23時の苦いラム

この週末もいやあ
実に呑んで食った食った。
まずは木曜のことから。
江戸時代の資料の
Lot1の納品がすんだし
消化しきれてない夏休みを頂く
ちょうどいいチャンス、と
金曜を休みにする。
ならば木曜のうちに
カレーでも・・と
☆とタイ料理を食べに行く話になり
まわりに声をかけてみるも
反応なし・・・
しょうがない、
種類は食べられないけど
二人で向かいますか。
と、PCを落とす際に
最後のメールチェックをしたらば。
「どうかしら」
とM田さんよりメール。
行きますとも。
でもメール短かっ!
最近には珍しく週二回めだけど
結局
タイ料理より
M田さんの誘いに弱いあたしたちは
即予定変更。
辛いものがダメなM田さんのために
「じゃ、神田の三州屋に向かいます」
小雨まじりの天気のせいか
入店時間が遅いせいか
前回行った飽和状態とは違い
広い店内は案外空席が目立つ。
三本の指を立てたあたしを見た
おばちゃんが指差した席につく。
「ここは瓶がイマイチだったよね」
と、重要事項を☆と確認し
生ビールを。
店中に貼りまくられている短冊から
慎重にメニューを選ぶ。
・あじのたたき
・春菊のおひたし
・のりチーズ
・鳥豆腐
こいつらをほとんどつつき終わったところで
M田さん到着。
どうやら同じ系列の違う店に
行ってしまったらしい。
・肉豆腐
・焼き蛤
などなど。
あれ、魚は何食べたんだっけ。
おばちゃんの反応が悪く
なかなかつかまらなかったため
一杯めにありつくのに
時間を要したM田さんは不満そう。
でもどうやら理由はそれだけではなく
この日は一日小さい不快なことの
連続だったみたいで。
まあそういうこともあるさー。
気にすんな~。
と、珍しく☆とあたしで
M田さんを諌める。
〆に☆がおにぎりに行く横で
あたしはアサリ汁。
前回感動した蛤汁は残念ながら売り切れで
泣く泣くこれにしたんだけど・・・
アサリ山盛り!
で、見事に挽回。
時間は23時前だし
もう一軒ということになり
古い記憶をたどって
西口商店街に向かう
M田さんについて入った店は
メキシコバー。
神田に似つかわしくない
店構えは中に入ると
一層あやしい。
さらにあやしげなおやじご登場。
何気に客を自由にさせない
頑固おやじ系なのだ。
そういう人には
こちらも低姿勢には出ず
あれこれ生意気なことを
言ってみたりする。
気を遣ってもしょうがない
人種みたいだし。
それでも
話すうちにどうやら
ご近所らしいことが
わかったのだけど。
かと言って。
あとでM田さんが
「あれでも丸くなったんだぜ、
あのおやじ」と弁護していたけど
あたしは行かないだろうなぁ、もう。
そんなもやもや気分で
終わった木曜の夜。
深夜にも関わらず
やはり徒歩にて帰宅。
しかし
枕のつもりが
木曜だけでこんな長くなっちゃった。
長い週末の長い日記はまた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です