水色の宇宙の前で

こんにちは。
エコポイントはすべて
ビール券にしたベイベーです。
な・に・か?
梅雨というのに
なかなかいい気候で
機嫌よく遊びまわっていて
ここんとこものすごい人数の人と
顔をあわせることになり
正直疲れました。
あ、こんなこと言っては
いけないね。
でもバランスを取り戻すには
ひとりになるのって
手っ取り早くない?
そんなできのうは
ひとりですごしました。
日曜日にはよく使うテなのダ。
起きたら無料受信中の
イマジカで
サミュエルフラーの
「東京暗黒街」をやってたので
わくわくしながら
観始めたんだけど
こういう映画の似合う日ではなかったようで
じっとしてられなくなってきたので
泳ぎに行くことに。
ひと泳ぎして
シャワー浴びて
昼ビールにうっとり。
うん、こういう感じの日。
そのままいい気分で初台へ。
「いのくまさん」を観に。
オペラシティなんて
バブルの遺品で
来たことなかったけど
人気のないコンクリート空間で
ビル風に緑がさわさわ言うのが
ふと聞こえてきた時
あれ?こういう場所も
悪くないなって。
館内は意外と人がいて。
天井が高いからあまり
気にならなかったケドね。
いのくまさんのことは
たしか「いろは」という雑誌で知って
丸亀にある弦一郎美術館にも
いつか行きたいと思ってたんだけど
そっちからやってきてくれるとはね。
そこの
展示方法なのかわからないけど
ダンボールで作った
案内板や展示ケースが
いのくまさんの作品に
とてもマッチしていて
すてき。
作品数はそんなになかったので
あれ~これで終わりかな、
と思いはじめたタイミングで
目にとびこんできた
「宇宙都市休日」という
巨大な絵がすばらしくて。
椅子に腰掛けてぼーっと
眺めた。
この写真とはまったく違う
わくわくするような水色。
人工的なものが主人公なのに
それらには
何にもしばられない浮遊感があって
なんだかあたしも高いところに
いるような気分に。
その色の鮮やかさは
ハワイ時代に描かれたせいだって
あとで知って納得。
ハワイの力、やはり気になるのダ。
出口付近で展示してあった
三越の包装紙。
そっかいのくまさんなんだ。
みなれたあのぶち、
たしかに斬新だ。
最近吸収力ないのか
美術館にいってもあまり
そそられることがない。
先日もGWに川上澄生を観に行ったけど
あまり動かされなかった。
メモリーが不足してるんでしょうかね。
そんなこと思ってた矢先なんで
すげー満足。
一点だけどとても印象に残るものに
出会えたから。
ミュージアムショップで
展覧会とは関係ない
オランダの作家の
手でにぎりつぶしたコップを買って
建物を出る。
プールに行ったせいか
ビールを飲んだせいか
とてものどが渇いていたので
炭酸水を買って
コンクリートの庭でひと休み。
そんなことしてたら
なんだかスープが呑みたい!
と思ってしまったので
急いでお家に帰り
じゃがいもと豆乳のスープを作る。
プランターからクレソンを摘んで。
美味い。我ながら。
続いて
同様に育ちまくってる
バジルを摘んでバジルごはん。
白ワインとかビールとか
好きなだけ呑んだ。
あたし的「宇宙都市休日」
ってか。

恒例の料理の方は
・切干大根&切りこんぶ
・おから
・わかめとみょうがの酢漬け
・小松菜としめじのおひたし
と、地味なラインナップ。
おばあちゃんのお弁当です、
相変わらず。
ジャケ弁とか、あたしには
ありえんなぁ。
世の中のママたちってえらいねぇ。

「水色の宇宙の前で」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    おおおお!いのくまさんが東京に来ているなんて、知らなかったわ。
    丸亀の美術館もすてきだったさ。
    早速行ってみる!

  2. SECRET: 0
    PASS:
    おお!あつからコメントもらえるとは!
    そうなの。いのくまさん来ているから行ってみそ。

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