まだあるその道の奥に~終わらない神保町

きのうは。
飲み友M田さんより
昨年酒づくり体験にいらした
酒蔵の工場長が
日本代表の試合を観に
はるばる喜多方より
いらっしゃって
そのあと『き○助』で飲むから、
との予告を受けており。
この工場長Sさんが
聞くところによると
なんだか好人物。
☆と会ってみたいねぇと
彼らが到着すること
合流することに。
と、ちょうどM田さんより
「今日ランチ食べた『菊水』
美味しかったよ」との情報。
この人の情報にはたいがい
間違いがない。
早速行くことに。
雨の中
あたりをつけていた場所からは
少し遠かったけど
見つけ出したのも
何かの縁。
外においてあるメニューを見ていると
中から「いらっしゃい」の声。
戸が引かれる。
女子二人の登場に
多少驚いてはいるようでしたが、おやじ。
あがりの畳のでっかいテーブルに
二人で陣取り。
ビールの銘柄を尋ねる。
(キホンキホン)
「生はエビス、
瓶はアサヒ、
サッポロの黒ラ・」
「サッポロで!」
お通しは
ソラマメ、むし鶏、エビの甘露煮
お昼は満席で
行列もできているというこちら、
テーブルが2つ埋まっているけど
座敷はうちらのみ、
10席ほどのカウンターもゼロ。
冷たい雨のせいでしょうか。
新じゃがのそぼろあんかけ
たけのこの煮物
たまご焼き
鴨のつくね
野菜の煮物があるってのが
うれしいのです。
しかも甘めの味付。
新じゃがはさげられそうになったけど
「汁飲みます!」
と、さえぎって
たまご焼きにかけてみた。
正解。
たけのこは
いつも思うけど
透明な出汁で
なんであんだけコクがでるのでしょうか、
プロの仕業ってやつは。
満足の1品。
鴨は、まあ普通かな。
にわとりでなく鴨である必然が
それほど感じられなかったけど
たれはやっぱり好みかな。
瓶2本でこれらに飛びついたけど
まだ行けるかな?ってことで追加。
あんきも
ぎんなん
待ってる間に
なんだかおなかがふくれてきて
あまり楽しめなかったけど
なんだか居心地よくて
まわりが帰ったあと
ラストを言われて小1時間も
居座ってしまい。
もちろん繁盛してる店のが
いいに決まってるけど
静かで広々してるのは
やっぱりいいね。
店のおやじとも
ちょこっと話したりして。
厨房にたぶんいらしたのが奥方で
おやじはフロア担当なのかな?
結構ちょこちょこ顔出して
愛想のいいお方でした。
「ランチ食べた人からメールもらって
早速来たんですよ」
と伝えると
「うれしいですねぇ。
でもこわい気もしますね~」
とおっしゃってました。
まあ大丈夫ですよ、
美味しいんだから。
そしてあたしもここに書いときますよ、
神保町『菊水』。
いった方がいい、そこのアナタ!
今度は
ごはんまで行きたいな~。

気持ちを抱え
22:30ごろ『き○助』へ移動。
サッカー帰りの集団7人に合流。
☆とあたしはすでにお腹いっぱい。
とりあえず日本酒をちょこっといただく。
しかしこの集団
あたしらより10ぐらい上の方々なんだけど
さすがの日本酒つながり
がんがんお代わりしていて
誰ひとり顔色ひとつ変わらないご様子。
だいたいおちょこじゃなくて
湯のみみたいので
飲んでたし!
挙句の果てには一升瓶入れてましたが
あれもあたしが帰る頃
すでになくなる模様だったし
すんごいわ。
何か超えてるわ・・
でも
楽しく呑んでらっしゃる方々だったので
気持ちよかった。
あたしもつられていつもよりは
ハイペースで日本酒を。
終電で帰宅すると
意外と酔ってなくて
お米洗ってごはんタイマーして。
さすがに今朝起きるのは
つらかったけど
酒は残ってるわけではなく。
そうそう
きのうのメンツの中に
先日チリ戦でお会いしたご夫婦もいらっさり
白い牛について語っていた奥方にも再会。
「また飲みましょうよ!」
と強く言っていただき。
彼女とはまた
呑んでみたいなぁ。
それと工場長とは
あまりお話できなかったけど
「職人顔」のいいオトコでした。
酒蔵でジャズライヴなどの
イベントをやってるらしい。
ステキです。
日本酒の味がわかるようになったら
あたしも行くかな、
喜多方へ。

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