カテゴリー別アーカイブ: 喜ぶ

お、せみが鳴き始めたね

んなわけで、純粋昼休みブロガーに戻ります。
とり急ぎ日曜の話から!
門仲つながりの
TちゃんとNスくんが
結婚することになり
二次会にお呼ばれ。
同じく門仲つながりでもある
ガールズKごんと
ゆかたでも着ようか、
という話になり
彼女のダンナさんのご実家で
着せていただくことに。
ならば
いつものように裸にゆかたじゃ
みっともないと
ゆかた用の肌着を
ググって見つけた浅草橋の店まで買いに。
したらその店が
卸しのついでに実店舗販売やってる店で
めちゃ安い上に
「勉強しまっせ」の
バリバリの大阪商人。
これは何かつかまされるかな?
と、警戒はしたものの
たしかに激安。
しかも正規のタグはといえば
結構なお値段。
新しいゆかたも欲しいと
思っていたところなので
物色してみると
白地に紺の鳥の柄発見。
これってつばめ?
渋すぎるので
博多帯とかあります?と
言ってみるとでてきた帯がなかなかすてき。
これをあわせて金額で
すでにゆかた一枚ぐらいの値段ぐらいにしか
ならないのに「これからとりあえず10%」
あとはお好きに、と計算機を渡される。
こちらも負けてるわけには行かないので
少し上を言われることを予想して
かなり安い値段を電卓にたたく。
「これじゃ、ゆかたがタダになっちゃうからね、
間をとってコレでどお?」
そんなやりとりでゆかたはほぼタダ、
帯は半額、ぐらいな。
ふふ、ラッキー。
と、喜んでいたら
目的の肌着買うの忘れそうになったけど。苦笑。
早速その日着ようと思っていた
白地に紫の花柄のゆかたに
この博多帯をあわせてみたらいいみたい。
これにしよっと。
着替えを持って歩くのが面倒なので
適当に着付けてでかける。
・・かんかん照りの15時すぎ。
汗だくで倒れそう・・・
ご実家にたどり着き
涼しい部屋の中
ダンナTヒロくんのお母様に
あたしもゆかたを着せなおして頂き
やっと一安心。
会場は『Tokia』の中華料理屋
だったのだけど、早すぎたので
丸ビルでお茶。
っていうかあたしはビール。
時間になって会場に入ると
いやいや結構知ってる顔。
門仲の飲み屋で顔あわせたり
中心人物のY田兄弟(双子)の家で
一緒になったりするぐらいなんで
名前もよくわからないケド。
年齢も30前半の子が中心だし・・
しかし
なんといっても主役たちのフルネーム
当日知ったという・・
Kごんのお誕生会で「ゾンビ
をやった仲なんだけどネ。
ま、こんな関係もおもしろいわ。。
立食形式だったんだけど
ゆかたというのに甘え
少ないテーブル席にどっかとすわり
顔見知りがビールやら料理やら
運んでくれるのをちゃっかり頂き。
・・ゆかたでますます「姐さん」
だったからかもしれんが
ビールには困らなかったYO。
お腹いっぱいになったあたりで
くじ引きでわかれたチーム対抗の
ゲームがはじまる。
チームの男性一人にメイクをして
誰がきれいか、おもしろいか、
などを競うというもの。
これが意外と盛り上がって。
やられる方もだんだんその気になってきて
最終的にできあがった10人の
オトコオンナたちは、
みんなノリノリで芸達者で
面白かった。
かつらなんかもあったので
本格的にMJだったり
ゲ○になりきってたりとか。
そんな騒ぎにも
参加させていただき
楽しい二次会となり。
ビールもたっぷり。
三次会のお誘いもあったけど
若い人たちを残し
KごんとOちゃんと
お暇することに。
Oちゃんちでコーヒーでも
飲もうかと相談しつつ
歩いていたところ
高架下に「全品630円」という
あやしげなタイ料理屋発見。
でもそのあやしさが
とてもアジアちっくで
三人とも足が止まる。
誰からともなく
気付いたら
外席にすわってました。笑
換気扇からもれる
油っけを帯びた熱気と
スパイシーな香り。
そのせいか
高架下をぬける風が
妙にひんやりと気持ちよく。
トムヤムクンとグリーンカレーを
食べたのだけど
味の方もほどよいチープ感ありで
気に入った!
有楽町の『あろいなたべた』。
ちょいと使えそう。
で、
その時三人で盛り上がって
急遽決めたテラス飲み。
月曜へ続く・・・

それは恋ではないけれど

知り合いのKさんが
ハンドメイドした
サンダルを持って
2m50cm』に来るというので
朝からあたしも顔出すことに。
久しぶりに会う彼は
やっぱりいいわ。
なんつーかね、パーツパーツが
いいんだな。
指先とかひらたい胸とか
すらりとした腕とか
すこしたれた頬にはえてるヒゲとか。
そしてやわらかいしゃべり方。
一応広告塔ということで
そのサンダルをあたしも一足
いただきました。
水牛の皮にゴムのソールを貼って
飾りに十字架と
福を呼ぶという古銭を
貼ってくださり。
めっさうれし♪
S和ちゃんと商談してる
Kさんの横で早速履いてみる。

S和ちゃんのところでは
かわいい貝のアンクレットを買い→
午後から用事があるというKさんを
駅まで送ろうかと
あたしもチャリをおしながら
同行すると
時間があるからちょっと
門仲を散策してみたい、と。
うっそー!
まじですか!
なんつう光栄。
「小さい飲み屋街とかってどのへん?」
というので、あ、辰巳新道か、と
お連れすると
「いい雰囲気だね~」と
ものすごい興奮っぷり。
昼間なので店はほとんどあいてなかったけど
唯一『ゆうちゃん』という店の前で
おやじが島らっきょうを洗ってた。
よくみるとそのお店
ごちゃごちゃディスプレイがしてあり
おやじ曰く「よく取材される店」
[#IMAGE|c0049455_21324322.jpg|200906/13/55/|right|170|235#]らしいのだ。
あたしはそのむかいの
『鳥信』というやきとりは
お気に入りで何度か来た事あるけど
この店のディスプレイには
気付かなかったよ。
夜だし・・・いつも。
「写真撮ってもいいですか」
なんでも地元の方で
こういう古い街に
ちょっとアーティスティックな店を
出すというプロジェクトに
からむ仕事をしているらしく
参考にしたいのだとか。
なるほど。
それから
不動尊の横の公園の緑を
眺めつつ
参道に入ると
草履を売ってる露店が。
サンダルをハンドメイド
しているだけあって
興味があるのかKさん
じーっと見ていたら
おやじに話しかけられ
サンプルまで履かされるはめに。
実はそれ
むしろでできた草履だったのですが
たしかに足裏気持ちいい。
足の裏のツボを押して
外反母趾予防にもなるのだとか。
「だめだよ、そんなの履いてちゃ~」
と、揃って履いてた
水牛へだめだし。
そ、そんなこといわないでよ、
Kさん夜なべして作ってんのに。
でもほんとうに
気持ちよかったので
父の日にいいかも、と
思ったのだけど
ほかと値段比較して買おう、と
思い直し。
おやじは「ここしかやってないよ。
ネットなんかにもないからね」
って、ググったらありましたよ、
たくさん。笑。
それから
八幡宮に入り
この境内で映画をみたとかいう
思い出話を聞いたり。
緑がいい季節だった
せいもあるだろうけど
「いやあいい街だね。
東京苦手だけど、ここなら
住みたいな」と
言ってくださり、
ちょっとうれしかった。
あたしもまた戻りたく
なっちゃったな~。
そろそろ駅に
お連れしようかと
戻り始めたら
永代通りの反対側に
Kさんめざとくあいてそうな
立ち呑み屋を発見。
「立ち呑みがね、好きでさぁ」
「時間大丈夫なの?」
「30分くらいなら」
やったー!
行きましょ行きましょ!
と、のれをくぐると
「3時からなんですよー」
って。
あら残念。
ちょっぴり気温も高くて
梅雨の湿気がせまってるような
陽気だっただけに
ビールを欲していたのにねぇ。
しょうがないので
あいてるところがあれば
ラッキーかなという思いも含め
飲み屋の多い細道へ
案内すると。
やっぱり店のつくりやなんかが
気になるらしく
店の壁にさわってみたり
写真をとってみたりしてる。
あはは、仕事から
はなれてくださいよ。
結局あいてる店はなく
門仲をぐるっと一周して
駅でお別れ。
でもあたしは思いがけない
ぷらっとデートに
お腹いっぱい。
「今度は夕方近くにきて
そぞろ歩いて
ちょうど呑みに突入って感じがいいね」
まじまじ?
また来ちゃうの?
あたしじゃなくて
酒が目的なのわかってますけど
それでいいです!
舞い上がりながら
帰宅しました。
まあかなわぬ恋というか、いや
かなってほしいとも思ってないし
ただの憧れっぽいけど
こういうのは
やっぱりテンションあがるのです。
うふふ~♪
なんだか
いろいろ吸収しちゃったので
発散せねば、と思い
昨日思いついた
菖蒲をやはり
どこかに見に行こう、と
ググってたら
小石川植物園がヒット。
そっか、近いし。
と、新しいスカートにはきかえて
アンクレットして
小躍りしながら
ひとりでかけることに。
駅から少しあるけど
植物園の横の坂とか
やっぱり風情があるね、小石川。
なぜか植物園のむかいの商店で
330円で入場券を買うというシステムで
もぎりをぬけると
もう目には緑緑。
いきなり
メタセコイアというあまり
植物っぽくない名前の杉があったりして
その影にすっと涼しくなり
汗もひく。
久しぶりに土と草の上を歩く
足裏の気持ちよさ。
蝶がとんでいたり
池では亀が泳いでいたり。
植物には詳しくないので
ぶらさがっている札を
口をあけてみるしかないけど
どの緑もまぶしくって
顔がほころぶ。
花はあまりなかったけど
あじさいとか
お目当ての菖蒲ぐらい。
菖蒲は品種ごとに
少しずつしかうわっていないけど
その名札の数をざっと数えたら
200種とか?
すごいすごい。
敷地が斜面にあるので
石の階段とか
土の坂を登ったりして
意外とハード。
登りきってみるとまた
でっかい木がたくさん。
幹を中心に葉が傘のように
開いてたれさがっている
まんさくの木、というのが
おもしろいなあと見ていたら
外国の人が
「チャイニーズオリーブ」
だと言っていた。
へぇ。
とてもいい空間だった。
木の間からこぼれる太陽と
緑のはきだす妖気のようなものに
あたしの想定外にはずんだ心も
少しずつ平穏を取り戻した。
白山の駅に戻ろうと
白山通りを渡ろうとしたら
右手の遠くに
後楽園のジェットコースターが見えたので
歩いてみることに。
意外と近かったし
途中にうまそうな
ハンバーガー屋とか鮮魚の店とか
小さな商店街にお肉屋さんとか
いろいろあって。
どこかで
休憩しようかとも思ったけど
結局浜町でフレッシュネスを買い
お家のべランダに足をなげだして
ひとりビール。
隅田川の風と船の音なんかが
気持ちいい~♪
太陽をたくさん浴びたし
歩き疲れていたみたいで
そのままたたみにごろん。
外からの風がまた
気持ちいい・・・
ってやはり
ビールで一日が
終わりましたがねー。
いいもんねー。
あの古銭が早速福を運んできたかな。

所詮気分はチバ次第

最近実は。
朝5時半ぐらいに
目が覚める。
年寄り!
とか言わないように。
今朝もそうだったんだけど
目覚めた瞬間
はっと
お弁当のごはんがもう
冷凍庫にないことを
思い出したので
起き上がって
お米を洗った。
そこから
目覚ましが鳴るまで
二度寝。
そしたら
チバがでてきた、
夢の中に。
まわる洗濯機を指差して
何やらウンチクを語ってた。
チバノクセニ!
ちょうど目覚める時間に
ごはんが炊けたし
ちょっといいすべりだしの
本日ナリ。
ごっきげんさっ。

結束の船

きのうは。
朝5時半に起きて
一路横浜へ。
3度目の出場となる
横浜ドラゴンボートレースで。
予報通りの雨に
がっかりだったけど
こうなったらやるしかない!
と、同じ駅発のKごんと
馬鹿を言い合いつつ
テンションあげる方向で。
8時待ち合わせにもかかわらず
元町中華街の駅では
大方のメンバーと合流でき。
だけど
前日の深夜に
「姐さん、嫁に締め出されました」
と、電話してきたベーシストと
ヴォーカルMキの姿なし。
ああもう、うちのバンドったら。
地上にあがると
山下公園上空は
思ったより雨は強くなく。
公園に近づくと
もう漕ぎ出してるボートあり。
ああ、開催か・・・
公園を横切って
奥に入って行くと
緑色の軍団が
サッカーボール蹴ったり
なんかしてる。
あ、あれうちのチームだ、
元気だなぁ。
そこへ合流して
着替えをし
ひとたび雨にぬれてしまったら
もう平気。
やりましょうやりましょう!
荷物がぬれないよう
テントまで用意してあって
先発隊にも感謝!
ほとんど
知らない人同士の36人。
背の順にならび
チームわけ。
半分は初心者で
みんな不安顔だったので
あたしもしり込みしていても
しょうがない、と
意を決して
前に立って
漕ぎ方をご指導。
雨にぬれながら
傘をオール代わりに
シミュレーション。
今年はあたしの一存で
チームカラーを緑にしたのだけど
それもちゃんと用意してきてくれ
うれしいよなぁ。
さまざまな緑色があって
きれいだった。
いよいよ
1チームめ
「フォルツァ轟沈部」から。
海に出てきたメンバーに
公園から声をかける。
がんばれ~~!
放送でチームの紹介文が
読まれる。
これもあたしが書いたんだけどな、
ま、みんなには聞こえてないんだろな。
なんて思いつつ
スタートを見守る。
スタート。
見事にまっすぐにすすんでる!
去年とは見違える感じ。
そこへまがってきた
隣りのコースの船が
突っ込んできた。
どうやら接触したらしい。
そいつもかわして
ぐんぐん進む。
タイムは去年の2本めと同じくらいで。
すごいじゃ~ん!と
観ている方も盛り上がる。
と、そこに
バンドのヴォーカルMキが現る。
「姐さん、気持ち悪いっす。
今日は無理っす」
と、なさけないことを。
どうやら酒を飲んでいた
らしいのだけど
ったく。バンド全滅じゃ
恥ずかしいじゃん・・。
でも顔出してくれただけ
いいか、とあきらめ
応援をたのみ
スタート地点へ。
「レースが終わった先の
氷川丸からの波のかえしに
転覆することがありますから
気をつけて」
といった注意にビビりつつ
ライフジャケットと
オールを受け取り
はだしになり
乗船。
浮力をおしりに感じて
しずめたオールに
水の力を感じる。
これが気持ちいい。
ゆるゆるとスタート地点までいき
スタンバイして
陸を見ると
ヴォーカルくんが
緑のTシャツに着替えて
応援してた。
あはは。
そういう律儀なとこ好きだよ。
許す。
「いい子じゃん」という声も。
よかった、
バンドのイメージも挽回。
まもなくうちら
「フォルツァ落伍部」もスタート。
練習した通り
オールを水にさしこみ
懸命にこぐ。
かけ声は去年と同じく
「ビール!」「ビール!」・・
知らない20人が
一気に気持ちをひとつにして
集中した時にでる力。
その力ですすむ船は
悪天候で少し高い波に
うまいこと乗れた!
すでに雨に降られているせいで
波にぬれるのももう
お構いなし。
そしたら
となりのコースの船が寄ってきて
進路妨害。
かまわず突き進む20人。
まがらずに進んでいるようだ。
タイムは
妨害されたわりによく
大盛り上がり。
スタート地点に迂回して
戻るのにも
力が入る。
休憩の間に
クーラーバッグを背負って
S和ちゃんとともに
ビールを40本買いに走り
2本めのレース。
「轟沈部」は苦戦したらしく
タイムは出ず。
がっかりして帰還。
彼らの気持ちも背負っての
「落伍部」2本め。
女性だけでは
非力かと思っていたけど
軽い方が進むのかもという
作戦に出ることにし
女子13人、男子7人という構成。
これが功を奏したらしく。
前のレースの船が
転覆するという姿を
目の当たりにして
凍りつき、
また海の上でだいぶ
待たされたので
手はかじかんで
体は冷え切ってしまったけど
気持ちが落ち着いたのか
1:50の好成績。
たしかに
すすんでる感触が
漕いでる時にもあり。
タイムを聞いて
大騒ぎの「落伍部」。
凱旋するうちらに
陸からはうれしい声援を
送ってくれる「轟沈部」。
いい瞬間だったなぁ。
陸にあがると
みんなで記念撮影。
ビールで乾杯。
雨もなんだか小雨になっていて
顔にあたる雨粒が
気持ちいいくらい。
いい疲労感で
ビールが美味かったぁ。
前日に調べた銭湯に行き
潮風と雨の汚れを落とし
すっきり~♪
宴会まで時間があったので
中華街のはずれにある
雑貨屋さん『Fortune nuts』に
顔を出すことに。
とにかく楽しいお店なので
みんなを連れて行きたくて
S和ちゃん、☆、ナナちゃん、
アイコ、Pちゃん、B当を伴い。
そしたら
あまり店には顔を出さない
奥さんA子さんが8ヶ月のYの丞くんを
連れてきていて。
いつもブログでYの丞くんの写真は
見ているので、なんだか
いつも会ってる感じ。
奥さんもあたしの顔
覚えてくれていたようで
うれしかった。
Pちゃんがそこで
フォードのマークのついた
工具セットをお買い上げ。
あたしはみんなを連れてきたことに
満足で、お買い物に集中できず
何も買わずごめんなさい。
でもご家族に会えてよかった!
赤ちゃんももちろんだけど
ここのご夫婦、ほんと仲良しで
ほんわかしていて
「いやし系」なんだな。
またゆっくりおたずね申す。
中華街に突入し
打ち上げ会場へ。
貸切で15時前から
宴会スタート。
中華なので
正直箸はあまりすすまなかったのだけど
ビール片手にいろんな人と話ができて
楽しかったぁ。
全員とはからめなかったけど
あたしが連れてきたメンバーと
サッカー系のおやじたちも
からんでいたし
ますます輪が広がって
おもしろいことになりそう。
来年もまた!と
すでにそんな話でも
盛り上がっていたし。
しかし
2分2本の競技に
打ち上げの呑み会は
7時間?
まったく落伍者からは
生還できてないようですわ。
でも
宴会の最後に
あたしのおかげで今日は
開催できた、と
言っていただいたけど
この日集まった全員の
やろうという気持ちが
支えているんだと
あたしは思う。
あたしがひとりで
やろうやろうと言ったところで
始まらないわけだし
雨にもかかわらず
集まってテンションあがて
懸命に漕いで
楽しんだ気持ちの集結。
奇跡だよなぁ。
そんな奇跡を
これからも起して行くぜよ!
あたしに関わる人みんなに頼むっ。

毒づく遺伝子

きのうは。
暑かったね。
家帰ってスープ作って
飲んでたら
流れる汗がいつもより
さらに毒気づいてた。
やべぇやべぇ。
母から
母の日のお礼の
ハガキが来ていた。
司馬リョーの絵、
なかなかいいなと思ったら
アイルランド人のスケッチ
らしい。
母よ、あたいの好きなん
よーご存知で。
「今週は奈良まで吟行に
行ってました」
だって!
ったく、なんとなく
彼女の行動には「文化」
の香りがして
くやしいのだ。
あの遺伝子どこ行ったんかな?
そうかと思えば
「今年の阪神はあかん。
真弓監督がシロートっぽい」
あ、こっち受け継いでるわ、
あたい。
むぅ。
ところで
RSRの第二弾が発表されました。
Your song is goodが!
うれしい!
観たかったので
単独でも行ってみようかと
思ってたんだよね。
あと94日かぁ。
チバにも久しぶりに会えるし
楽しみ。
あたしも北海道で
「吟じます」か!

桜の下の花嫁。

きのうは。
大学のゼミが一緒だった
友人SKの結婚パーティにおよばれ。
[#IMAGE|c0049455_22554816.jpg|200904/06/55/|right|140|224#]なんと彼女のご実家で。
彼女が生まれた頃に
越してきたというから
あたしたちと同じくらいの年なんでしょう、
桜の大木が玄関にでーんと。
それだけでも
オドロキなのに
ドレス姿の彼女に迎えられて
庭に入ってみると
約60、70人のお客様が。
気持ちのいい
芝生の上で
お天気にも恵まれ。
そして
どこぞのフレンチの
(ごめんあたしが知らないだけだと思う)
シェフつきのケータリング。
飲みものも飲み放題で。
ご祝儀は遠慮しますというので
うすはりのグラスを持参したけど
いやはや、そんなものでは
ききませんよ、これは。
ほどなく始まった会は
マイクまで用意され
主役の二人のあいさつから。
なんでもダンナ様は
15歳年上の55歳。
タキシードを自然に着こなし
パイプをふかす
伊達オトコ。
クラシックカーの趣味が縁で
知り合ったというのも
納得の、シュミを極める、
といったタイプのかっこいい方で。
彼女曰く
「二人がよければいいのではなく
いつまでもそういうものでもないと
思い及んだところがあり
こうして
みなさまにご披露するという機会を
設けさせていただきました」
ということだったけれど
そのスピーチの堂々とした姿にはじまり
その後の会のしきりなど
花嫁であり、司会者であり、
ホステスであり、
総合プロデューサーである彼女の気合が
ほれぼれするほど男前で。
この会を催すにあたっての
気持ちの変化だとか
ならばできる限りのことをしたいといった
気合のようなもの、
そしておもてなしの心意気が
ものすごく伝わってきて
今まで参列した結婚式の中でも
一二をあらわすすばらしいもの
だったような気がする。
あとで
シェフの方もごあいさつ
なさっていたけれど
何ヶ月も前から
彼女がシェフと打ち合わせをしていたそうで。
しかもそのお店のケータリングの
第一号なのだそうな。
料理は
モッツァレラや生ハムが
たっぷり入ったサラダと
メインが骨つきの肉だったけど
あたたかい状態でサーブされていたし
すごく美味しかった。
披露宴でどんどん料理が出されて
食べ切れなくて残したり
冷ましてしまったりということも
ありがちなのに
そういう思いもせず。
そういう意味でも
バツグンでした。
客がすべて花嫁の客だったという
こともあり
ダンナさんはおとなしくされていて
話す機会もなく残念だったけど
うちのゼミの教授とは
話がはずんでいたみたい。
この教授、
実はもう70と聞いて
驚いてしまったのだけど
お世話になっていた学生の頃から
フレンドリーで
その後も
数年に一度飲みに行ったり
私は参加してないけど
別荘にご招待いただいたりと
気軽におつきあいさせもらっていて
この日もあたしは
教授とほとんど話をしてました。
まだ現役で社会学など
なさってる方なんですが
最近会うたびにお茶目になってくのが
いい感じなんだわ。
3時間ほどの会も
あっという間。
まだ陽が高いと
のんべえが集って
パスタ屋などに寄り
ワインをがんがん飲み続けてましたが
この日あたしを酔わせていたのは
彼女のゆるぎのない精神からにじみでる
美しさでした。
庭のシンボルになっていた
あの桜よりもずっとずっと
美しい。
人生の岐路に立った時
このような美しさをもって
自分は何かを決断してきただろうか。
もっと真剣に生きなければ。
そんなことを思わせてくれた
彼女の結婚は
久しぶりにうらやましいものでした。
ゼミが一緒だった、ぐらいな
形容詞しかつかない関係なんだけど
なんとなく昔から
彼女の男気は感じ取っていたので
あたしの知ってる範囲での
「彼女らしい」会だったし
変わらない彼女がうれしかった。
こんな
忙しい土日だったけど
がんばってお弁当料理。
・切りこんぶ
・もやしとパクチーとささみのナンプラー和え
・ポテトサラダにんじん入り
・おくらとしめじのしょうがめんつゆ漬け
・じゃがいもとピーマンの炒めもの
今朝はそれに青大豆を煮ました。
実は先週あたりから
カロリー過多だ!と
感じてはいたけど
今朝ふきでものができていて。
お弁当でせめて
立て直せればと思う。
でも明日もまたフレンチなんだな。
やべ~~~~~~~。

お祝いと勝利の乾杯

きのうは。
青学会館で結婚パーティ。
ということで恒例の
お着物レンタル。
☆も誘ってみたら
ノリノリで二人そろって
朝11時半から三茶で着付け。
今回は気軽な
パーティということで
アンティーク。
☆は黒紫系、あたしは
うすめの水色とオレンジ。
髪切りに行く時間がなくて→
ちょっとあたま重いんだけど。
毎度ながら
TOKYO KIMONO STYLEの
I田さんのおみたて、
組み合わせはおみごと。
さらに今回はコートもお借りした
のだけど、これまたかわいい。
参列者より
早めに到着して
受付の準備。
AっきーとRなちゃんと一緒に。
立食と聞いていたのだけど
結局人数より少なめに
丸テーブルが用意してあって
8割ぐらいの人数が
座れるようになっていて
席は早いもの勝ちなんだとか。
それに樽酒だの
前方にはスクリーンがあったり
へぇ、会費安いのに
普通の結婚式場なんじゃん!
という感想。
受付のお仕事は
お名前をいただき
会費をいただき
ビンゴの番号をくばり
チェキにメッセージ。
結構いろいろやることあって
遅刻した方もいたりして
パーティの開始には出遅れる。
そしたらすわる場所もなくなって
しょうがなくたちんぼで
料理にがっつく受付嬢たち・・・
バイキング形式って
気後れしちゃって
苦手なんだけど
そうも言ってられないくらい
お腹がすいていたので
がつがつしていたら
T原さんが心配してくれて
あいてる席を探してきてくれたり
したんだけど
結局S藤さんの計らいで
椅子を用意していただき。
こういう時にやさしい人って
かなりぐっとくるよなぁ。
それからM田さんが
喜多方で作ったというお酒を
マスでいただき。
ご友人たちのお祝いの言葉やら
なんやら。
49歳と43歳のカップルということで
老若男女集結の
珍しいノリだったのだけど
なんだか新郎新婦が初々しくて
二人の出会いの飲み会から
立ち会ってただけに
うれしくなっちゃう会でした。
いつも飲んでる
飲み仲間のMMTほか
そのフットサル仲間での
気志團の踊りなんかもあり
盛り上がり。
オトナの本気ってすごいわ。
あっという間に会も終了
次行くぞ~って
渋谷方面へ移動。
なぜか道すがら
Mス田さんに
先週のライヴのダメだし
出されたりして。
「オレと一緒で迷いがあるよな~
おまえは」と。
意外といやなとこついてくるのよね、
この人。
見てないようで見てる。
ま。それはいいとして。
二次会では
いろんな席に移動して
いろんな人と飲み。
ここでは着物を
ほめていただきました。
とくに女子たちには
「私も着たい!」
って。
でもほんと
何着てくか迷うこと多いし
毎回同じもの着てくわけにも
行かないし・・・となると
結構およばれってお金かかるのだよね。
それに比べて
あたしの借りているところは
上から下まで、下着まで貸してもらうのに安いし、
着ていったもの送ってもらって
着物は次の日宅配で返却だし
なんていっても着たことないもの
毎回着せてもらえるし!
自分的にも変身願望は満たされるし
「いいよねぇ」と
ほんとにうれしそうに言ってくださる方も
いらっしゃる。
洋服だと気になる体型も
着物では心配する必要もないしね♪
会を延長しても
人はあまり減らず
一応〆たところで
三次会へ。
10人まで減ったけど
サッポ○に出会えず
お酒の気持ちが満たされなかったせいか
まったく帰る気になれなくて。
気付けば終電なし。
タクシーで渋谷から帰ってきました。
道知らないタクシー運転手を
説教したりしてね。
結局
家でサッポロの缶あけて
ビンゴであたった
カレーをあっためたりして
深夜の夜食。
ぬいだ着物を箱詰めしたりして。
あけて本日日曜は。
有明でアパッチの試合。
12:30森下発のバスで向かう。
前回あたりから
厳しくなったという
荷物チェックをのがれるべく
ビールを応援タオルの
すきまに押し込み
まんまと会場潜入。
女MJとその妹、びっぷの
4席を確保。
ちょうど灯りがおちたので
試合前のセレモニーを
ひとりビール片手に観る。
最近買うことにしている
くじをチェック。
シュートした選手を5人あてれば
沖縄旅行、
1人からいろいろ景品が
あるのだけど
今日はあたらなそうだな・・
だいたいスタメンじゃない選手が
入ってるし。
でも前回は今日のチケットを
4枚あてちゃったから
期待しちゃうんだけどね~。
女MJ、びっぷも到着したところで
試合開始。
なんだかテンポの速い試合だ~。
みんなスタミナ持つのかな?
先行先行で試合はすすんだけど
なんだか危なっかしいアパッチ。
つまらないところで
ボールを奪われたり
攻めあぐねたり。
それになんていっても
シュートの確実性が低い。
フリースローまで
はずす始末だし。
でも
今日は久しぶりに
ニックがフリースロー2本決めて
大盛り上がり。
誰よりもやさしいニックが
大好きなんだけど
そのやさしさが邪魔しちゃってるんだよね、
闘いの場では。
今日も
女MJからお菓子セットが
配られて
そいつをつまみながら
持ち込んだビールとか。
今日のお菓子は相手チームの
ユニの色のものがたくさん入っていて。
「食っちまえ」ということ
らしいのだけど。
それに新年一発めということで
おみくじが入っていたり。
こういうイベントも
うれしいんだよね。
危なっかしく
4点差までつめられる
ピンチを迎えた第4クォーターに
やっと女MJの妹も現れ
揃って応援。
どきどきしたけど
今日も勝ちました!
くじははずれたけど。
豊洲に出て
祝杯を!
・・と思ったら17時前で
行き着けの『鳥ふじ』も
開店前。
駅の上のチェーン店系に
しぶしぶ入ったら
サッポ○系の店で。
豊洲、なかなかやるのぉ。
ということで
瓶ビールをいただきました。
4人でまったりして
早めに解散。
お弁当のおかずを作ったりしてるとこ。

どこにいても、あたしはあたしだ

きのうは。
ライヴでへとへとだったので
な~んにもしない休日にするつもりが
わりと早めに目覚めてしまい
洗濯して
しっかりごはん食べて
スポセンへ走りに行くことに。
連休のせいか
がらがらで
マシン使いたい放題・・
と思っていたら
途中から新規講習の集団が来て
うってかわって
こみこみ・・・
そういえば
チバを聞きながら
若干首ふりぎみ(笑)に
走っていたら
外は雨、、じゃない雪?
ひえぇ、寒いと思ったよ!
一瞬でやんだけどね。
自転車、ランニング、
上半身、ダンベル、
自転車、ストレッチ・・・
のあと楽しみにしていた
マッサージチェアは
使用中。
あきらめて帰ることに。
そうだ!
風呂風呂!
と、チャリをすっ飛ばして帰って
急いでお湯をはる・・・
じゃっぽ~ん!
去年の風呂開通で
すっかり快適だもんに。
面倒だけど
やっぱあったまりますぅ。
買ったままにしてあった
洗面器もちょっと活躍。
いいないいな
にんげんっていいいな~♪
まさに、ぽちゃぽちゃお風呂~!
もちろん風呂あがりのビールも美味い。
ふふ。
そのあとは
お風呂グッズさがしたり、と
ネットサーフィンしたりして
買い物にでる。
近所のスーパーに
ちょっとお高い野菜コーナーが
できたんだけど
そっちで里いも買ってみた。
これがいい具合に煮ることができて
美味い。
・・いまランチで食べてるんだけどね。
それと先日元祖にもらった
群馬産の青大豆。
門仲の乾物屋さんのより
ちょいやわい感じで
これも美味いぞ。
週あくなり
外注先の人が入院して
みんないっぱいいっぱいになって
イライラが蔓延してる社内だけど
ごはんであたしの気分は
アップアップ。
そういう空気は取り入れず
今日も
ひとりしあわせバリヤで包まれる
ベイベーです。

小雨で潤った東京の休日

今日は。
目覚めたらもう11時すぎ。
午前にフットサルの予定なんて
いれなくてよかった・・
そんなこと思いながら
引き出物にいただいた
クッキーをつまみ食いして
きのうレンタルしていた
着物を宅配に出すために
おでかけ。
チャリででかようとしたら
小雨が。
しょうがないので
傘さして
宅配出したあとは
ぷらぷら歩きながら
日本橋三越へ。
雨粒の音、
楽しみながらね。
途中人形町で
イカした皮のジャケをみつけ
ゲット。
軽くてあったかそう。
日本橋には
今週70を迎える父への
贈り物をさがしに来たのだけど
今のデパートってば
おやじたちのくつ下ひとつ
売ってないのね。
執拗に話しかけてくる
上品ぶった店員たちの
うすっぺらな笑顔が
居心地悪くて
長居はせず。
あ、でもさがしていた
トイレマットのかわいいのが
見つかったのでゲット。
飲み友M田さんから
聞いて知っていたのだけど
ただ今「刃物祭り」開催中の
木屋にもお邪魔。
お、いちょうのまな板
ヨゴレあり、安い!
ゆきひらの小さいのも欲しい、
花ばさみと。
包丁も買っちゃおうかな、と
おっちゃんに話しかけてみる。
「小さいの使い出すと
こればっかになっちゃいますよ」
と、あたしの予想通りのお答え。
はがね、ステンレスで
値段は違うけど
手入れの仕方とか
使い勝手とか聞いてると
うーん、やっぱいいですね、
はがねの方が。
どうせ買うなら、と
ハイスという鋼鉄の包丁を
買ってしまいました。
え?写真物騒って?
そのまま
次は高島屋までぷらぷら。
結局予定通り
父のプレゼントは
タオルマフラーになりました。
一緒にウォーキングしてる
母とおそろいで。
帰りは荷物もたくさんだったので
電車で帰ることに。
でも結構納得の買い物ができて
いい日だったかも。
帰るなり
じゃがいもをむきはじめたのだけど
いきなり切れ味を
自分の指で確かめてしまいました。
あほや・・
たしかによく切れる!が
血だらけのじゃがいもたち・・うー。
あきらめて
冷蔵庫にあった豚汁に
おもち浮かべて。
あ、意外といける。
お腹が落ち着いたので
食材の買出しに行こうかな。
今週のお弁当の
準備せねば。
さて
きのうのこと。
雨かぁ、、、と
がっかりしつつ
朝9時発で三茶に向かい
着付けしてもらい。
タクシーでニューオータニへ。
ニューオータニ、
バーゲンも開催されていたみたいで
やたら人が多いし
構造がめちゃわかりにくいし
ホテルのわりに
人が不親切だったような印象。
時間潰すロビーのようなものも
せまいし。
川崎から来た
バンドメンバーたちと合流せねば・・と
きょろきょろしていると
見覚えのある子たち、
やっぱり!あんたたち
ガラ悪すぎよーっ!
徹夜あけのベーシスト、
寄ると酒くさいのがわかるヴォーカル、
リーダーは帽子かぶってるし、
いつもライヴ観にきてくれる
Sっちは相変わらずホストっぽいし。
それにあたしが紫の着物で登場して
「姐さん、おひけぇなすって」
なんてやってちゃ
そりゃまわりも凍りますわな・・
まああたしのも
かなりアネゴな感じだけどサ。
結婚するドラマーくんは
世田谷の農家という
お坊ちゃんで
なんとなくひょうひょうとしてる人なんだけど
今回結婚式にでて
しょうがないというか
納得というか
それが彼の一番いい受け入れ方なんだと
そんな気がした。
結婚式で
じーちゃんとーちゃんの代からの
歴史が語られ
地元の郷土芸能が披露され、
って、これぞ
「家」というか。
坊ちゃんも大変ねぇ。
まあ本人はそういうの
なれっこみたいで
だからこそ
ひょうひょうと生きているのだろうけど。
そんな
ちょっと大人本位な結婚式の中で
異彩をはなつ我ら川崎チームは
そんなことおかまいなし。
つまらない祝辞は寝ているけど
花嫁の友人のすばらしい歌には
スタンディングオベーション。
新郎新婦のご両親、
仲人さんにまで
酒をつぎに行く。
ほんとやくざじゃないけど
変なとこに律儀で
おもしろいのです。
そういう積極性というか
せっかく来たのだから
人と交わろうとする
彼らの心意気が
あたしはほんとうに大好きで。
一見ガラが悪かったり
多少はしゃぎすぎで
顰蹙あびるような場面もあるけれど
あたしは胸はって
一緒にいられるんだ。
何かを残すことのできる人たち、
なんだな。
残念ながら
おねーちゃんナンパには失敗して
川崎メンバーのみで
四谷に流れて飲み。
『鬼平』という居酒屋に行って
「やっぱこういう料理がいいっすよね~」
なんて言ってるやつらも
かわいくて。
披露宴あと
合流してくれるというドラマーくんを待ち
17時すぎから延々。
21時ぐらいだったのかな・・
あたしはいつもより
きつめの帯のせいか
風邪のせいか酒がすすまず
箸もすすまず
少し頭痛もしていたのだけど
奥さんも連れて来てくれるというので
待っていたら
・・主役たち登場!
花嫁とは初めて話す機会だったのだけど
この花嫁がぶっとんでて
びっくりした!
川崎連もたじたじの
意外な強気発言。
ものすごい自然体というか
まんまっていうか。
でも
初対面のあたしたちにも
そうやって本音を出してくれたのが
なんだか面白かった。
ドラマーくんはやさしくて
譲ってしまうような性格の人なので
彼女みたいなはっきりしている
タイプがいいのかもね。
配られた席次表と一緒に書かれていた
新郎への一言で
「たまには本気出して欲しい」
ってのにはびっくりしたけど
ある意味彼をよく理解している
言葉のような気もするし。
そんなわけで
話がはずんでしまって
お疲れの二人も引きとめてしまい
帰宅は23時。
着物、結局12時間も着ていたんだな~。
で、いつもながら
写真の1枚もとらず
着物を見せに行く相手もおらず(涙)
脱ぐのはもったいなかったので
セルフポートレート。
帯の結び方とか
とんぼ球のついた帯締め、
渋い水色の帯揚げ、
すご~いかわいいでしょ?


映ってないけど
半襟とバッグ、ぞうりも
みんなお花で可愛かったのだーっ
そうそう
重大なこと。
友人にお留守番してもらったおかげで
高圧洗浄も無事終わり。
実は風呂のお湯をぬくと
洗い場に流れるので
風呂をためないで我慢していたのだけど
今回調べてもらったら
なんとかみそりがつまっていたとか!
まじですか!!
たぶん前の住人だと思うのだけど・・
寒くなってきたし
ずっと使ってないバスタブ洗って
風呂ためて入るのが楽しみ~~~
友人にまじで感謝!
なのでした。
お礼せねば。
TTさんきゅーっ!
生活が変わりそうです。

それもこれもみーんな夏のロック体験

では事件のことなど。
札幌より鈍行で
苫小牧に到着。
やっぱり予想通り
小さな駅で。
21時すぎなんて
中途半端な時間で
なぜか女MJが行きたがった
スケートリンクもそろそろ
閉館。
しょうがないので
タクシー10分の港まで
歩いてゆくことに。
改札でて
南口に出る。
下調べした地図を頭に描き
東へ向かって
歩き始める。
そうそう、36号にぶつかったら
あとは道なりね。
自信たっぷりに
歩き始めた国道沿い。
大きな荷物を背負ってる女二人をみて
声かけてきそうな
タクシーの横を通りすぎ。
よくこういうチャレンジは
するので、慣れているんだけど。
田舎(失礼!)の国道って
ほんと歩いてる人いないし
明かりも歩道でなくて
車道のみを照らしていて
そこをものすごい速さで
車が走り去って行く!
月だけがあたしたちを見守ってる・・。
よっぽど自信ないと
こんなとこ歩かないのだけど。
まあこういう時のために
さんざ道調べて
地図もあたまに入れて・・
そう、地図を読める女というのは
あたしの自慢でもあるのだけど。
なんだけど。
なんか予想タイムを超えても
港が出てくる気配がない。
かれこれ20分以上?
なまじ歩けるからいいんだけど
一応人に聞いてみるか。
と、歩き始めてであった3人めの
マラソンランナーに
声をかけてみる。
「苫小牧港ってこっちの方ですか」
「・・・
おれも遠くから走ってきてるから
よくわからないんですけど、
海は・・あっちっスよ」
って。
が、がーん!!
明らかにあたしたちの目指す方向と
違う方を指すランナーくん。
い、いかん、こりゃ間違えた!
と、幸い前方にぼんやり見えた灯り、
コンビニみたいだ。
走りこみおにーちゃんに確認する。
「港?ここからは歩けないですねぇ」
「す、すいません、タクシー呼んでいただけますか
ああ、なんてこと!
貧乏旅行にタクシーはご法度なのに。
タクシー代ケチった結果がこれかよ。
どうやら根本から
間違ってたらしい、
駅を出た瞬間から。
でもそのローソンのおにいちゃんが
めちゃ親切で愛想がよくて
今もはっきりと顔を思いだせる。
そこに着くまでに1軒も
コンビニに出会うことはなかったけど
やばいと思った瞬間に現れてくれて。
そんな人里離れた場所でも
コンビニがめっちゃ明るく営業中の日本って
すごい。
これが外国だったら
ほんとうにのたれ死んでたよ。
時間もあったから
船に乗り遅れることもなかったし。
ほんとラッキーだったわ。
迎えに来たタクシーの運ちゃんに
「そりゃ、真反対に出たんだねぇ」
と言われ。
屈辱・・・
でも
西の札幌から来て
改札左に出たら南だろ?
どうしても納得できない
地図を読める(と信じてる)女=あたしは
ずっと考えてた。
で、気付いたのだけど
その地図によると
北にでても
南にでても
通ってる道には
「36号」って書いてある!!
えーえーえーー
どういうこと???
そして
これは次の日
気付いたんだけど
(ってかあきらめきれなくて
また地図を出してみた)
札幌の位置、
たしかに全体で言うと
西なんだけど
線路は北東からまわりこんで
苫小牧に到着していた!
つまり
その時点で西と東が
逆だった!
西から来たと
思っていたのに!!
嗚呼。
そんな間違いかよ!
地図が読める女と
自負していただけに
しかもこういう時のために
しおりを作ってるっていうのに
なんという間違い・・・
これはかなりショックな
事件なので。
でもまあ
大事にならずにすんだのは
日本の平和さと
あのローソンの
親切なおにーちゃんのおかげ。
そしてこの失態にも
文句一つ言わない
女MJの広い心なのです。
正にラブアンドピース
結局タクシーでたどり着いた港は
予想以上に遠くて
マイナーな場所にあって
たとえ方向があっていても
ある意味事件だったかも、
なんだけど。
それがちょっと
救いだったりして。
やっぱり北海道はなめちゃいかんね、
スケールが違う。
タクシー10分の距離が
なんか違う。
(でもちょっとおまけしてもらっちゃった♪)
無事チェックインして
はまぐちきょーこなんて観ながら
港で時間を潰していたのだけど
港はよっぽど栄えていたよ、
駅よりも。
そう、札幌駅よりも
おみやげ充実してたかも。
さて
時間になって乗り込んだ
フェリー「べが」の2等部屋なんだけど。
車で乗る乗客が優先なもんで
いってみたらもう
寝る場所なんてありゃしねぇ。
まあでも寝袋あるから
どうにかなるか、とは
思ってみたものの、
女MJ明らかにテンションさがってるし。
と、そこへ
蝶ネクタイの神様がおりてきて
「もう一部屋あけることにしました。
そちらの方とそちらの方と・・」
そう。
うちら選ばれちゃったのよ、
天国への入室を。
なんてラッキー。
新しくあけていただいた部屋に
まんまともぐりこみ
広い領地を確保。
まあでも
ああいう時ってさぁ、
ゆずり合いとかって
ないもんだね。
明らかに寝床のとりあいだったよ。
うちらも戦わないまでも
こりゃないだろ?みたいな
不満がありありで。
天国へのご招待も
ほかの人に譲るでもなく。
だから災害なんかで
助け合ったっていう美談は
やっぱりすごいと思うし
そういう状況で
自己チューになるかもしれない
自分を想像するだに
がっかりする。
結局自分もただの
醜い人間にすぎないのだね。
自分がいい状況でないと
うまれないやさしさなんて
偽善なんじゃないか?
驕りや優越感みたいなもの?
恥ずかしいね、あたし。
なんて。
あれこれ考え中のあたしの横で
さっさと眠ってしまった
女MJ。
おいおい、寝袋は敷くもんじゃなくて
もぐるもんだよ、風邪ひくよ!
と、体をゆすっても
起きやしない・・・放置。
よっぽど疲れたのね。
無駄な歩きもさせちゃったし。
あたしは
東郷かおるこの本を読んで
「サンタナ、いい人なんだ~?」
とかどうでもいいこと考えながら
しばらくして寝た。
案外寝れるもんだね、
フェリーってのも。
0泊とかいって
ライヴ会場でも
電車やバスの中でも
結構ころりと寝てたので
実は睡眠時間がとれた旅だったかもね。
二人ともどこでも
コロリのタイプだし。
そんなわけで
爆睡してたらもう八戸。
朝の7:30なのでした。
この日はケチらずに
迷わずタクシーに乗り
「八食センター」に向かい
朝食にありつくことに。
(そんでも一応歩けますか?
って聞いてみたら、驚かれた・・)
ところが
ここでもプチ失敗。
たしか朝早くからやってると
思っていたこちら、
9時が開店。
10:16の八戸駅発の電車に乗るには
9:45にはここを出なくてはならん。
9時開店を待ち
あいてる店へ滑りこんで
新鮮な魚をいただく。
ほんとうはとなりの市場なんかも
ぐるぐるして
魚を買ったりしたかったのだけど。
一番食べたかったイカと
いくら、うに、まぐろ、貝たちなんかの
載っている海鮮丼と
イカソーメンを。
イカがやっぱり
予想通り美味かったのだけど
ウニが!!
ウニって普段
別に興味ないんで
食べたい人食べれば?
みたいな感じなんだけど
ここのウニは
くさみがなくて
ほんのり甘くって
ああこれがウニか!
って感じでした。
でもゆっくり
味わってるヒマは
あまりなく
朝ビールも我慢して
タクシーで八戸駅へ。
荷物を預けて
ローカル線に乗る。
下車駅は無人駅っぽいので
ビールも購入して。
赤い2両編成の
「うみねこ」という電車に乗って
三陸の海沿いを南下。
「種差海岸」まで。
八戸に何もないなんて
大ウソ。
この海岸には
たくさんの著名人が訪れ・・
なんてことはどうでもよくって!
行ってみりゃわかる。
すばらしいのなんのって!
文字通り海岸に近い駅なんだけど
そこの海岸、
岩場の前になんと
天然芝が広がっていて。
ありそうでないよね?
芝生を見るなり
はだしになり
ころがって
ビールをあける。
ちなみに駅前に
屋根に「黒ラベル」と書いてある
酒屋があったのだけど
黒ラベルはおいてなくて
ほんと八戸で買っておいて
よかったよ~と思ったのだけど。
どうやら東北は
アサ○に侵されてるらしい、
フィールドワークによれば。
ちょ~お天気だけど
風が涼しくって
ビール飲んて
草の上でお昼寝。
海辺とは思えない心地よさ。
目の前にあるのは
太平洋だってのに。
だもんで
うっかりそこで
二人とも爆睡。
かろうじて顔にタオルは
かけていたものの
鼻のあたまと
体のA面まっかっか。
腕は半そでのあと
脚もまくったジーンズの下だけがやけて
赤いソックス穿いたみたい。
もう、小学生かよ!
ぐらいな焼け具合で。
ここ数日、会う人会う人に
笑われてます。
でも気持ちいいんだも~ん、
日焼けがなんじゃってのー。
そこで
だいぶ寝たあと
遊歩道つたいに海辺を歩くことに。
途中の芝生の丘では
テンションあがって
丘の上から
ごろごろ転がりおちました。
その様子、ムービーでとりましたので
観たい方はYouTubeで!!
(ウソです、でも画像はあります、
・・女MJまで。)
草が日焼けした腕に
ささっていたかったけど
草の上を転がるなんて
この年でやると思わなかったから
ミョーに楽しかったよ。
体重重い分、落ちる速さも
速いし!!
はい、アホですわ。
それから
海がちらちら見える
松林を抜けて
奇岩や仙人窟や
漁師さんが網の手入れをするのを見たりして
たどり着いた白浜。
いや~この徒歩の旅は
かなりいいです。
海の風もなぜか
ぺたぺたしないし。
種差海岸のとなりの
鮫という駅まで
その道は続いているのだけど
帰りの時間を考えると
全行程歩きはやはり無理なので
白浜でバスに乗ることに。
これも
しおりのトピックスで。
こういう調べはね、大事なのです。
それから
鮫駅のちょい手前の
蕪島というところで降りて
奇岩島を見学。
駅で磯ラーメン食べる計画が
うっかりそこで売ってた
ホットドッグにひかれ
買い食い。
女MJの買った久しぶりに飲むコーラが
海に合う。
ああ、体に悪そうでええ!!
それからぷらぷら歩いて
新幹線に間に合う最後の電車に乗る。
駅で待ってる時
あしもとを見たら
真っ黒。
だいぶはだしでいたもんな。
そんなことも可笑しくて
気持ちいい!
必要以上に窓をあけた
八戸線で
風を受けながら
八戸駅到着。
おみやげ買って
ビール買って
図らずも遅い時間になってしまった
新幹線に乗り込む。
ほんとうは
フェリーで着いたらすぐ
新幹線で帰京のつもりだったんだけど
混んでいて夕方まで
とれなかったんだよね。
おかげで行けた
種差海岸。
人生って
わからんもんだね。
どの一日も
どの土地も
いろんな思い出がいっぱいで。
あたしの夏旅第一弾は
そんなわけで
やっぱりサイコーでしたの。
イエーイ。[#IMAGE|c0049455_2356247.jpg|200808/21/55/|mid|240|320#]
                   来年へ続く・・・ってとこ?