「その時」を待つ。少しは考えることも覚えてね。

きのうは。
つい21時まで働いてしまい。
☆とごはん食べて帰ることに。
とりあえずこの時間でも
いやな顔されないあのバー
Verdura』へ。
しょっちゅう貸切で
フラれることの多いここ、
なんだかにつかわしくない
おやじが満載の模様・・・
もしや、と心配そうに覗くと
バーテンダータイコさんが
てまねき。
カウンターにすわらせてもらい。
「巡業してくるから
オーダー書いといて」
と、伝票を渡される。
上からドリンク、
下からフードね。
き○助で教わったことの
ひとつ。
ここはビールが
残念ながらアサ○なので
とりあえずの1杯は
白ワインで。
忙しさと
上の不条理に
いらいらしてた二人は
とりあえずぐびっ。
いつものパンと
おつまみははじめての
タコのハーブオイルがけと
タンドリーチキンを。
カウンターにすわるのは
はじめてだったのだけど
ここにすわると
結構タイコさんが
話しかけてきて
宴会に出した残りの
いちごやドライフルーツを
くださったり。
調子にのって
年齢や住んでる場所まで
聞いてしまいました。
実は年下だった・・が~ん。
ねーさんぽい人だからさぁ。
でもあたしより上なんてもう
あんまりいないか。
☆とは
今年初のさし飲みだったので
やっぱり仕事のグチに。
ここにグチを書くのはいやだけど
とにかく量が尋常じゃない。
しかも上にチェックを出したら
「よくできてるけど
もう少し深入りして
考えるとよくなる」とか
指導されちゃったり。
ふん、性格だし。
データなんて
やろうと思えばいくらでも
詳細にできるけど
任意事項までこまごまと
あの単価でやってる場合かよ、って
話。
そんなこと気付きもしない
経営者に性格のこと
言われたくない。
まあ
あたってるだけに
ムカつくんだけどね。
は~今のあたしなんて
備品の新しい鉛筆を
おろす瞬間ぐらいかな、
密かなる楽しみは。
っていっても
ズルしてるわけじゃないんだけど。
そんだけ働いてんだよ!怒!
☆とは
どうせ長くはない会社だから
すいとるものは頂いて
その時」が来たらおさらばすればいいさ、
って。
そんな結論。
たしかにこんくらいの残業なら
まあ我慢できる範囲だし、
自分で時間の調整はつけられるし
ライブん時は帰るし。
精神の静寂と高揚を!
尋常じゃない量を
ついこなしてしまうのも
あたしの特技なので
(ブルトーザーで結構)
しょうがないか。
あのバカ社長夫婦を
もうけさしてると思うと
腹が立つけど。
しかし
4週間で4000冊か・・・
コマは何人用意してくれんだよ。
あやしい・・
こんな話はいいとして!
パンは言うまでもなく
はじめて食べたフードはどちらも
すごく美味しかった!
タコの方は
オイルにつかってるのに
結構あっさりしていて
パンにもあうし。
タンドリーチキンも
届いた時は「この量?」
ってびっくりしたけど
ぺろりと。
これもしつこくないのかな。
今読んでる吉田健一の
「私の食物誌」で
ちょうど今朝でてきた件なんだけど
「淡白な脂っこさなどというのは
可笑しなことに思われるかも知れないが
それは脂っこいのとしつこいのを
取り違えているのだ」
と。
まさにそんな感じの料理で。
料理人の女性(まだかなり若そう)に
「美味しい美味しい!」
を連発。
ああいうのって
センスなんだろうなぁ。
シンプルな食材で
見た目に別に華美でもないのに
「恐れ入りました!」
と、頭がさがってしまうような料理。
店構えがいたって
「ふつう」なだけに
たぶん話題になりにくい店だけど
あたしは結構気に入ってる。
あ~美味いもん食ったら
結局怒りも消沈・・・
チャリで風に吹かれつつ
ゴキゲンで寝床へ帰ったのでした。
やっぱり一日は終わった。
深入りして考えることなんてせずに。

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