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チャージしに来ませんか?

先週のこと。
「そろそろチャージしにきませんか~」
って恵比寿のチャラい美容師からおハガキ。
ご無沙汰してるので
行きにくくなっちゃったなぁ、って
でもそろそろカラリングしなくては、
と思っていたとこ。
「さすがチャラ男、鼻がきくね」
と、メール。
で、きのうの日曜行ってきた。
あたしは鏡の前にすわっているなんて
気恥ずかしさに堪えられなくて
ほんとに美容院が嫌いなんだけど
でもそれを忘れさせてくれるような美容師たちに
幸いにも出会ってる気がする。
彼、N木田さんもそんな人。
あたしのあねごキャラを楽しんで
あわせてくれるんだけど
妙に盛り上がって
いつの間にか静かな店に
笑い声が響き渡る、、みたいな。
ここんとこちょっぴり
沈んでた気持ちが
一気に浮上。
だいぶ笑わしてもらい。
反面、
仕事について
「やっと突き抜けたような気がする」
ってこと
言ってた。
ちょっとした才能と
いやだけど続けてきたルーチンが
あいまって自分の力になってると
ひとりひとりを仕上げる時に
感じることが多いのだと。
そういう想いっていいよね。
何かを達成した人の言葉を
リアルな気持ちを聞けて
ほんとにチャージさせてもらっちゃったよ。
あしたはまた
チャージさせてもらえそうな、予感、
のガールズ家呑み。
残業してスーパーはしごして帰ったら
もうこんな時間。
料理は明日起きてから始めよう。
何作ろーかな~?
きのうは
お弁当料理、4品だけど。
・いわしをまたさばいて
 トマトとねぎと煮込んだ
・生揚げとねぎと高菜と唐辛子の炒めもの、
 牛肉ないからベーコンで。
 (薬膳レシピから)
・小松菜のおひたし
・たけのこ炒め、黒七味がけ
 (これ、気に入っちゃった)
今日はツアーオブカリフォルニアを観ながら寝る~

その刹那にちょっとした勝負を

この週末に予告されていた
チェコビールを楽しみにしていたのに
ぐずぐずしていたら
売り切れてしまい。
今日はドイツとフランスのビールを
飲んできました。
そしてここのパンは今日も
美味かった。
さて
日曜のこと。
9時泉岳寺駅へ。
呑み友M&Mおやじから
提案された低山部番外の
第一回写真部。
ぶらぶらしながら
写真を撮ろうという趣旨らしく。
今回は忠臣蔵を逆に歩くという。
最初にM&Mとスケジュールを
あわせた結果
日程はこの日しかなく
いつものメンツには
ことごとくことわられ
あわやMMTとあたし?
な状態になりそうなところ
Tラさん、I&Mグ夫妻、
そしてサルでしか見かけない
Tミコちゃん、という
ちょっと変わったメンツに。
しかもこの日あたしは
マンションの高圧洗浄で
「ナカヌケ」しなくてはならず
とりあえず参加と言ったものの
活動内容に関しては
Mス田さんにまかせきり
だったんだけど。
まあでもせっかくなら
何度か挑戦していた
マニュアルカメラにまた
挑戦するか、と
母親がかつてあたしたち兄弟を
撮ってくれた60年代の
フジカを持ち出してみる。
でも残念ながら
空さえ青ければ
どんな写真でも
ある程度はいいもんになるだろう
という期待とはうらはらに
この日は曇天。
それでも気温は低すぎず
そういう意味では
すごしやすい気候の中
吉良邸を目指して歩く。
都内だし
いくらでもつぶしは利くので
みんな適当なんだろう、と
思いきや
あらT腹さん、そのナップは?
いつもの通りバケット?
クーラーバックにビール?
火まで?
と、驚いていると
「うちもワイン持ってきたぞ」
とM田家。
えーほんとに低山部番外なんだ・・
と、早速おなかがすいたと
歩きながらバケットを取り出し
長いナイフを振り回して
パンを切り出す人たち・・・
おいおい、こんだけ厳戒態勢の
横浜東京地方で
そんな挑戦的なこと!
いい大人がそんなことで
つかまらないでよね。
・・ほんとにシャレにならんよ。
場所は変われども
いつもと同じノリ。
ある意味天才だな~なんて
感心しつつ。
泉岳寺で四十七人の墓を見たあとは
田町を経由して浜離宮あたりへ。
さして撮りたいと思うものも
なかったのだけど
カメラを構えると
案外面白くなってきて
一人歩みを遅めたりして
シャッターを切る。
だってピント合わすのにも
時間かかるからね、
いやがおうでも遅れるのです。
それにデジカメと違って
[#IMAGE|c0049455_0475583.jpg|201011/17/55/|right|150|200#]少ないフィルムを大事に使おうと
集中する、その緊張感が面白い。
近くのものを撮るのは
まだまだだったけど
第一回にしてはなかなか
いいできだったと
自分では思ってる。
でもこの熱意も築地で終了。
日曜は死んでると思った築地が
結構店が開いていて
カメラはしまって
ビールに持ち替え。
ところどころでつまみ食いをしながら
これから到達する河原での
つまみを買うのに盛り上がる。
予定外に時間を使う。
それから聖路加にある
浅野邸あとを経由して
永代橋へ。
ここでお昼です。
スタートがぐずぐずしたり
築地で時間かかったけど
予定通り。
河原でつまみを広げて宴会。
ビール、ワイン、スパークリング、
焼酎あっためたり、ひれ酒?
ここでやる意味あんの?
というレベルなのは毎度のこと。
さつま揚げにでっかいメンチ。
押し寿司に鴨スモークは
わさびも強引につけてもらって。
バケットにはろみジャムの
ももアンドミントなんつー贅沢!
だけど
そうそうゆっくりしてもいられず
あたしは高圧洗浄のため
13時半に永代橋をあとに。
川沿いに歩いて家に帰る。
30分弱だった。
そこから1時間半待たされたけど
その間に栗ごはん用に
栗をくりくりむけたので
ちょうどよかったかも。
そう、今年初のくりくり坊主誕生。
soukichiさんにすすめておきながら
その使い心地も忘れがちだったんだけど
やっぱすごい道具だわ。
洗浄が終わって電話すると
ちょうど両国の回向院に向かっているという。
ならばちょうど良い。
めっちゃ近所だもの。
あっさり合流して
共にゴール地点の
吉良邸に着いたのが
16時すぎ。
みんなの万歩計は3万近かったらしい。
距離でいうと14kmだとか。
うーん、がんばったね。
あたしはもうこの時点で
ハムストリング?が痛くて
スニーカーなのに足にも
マメができそうな勢いでした。
じゃあ打ち上げ行きましょうか。
店の少ない両国で
ハイボール酒場に入り
1時間一本勝負。
呑み放題に挑む。
学生のような呑み方をして
次の店へ。
このあたりから記憶はないけど
近所だし気楽なもんで。
それでも解散は19時とか?
いやはや健康的な遊びだわ。
でも結構歩けるものね。
今回はわりと知ってる道ばかりだったので
今度は知らない街で
もうちょっと被写体が多いところが
いいかなぁ。
その前にカメラをちょいと
いじらねばならないけど。
実はレンズやその他の撮る機能は
問題なかったのだけど
フィルムの巻き取りだけが
うまく行かずひっかかってしまい
最後取り出すのに感光させるしかなく
何枚か写真をダメにしてしまい。
それにしても
写真を近くで現像して
それを肴に飲むんじゃなかったっけ?
誰もカメラを見せ合うこともなく
紙に焼くでもなかったけど
「写真部」と言えるんだろうか?
やはり写真部に名を借りた宴会に
今回も終わったのだろうかねー。
まー面白かったから
いいけどね~~~~。
というわけで
今週のお料理は月曜日に。
・さといもと手羽元の煮物に
 栗ごはんの残りの栗も!
・ほうれん草と生揚げの含め煮
・せりのおひたし
・れんこんのきんぴら
栗ごはんは写真ナシ。
安い栗だからどうなることかと
思ったけど炊いてみると
ちゃんと甘くてすてき~。
来年はもっとくりくりしよう!
そんな誓い。

やっぱり太陽でなくてカゼの勝ち

またお休みがやってくる前に
連休最後の日の記録。
11日は12時発の西武線で
所沢は航空公園まで。
MojoGrooveという
小さなフェスを観に。
お目当ては吾妻さん。
でも芝生に寝っころがって
ライヴが観られる、という
この会場のゆるさが好きで。
航空公園は意外と近くて
池袋から30分。
ゆっくりビールでも呑みながら
アクセスしようかと思っていたのに。
ということで
あっさり集まりました、
女MJ、しづ、元祖、☆とあたしの5人。
実はOちゃんも参戦予定だったのだけど
前日の運動会が順延だったとか。
がんばって、幼稚園の先生!
でも6人で買えば1枚タダ、という
不思議なシステムのために
Oちゃんのチケット代は
チャラだったのでした。
さて
駅に着くなり
とりあえずビール!
な、あたしたち。
缶ビール飲みながら
平和な公園を横切る
ちょい派手な女たち。
案内のおじさんに
「おねーさんたちこっちね!
すぐわかるよ。
格好が違うもの!」
なんて言われ。
入口でチケットと
リストバンドを交換して
会場に乗り込む。
ステージに向かって
コロシアムのように
傾斜がある会場。
ベンチシートはあるけど
わきの土のスペースに
レジャーシートを広げます。
ちょい傾斜キツイけどね。
すでに始まっている
知らないバンドの
生演奏をBGMに
屋台にお買い物。
こういう贅沢ってほんと好き。
所沢の町おこしも兼ねているらしい
このイベント、お店も地元の方が
運営されている模様。
カレーうどん
焼いたチキン[#IMAGE|c0049455_2338192.jpg|201010/15/55/|right|150|210#]
タコス
もつ煮
と、いきなり出店制覇!的な
あたしたち。
それにサッポロの店見つけて
ビールも追加!
ビール片手に
青空のもと
生演奏聴きながらの乾杯。
いやいやフェスだねー!
客は地元の人なのか
子連れなんかも多くて
誰が目当てなのかわからん感じ。
でも知らないバンドも
こういうところでは楽しめて
よくわからない盛り上がり
ステージと客との関係も近い!
実際、ステージの前に
こどもがうろついてたり
自由な雰囲気だしね。
メインステージのセッティングの間に
わきの小さなステージで
アコースティック系のバンドが
時間つなぎみたいにライブをやるのだけど
そちらの方が客をひきつけちゃったりとか。
モアリズムってバンド、
面白かったな。
・・って今調べてみたら
先日の太宰の「駆け込み訴え」の
音楽やってんじゃん。
つながった!
追加で
ラーメン塩アンド醤油。
味の違いがわかりにくい!って
みんなでやたらまわし食い。
でもこういう小さなことで
おーいに盛り上がる!
ああ、フェスっぽい。
ステージでは
司会者が酔っ払って
演奏するバンドの横で
転がってねむりこけてる。
ああ自由自由。
ゆるい感じ~。
そんな中
塚本功トリオが始まる。
ドラムは地味~にアサチャンだし。
すげーかっこいいバンドなのに
レジャーシートに寝転びながら
高みの見物。
あーやっぱ男は
プレーヤーでなきゃ。
ぼんやりそんなことも思う。
いよいよメインの吾妻さんが始まるので
レジャーシートはたたんで
メインステージ前のベンチへ移動。
それにしても
8人の吹きものがすわるひな壇は
ビールケースを積んだもの。
手づくりすぎ!
ピアノの早崎さんの椅子も
ビールケースまんま?
高さもあってないし
それケツが痛いだろ!
と、騒いでいたら
しづちゃん、さっきまで敷いていた布を持って
ステージ前へ。
ビールケースの椅子にその布は
無事に敷かれたのでした。
しづちゃんのやさしさ。
こんなとこに全開。
いい女だと思う。
さて
いつものように
吹きものとドラム、ベース、
ピアノでソロをまわしたところへ
酒瓶片手に吾妻さん登場。
アンプにギターぶっこんで
弾き始めるともう
圧倒的な存在感。
か、かっこええ!
あのギターにあの声。
落ち武者でもはげ頭でも
中年太りでもいい!
最高にかっこいいのだ、吾妻さんは!
そして
この日は吾妻さんのちょうど影になって
見えにくかったけど
岡地さんのドラムと
あの叩いている時の表情!
ほとんど酔っ払った状態だし
腹もすごいけど
でもかっこいいのだ!!
めちゃかっこいい!!
しかもちょっぴりカンチェラーラに似てる
・・・なんて両者わかる人は
あまりおるまいが。
(さめざめ・・・)
サラリーマンの集まりで
1年に2,3度しかやらんライブに
1年に1度はでかけているので
知ってる曲がほとんどなのだけど
いつも同じ曲の同じ部分に
うならされ、笑わされ、
引き込まれる。
何度みてもすげーのだ。
このおっさんたちは!→
今年は夏フェスに行かなかったけど
十分フェス感を味わえて
いいライブも見られて
よかったのだー。
久しぶりにみんな揃ったし。
ライヴが終わって
駅へ向かおうとすると
公園に街灯が少なくて
びっくりしたけど
テンションだけで
駅にたどり着き。
所沢で途中下車して
反省会。
黒ラベルをさがして歩く。
「ここサッポロだと思う」
と、元祖の言う
魚系のチェーンに入ると
厨房には「麦とホップ」の
ビア樽が。
「ビールとか言って
発泡酒ですか?」
と、全員ぶーたれてたら
「あの、あれはきのうの
お祭りで使用したもので
こちらは正真正銘の
ビールでございます・・」
と、いきなり店長らしき人に
ビビられたあたしたち。
あちゃー、すいません。
でもやっぱりあまり美味しくなかったのは
サーバー併用のせいでしょうか。
しょうがないので瓶ビールに変えたり
ひどいことし放題のあたしたちでした。
でも料理が意外と美味くて
おねーさんたちもどうやら満足。
所沢、ありがとよー!
な、感じでした。
でもこの日
やたら疲労感があったのは
太陽にあたったせいだけではなく
本格的に風邪ひいてたんだな。
そんなことも
今は遠い思い出のよう。
一週間って短いけど
やっぱり長い。
どの日も同じ一日ではなかったなぁ。
まあそれを喜びと思いましょうや。
明日もあさっても。

第三回低山部

               (M田さん写真いただきます↑)
土曜日は。
第3回低山部。
又の名を
「山の上に酒持ってって飲もうぜ」部。
ロクデナシの集まりです。
MMTのおやじ三人と
Aっきー、☆とあたし。
今回はまさかの前日負傷の
NNちゃん来れず
ちょいと小規模。
それでも
山の上でひもじい思いはいやじゃ~と
食糧とアルコホルの準備には
余念なく。
しかし
ここんとこ、イベント続きで
ターゲットは日出山と決めていたものの
ルートなどつめておらず
ヒトのブログなどかき集めて
やっとコースを決めたのが
前々日のこと。
まあ900やそこらの山じゃ
どうにかなんだろ。
と、若干甘い考えで。
とりあえず
武蔵五日市駅発9:31のバスに乗るから
9:08か9:21の電車で来るよーに!
と、指令を出しておく。
あたしも7時すぎにでかけるべく
ちょいと早起きして
背中に前日作ったつくね、
マカロニサラダ、
生ハムのクリームチーズを詰め、
手にはパンの山。
「いつ低山部やるんだ?」
とシツコク聞いてくるわりには
前日まで反応悪く
あとで聞いてみれば
「行かない選択もあった」
というヤツもいる位
直前まで盛り上がらないので
☆にはつまみをお願いしておき
酒屋のありかだけは
下調べしておき。
だけど
当日は早起きを含め
全員奮起して
スイッチを入れてるのがわかるのが
おもしろいところで。
武蔵五日市で合流して
酒屋の場所を告げると
さっさと酒を買いに行ってくれたり。
みんな酒と肴でナップをいっぱいにして
バスに乗り込む。
駅で見かけた若者の群れとは別れ
小さなバスに揺られ終点の上養沢まで40分。
途中奥多摩らしい涼しげで
きれいな渓流を見て
「おいバーベキューに変更しねぇか」だの
「温泉入ってからにしようぜ」だの
勝手なこと言いやがる。
はいはい、
勝手にすればー?と
バスから蹴り落としたくなるのを抑え
計画通りに事を運ばん。
部長はつらいよ・・・とほほ。
ぎゅうぎゅうだったバスも
終点で降りたのは
うちら含めた三組の登山者。
バス停のベンチで念入りに
靴紐を結び直す
ご高齢の方たちを置き去りに
地図もよく見ず歩き出す。
バスで奥地まで来ただけあって
横を流れる川を覗くと
文字通り透き通っていて
きれい!
泳いでる小さな魚の姿も
余裕で見える。
気付くと、舗装道路から降りて
川に手を突っ込むおやじたち。
こらこらここは禁漁区ですから
気をつけて!
予想より長い道路から
いきなり草むらをかきわけて進むような
登山道に入る。
いきなりの勾配で
しかも人の歩いた気配なし。
大丈夫かよ、、
だけど一応指示の看板はあったしな・・
と、不安を抱きつつ歩いていると
前方から来る人とすれ違い
ほっとする。
おとといまでの雨の影響か
夜露でいつもこんななのか
とにかく足元はあまりよくない。
それでも
普段からサッカーやってる50おやじたちは
やはり健脚でどんどん登っていく。
さすがだよなぁ。
しばらく行くと
養沢鍾乳洞のあとに着く。
やはり道は間違っていないよう。
でも勾配続きですでに玉の汗が。
誰かが用を足しにいってるすきに
T腹さんがプルトップを引く。
「あ、あたしにも」
ちょいとエネルギー補給。
さて[#IMAGE|c0049455_0472458.jpg|201010/06/55/|right|150|220#]
そこからがさらに大変で。
まさかの階段登山。
き、聞いてないよぉ。
たしか読んだブログは
主婦のヒマつぶしと
老夫婦のお散歩的な記事だったかと。
あの人たち、どんな脚を持ってんのさ。
階段って坂よりもキツイんだよなー。
いちいち瞬発力を使わなくてはならないし
歩幅も自分で決められない。
でもここでへこたれてる場合じゃないぜ、低山部。
頂上で美味い酒を飲むのだー!
の、一心で
すっと立ち並ぶ杉の
ひんやりした林の中
いつ終わるやもわからない階段を
登り続ける。
登りきったと思ったら
その曲がった先にまた階段。
また階段また・・・
もう最後には笑うしかない
状態に陥った低山部。
だんだん空が近くなり
もうすぐかな?
と思ったゆるやかな道の先に人影が。
人に会うの久しぶりー!
どうやら意外と早く頂上への道標に到達。
喜んだのも束の間
また階段だー!
もうひとふんばり、、、と
年一クライマーのプライドにかけて。
着きました。
日出山山頂902M。
頂上付近は結構な人なんだけど
この人たちはどうやら
となりの御岳山をケーブルで
登ってきた人らしい。
さ、景色もそこそこ
本題に入りましょうか。
山頂から少しさがった
きれいなテーブルを陣取る。
御岳から登ってくる人が
頂上まであと一歩、の
地点なんだけど。
関係ねーや
呑みましょう呑みましょう。
ビール、ワイン、日本酒、
ウイスキー、酎ハイ。
正になんでもござれ。
赤白買ったワインの赤が
「ノンアルコール」だったなんて
オチもあったけど
下界以上の充実ぶり。
☆の胡椒のきいたポテサラと
あたしのつくね、マカロニサラダ、
Mス田さんちのおいなりさん。
パンは火であぶって
クリームチーズとルッコラ。
缶詰の鳥の塩焼と
マッシュルームガーリックは
火にかけてみようか。
あ、つくねものせてみよう。
魚肉ソーセージもあるよ。
(写真は食べ残しっぽいが。→)
いやーこれが美味いのなんのって。
山の上っつースパイスはね、
なんともすごい力を持っていて。
もりもり食べます。
大変だった山道も
「ケーブルで来てたら
こんなに美味くないよな」
「あのマニアな道がよかったな」
と、終わってみればの
余裕発言。
結局みんな「キツいの」が
好きなんだから。
しかもこの人たち
知らない人にからむの大好き。
登頂した時も
すでに中年のおばちゃんをナンパして
あーだこーだ言っていたのだけど
この宴会中にも
横を通るクライマーに
どうにかからもうと
声をかけまくる。
そんな中
一人登山のご老人が
足を留めて。
ちょうど焼いていた
マグロの漬焼と角瓶をすすめると
ちょっとうれしそうに
「私はこれにちょっとでいいんですよ」
と、ザックからご自慢だという
古いスキットルを出して
見せてくださった。
30年だか使ってらっしゃるのだが
ピカピカ。
中はリザーブだというが
スキットルの口の金属のにおいとあいまって
なんともいえない香りを放っていて。
そんな話から
「まあまあどうぞ」とお招きして
すわっていただくと
「じゃあそちらを少し頂きます」
と、日本酒を指差す。
お好きなんですね・・・
この日出山やとなりの大岳、雲取など
何度も登って歩きなれてるそう。
そこでの思い出やら
「いつまで登れるやらねぇ」
なんて最近の医者との会話など
いろいろお話くださったのだけど
その話ぶりが「先生」っぽかったので
うちらの中では「先生」という呼称に。
石を持ち帰った話とか
おもしろかったなぁ。
先生が言ってらした山々は
ワイン担いで登れる感じではないけど
そのうち低山部でも挑戦してみましょうかね。
食事時間は予定オーバーしたけど
楽しい時間でした。
やるな、低山部。
そこから尾根を伝って
となりの御岳山へ。
山頂でもある神社への坂道がまた
ものすごい急勾配だったけど
えっちらおっちらがんばりました。
ケーブルからも近く
神社だけにご老人も多かったけど
また声をかけまくって
老人と笑いあう低山部。
やるな。
山が楽そうだから
オプションを、と思って
滝巡りも予定していたのだけど
思ったより山がキツかったのと
食事時間もとりすぎたので
ひとつだけ滝に行こうか、と
神社の下の周回コースに
入りかけるのだが
戻ってきた人に尋ねたところ
ひとつめもかなり遠く
しかも過酷な道だという。
「やめたやめた」
と、全員一致で
目についたベンチに腰を下ろし
誰からともなく甘いものでも、
なら酒でも、あ、じゃ
つまみも出しとく?
フランスパンもまだあるよ。
と、なぜか1時間もしないうちに
食事の続き。
・・・
どうかしてる!
そこで残りの食糧と酒を
ほぼたいらげ
あとはケーブルで下山。
ちょうどいいバスに乗り継いで
あっという間に下界に。
やはり下りにこういう
逃げ道があるのはよろしい。
もうすでに酔っ払いだからね。
駅に着いたところで
M田さんが調べてくれたいたおそば屋さん
『玉川屋』へ。
古民家を利用した店内はなかなかいい雰囲気。
靴をぬいで畳ときちゃあもう、
くつろいじゃいます。
とりあえずビールとつまみ。
生はサッポ○だね。
でも瓶キリ○のが美味いなぁ。
あ、M田さんはお酒?
つまみは・・
みそ田楽におでん。
ぜんまいの煮物。
モツ煮。
岩茸?の酢の物。
とろろもいいねぇ。
いやこのとろろ、絶品だねぇ。
ついでに親子丼の上だけも食べたい。
え?ごはんもいっちゃう?
じゃあ親子丼。
そんなことしてるうちに
縁側から見えていた山の線も
見えなくなるほど
どっぷりと暮れて。
じゃあそば行こうか。
と、ざるに肉南蛮、
あったかいとろろ。
かけも食べたくなーい?
と、来るそばから
みんなでまわして食べる。
いやはや
どこまでも食いまくり
呑みまくり
悔いはないぞの低山部。
帰りはまた
ホームでフリーロッククライミングの
ワカモノを捕まえて
持ってたマットに食いついたり
最後の最後まで
食う、飲む、そして
ロッツオブコミュニケーション!
さすがに帰りの電車は
眠りの世界へ。
今回も成功でしょう、
低山部!
あ、でも
あまりなめてちゃいけませんね。
そこは反省。

水上〜


きのうに続き
ブエルタは山岳。
やっぱり山岳ステージのが
予想外のことが幾度も起こって
面白いのだ。
やっとシュレック兄弟の
ツーショットも見られたしね。
自然のカーブに沿った道、
遠くに見える山肌、
そこを走り抜ける
カラフルな選手たちの列、、
美しい!
選手と併走するバイクの映像も
躍動感あって
自分も走った気になっちゃうから
不思議。
さて今日は。
上野駅朝10時の水上3号で
日帰りカヌーに。
金曜の夕方思いついて
以前も一緒に水上に行った
中高友のTTにメールすると
オーケーしてくれたので
すぐ予約を入れ。
去年の7月に行った時の
メールや自分のブログを参照して
同じスケジュールで行くことに。
上野は近いし
水上までは弁当食べてれば
ついてしまう距離だし
駅まではカヌー会社の人が
迎えに来てくれる。
水上駅はちょうどお祭りで
小さいながらもにぎわっていて。
気温はあってそれなりに暑いのだけど
湿度が違う!
車もクーラー入れずに
窓をあけて走る。
風が気持ちいーじゃん。
途中事務所で
着替えさせてもらって
荷物を預けて
水上から奥まったところにある
奈良俣湖へ。
車で30分くらいか。
9月でまだ
水遊びの季節だろうに
コースの参加はあたしたちのほか
若い男性ひとりに
となりの犬のコンテストに来ていた
おじ様が時間潰しに参加、
というメンバー。
こじんまりっ。
陸で漕ぎ方を教わり
前回とは逆
TTが前、あたしが後ろの
二人乗りで漕ぎ出す。
あーーーーこの感じ。
水の上ってば
なんでこんなに!
波がわりとあったせいか
最初は思ったように漕げず
流され気味で
ちょっと力が入ってしまったけど
だんだん二人のタイミングも合って
思った方向にすーと
進めるように。
湖面からの照り返しが
まぶしくって
顔だけがじりじりしたけど
風が気持ちいいし
日陰にいけばひんやりもして。
ゆっくりと広い湖を横断して
奥の方のカヌーでしか行けないところに上陸。
透明な源流からの水に足を突っ込むと
本当に冷たくって気持ちいい!
ひざまでのパンツのすそが濡れるのも
なんのその!
ちょっとした水遊びに
テンションあがるぅ。
そこから稚魚が大量に泳ぐ所なんかを
経由して、帰るのだけど
もう帰りたくなーい気分で
二人とも漕ぐのをやめて
ぷかぷか浮いたりして。
たった3時間の遊びだけど
この充実感たらないのだ。
普段の生活のこと
きのうのこと明日のこと
すっかり忘れて
無心になれる、、、
そんなカヌーツアーのあとは
駅に近いホテルに送っていただき
日帰り入浴。
ビール飲みたいのも我慢して
とりあえず濡れた服を着替えて
温泉でぴっかぴか。
そういえば温泉までの道中、
きつねに会った!
ここらはかもしかなんかも
いるそう、、へぇ。
すごいんだわ、水上。
だけど水上、
飲食店が異常に少なく
去年行った同じ窯焼きピザの店に
行ってみる。
とーこーろーが!
お店はお休み。
定休日ではないはずなんだけど。
まさか祭りに参加してるんじゃ??
しょうがない、ちょっと歩くけど
送ってもらう途中で紹介してもらった
焼きカレーの店でも行くか。
と、覚悟を決めたものの
もう少しでビール!の気持ちが
収まらないので
そこにあった酒屋で黒ラベル。
お店のおばちゃんにピザの店のことを
聞いてみたらば
「あーお祭りの役員なのよねー」
って。やっぱり!
とりあえずの缶ビールで
落ち着く。
ちょうど暗くなる人気のない
水上の町をカレー屋目指して歩く。
しかし水上、ほんと
さびれてるよなぁ!
カレー屋といえば
予想はしていたんだけど
「ほかにないから」
な混み方。
店の人のちょっとした態度にも
少しいらっとしつつ
食べるところも
時間潰す場所もないんだから
しょーがない。
まずかったわけではないけど
やはり食に関しては
不満だなぁ。
カヌーの会社の人の話によれば
水上はアウトドアーには
日本一適しているのだとか。
そういえばうちのサルチームの
Tくんの弟もここらで
キャニオニングのツアーなんかを
やってるらしいけど。
でもだったら
もうちょっと
町興しがんばったら
人は来るんじゃないかなーって。
ホテルもかつての温泉街の
廃墟が点々と残っていたりして
なんともさみしい限り。
東京からこれだけ近いのだから
工夫次第ではもっと
人来るだろうになぁ。
そんな不満を言い合いつつ
20時すぎの電車に乗り。
在来線で爆睡して
高崎で新幹線に乗り換え。
たどり着いた東京は
やっぱ暑いわ・・・
家に着いたのは22時半。
ちょうどブエルタの放送!
なんと充実の一日~~
一日暑い東京で
だらっとするより
快適快適。
弾丸ツアーで
心のリセット完了!
この旅、高いか安いか。
あたしには断然お買い得だけどね!

門仲レッスン2セッツ

きのうは。
先週
水曜に呑んだ時の成り行きで
大学の友BBと門仲で
呑みなおし。
『晴弘』に行こう!って。
なんでも
彼の会社がただのラーメン屋だった
かの店につまみメニューを作らせたんだとか。
あたしはあたしでその並びに住んでいたので
話していたら無償に食べたくなって。
19時に待ち合わせ
とりあえずサッポロ入れようって
『富水』へ。
お盆関係なく
お客はいっぱい、
おばちゃんは元気で。
とり貝が美味い。
ビールはいまいち
ぬるかったけど・・・。
瓶2本ほど片づけ
お盆休みの悲しき単身赴任の
勝沼ひとり旅の話など聞き、
『晴弘』へ。
BBおすすめの塩らっきょうは
売り切れだったけど
代わりにおばちゃんにすすめられた
パプリカの酢漬けが
めっちゃ美味く~~~。
それとイマイチな餃子をつつきつつ。
餃子って基本的に好きだけど
結構あたりはずれあるよね。
ラーメン屋は大抵だめ。
ここはつまみに力入れてるから
いけるかと思ったけど
やはり中華屋で食べるのが
いいんだろな。
さて
いよいよメインのラーメン。
しょうゆが名物なんだろうけど
普段ラーメン食べないあたしには
重くって、塩を頂く。
そうそう、このちぢれた感じ。
細めでつるっていけて
パクチーとか入ってて
食べやすい。
もんのすごい暑い日だったので
リスケしようかと思ったけど
なつかし感、味わった。
意外と客は入れ替わっていたし。
気候とは関係ないのかね。
恐るべし!
そして。
今日も門仲へ。
髪の色がひどいので
そろそろ行くか~と
カラリングの予約。
若き「ほぼ新人」K山くんをご指名で
今日も電話口で予約の人に一瞬戸惑われる。
彼はまだスタイリストじゃないからね。
指名されることは普通はないんだけど。
いいのです、シャンプーうまいし。
カラーなんてそんなに変わらない。
前任のM井くんが辞めたきっかけで
K山くんご指名になったのだけど
はじめての指名客ということで
すごくまじめにがんばってくれるのが
気持ちいい。
息子、くらい年は離れてるけど
あたしの話にも一生懸命
着いてこようとしていて。
ブローはまだまだで
汗を流しながらやってくれるんだけど
でも他でやってもらってる
二人の優秀な美容師たちは
これほど丁寧にやってはくれない。
もちろん圧倒的技術の差はあって
石川町のカリスマも
恵比寿のチャラ男もあたしにとって
特別な人ではあるんだけど
そうじゃないK山くんは
その穴をちゃんと
できる範囲の精一杯でうめてきてる。
気付いていないかもしれないけど
いや、きっと気付いていないから
どうか忘れずにずっと
汗を流しながら一生懸命
やって欲しいって思う。
そんな気持ちをこめての
ローテーションなんだな。
と、本日のお持ち帰り用の
トリートメントの外側の紙に
お礼のおてがみがありました。
なんか母の日に似顔絵描いてもらう、
みたいな?
こういうベタなのは好きです。
ガンバレよ!
って声かけて帰る。
なんて
えらそうなこと言ってるけど
自分は何もがんばらずに
来ちゃったからなぁ。
でもきのうより少し、
こないだよりもう少し、
ほんのちょっとその先へ。
地味にやっていきます。
相変わらず自分には甘いけど。。
でも一歩だって後戻りはしたくない、
未来の自分が見張ってるから!
あ、気付けばこの時間!
今日はサッカーでも自転車でもなく
ギャレスマローン先生のドキュメンタリー待ち。
またがんばる少年たちに刺激を頂くか。

打ち上げ台の前で。

土日で、沼津へ。
カセットコンロス
毎年沼津の狩野川花火大会の日に
打ち上げ場所のまん前の店で
ライヴをやると聞いていて
いつか行きたいと思っていたのだけど。
今年はまめにチェックして
発表されたところで
まわりに声をかけてみる。
ひっかかった
元祖、Oちゃん、☆と
一泊ででかけることに。
東京駅14:33の
快速アクティのBox席を陣取り
ビール呑みながらのんびり沼津入り。
2時間ちょっとで着くなんて
案外近いんだよね。
駅前のホテルにチェックインしたあと、
いろんな団体が踊りだのなんだの披露してる
メインストリートを
ぷらぷらと会場へむかって歩くのだけど
その道の両側に並ぶ
出店の数が半端ない!
徒歩15分のライブハウスまでの道のり
隙間なくびっちりと出店。
場所がら富士宮やきそばが
多かったのはわかるけど
なんとなく見慣れている出店とは違う感じ。
地方色ってあるのかね。
しかしお面の中に天狗のお面があったのが
一番驚きだったな。笑
だけど人が多すぎて
動きがとれないなんて
ストレスもないし
規模的にはいいかも!
少し早く会場に着いてしまったので
近くをぷらぷらしていると
メンバーに遭遇。
彼らとは顔見知りなので
「おお、奇遇だね!
今日ライブなん?」
「今日は花火見物?」
「やきそばはね、そこより
あっちのが美味しいよ。
そこのは塩がきつい」
「でもビールならコンビニだね。
パピコもあるよ。」
なんて戯言を言い合い、
結局パピコを求めてぷらぷら。
18時になり開場した
Bluewater』は
お洋服も扱う川沿いのカフェで
ちょっとおしゃれな雰囲気。
そこの椅子とテーブルを
取り払って立食形式にして
機材を持ち込んでのライブらしい。
座って見られると思っていたので
最初は愕然としたけど
[#IMAGE|c0049455_2244435.jpg|201008/01/55/|right|150|220#]客の数も限っているし
まあいいか。
何より川のまん前で
そこに打ち上げ場所があるって
すごいシチュエーション。
まずは
食べ放題のお料理を頂く。
キッシュに
大きなお肉のはさんである
サンドイッチに、ラザニア。
有機野菜のディップに
スペアリブまで。
どれも上品な味で美味しかった。
そんな料理を堪能していると
ライヴ第一部が始まる。
川に向いた窓が全開になっているけど
意外と風がなくムシムシしてる。
でもそんな雰囲気にカリプソはぴったりで。
いつもよりさらに近い彼らの演奏を目の前で聴く。
明るかった空も
だんだん暮れていって
演奏の合間に花火のから打ちが
邪魔に入ったりして。
彼らもそれを楽しんでいるようで
まだ第一部なのに弾きまくって
へろへろになったりもして。
演奏が終わると
川の前のテラス部分にござが敷かれ
3列になってぎゅうぎゅうにその上に
座らされて花火を観ることに
なったのだけど
打ち上げ台が
ほんとうに近くてびっくり。
若い男の子の集団がいて
花火があがるたびにほえるので
そういうのもあって
会場みんなで大盛り上がり。
さすが打ち上げ台の前、
次の花火の説明のようなものも
よく聞こえて、それがまた
つっこみどころ満載で
会場内でつっこみが入ったりして
そんな面でも盛り上がり。
ただ
まわりが住宅街という川だからか
単に地方の規模だからか
そう派手ででかいのはなく。
でもちょっとヘボさも含めて
おもしろかった。とくに
「水中金魚」という水面を走る花火。
金魚たちのがんばってる感が
結構おもしろくて。
「がんばれ金魚~。」
なんてね。
そして
約1時間の花火の
クライマックスはナイアガラ。
これもこの会場ならではで
目の前をしゅるしゅる、、と
火種が走ったかと思うと
見事な滝が!!
いやーこれはすごかったね。
花火が終わると
客が少し減ったけど
ライブ第二部はその
若い男の子の集団が
やけに盛り上がり
いつものコンロスらしからぬ
雰囲気になって
それはそれでおもしろかった。
かえってメンバーのが
苦笑するくらいな盛り上がりで。
でも会場の一体感は
あってよかったな~。
すごくいい雰囲気だった~。
2ドリンクで食べ放題、
[#IMAGE|c0049455_2254950.jpg|201008/01/55/|right|120|190#]ライブが二つと
さらにかわいいTシャツまでついて→
8000円は、お得でした♪
ライヴのあとは
みなさんさっさとお帰りになったけど
うちらだけは
会場に残ってさらに呑みもの追加。
勝手に椅子なんかも出して
花火客もひけた川の景色も
堪能していたら
着替えて戻ってきた
リーダーのワダくんに
「一見とは思えない!」
とあきれられ。
でも食べ物の残りをつつきながら
しばらくメンバーのみんなと
たわいない話もできて
すごーくおもしろかった。
普段話をしない
Perの辻くんなんかも
結構話せてよかったなー。
ったく
彼ら全員気取らない、いい人たちで。
結局ライブのあと
1時間か2時間はだらだらしていて
店の方にも悪いので帰ろうとしたら
オーナーのA野さんという人が
でてきて沼津のこと
教えていただき。
いやー感謝感謝。
その日は
ぷらぷらと歩いて帰り
Oちゃん部屋で少し飲んで
〆のカップラーメンをすすったりして
就寝。
シングル4つとっていたので
ゆっくりいつものように
寝ることができました。
朝は8時半に待ち合わせて
ホテルの朝食。
パンとサラダとゆでたまごだけだけど
朝ごはんつきはうれしい。
9時半出発で
まずはタクシーで沼津港へ。
ほんとはここで魚食って帰る、
という予定だったのだけど
前日A野さんのアドバイスにより
食べるのは別の場所にして
ここでは魚を買う。
イカのなんこつ
あじの干物
えぼだいの干物を購入。
保冷剤たっぷりいれてもらい
若干重くなったそいつを抱えて
またA野さんおすすめの
いやしスポット「柿田川」へ
タクシーで。
ここは富士山からの雨と雪の水が
地下をへて湧き出てくるというところで
自然のろ過をされている状態で
すごく水がきれいなので
ここから水道をひいたり
「富士山の水」としても
有名な水がとれるところ。
沼津と三島の間で少し遠かったのだけど
ワダくんも「あそこは癒されるで」
って言うので来てみたのだけど、、、
水草の浮かんだ水の流れが
すごくきれいで
マグマのようにぼこぼこわきでてくる
わき間という場所が神秘的。
色もちょっと緑がかっていて
すごーくきれい。
常時15度というひんやりしているところで
昔はこどもがそこにもぐって
遊んだりもしていたとか。
しかし緑には囲まれているけど
今日はとにかく暑くって。
歩くと玉の汗が流れる、、という
状態だったので
川から分かれている水場に
足を入れたりして
あたしたちもひんやりを体験。
気持ちよかった♪
そのあとは
やはりA野さんおすすめの
あじフライの美味しいという
弥次喜多』へ。
朝も控えめにしていたので
あじフライ、キスフライ、いかフライ、
そしてたこ、まぐろ、いか、
甘えびの刺身のついた定食を
がっつり頂く。
ごはんも大盛り、しじみ汁も
たっぷりでお腹いっぱいだったけど
まじであじフライ、美味しかった~。
魚もふわふわ、そしてころもも
さくさくで!
大満足で沼津駅へ。
熱海乗換えでちゃっかり
座ることができたので
また最後のビールを呑み
いい気持ちでねむりながら
帰ってきて、ただいま
おいしい干物を食べたとこ。
肉みたいに脂があって
食べでがあった~♪
沼津ってとこは
ほじってもあまり情報が
でてこなかったので
魚市場か、そうでなかったら
いつものようにカレーでもいいか、
ぐらいだったので
やはり地元の人の意見は大事。
柿田川もあれだけすすめられなければ
なかなか行かないと思うし。
唯一曇天だったので
富士山を見ることができなかったのは
残念だけど
でももろもろよかったのだー。
ありがと~コンロスのみんな!
そして『Blue water』とA野さん!
夏らしい遊び、
第二弾だったのだー♪
あ、阪神勝ちよった。
でもこれからロードか。
野球まで観るヒマないけど
やっぱり勝ってるとうれしーやね。

電動カンチェで擬似ツール~山と湖の旅③

三日目の朝は
バスを乗り継いで
湖の反対側へ。
の、つもりが
乗り換えのバス停の近くで
レンタサイクル発見。
これから向かう
カヌーの乗り場は
バス停から遠いので
自転車いいかも!
と、口にすると
「行けるかどうか聞いてみようよ」
と、ノリノリな二人。
うれしいね、体力あるね
君たちも。
早速そこ、
観光協会に入って聞いてみる。
聞けば20分もかからないで
行けそうな感じ。
バスの便も少ないので
自由のきくのは
ありがたい。
ってことで
借りることに。
で、電動つきママチャリと
MTBがあるというので
電動なんかいらねー!と
NNちゃんとあたし。
2台しかないママチャリを
争うことなくMTBを
選んだら、なんとこちらにも
電動が!!
えー?聞いたことない!
日焼けどめを塗り直し
自転車にまたがると
うちらを追い越してく
ユニフォーム姿の
ロードバイクな人たち。
おお!ツールみたいやんけ。
なんだか自分もすいすい
いけそうな気がする!
ところが
乗ってみると
地味に登り坂。
汗だくになってきて
つい使ってしまいました!
電動アシスト。
だってカンチェラーラが
いないんですもの。
(バコっ!)
でもすごい楽でした。
スイッチオン直後
一気にスピードがでて
足をとられるんだけど
あとはすいすい。
でもこんなんじゃ
ロードバイクデビューは
まだ先だな・・・
しかし
自転車ほんと正解。
バス停からの道が
ハンパなくって
なんで送迎とかないわけ?
え?車なしでこんなとこ
来るなって?
だって飲めないじゃーん。
さて
カヌーの前に
予約しておいた昼ごはんを
頂きます。
朝ごはん食べたばっかりだけど
それこそ車がないと
食いっぱぐれると思い
予約したのだけど。
これがまた正解で!
ダッチオーブンからでてきたのは
[#IMAGE|c0049455_1492098.jpg|201007/24/55/|right|220|150#]骨つきチキンと大きなじゃがいも。
塩こしょうだけの
シンプル味付け。
それにあぶった食パンと
レタス。
これだけなのに
この旅程で一番美味しかった食べ物!!
まったくきのうの宿に比べたら・・
なんてぶつぶつ。
ごはんのあと
いよいよカヌーです。
去年初めてやってから
すっかり気に入ってしまった
この遊び。
我ながら、結構得意かもって思う。
とくに今回一緒に乗った
NNちゃんとは息がぴったりで
コースどり、力加減、
お互いが思った通りにできて
自由時間にはすいすいと
勝手に行動したりして。
桧原は湖面が鏡のようで
照り返しで日焼けするよ!とか
水ぶくれになったり
やけど状態になった人がいる、
とかいろいろおどかされて
いたのだけど、
天気の方は曇りぎみで
なんとかなった。
暑い時は湖に足を浸したりもして。
前日遊覧船で通った
湖の中心部では
そういう船の波の返しに
乗っかってサーフ気分を
楽しんだりもしたけど
カヌーの醍醐味はやはり
船でないと行けないような
波も音も何もないような
静かな場所へ行けること。
今回もそんなとこへ行き
漕ぐのもやめてただ
漂ってるのも
気持ちよかった♪
それから
ジュンサイ畑なんかも通って
たっぷり2時間半。
パドルでかいた水で
ズボンはずぶ濡れだったけど
そのまま自転車で
インストラクターに教えてもらった
公共温泉へ。
「おねーさんたちかっこいいですね」
と、半ばあきれた感じの賞賛を浴びつつ
その場をあとに。
・・・送迎なんて、
いらねーんだよっ。ちぇっ
予定では
どこかのホテルの日帰り入浴を
利用するつもりだったんだけど
こちらのお風呂は
料金は半額だったのに
広くて新しくて
大満足。
ま、こういうのが仕分けの
対象になるんだろうけど・・・
それからレンタルのリミットがあったので
あわてて登ってきた道を下る。
風呂上りなのに汗かいて
どーすんの、みたいな速さで。
しかもうっかりしていて
着替えがスカートしかない!
とりあえずスカートの下に
ぬれたズボンを再び履き
自転車にまたがる。
自転車を返した先で
さっさとそのズボンを脱ぐ。
えーと正確には道端・・・
旅の恥は掻き捨て?
だってぇ、
猪苗代に行くバスの時間も
近づいていたし
なんといっても
ビール飲みたかったので。
というわけで
寸暇を惜しんで
(ズボンをトイレで脱ぐ時間を惜しんで)
コンビニに飛び込み
ビール購入。
もちろん黒ラベルね。
バス停でプシュ。
えーと正確には道端・・・
そこからバスとローカル線を
乗り継ぎ、郡山で
おみやげと駅弁を買って
新幹線で帰る。
最初は山のためだけに
福島まで行くのは
勿体ないねって話だったけど
またまたびっちり遊びまして。
でも感謝すべきは
つきあってくれる友達。
今回の二人は結構
体力があって助かった。
この年になると
そんなことって重要だよな、と
感じた旅でした。

★と星のみずうみ~山と湖の旅②

山のあとはほんとに
ドロのように眠る。
これもまたいいのだ。
完全なるリセット。
朝はまたがっつり。
ふざけて
「ビール飲む?
あ、でも全部飲んじゃったからね」
と話していたら
お運びのおかーさんが
「なくなったの?
買って来ようか?
車ですぐだから」
って声をかけてくれる。
いやいやそれには
及びません、と
おことわりしたものの
あとでバスで通ったら
その店めっちゃ遠い!
田舎の人の感覚とはいえ
朝からビールとかほざいてる
ロクデナシのために
そんなことまで
してくれそうなお宿。
どこが51%オフ?
食事のあと
もうひとっ風呂浴びて
となりのだんご屋で
笹だんごなんかを買って
バスに乗り込む。
田舎道をすすむバス。
渋滞のストレスもなく
拡がる畑の中を。
近づいてくる磐梯山とか
すごい風景・・・。
着いた猪苗代で
会津に行く男子組を見送り
うちらはバスを乗り継ぎ
桧原湖へ。
さすがに観光地、
駐車場はいっぱいで
久しぶりに
たくさんの人々。
この日は有名な
五色沼のトレッキング。
車で来た
サンダルの女性や
子連れの家族と
同じ道を行くのです。
でっかいリュックに
[#IMAGE|c0049455_0501218.jpg|201007/24/55/|right|120|200#]本格的登山靴。
そんなあたしたちは
最初は浮いていたのだけど
そのコースも歩き始めれば
木の根っこや
きのう降った雨のぬかるみで
苦戦してる人も多い。
そんな中
するするとすすむ山ガール。
「きのうの登りに比べたら!」
と、余裕たっぷり。
結局途中で引き返す
車組を置き去りに
奥へすすむあたしたち。
青と緑のなんともいえない
美しい水の色に
裏磐梯の影と
青い空が映る。
この日もめちゃ
いい天気で!!
でも大きな木が覆ってくれて
日の光からは守られて
水の横を歩くと
涼しげ。
標高差はあまりない
ゆるやかな道を入って行くと
少し急な流れもあって
小さな滝のようなものがあったり
湿気の多い羊歯の森があったり
小さな沼たちは五色以上に
いろんな顔を見せてくれる。
ここ、ほんときれい♪

1時間あまりの
トレッキングを楽しみ
ゴール。
裏磐梯、期待してなかったのに
やるなぁ。
さて
歩いたあとは
近くのドライブインで
まずはビールでも。
と、さがしていると
目に飛び込んだ★のマーク。
いや、あっさり見つかりました。
しかもサッポロ専用機って。
天国??
食事もせずに
とりあえずビールで乾杯。
予想通り美味しそうなものは
なかったのでカレーそばを。
あとは宿にたどりつくのが
この日の仕事。
とにかく交通の便が
不便なので
イベントは少なめにして
移動を中心に計画を立てたんだけど
時間がありそうなので
つなぎに遊覧船に乗ることに。
船に乗り込むと
疲れとビールのせいか
二人は沈没。
窓の外も観ることなく
ぐっすり眠ってる。
あたしは船好きなので
わくわくしながら
遊覧しましたけど。
まあそれぞれ休憩ってことで。
船からあがって
バス待ちでコーヒー飲んで
宿に向かう。
食事の時間に遅れると
ごはんヌキ!という
変に厳しい宿だったので
早めにチェックイン。
なんでも
プレイベートな時間を
大切にして欲しいので
一日6組の客、
食事時間以外は
自由にすごせるように
拘束時間を減らしたい、
とのこと。
だけど
これは宿の怠慢のいいわけだ!
というのは着いてすぐにわかりました。
なんだかかみあわない宿主。
食事の時はテーブルにべったりで
おいおいプライベートは?
な状態。
しかも話がうまいわけでもなく。
そして期待していた食事も
・・・・。
完全に素人の宿に泊まっちゃったみたい。
まったく前日の51%オフがなつかしいよ!
逃げるように部屋に戻り
宴会をする元気もなく
ふとんを敷いてだらりん。
唯一よかったのは
星が見れたことかな。
天の川は見られなかったけど
流れ星を見た。
星を見たあとは
部屋でテレビ観ていたら
眠くなり・・・
さっさと就寝。
山の疲れと
この日のトレッキングも
なにげに疲れてたのでしょうか。
要所要所で
太陽浴びたみたいだし。
よく眠れたのでよし。
ネタにもなったしね。
残りの旅路で
「あの宿よりはましだよね」
を、何度連発したことか。
苦笑。

時間旅行オンザデスク

きのうは。
ほんとに
「イージーライダー」を
借りたのだけど
探したらあったので、そっちを観た。
しば君の言ってた自転車アニメ。
ジブリの高坂さんなのね。
すんごい躍動感はさすが。
ちょっぴりルールもわかってたので
おもしろかった~。
続編も借りたので
続きも楽しみ!
ってか見ちゃうのモッタイナーイ。
な、感じ。
今日は。
仕事で久しぶりに外出。
某大学の古書の整理をするのだけど
サンプルを作成してって
プレゼン。というほどでも
ないんだが、まあ顔見せもかねて。
久しぶりにえりのある服とか
着ちゃって。
たまにはこういうのも気持ちが
引き締まっていいけどね。
もう17or8年にもなるこの仕事
マンネリ化して
ただ忙しいだけで
あきあきしていたのだけど
最近増えてきたこの古書の仕事が
あたしはおもしろい。
社長になぜか
適性と見込まれたあたしは
我が社の古書のプロのお姉さまと
タッグを組まされ
7月からでかい仕事にとりかかる。
年度末でもう
うんざりしていたはずなんだけど
流すだけの仕事よりは
何か発見があり
知ることもあり
ちょっとでも前進した感のある
古書の仕事は圧倒的におもしろい。
古書の中身をあれこれ詮索する
その学問を「書誌学」というのだけど
そのツールには社長も
惜しみなく金を使ってくれるし
一目おいてくれるので
まあ気分もいいしね。
そんなわけで
また忙しくなっちゃいそうだけど
今日はそんな日だったのでした。
でかけると
日中やるはずだった
仕事もあれこれたまっていたけど
19時半にはなんとかあがって
あわててお家ごはん。
明日は健康診断なのだー。
酒は我慢しようかと思ったけど
今日は今日でそれなりに
神経使って疲れたので
お疲れ様白ワイン。
一応規定の21時まで!
今は検診を待つばかり。
検診そのものは別にいいんだけど
この胃を空にする、という作業が
いやだよね。
どーせ、何もでないしさ、あたし。
ま、メタボ検診して反省しますか。
終わったらどっぷり呑むぞ~