今日もジロ観戦。
きのうからガルゼッリの
猛烈な追い上げと
せまい道をくねくねと下る
コーナリングの妙と
そのお尻の美しさに
見惚れてたんだけど
今日はさらにそれを追う
リクイガスのトレインが
かっこええ。
そしてシュミットの鬼引き！
やべぇ、ホレそうだ。
その前にきのうは。
神保町のユーロスターに乗ってきた。
って土曜に見つけた新しいお店で
月曜日のランチにパンを買いに
行ったお店なんだけど。
小さな店なので
人があふれかえってる日も
あるらしいのだけど
初入店の☆とあたしには
ラッキーなことに
先客一組。
ビール好きのオーナーが
こだわってやってると昼のお姉さんが
言っていたけど、なるほどこの方が
「その人」だな。
その日入ってる樽の話から
すぐできるもの
時間かかるもの
メニューの話ですでに
タダモノでないと感じる。
･･相当なこだわりの方らしい。
もともと黒いビールとか
フルーティなのは苦手なので
ヨーロッパのビールは自分的には
どうだろ？と思ったけど
パウラナーというドイツビール、
美味しかった！
くせがないのみ口なんだけど
最後にふわっと何か残る感じ。
それが甘すぎずうるさすぎず
「余韻を残してくれる」といった
程度の絶妙な感じ。
料理は
ソーセージ全部盛りっていうのを
頼んだんだけど
ソーセージはさておき
ぶ厚く切られたベーコンが
めちゃ美味しく。
さらに
「25分ぐらいかかっちゃいます」
と、じゃがいもを洗うところから始めて
二度揚げまでしてくれちゃった
ポテトフライがまた
スパイシーでカリほくでイイ。
お昼のおいしいパンとクリームチーズとも
とても合うのだー。
パンについては
夏場よりふんわり感が長持ちしなくなったので
お兄さんがグラム単位で指示を出してるのだとか。
むむ、やりおる。
聞けば
「シュミの店なんです」
というだけあって
自分の理想の店を作ろうと
細かいところに気を配ってるのが
すごい伝わる。
自分の好きなビールを
とっかえひっかえ入れているのも
そうなんだけど
逆に
いろいろ呑みに行っていた頃に
「これはちょっと」と感じたことは
自分の店ではやりたくないのだと。
それって重要。
だって客に一番近いんだから。
本職の仕事もこれからやるところ、
という時間まで
長居させてもらって
あれやこれや話をさせて頂き。
でも客にこびるでも
自分勝手にしゃべるわけでもなく
オープンに話をしてくれたのが
好感でした。
そういや樽とホシザキの連結部も
見せてもらったんだっけ。
なじみすぎだって？
そんなわけで
またリピートしたい店。
とりあえず
ブドバーというチェコビールの樽が
届いたらしいので
それがつながったと聞いたら
再来店！するぜ！！
そしてぜひとも
ビールで煮込む肉を食べてみたい。
調味料なし、ビールのみで煮るのに
美味しいらしいよ！
あけて本日は。
きのうバーで話したことが
少なからず影響したのか
「やる気」になっちゃって
仕事帰ってからイワシをさばく。
日曜に買った
「お酒と楽しむ薬膳ごはん」の
表紙にもなっている
イワシとじゃがいものグラタンを。
薬膳、というと
わけわかんない中国の調味料とか
必要なんじゃないか？と
思っていたけど
普通の食材の持つ効力をいかして
そいつをうまいこと取り入れる、という
考え方の本で
見てみるとあたしが普段から
好んで食べている野菜とかが
ほめられてるのが
うれしかったりして。
このグラタンも
じゃがいもをすったものに
ほうれん草と卵とチーズ混ぜて
それにいわしを載せて焼く、
という普通の材料を使ったもの。
グリュイエールチーズはなかったから
パルメザンチーズ代用しちゃったけどさ！
魚は普段あまりやらないけど
やっぱり自分でおろした方が
美味いねぇ。
楽しい晩ごはんのあとは
今日の昼に
自然食の店までわざわざ
買いに行った低農薬のみかんを
よーく洗ってむいて干す。
この薬膳の本に載っている
「陳皮」を作るため。
皮をむくのが面倒なので
フルーツはみかんですら食べない、
というものぐさ者が
料理だとね、ささっとやるのにねぇ。
天日干しがいいらしいので
明日からベランダに出すつもりだけど
この状態では鳥にやられそうなので
あみのついたパンかごに入れかえる予定。
一週間ぐらいでできるっていうけど
果たして？