腹が立つくらいにゴールデンな人たち

きのうは。
中学高校の友人たちと家呑み。
チャリでスーパーをはしごして
GWでもなるべくおいしそうな野菜を
選ぶ。
でも最近は築地に関係なく
直送の地場野菜なんかが
意外とあるみたいね。
前日からもどしておいた
ひよこ豆をゆがいて
白味噌と砂糖で和える。
小松菜はゆがいて
シーキチンマスタード和え、
と、かりかりじゃこをかけて
しょうゆ味の和風のもので2品。
プチトマトを湯むきして
タラゴンと酢に漬ける。
ひじきをにんじんと炒める。
炒り豆腐も。
手羽元は深めのホットプレートで
酢醤油煮に。
ゆで卵も入れてね。
にんじんとゆで卵のポテサラと
最近気に入ってる
もやしとパクチーのナンプラー和え。[#IMAGE|c0049455_23295813.jpg|200905/04/55/|right|150|220#]
それから新作では
きり干し大根と
梅としそとしめじを和えたもの。
これがさっぱりで
梅もほかにない感じで新しい!
16時集合のはずが
続々と「遅れる」とのメール。
ならば、と
鶏のレバーとハツを
甘辛く煮る。
そうこうするうちに
ひとりめの客神楽坂のFが
ワイン2本とヤギのチーズ持って登場。
頼んでおいた生ハムも
買ってきてくれたので
クリームチーズと生クリームで
ディップを作る。
次の客M香は
赤ワインとバケット2本。
チーズも持参。
とりあえずビールで乾杯しつつ
パンを焼く。
Aつがやはり赤ワイン持って。
それからKみが
春雨サラダとやはり赤ワイン。
それからやや遅れて
釣りに行っていたという
渋谷のYが成果物
「かたくちいわし」を
10匹ほど持って登場。
しかし朝からひとりで
金沢八景あたりまで
ひとりで釣りって
男前すぎ。
「おと~さ~ん」って感じだね。
しかも我が家でさばいてくれて
しょうが添えて刺身でいただく。
新鮮でぴかぴかで!
そんなわけで
テーブルはにぎやか。
風が気持ちよくって
窓は開け放していたけど
さすがに日が落ちると
気温は落ちるみたいで
途中から閉める。
まあでも
あの騒ぎでは
あけっぱは少々五月蝿いかも。
女子5人も集まるとね。
そしたら
唯一のたばこ吸いM香が
上着着て出てゆこうとするので
たばこ買いに行くのだろうと
見送ったら
待てど待てど帰って来ない。
ケイタイも通じないし
心配になって
スーパーコンビニを見に
行ってみたけど
姿見えず。
探しながらどこかで
拉致されてるんじゃないかと
ものすごい不安になって
泣きそうになって
家に戻ったのだけど
まだ帰って来なくて。
何かに
腹をたてて
そういう行動に出る、という
可能性のない子ではないので
皆で「大丈夫でしょ」と
言い合ったものの
やはり気になって酔いきれない
あたしたちがいて。
いつもハメをはずして帰る
メンバーも
少しおとなしめに
解散したのでした。
皆が帰ったあとも
非常階段を10Fから1Fまで
降りてみたり
さんざ電話をかけて
みたりもして
万が一を疑い続けて
いたのだけれど、
今朝になってきた
彼女からのメールには
何かに対する怒りがありつつ
説明もしてくれない
淡白な内容だったので
逆にあたしは
さじを投げてしまったのでした。
もちろん
その原因は一緒にいた
あたしたち誰かの
態度なり発言なりに
あったのだろうけど
だからと言って
黙って帰って
みんなを心配させるなんて
やり方は子供じみていると
心配なんてしないだろう
なんて思っていたとしたら
それは怒りを超えて
ほんとうにさみしいことで。
結局真相が
いまだ明かされていないことは
いいようのない哀しみ。
だからといって
離れてしまうような
薄い関係でないことは
わかっているけれど
彼女がほんとうに言いたかったこと、
それはやっぱり
説明しれくれない限り
本人以外には
わからないわけで。
まったく
人と人との関係は
濃くなればなるほど
やっかいで
お互いの傷も深いのだと
実感する。
ある意味
彼女がそれほど
正直な行動にでるのは
「濃い」関係ゆえなのだと
いうこともわかって
いるのだけど。
こちらはこちらで
やはりえぐられた傷は深い。
何やってんだろうね、
これだけ長く一緒にいるのに。
もやもやしながら
はじまった今日という日を
立て直すのには
正直時間がかかって。
そんなあたしの今日の行動は
午後からになってしまった。
で、今日は
夕方から高円寺である
吾妻さんとコンロスの
ワダくんのライヴに行こうかとも
考えていたのだけど
心のもやや
カラダにたまりつつある
うみを吐き出そうと
スポセンに走りに行くことに。
チバの声を聞きつつ
自転車をこぎ
あとはひたすら
走り続けた。
最初は重かったカラダも
少しは軽くなってきたかな、
という思いで終了。
気持ちもね。
吾妻さん行く?
と声をかけたしづから
でかけていて
ライヴは間に合いそうにないから
近場で呑まないかと
声がかかったので
家に誘ってみる。
デート帰り、彼の車に送られ
我が家に到着したのが
19時半ぐらいか。
その直前に
チャリで土だの
プランターだの
カゴいっぱいにつめて
よろよろ帰ってきただけに
車つきかぁ、
この差はなんだ!
きのうの宴会のつまみが
あるから、と
誘ったものの
ほんの少しずつしか
残っていなかったので
こふきいものパセリクレソン和えと
切干大根の梅しそ和えを
追加でつくって
お出迎え。
彼女の彼には
はじめて会ったのだけど
年のわりには落ち着いていて
しかもとても感じのいい人で
びっくりした。
何事も「肯定」から入る人。
そんな印象。
これからゆっくり会う機会も
あるだろうけど
とても楽しみ。
久しぶりに二人で話した
しづちゃんは
いろいろな状況に反して
元気そうでよかった。
それはもう彼のおかげなのだと
あたしまでうれしくって。
彼女のやさしさ、人のよさ
だけでなく、
悪賢いということには
ほど遠い彼女の不器用と
気の毒を超えて
心配にもなっていた運の悪さも
よく知っているだけに。
突然の約束なのに
お誕生日のプレゼントも
いただきました。
手作りのコーンブレッドと
ふたつきのカゴ。
うれしいいね!
ありがと!
たいくつで
死ぬかと思ったGWも
さまざまな人間模様で
一喜一憂。
まだあたしも老いてる場合では
ないのだと
そんなこと。

「腹が立つくらいにゴールデンな人たち」への4件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    GW楽しく過ごされているようで何よりです。
    そうそう、お誕生日だったんですね。おめでとうございます!!
    まとめ読みしましたが、お兄さんの回が良かったです。私も”親族”という言葉に歳とるごとに”重み”を感じています。それから、プイっと消えた彼女のプチ反乱・・・今は再登場のタイミングを計っているのではないかなぁ、気心知れた人達の間柄だから、それができるのでしょうね。GWに家で呑める人は日本中でもそんなにいないと思いますよ(笑)いいなぁ~。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    南球先生。
    ありがとうございます!
    たしかにGWでも自由な40女たちは、貴重な仲間です。
    彼女からはあらためてフォローが入りました。
    そんなとこも憎めない、離れられない関係なんですねぇ。ったく。

  3. SECRET: 0
    PASS:
    え~~
    誕生日だったの おめでとうございます
    ところで何時が誕生日なの来年は誕生日会させてね

  4. SECRET: 0
    PASS:
    Uちゃんさん。
    あれ?こないだタバーンでカンパーイってやらなかったっけ。
    4/30ですけど、お誕生日会なんていいですよぉ。
    それよりガキくんの行けなくてすいませんでした!

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