夏らしいライブでこげこげ。

今日は。
久しぶりに
下北で
カセットコンロス。
吾妻さんの
「カリプソ講座」を観に行って
そこで偶然知って
大好きになったバンドで
あとで実は門仲友のOちゃんと
友達だった、と知り
リーダーのワダくんとは
顔なじみなんだけど。
どちらかといえば
ロック、じゃないな
完全に暑苦しいものが好きな
あたくしですが
こういう南国の音楽を
心地よいと思ったのも
初めてで。
でも
コンロスを聴くと
普段の枠を超える自分を感じる。
何をするにも
頭が先行しがちなあたしに
「肩の力抜いて」と
さりげなくアドバイスしてくれる、
そんなバンド。
なんといっても
プレイヤーがみんな
楽しそうで
いつしか
つられて笑顔になってる
自分に気付く。
その瞬間が幸せ。
そして
何年も音楽やってるのに
ちっともうまくならない
自分を嘆きつつ
音楽がしみついた人たちの
リズムや目配せが
ほんとうにうらやましい。
うーん、ミュージシャンは
やっぱりかっこいい。
でも
これ以上
自分の人生に何を望む?
仕事に疲れて
家に帰って
もんもんとしたまま
次の朝を迎えるような人もいるのに
あたしは
下北に行って
ライヴ前に美味いタイ料理を
一緒に食べる友達がいて
ライヴでは至福を味わう。
そう、
若くして逝ってしまう人もいるのに。
ライヴ前に☆としずと行った
タイ料理屋『ティッチャイ』は
いいお店でした。
なんといっても
店員さんがまじめでいい。
なあなあで敷居を低くする、という
手法もあるけど
一生懸命にサーブしようとする熱意が
伝わって
こちらも背筋が伸びる感じ。
そういう影響力ってすごい。
お店のディスプレイも
古いハコに
こまごまと小物が置いてあるのだけど
なんとなーくセンスある感じ。
それほど一貫性がないのに
なんとなくつながってる
モノ同士の
「同じ匂い」みたいのが
伝わる・・
そういうセンスは
あたしのあこがれなんです。
もち
料理も美味かった。
ラープガイ、
ヤムウンセン、
ガイヤーン、
バジル炒め
と、チャンビール。
料理にしても
音楽にしても
まじめにやってる人たちに
感服する日だったかな。
そういう人たちに会うと
ほんとごめんなさい、
あたし適当で。
と思うのだけど
でもそういう機会に出会うのは
自分の力だと思う。
まだ伸びて行きたいと願う
自分の生命力なんだね。
少しでも高みに。
こんなあたしでも
いつもそれだけは。

「夏らしいライブでこげこげ。」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    でた!カセコロ!
    実はまた聴いてません。。
    南国・・・今すぐに聴きたい気分す!

  2. SECRET: 0
    PASS:
    ありんこベイベー。カセコロって。。笑
    最近はオフィシャルにも映像あがってますので
    観てみてちょーだい!

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