ふたたびのスプリンター

きのうは。
ツール開始は20時半。
距離が短かったので
スタート地点からの中継で
街をパレードする優雅な選手たちの
姿も見ることができ。
3kmをすぎてからはじまる
コースはフランスの田舎。
ベルギーの田舎より
もっと田舎に感じる。
やはり広い国土ゆえ
なんでしょか。
レースは
6人の先行が抜けて
あとは集団が追う形。
追うというより
一定の距離を保って
体力温存しながら
こなしてる感じ。
落車やパンクなんていう
ハプニングもなく
チームで固まって
戦略を練ってるのか
やたら話をしていたり
違うチームの選手同志でも
にこやかに談笑してる図
なんてのも多く見られ。
タイムをあらそわなくては
いけない場面以外では
自転車乗り同士ってのは
仲間意識があるんだそうで
だからこそ
けがやトイレタイムで
集団から遅れた人を
待っていたりという
そういうことが
普通なんだって。
いい話じゃんか。
このまま先行が抜けそうだし
集団は穏便にすましますか、
なんて様相を呈してたので
しばらく仮眠することに。
3時半からサッカーもあるからね。
と、レース終わりの時刻を
予想してかけておいた
目覚ましで目覚めると
ほんとにちょうど
ゴール地点で
またペタッキがすごい
形相で走って
ガッツポーズをする姿を見た。
オレ、すごくね?
しかも近年は勝っていなかった
ペタッキのスプリントを
2回も観ちゃうなんて
オレ、すごくね?
そんなこと思いつつ
再び眠りに落ち、次はW杯。
おととい(きのう?)の
オランダウルグアイは
あまり熱が入らず
うつらうつらしながら
見ていたのだけど
いやーオランダは大会中に
強くなってきてる印象。
ウルグアイも最後の最後まで
がんばってたけど
「延長はやめて~」という
あたしの心の声が届いて
しまったのでしょうか。
すみません。
で、ドイツスペイン。
どちらも今大会
おもしろい試合を見せてくれてただけに
どちらも苦戦を強いられるのだろうと
思っていたのだけど
前半はお互い攻めあぐねてたね。
いいところで
かっさらわれる、って
そりゃお互い様なんだけどさ。
エジル、
シュバシュバちゃん
あたりはがんばっていたけど
ミュラーがいなかったせいなのか
わからないけど
イマイチ「らしさ」
を出せないドイツに対して
だんだんスペインのパスが
まわり始めて
ポゼッションに差がつき始め
ゴール前で絶妙のパスまわしで
シュート!
なんてことが。
それでも
今までの敵とは違って
そう簡単には入れさせてくれないし
ちょっとしたスキをついて
逆にゴール前に持ってかれることも。
こうなると1点勝負だー。
と、こちらもいらいらしてきた頃
セットプレイでプジョルが!
ドイツ人に比べると
あんなに小さいのに
あのジャンプ力はなんだ?
思わず悲鳴(うれしいね)をあげた
早朝のあたしでした。
結局ドイツは点取れずだったけど
昨日の内容はスペインのが
上回っていたので
しょうがないでしょう。
3位決定戦もみるので
どうか手抜きせずに
もう1試合いいのを観せておくれ。
そしてスペイン。
ユーロとはまた違う
優勝の喜びを。
手ごわい相手だけど
「らしい」姿をまた
観たいのだ。
さて
本日はツールもお休みして
久しぶりの呑み。
まったくまじめな生活というか
孤独な生活というか
2ヶ月近くもテレビに左右されてる
あたしって、、、
どうなの?
まあでも逆に
サッカーとツールがある限り
さみしい老後はやってこないのかも。
前向きでしょ、あたし。

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