ラインのない世界で暴れる

で、脱線したけど
東京マラソン観戦しなかった
きのうは。
昼ごろひとり
江戸東京博物館の
ザ・タワー」展へ。
美術展とは違う
こういう挑戦的な企画って
江戸博ならではって気がして
結構好きなんだな。
「美しき日本~大正昭和の旅」展とか
「隅田川~江戸が愛した風景」展とか。
今回も
エッフェル塔と通天閣と十二階と東京タワー、
だなんて、そそられる!
前日サルで会ったメンバーに話すと
「全然わかりません、姐さん」
と、一笑にふされましたが。
いいのです。
こういう企画展は
日曜だというのに
ほどよくすいていて
好きなだけゆっくり説明文を読み
東京タワーをてっぺんからみた地図を
何分間もあちらからこちらからじっくり見たり
ビリケンさんの足の裏をこっそりなでたりして
だらだらとその空間で過ごすことができるのさ。
浅草に明治の終わりにあった
富士塚とかさ、もうキッチュきわまりないし
エッフェル塔の模型の影とかね、
すばらしかったぜ。
長居しすぎたおかげで
タワー展関連企画の
太陽の塔・黄金の顔」展はおあずけ。
常設の中にこういう特別室を設けるっていうのも
なかなかセコイやり方だけど
江戸博の常設はまあ
何度も見る価値はあるので
また日を変えて
だらだらしに行くつもり。
なんてったって
自転車で5分だもの。
さんざんタワーを見たあと
やっぱり高いところに
登りたくなって
江戸博の最上階に登ってみた。
以前は
カフェがあって
ビールなんか呑めちゃったんだけど
今は撤退した模様。
でも大きな窓は健在で
なかなかここも眺めいいのですヨ。
お決まりの
我が家探しをして
東京湾の方向を見ていたら
偶然かの恐竜橋を発見。
きれいに両橋桁が見えた。
もしかして穴場?
スカイツリーは
我が墨田区の新しい
観光スポットだけど
上に登るのに
相当金がかかるらしいので
こういう無料で下界を見下ろせる穴場を
あたしは指示するのだ。
さて
その足で買い物して帰って
ロバートハリス聴きながら
日曜恒例のお料理。
ゲストはあたしの好きな
爬虫類系イセヤだったんだけど
あの二人声もしゃべりも似ていて
「会話」がわかりにくかった!
骨格が似てるんでしょうか。
でもイセヤは最近露出しすぎで
見る度に株が落ちてるのだ。
ただの「ユウスケ」つながりだったのか?
あたしの中で。
なーんてね、>チバ。
いつもより
早めに作り始めて
ビールも控えめにして
いざ銭湯へ。
実は
土曜にやったフットサルで
相当走ったので
疲れがとれん、
月曜以降も引きずりそうだ・・・と
危険を感じていたので
どうしても行きたかったのだ。
土曜は朝から
雨が降っていたので
やんだとしても
サルコートから
コートが傷むという理由で
ことわられるパターンかと思いきや
17時には雨もやんで
予定通り、とのこと。
仕事を切り上げて
向かったサル。
最近集まりの悪いわがチーム、
試験的にせまいコートを
借りてみようか、と
いつもの3/4ぐらいのコートを借りる。
これがなかなか楽しく。
雨あがりで巧い人のボールタッチも
精彩を欠いていて
下手くそにも奪うことができたり、
ラインがないので
ボールがアウトになることがなく
逆にそれを利用して
壁を味方にするので
闇雲に蹴っても怒られないし
トラップミスが
かえってチャンスを産むこともあり。
またコートが狭いので
さすがのあたしも走れる距離で。
ボールに群がるだけの
サッカー初心者のような試合だったけど
なんだか笑いっぱなしで
面白かったのダ。
トラップミスやパスミスを気にしすぎて
最近萎縮していたけど
きのうはなんだか負ける気がしなくて
大胆に攻めていたら
結果が出たりもして。
何においても
自信のないあたしとしては
こういう心構えというのが
自分を後押しするんだよな~
というのを実感。
自信たっぷりの人って
うらやましくもあり
なんでそういう風に思えるんだろ?と
不思議でもあるのだけど
根拠のない自信っていうのもね、
時には必要だと思うわ。
と、また脱線したけど
土曜に走りまわったので
日曜はゆっくり銭湯へ。
大きな湯船で
脚を伸ばして
泡に背中たたかれて
「ぅおい~」っておやじみたいな声は
あげませんが
心の中でつぶやいて、ね。
でもよく見ると
脚、あざだらけだったりして。
あはは何やってるんでしょ、
43歳オトメ!
・ぶり大根
・菜の花からし和え
・きり昆布
・さといもとごぼうにんじんしいたけの煮物
[#IMAGE|c0049455_0291051.jpg|201202/28/55/|right|224|150#]・きんぴらごぼう
・おからポテサラ風
 こないだタモリ倶楽部の高級酒粕のあてに
 出ていて気になっていたもの。
 玉ねぎと角切りのポークハムで作ってみた。
 おからをフライパンで炒って
 そこにお酢と豆乳、塩胡椒、かくし味に醤油
 って感じなんだけど
 豆乳結構いれます。
 普通のおからを作る要領で
 味付けが洋風というだけ、なんだな。
 あくまでもポテサラ「風」ではあるけど
 市販のお弁当なんかについてる
 あのいわゆる化学の味のポテサラなんかよりは
 断然おいしい。
料理のあとは
ツアーオブカタールと、オマーンのダイジェストを
サッシャ栗村解説で見たのだけど
あまりに一生懸命みすぎて
カタールだけで疲れてしまった。
ダイジェストなのにね。
なのでこれから
オマーンのダイジェストを見るところ。
今週末は
パリニースも始まるし
自転車レースの季節到来!
Kクさん、無料放送ですってよ、必見!

裏東京マラソンを走る!

きのうは。
例年応援に行っていた
東京マラソンですが
友人Kミが出場しない、というので
今年は見に行きもしなかった。
橋渡ったところでやっているのにね。
毎年
リクエスト通りの
小ぶりのおにぎりを手渡しして
雷門を経由して戻ってくる彼女を応援しつつ
小1時間レースを観て
こごえながら蕎麦屋に飛び込む、
なんてことを続けていたのだけど
「じゃー今年は蕎麦食べられないじゃん!」
と、同じく昼酒を楽しみにしていた
渋谷のYと「ならば、」と昼蕎麦を企て
「神田まつや」デビューしたのが一週間前のこと。
神楽坂のFと三人で。
立石の”宇ち入り”同様
作法に違わないよう
ちょい前調べすると
15:00-17:00あたりがすいているとか。
さらに卵焼きは予約しないと
食べられないとか。
ということで
年度末でみんなが
がしがし働く土曜の15:30に
会社を出て二人と合流。
徒歩10分の途中
卵焼きの予約も入れる。
一足先に着いたYと合流すると
前には男性がひとり並んでいるのみ。
すぐに順番が来て
カップルの横に相席。
おお、調べた甲斐アリ。
ビールを頼んでメニューを吟味していると
Fも到着。
お通しは蕎麦味噌。
いいねぇ。
・とりわさ
・ゆばわさび
・わさびいも
・卵焼き
・たまごとじ
・にしん棒
店内はイメージ通り
天井が高くて雰囲気があって
ざわざわしていてる。
お姉さんたちはすごくてきぱきしていて
結構親切なのだ。
デビューとかいって、
意気込んじゃったけど
敷居、低いじゃないの。
赤星と日本酒でつまみを食べ続け
相席が三回転しようかというところで
もりとごまだれ2枚。
ところが
肝心の蕎麦が
そうでもなかったよね・・・は
みんなの共通の意見。
季節のせいなんですかね。
(あ、ついでに卵焼きも・・・。)
なーんて
上手に音たてて
食べられないくせに
えらそうなこと言ってんじゃねぇ、自分。
とか思うケド。
音といえば
Fが意外といい音たてて
威勢良く食べていたのが
密かに驚きだった。
控えめな性格とは関係ないのね、
あれってば。
とか、こんな所に書くと気にしそうだけど、
流すように>F。
さて
望み通りの昼酒呑んで店を出ても
まだほんのちょっと明るい18時前。
お次は神田方面へ。
最近定番の『あい津』です。
残念ながら
ポテサラはなかったけど
いつものじゃこ天や
名物の鶏豆腐、
そしてFが牡蠣苦手とは忘れて
Yと二人で牡蠣フライをもりもり。
正にベツバラ状態なのだ。
早い時間だったからか
いつもよりお客さんは少なく
カウンターに来た男性客と
ぽつぽつと話したりして。
そしたらひとりはなんと
室町の某有名蕎麦屋の
料理人らしく。
でもあの時間にすでに
呑みに来ちゃってるって
えらい人なのかな。
ちょっと雰囲気のある
ステキな紳士でした。
そちらの蕎麦屋にも
行ってみようかしら。
「もうお帰りですか」
とおっしゃるI村さんを振り切り(?)
ではもう一軒。
少し遠いけど今度は
水道橋へ。
神保町の骨太フレンチの姉妹店。
骨太店長がいるので
顔出したいと思っていたので
電話してみると
「姐さんですか!お待ちしてます!」
とのこと。
結構歩かせたので
Yなんかは「タクる!」と
ふてくされてたけど
まあ少しは腹減らして
酔いも醒ましましょうよ。
結構流行っていて
カウンターしかあいてなかったけど
「いつもの」で
でてくる赤ワイン。
最初はムリかと思ったけど
メニュー見たら頼みだす二人。
もつ煮込みともうひとつ肉を頼む。
(忘れた・・けど肉だった)
カウンターなのでシェフに
「そのポテト少しちょーだい」
とかわがままなオーダーもしたり
結局ボトルがあいてしまい
店長にこっそり継ぎ足される。
(うーいつもありがと)
さすがにお腹いっぱいで
帰りますか~、
ってもう閉店最後の客でした。
あはは。
でも
最近も書いたけど
中高の友達と呑むと
ほどよい充実感があって
楽しかったなぁと実感する。
この日も何時間も一緒にいたのに
話はつきず。
かと言って
話し疲れ、聞き疲れるようなこともなく
家帰ってしめの缶ビール飲んで
機嫌良く眠りについたのでして。
それにしても
「次の店に到着!」と
さらに地元で呑みなおしてるYには
負けるわ。
そんなわけで
うちらもある意味居酒屋リレーで
お先に「東京マラソン参加」ってことで
どうでしょう?

居酒屋で、パステス・デ・バカリャウ

を、食らう。
神田は『あい津』で。
同僚☆、NNちゃん、
Oさんと
うさ晴らしに、と
呑むことにした木曜日。
おしぼりもらいつつ
黒板に目をやった一同
「あれ何?
あのカタカナの長いやつ!」
予想通りのリアクションが
うれしかったのか
I村さん、
「タラのね、コロッケなんですよ、
ポルトガル料理、うふふ」
と、即答。
ああ、もしかして干しだら?
そういえば
『アンキャトル』でも
干しだらのペースト
「ブランダート」が美味しくて
一時干しだらを探したこと
あったけど・・・。
「じゃーそれそれ、
あとポテサラあるだけ全部」
とか無茶なオーダー。
ここ数日
騒ぎの主役になってしまった
Oさんを気の毒がりつつ
社長の悪口で
ビールを呑む。
そして届いた
「パステス・デ・バカリャウ」!
たらは全然臭みもないし
美味しい。
これ中身だけ作るとかも
ありかも、>自分・・・
とかまた野望が。
でも干しだら戻すの
面倒臭そうだな。
あわせて
頼んだ牡蠣フライも美味い。
I村さんの揚げ物は
なんか軽いんだよな~。
あとは定番の
・じゃこ天ねぎ炒め
・うどわかめ
・しらたきのたらこ和え
など・・
最後は
ごはんと味噌汁。
☆がいるとこの流れだよなぁ。
うちらの味噌汁のオーダーに
まわりのおやじたちも
口々に味噌汁を頼んでるのが
何か面白かった。
いつもながら
満足でご馳走様。
あ、ちなみになぜ
I村さんがタラのコロッケを
作ったのかはナゾ。>K松くん。
ところで
この日の帰り
NNちゃんと新日本橋まで
歩いていたら
途中通る『チョークディ』の
シャッターが降りていた。
実はこの図を見るのは二回目で
まさか、とは思ったいたのだけど
やはり閉店してしまったのでしょうか。
なじみの店が
どんどん減って行く~。
そしてあの
タイ人の料理人さんは
帰国してしまったかなぁ?
美味しかったのになぁ。
残念なのだ、
ほんとうに。
美味しかった夜なのに
苦い後味。

ふわふわ卵とハンサム大根

きのうは。
久しぶりに寝坊したので
30分遅れで出社。
気抜けした上に
月曜からヘルプで入った仕事が
単純で数をこなす、という
久しぶりの仕事で
なんか疲れてる。
おまけに担当者が変人
我慢しながらやっていたストレスが
爆発したのか
二度寝した間に見た夢は
その人に思いっきり言いたいことを
言い散らかす夢。
それでもすっきりせずに
寝覚めは悪く
こちらばかりが嫌な気分になるって
なんだか不条理。
きのう偶然BSでやってた
レインマン。
何度か観た
好きな映画の一つなんだけど
荒野のまん中で
大声で叫びまくる
トムクルーズの気分、
わかるわかる。
でも身内じゃないし
思い出も思い入れもないので
やさしい気持ちに変化するきっかけもなく
これからもつきあって行かなきゃだと思うと
うんざり。
まあ身内じゃないから
関わらずにすませることも
ある程度は可能だけどね。
関係ないけど
レインマンのダスティンホフマンを観て
Mス田さんを思い出した。笑
それにしても
最近
なかなか「許す」ということが
難しくなってきてる。
年をとれば懐が深くなるのかと
思いきや。だな。
まだまだなんでしょうか、あたし。
ところで
月曜に観た「プロフェッショナル」で
デザイナーが卵のパッケージデザインを
する場面が出てきて
その卵がやたら美味そうだったのに
影響されたのか
きのうはちょっと高そうな卵を買ってみた。
といってもこの番組に出てきた
一個100円には及びもしない額のものなんだけど。
だけど
買って帰ってすぐに
お弁当の三色ごはんと
夕食の焼きうどんのために
フライパンで炒りたまごを作ったら
ふわふわにできた。
卵のせいか
フライパンの温度か
卵の温度か
わからないのだけど
ちょっと感動してしまった。
ということは
一個100円の卵というのは??
かなり気になる。
ケド、今はテレビの影響とかで
すごいことになってるんだろうなぁ。
まあこれは高知に行くことがあったらね。
日曜から
月曜にかけてのお料理。
・肉じゃが
・マカロニがなくて
 スパゲッティサラダ
・スナップえんどう
・鳥そぼろ
・小松菜のごま和え
 (からしかマスタード和えのが
 合ったかも、この小松菜)
・切干大根 (極太)
どこで買ったのか忘れてしまった
賞味期限の近くなった切干大根をやっと使った。
何しろ豆と切干大根には目がないので
旅先や外出先でつい
買ってしまうので
逆に使うのがずいぶん先、という
残念な状態に陥りがちなんだけど。
で。この大根、普通の切干より
太く(でも薄く)切ってあるんだけど
予想通りのハンサム野郎。
少し酢を入れて、甘辛に炒めると
すごく美味しくできた!
ああ、もうこういうのができると
定食屋でもやりたくなるよ。
なーんて
毎回一定したクオリティ出せないと
プロじゃないよねぇ、とは
最近☆と話したけど
そうなんだよね~。
まだまだ勉強が必要。
作り続けるあたしなのだ。
いいよね、
とりあえず自分のことはほんとうに
癒してるから、自分メシ。
先週土曜の
「東京マラソン勝手にプレ祭り」
の話はまた。

青い時代、いまも。

きのう見た夢、
変なだったな。
プールでT木くんと知り合う。
家呑みで友人に
「髪にいーのよ」と
醤油かけられる。
などなど。
なんとなくどれも
出所はわかるけどね。
今週は
2年続いた江戸時代の本の整理が
クライマックスで
気抜けしちゃって
遊ぶ気にもならず
銀杏ばかり聴いて
「逃げ出したい気分」だったな。
もう青い時代は
終わってしまったハズだけど
でも青い気分になれる音楽や
その他あたしなりの
逃避の方法を知ってることが
自分の救いだって思う。
そろそろ呑みに行こうかと
何人か声かけた木曜
結局ひとりで
ジャズオリンパス!へ。
寒い日だったから
いつものように
あたしの顔見て
ビールの買出しに行こうとする
Hりえもんに
「今日は寒いからいいよ」
と言うと
「いやいやすぐそこだから」
と言ってくださるので
お願いして呑み始めたら
やっぱり美味しい
仕事あとはビールだね。
読書しながら
この日いつもより
さらにおいしい
スパイシーポテサラを
つつきつつ
ビール1リットル。
店を出ると
雪がチラついていて
駅に置いてきた自転車も
濡れちゃったけど
でも呑んでよみがえる
あたしなのだな。
帰って自転車レース。
さらに呑んじゃったけど
ないものねだりはやめて
今の生活で自分が一番気持ちいい状態を
作ってゆくしかない。
ま、
こんなことばっか考えて
まだまだ現役の「青」
かもねぇ。

姐の目にも。

きのうは。
21時なんて
中途半端な時間に
仕事終わったので
ぷらっと神田駅前の書店に寄った。
こんな時
以前なら水天宮前の
『ピスモ』に行ってたのに
あのセンスいい書店はいつの間にやら
ドラッグストアに変身してしまっていた。
なかなかおもしろい品揃えの店だったのに。
神田駅前のK文堂は
品数とフロア面積のバランスが
なかなかよろしい。
場所柄ビジネス書に力を入れているように見えて
いやいや文学もぬかりない。
ぐるぐると店を巡って
特にきのうは買うほどのものがなかったので
先日みかけた中谷宇吉郎の
「アラスカの氷河」でも買おうかと
岩波文庫の棚へ行くも・・・
売り切れ?
誰が?
こんなの買う人自分以外にいるなんて
すっごく不思議。
例によって
神田駅は電車の便が悪いので
歩いて帰ることにする。
最近ではあったかい夜だったのか
着膨れが功を奏したのか
散歩になんの不足もなく。
いつもとは違う方向から
最寄駅にアプローチしたら
新しいスーパー発見!
23時までやっているし
なかなかの品揃え。
しかも黒ラベル190円!
あーうれしいねぇ。
もちろん冷蔵庫のビールは切れてはないけど
つい、買ってしまったことよ。
帰ってから
先日なんとなく惹かれて買った
アマランサスという雑穀をゆでて
エリンギのバターしょうゆパスタに
からめてみた。
美味い。
あのぷちぷちの触感が
魚卵を食べる悦びにも似て
汁まで全部ごちそう様。
よくはわからんが
雑穀は何かと栄養価が高そうなのだ。
にんまり。
あとは
録画しておいた「鶴べぇ」と
自転車レースを観ながら眠るだけ。
月曜だって楽しい。
さて
昨日は泣かない女の話を書いたけど
今日会社に届いた
M田さんからのDVD、
あれは泣ける。
前にも何度か書いているが
あの「九州新幹線」のCM。
Ver違いだの、メイキングだの
盛りだくさんの50分らしい。
マイヤヒラサワの曲と
ただただ純粋な喜びの笑みをたたえる人たちを見ると
ほんとうに泣ける。
平和な世の中だって。
人々はやさしいって。
日本はまだ大丈夫だって。
泣きたくなったら
このDVDをこっそり
プレイヤーにセットしましょうか、
泣かない女としては。
さーて
帰ってまた
雑穀パスタでも食らうか。

泣かない女はハードラックウーマンか。

日曜は。
これまたゴロゴロ。
でも先週クリックしちゃった
ジーンズが
試着したり
裾上げのやり取りを
やったにも関わらず
もう届いた!
そのピンポンで
やむなく起き上がったんだけど。
先日某ジーンズ店に
リーバイスを買いに行ったら
扱っていないというので
唖然としたのだけど
☆に教えてもらった
岡山デニムを試してみることに。
欲しかったワンウォッシュで
ちょいストレッチも気持ちイイ。
こんなに手軽なら
(値段もショップとのやり取りも)
もう一本買っちゃおうかな~。
洗濯とかいろいろやって
明るいうちに
あったかいうちに買い物、と
赤いプジョーにまたがる。
野菜の美味しいマルシェに行き
そこで買えたものから
メニューをあれこれ考えながら
サイクリング。
途中「しまブックス」で古本。
池澤ナツキのハワイ紀行と
ナガシマユウ。
100円、200円なのにきれい。
お家帰って
アルコールでなく
クッキーとコーヒー。
☆の行き着けの西荻の
『ピヨトトシャ』が
一周年ということで
記念に店主Tちゃんが焼いてくれたもの。
鳥(ピヨ)と魚(トト)と猫(シャ)。
洒落てるねっ。
お祝いしてあげたいくらいなのに
☆を通じて頂いてしまった、
申し訳ないなぁ。
お料理一段落ついたところで
先日友人からもらった
酒風呂の液体を
バスタブに入れて
「泣かない女はいない」
半身浴で読み始めたのだけど
あ、、これ読んだことあるわ。
ピータークリスを「猫ちゃん」て
呼ぶやつ。
それでも軽いのでなんだか
一気読みバスタイム。
風呂上りは
レンズ豆のスープと
ラタトゥイユの間みたいなのを
先日作って冷凍しておいた
ニョッキにかけて晩ごはん。
ビールはそこそこで
赤ワイン。
最近セブンで売ってる
Shirazが結構気に入ってる。
遅く帰っても買えるしね。
・じゃがいもとにんじん、ごぼう、
 手羽元の酢煮(たった一本の赤とうがらしが
 キク!)
・きんぴらごぼう
・いんげんのごま和え
・かぶの葉とじゃこ炒め(ごはんのおとも)
・かぶ、がんも、糸こんの含め煮
・ひよこ豆、セロリ、ツナのサラダ
23時からは自転車レース♪
今週は毎晩タノシイ!
メモ:江戸博チェック、太陽の塔
メモ:8ottoワンマン、トラちゃんケガ

ハムステーキ


思ったより、
うまいこと撮れてるな、
『双葉』のハムステーキ。
このキッチュな皿が
安い定食屋というか
昭和の家庭っていうか
いいんだよねぇ。
でも実はハムだけでなく
レモンもぶ厚いっちゅう
贅沢な一品なのだ。
先週から
結構仕事楽になったけど
まわりの忙しさが尋常でないので
そう早く帰るわけにもいかず
19時半平均ぐらいで
まあそれでも「お先に」
って感じの日々だったんだけど。
金曜に
別件でメールのやりとりしていた
呑み友M田さんを誘ってみると
OKとのこと、
美味しいビールと
この素朴料理たちを味わうことができ。
久しぶりのサシだったので
いろいろ話したけど
あるところでは
いまだにすごいお金が
動いてるという話を聞き・・・
職業変えようかと思ったよ!!
でもあとで考えたら
それってうちの父の仕事に
ちょっと近い・・・かも。
「口先」の仕事、ネ。
あけて土曜は。
呑み友MMTが全員ヒマと聞き
何か企画をおっ立てて
遊びたかったのだけど
いざ朝になると
起きられず、ごろごろ。
久しぶりの土曜休み、
たまにはゆっくり寝坊してみっか。
ちょうど先週
ネットで買った
今治のタオルケットも気持ちイイし。
イセヤユースケが映画の宣伝で
ちらちらテレビ出てるし。
だらだら過ごしたあと
休日出勤している
同僚NNちゃんに
昼か夜、付き合おうか?と
連絡すると「夜」というので
17時ごろ神保町へ。
人は結構いるけど
そういや祝日か・・・
もしやお目当ての店たちは
休みなんじゃ?
何軒か電話したり
覗きに行ったけど
やっぱり!!
この東京のどまん中で
まさかの居酒屋難民!!
まじかよー!!
こんな日に
むやみに歩き回るのは危険、
と、そんな時の切り札
錦糸町は『珉珉』へ。
黒ラベルと餃子、
麻婆豆腐、腸詰めなんかを。
とりあえず黒ラベルにありつけたから
よかったけど
「祝祭日」の切り札、
もうちょっと
持っとかないとね。
さて
土曜日から自転車レース開幕。
1月にオーストラリアで開催されていて
結果も知ってるし
ダイジェストなんだけど
新しいレースを観られるってことで
あたしのテンションあがるわ。
グティエレスのポイント獲得も
早速観れちゃうし♪
あー春が来たっちゃねー!

朝のタワー、冬の山々


きのうは。
先日も行った
歌川国芳展の後期展示へ。
やはり朝一に
でかけたけど
チケット売り場は人の山。
それでもありがたいことに
招待券でちょっぴり先行入場でき
後方から感じられる
集団の空気から
逃れるように
作品をひとり占めしながら
急ぎ、味わう。
いや、こなす。
って感じだったかな。
鑑賞もなんも
ありゃしねぇ。
それでも
国芳らしい
変わったモチーフに
ふふっと笑ってみたり
何気なく描かれている
江戸の文様にうっとりしたり。
そしてやっぱり肉筆がよかった。
巧い、普通に。
だけど
展示の方法がなんか
イマイチだな、ここの美術館。
だいたい前期後期で
かなりの展示替えって
つまり絵を選びきれてない
ってことでしょ。
あるもの全部出すのがいいとも
限らない、とあたしは思う。
同じ展覧会に二度も行かなくてはいけないなんて。
なるべく多くを見せたい、とかいう親切心よりも
キューレーターの怠慢か
ただの入場料稼ぎ、としか
感じられない。
ちょっぴり「いきどおる」。
ささっと見てしまった時刻では
まだ屋上にも登ることはできず
もう一つの展示スペースを
巡ってみたけど
ナゾの現代アートで
あたしには居心地悪く。
帰ろうか、と迷いつつ
展望階をぐるっと一周してると
富士山が見えた。
やっぱ屋上登ろう・・・
なんとか
11時になったところで
展望台一番乗り。
朝の東京タワーと
雪でいつもとは様子の違う
富士山と
連なる冬の山々を眺める。
山が見える風景っていうのは
ほんとにいいね。
さて。
仕事に行こうか、と
乗り換え検索すると
中途半端な時間。
『Hinata-ya』で合流しよう、と
働く☆とNNちゃんに連絡して
あたしは神保町で少し時間潰し。
山の店を覗いたり
『アリゴ』で仕込み中の
若者たちに声かけに行ったり
スタイルズさん』に
久しぶりに顔出したり。
ジャイアントキリングの最新刊、
最近気に入ってるアウトドアの
メガあったかいくつ下、
エドガーの中盤、
塩ケーキなど
いろいろゲットの仕事前♪
しかも仕事は
一気に流して
18時あがり。
☆とNNちゃんと
森下は『三徳』へ。
なぜか前日に
この店指定で連絡してきた
門仲友の男子Oちゃんも合流。
鼻が利くなぁ。
それにしてもヤバかった。
うちらが到着した直後から
続々と人が入ってきて
帰るまで店は飽和状態。
一歩遅れたら、入れなかったかもだよ。
どんだけ人気店!
しかもまわりは
回転よろしく
うちら最長滞在、
たぶん金額も一番だったのでは。
とはいえ、すーんごく
安いんだけどね!
生レバー、
あぶりレバー、
レバかつ。
どれも美味しい。
煮込み、野菜炒め、
レバかつもう一回は
タルタル二倍のオーダー。
そして今日のフロアのおにーさん、
なんとなく気になるのだ。
と、明かすと
みんなも「わかるー!」って。
決して美しくもなく
目立つ人でもないのだけど
なんとなく雰囲気のある
(しかもおやじ)
感じなのだ。
Oちゃんには理解できないようだったけど。
そのおにーさんが
なぜかトイレ待ちの時
話しかけてきて
トイレからでてきた
自分の同級生を紹介してくれたんだけど
ちょうどその時流れていた
TV取材されていた築地の喫茶店
マックモア』の店主とのこと。
アルコールはない、としかられたけど
「一度いらっしゃい」と。
インプットしておきましょ。
ああしかし
何といっても
地元はぷらっと歩けば家、
というのがありがたい。
あけて本日は。
予告通り
両親から「避難グッズ」が届く。
4kgもあるらしい
28点セットをはるばる大阪から
送ってくれるのはありがたいけど。
あけてみると
避難時に持ってくべきものでないもの、
避難するほどでもないけど
必要となるもの、と
雑多なセットで
せっかくだけど
仕分けさせてもらったよ、
レンホウがごとく。
山道具の延長みたいなので
用意していた
自分の避難グッズと融合してみた。
それにしても
先日shindouさんと☆と呑んでいた時に
「備え」は心配だからというよりも
助けられる人よりかは
助ける人になりたいから、
と、話すと驚かれ、
そのためにやりたくもない
ツイッターを始めようかと思ってると言うと
全否定されたんだけど。
思うにこれは親の血だな。
この避難グッズから
そのようなメッセージが
うかがえる・・・
うん、そんな気がする。
さて
本日のお料理。
・たけのこと高野豆腐のふくめ煮
・生揚げ、ねぎ、牛挽き肉、高菜の炒めもの
 (薬膳レシピから)
・ひじき炒め
・ポテサラ
・もやしのナムル
・ちぢみ小松菜のごま合え
・きゅうりとみょうがのぴり辛酢のもの
(想像で作った料理。
 以外と美味い!
 きゅうりを塩もみして
 甘い酢と豆板醤とごま油で和える)
あーそれにしても寒いと思ったら
氷河期突入なんだってよ?
太陽の黒点って増減があるらしいけど
これから増える予定なのに
予想を下回ってるのだとか。
氷河期か~
想像を絶するね。
とりあえず数年で
東京は札幌になるとか・・・
避難グッズにカイロを
増やした方がいいかな。
あーもういろいろ大変ねっ!
やんなっちゃうっ。

あれもこれもがいい薬

水曜日。
久しぶりに会社そばの
青空市に東金の
『あいよ』さんが来てた。
あたしと☆の顔を見つけると
手を広げて走ってきて
「先月お休みしてすいませんでしたー」
「今日も風邪気味だったんだけど
二人が来てくれると思って~」
って。
それにしても
この人の顔、
ほんといいよなぁ。
ある種の悟りを開いてる、
そんな顔で笑ってくれる。
だから
美味しい野菜だけでなく
この顔を見るのも
一ヶ月一度の楽しみ。
「ちょっとこれ食べてみて」
と、ホットプレートから
一口大のお餅をくださる。
「玄米のね、お餅」
「おいしーー!」
彼、S野さん曰く
普通のお餅ほどねばりがないので
餅でのどをつまらせる、ということもなく
さらに栄養価も高いので
「究極の病人食だと思ってるんです!」
「ナイフで切れますからね~
小さくして冷凍しておくといいですよ」
はいはいなるほど、
早速お買い上げ。
それに
定番のおいしい平茸と
ちぢみ小松菜。
奥様手作りの豆板醤。
いや、これすごーく辛くて美味い!
それと
おコメも買っちゃいました。
昼休みにこんな買い物ができるなんて
なんとなんとありがたや。
また来てね!
あいよ農場!!
さてその日は
寒さのせいばかりでは
ないのだけど
なんやすっきりせん!と
思っていたので
土曜に続いて
会社帰りに走ろう、と
シューズと着替えを持ってきてた。
そしたらブログ友
shindouさんから呑みのお誘い。
「走るのやめますわ」と、
早速呑みの手配。
どこでもいい、とおっしゃるので
以前からお連れしたかった
『ジャズオリンパス!』へ。
音楽と黒ラベル、
このキーワードだもの。
本を読みたかったこともあり
まだ仕事をやっている☆を置き去りで
先発入店。
するとにこにこ顔で
マスターK松くんが
瓶ビール持って。
「私だって、酒屋へ電話の一本ぐらい
できるんですよ」って。
そっか予約すると
その日でも瓶ビール
用意してくれるのね。
ありがとう~。
あたしもにこにこ。
ビールいただきつつ
マスターと
ここらのおいしい店を紹介しあい
つもった話などをしていたら
shindouさん登場。
どうやら渋谷のライヴの帰りらしい、
申し訳ない、反対方向じゃん!
しかし
フットワーク軽いね、
これが若さの秘訣と思うよ、
shindouさんの。
あたしはだいぶ
行動範囲、せばまって
失礼してしまっているお店も
多いもんなぁ。
ややっ。反省反省。
ジャズ喫茶には
似つかわしくない鶏鍋など
出していただき
合言葉は黒ラベル黒ラベル!
だいぶ遅れてきた☆も交えて
なんや真剣に話したけど
生活圏も生活パターンも
年齢も何も全然違うのに
どこか共通の部分があるのだろうね。
気付けば終電?
あわててカレーをかきこみ解散。
慌しいけど
おもしろかったのだ。
ところで
行くはずだったスポセンでは
おやじサルが開催されていたらしく。
そりゃニヤミスで
残念だったのだ。
まあまたこのおやじたちとは
近いうちに遊んでもらおう。
次の日木曜はそんなわけで
スポセンへ仕事帰りに。
自転車こぎ
ランニングをがむしゃらにやって
家寄って
荷物を持ち替えて
そのまま銭湯へ。
代謝をあげて
あっついお風呂にじゃぶん!で
連日の寒さも
吹き飛ばした感じ。
金曜は。
他の用事でメールした
中高友のTTに
試しに「今日は?」
と誘ってみるとOK
の返事。
人形町で。
あとからFも。
急に仕事が軽くなって
呑みたい気分ではあったものの
胃痛のようなものが
ここのところたまに襲うのと
呑むなら気楽に呑みたい、と
思って誘ったのは
やはりその時代の友達。
ありがたい存在なのだ。
そして
久しぶりに訪れた
『権兵衛』。
ビールたくさんと
おいしいぶりの刺身とか
たこの酢のもの
肉じゃがとか。
胃にやさしそうなもの
つまみながら
お互いに最近
いきどおったこととか
さまざま。
でも何より
話していて
「えーー何それ?
意味わからんよ」
ということのない相手というのが
一番胃にやさしい。
閉店時間に意外と
あっさり追い出されたあたしたちは
なんとなくものたりなくて
ちょこっとだけ、と
新しくできたワインバーへ。
なんとなく
さっきの店で
途切れざるをえなかった話なんかを
うまくまとめて。
終焉に向かう感じを
お互いに感じつつ
呑み終わる、というのが
一番いい気分で終われるのかもね。
二人も終電ぎりぎりで
それぞれの駅へ半ば走るように
店を出ていったけど
「呑めてよかったね」との
メールがあとから届き
いえいえこちらこそ、と
友たちに感謝しつつ
眠りにつく。