オレ流シロップの舐め方~しずちゃん伝説の幕開け

きのうは。
渋谷AXでシロップを。
16gほど。
18時ぴったりに会社を飛び出し
大手町までノンストップダッシュ。
二日連続何してるんでしょ~ね~。
シロップは
1974に選曲してもらった青いPodで
ある日突然がつんとやられたバンド。
君に存在価値はあるか
そしてその根拠とは何だ
涙流してりゃ 悲しいんか
心なんて一生 不安さ
イガラシタカシ、
まったくいけすかねぇ野郎だ。
でももっともっと
こいつの言葉が聴きたくて
深みにはまる。
ライヴ、ずっとやってなくて
契約もはっきりしない状態だったのに
8月にやるって言う。
なんかまた呼ばれたか?
なんだけど
同じく1974宅でちょこっと聴いて
堕ちてしまったしずとともに
チケットゲットして
行くことにしていたのだけど
当のシロップ撒き散らした1974が
チケット手に入らず
当日まで奔走。
ずいぶん前から
オークション検索入れたり
きのうは渋谷、新宿のチケット屋を
巡っていたらしいのだけど
「ダフィチェック」たのまれて
少し早めに会場に着いた
しずから
「ダフィはいないけど」
「チケット余ってるって紙持ってる
ふつーの人いるよ」
「しかも定価」
との連絡があったらしく。
1974からは
「僕の中でしずさん、伝説です!」との
感激メール。
いやー、そんなに大変とはね、シロップ。
ってか、ダフィだったら
8000円から1万払ってもいいと言っていた1974。
それは大人がすぎないですか??
ま、そんなわけで
無事会場前のバーで
ビール浴びてるとの報告。
あたしも早く合流すべく
明治神宮前からこの日二度目のダッシュ。
14人抜き。
ビールへの愛の力はすごい。
アールコール注入して
落ち着いたところで
(って昨日も書いた気がする)
会場内へ。
しずは「遅刻→死」という缶バッチを
2600円で大人買い。
CDつき。
(ほんとはCDのおまけがバッチ。当然。)
いやあ、この言葉まるで
シロップの象徴って感じだけど、
これでTシャツあったら
買っちゃうのになぁ。
ここで1974と別れ。
ライヴ後合流の約束をして。
しずとあたしはなぜか
2F指定なんだよ~。
ってか、AXに2Fあるなんて
知らなかったよ!
そう、うちらもたかをくくっていたら
1F立ち見がとれず
びっくりしたのだけど
いやーなんつーか
たぶん「濃いファン」が多いのですよ。
普段は日のあたらないところにいる奴らってか。
あ、いいすぎか。
しかも自分ら、何?
なもんで、
とりあえず2Fにあがってみたのだけど
ライヴ感味わえなさそうなんで
1Fフロアに降りてみた。
したらちょうど1974がいて
また合流。
さて始まったシロップライヴ。
わかってはいたのだけど
別に体を動かして聴く種類の音楽と違うんで
おかしな雰囲気。
しかも間の悪いMCに
間の悪い客からの声援。
そして数曲ごとに
実に神経質にくりかえされる
チューニング。
その静寂の気まずいこと。
ライヴ前に告げられる
「ケイタイの電源は切ってください」のお達し、
ライヴじゃあまり関係ないんじゃ?って
思っていたけど、シロップはいけない。
たぶんバイブでも
まわりに聞える。
にしても
棒立ちの客。
勝手に演奏続けるメンバー。
どうなるの?
と思っていたら
少しずつMCも増え始め
テンポによっては
手を振り上げて踊ったり
体をゆする子たちも出てきて
だんだんライヴらしくなって
ステージと客との距離も
近づいてきて。
そしてアンコール。
そんなに激しい曲でもないのだけど
人が押し寄せて
盛り上がって。
うちらは1974の買って来てくれた
ビール片手に傍観。
終了。
ところが。
ほぼ誰も動かない。
帰らない。
拍手とイガラシと叫ぶ声。(by1974)
追い出しの音楽がかかり
出て行った人数人。
それ以外は拍手拍手。
「まさかね」って
うちらも拍手。
音楽の音量があがり
拍手の音も大きくなり
もうお互い意地みたいになって。
そしたら間の悪い警備員が
メガホンで
「本日の・・」なんて言い出して。
いや、今頃言われても
引っ込みつかないし、こっちも。
さらに拍手。
もうだめか?
「イガラシー!バカーっつ!!」
1974が叫んだその瞬間。
ステージに戻ってきたイガラシ。
照れくさそうに手をあわせて
なんどもおじぎ。
「やれ~やれ~!!」
皆の叫びにあわせて
あたしも叫ぶ。
そしたらななんと、
程なくアコギが運ばれてきて
1曲演ってくれたのだー。
いや、すごいよ、この客たちは。
どんくらいシロップ好きなんでしょう?
2Fを見上げても
ほぼ帰った人はいない様子。
こんなのは始めて。
すごいぜ、シロップファン。
でもあたしは思った。
そんなみんなはすごいと思うけど
あたしはシロップは
人とは共有できない、と。
あたしはひとりで
ヘッドフォンで聴きたいんだ。
独り占めしたいんだよね。
そんな結論を胸に
会場をあとに。
さてどこで飲むべ?と
1974妻に連絡をとったところ
ご帰宅とのこと。
ならば1974宅近くで、ということになり
お二人行き着けの
鶏専門の韓国料理屋へ。
「御徒町の裏に、
韓国人街があるんですよ」
ええ?
聞いたことねぇ。
と、山手線半周乗って
御徒町下車で
浅草方面に歩いて行くと。
ありました!
まさしく韓国。
屋根の低い店の前で
肉焼いていて
道路にせり出したテーブルで
おっさんが飲んでて
クーラーもないあけっぱなしの部屋に
いいにおいが充満。
そうそう、韓国で行ったお店
こんな感じだったよ。
キムチでビール飲んでいると
山のように鶏料理を載せた皿が
運ばれてきて。
スペアリブに
チリ味の唐揚に
塩で食べる唐揚に
サムゲタン。
どれもたぶん1羽分の部位が。
つまりひとり分のノルマは1羽??
ほかのメニューがあるかわからんのだけど
腹減りのうちらは
ひたすらこの鶏肉たちと
ビールと、
サムゲタンにはごはんまで
足しちゃって
食う食う。
どう考えても異常な量なのに
あまり違和感なく
がつがつ食い続け。
あきることもなく。
この鶏を食らいながら
しずと1974妻がジャンプトーク。
このジャンプバカどもが!!
そんな会話も手伝ってか
微妙にテンションというか
パワーアップしちゃって。
まったく気持ちいいよ。
自分の胃袋に感動しつつ
今朝も持ち帰った残りの鶏をかじって出社。
まったくあきれたベイベーだぜ、
あたしったらね。

「オレ流シロップの舐め方~しずちゃん伝説の幕開け」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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     む、叫んだりビール持ち込んだりとかフーリガンみたいな書かれようですが、しずさんの後光wに免じて甘受します(おかげ様で!)
     そんな都合良過ぎるチケットgetの展開って「実はカツ●ゲしてくれたのでは?」疑惑がぬぐえないのですが・・・ほんと神降臨のひとときでした。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    渋谷で人は発見されなかったようだね。
    やはりシロップの神がおりてきたというのは、本当なのか・・・

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