去年、
年上のちょっと
面倒くさい人が
中途入社して。
最近同じプロジェクトで
からんでいる。
悪い人ではないけれど
いいトシして
ものの言い方をしらない、
という困ったちゃん。
お客さんと電話してる図も
はらはらします。
単に
言葉遣いだけでなく
常に「いいわけ」。
あたしがいつも
バカバカ呼んでる
社長夫婦とも
そういう点で共通してるのだけど
どうしてあれが
見苦しいと気付かないのだろ。
「絶対あれには
なりたくないよね」と
☆といつも
言ってるのだけど。
その人の
撃退法としては
その「いいわけ」を
さらりと流し
こちらの思っていることを
聞く耳を持たずに
一方的に強く伝えること。
反論されても
あくまでも強く。
あたしは
こう見えて
結構小心モノで
仕事上でも人に
強く言う、ということが
苦手だったんだよね。
強く言うためには
それなりの根拠も
必要だし。
曖昧のが楽だし
あとで自分でフォローすりゃ
いいや、的な
逃げでもあったのだけど。
だから
そういう意味で
おかげさまで
少し成長させて
いただいてる
かも。
そんな
グチを言い合いつつ
☆とバスに乗り
きのうも
『タバーン』へ。
動坂下バス停
降りたとこで
輸入食品屋に
寄り道。
実は
去年から
スカパーでやってる
韓流ドラマの録画を
中高の友人F子に
たのまれていて
去年末から毎週録りだめて
やっと24話完結。
無事録り終えて
ほっとしたとこなんだけど。
送ろうと箱詰め
してみたら
ちょっと場所があいたので。
その店で見つけた
トムヤムクンと
タイカレーのレトルトを
すきまに詰め
送ることに。
来週誕生日だし！
さて。
『タバーン』に着くと
お客はゼロ。
とりあえず
コナビールを呑みつつ
持っていった
「東京静脈」という
DVDを流してもらったり。
その間に
ガキくんが
カクテルをつくってくれる。
「今日は考えておきました」
と。
まず☆に出された
ショートのカクテル。
赤いカクテルに
いちごのポイントがかわいいです。
いーなー、
あたしのは
あんなにかわいく
ないんだろーな～
と、待っていたら
でてきました。
あたしのもカワイイ！→
（ヨカッタ）
くだいた氷と
いちごが層になっていて
ラムメインで。
手が込んでいます。
飲むの勿体ナイ！
カクテルって
こういうのが
楽しいんだね。
しかもオーダーしてなくて
用意してくれるのって
かなりうれしい。
奇しくも
いちご柄のシャツを
来ていたあたしは
ちょっと感動しちゃいました。
ガキくんを
カリスマYと呼ぶか。
お楽しみの
Sキちゃんのお料理は
「今日は二人だから
厳選しよう！」と
かなり悩んだあげく
ずっと食べてなかった
豆カレーから。
それに
日本一のナチョスと
わがまま言って
サモサをハーフ。
それに
いぶりがっこ＆チーズを
2枚（そんなメニューないって！）。
それといつものレバーペースト。
きのうは野菜添えを。
毎度毎度
美味いよ～と
唸りつつ。
いぶりがっこが
届いたところで
モルトを。
前回アイラがいけたので
「ラフロイグクォーターカスク
どうです？」って
ガキくん。
なんでも１／４の樽を
使用しているとか。
どう使用するのか
今ググってみたら
普通のオーク樽で熟成させた後
１／４のバーボン樽で
フィニッシュさせるのだとか。
ふ～ん。
よくわかんないけど
そのせいで
「飲みやすいと思いますよ」
と。
たしかに！
ラフロイグのつ～んとしたのが
苦手なんだけど
これはいい！
ここからラフロイグに
向かったりするんだろかね。
続いては。
「生クリームであたし風！」
と、またわがまま。
ホワイトラムと
生クリームを
ダークタムでふた、
というのを
作ってくださり。
うまいです。
なんかあたし
ラムブームだぞ。
そのあたりから
出入りのあった
ほかのお客さんたちも
いなくなり
Sキちゃんも厨房から
出てきて
4人で会話。
二人はしらふだけど
まるで飲み会のように
盛り上がって
楽しかったのだけど。
主に
洗濯機の話で。
☆が柔軟剤を入れるタイミングを狙うために
洗濯機を見張っているという
話をはじめたあたりから
独壇場になり。
そしたら男子群から
「柔軟剤専用のところに
入れておけば
いいタイミングで落ちるように
なってますよ、
今の洗濯機は」
と言われ
女子組「が～ん」
柔軟剤を使わないあたしは
論外。
それだけ柔軟剤にこだわっている☆は
大ショック。
そんな☆さんを見ての
Sキちゃんの反応もおもしろくて。
「かわいい。
一日を観察させてくださいっ」と。
そういうストレートな
もの言いに
慣れない☆は困惑してたけど
そんな姿もたしかに
「かわいい」なあって。
たよりになる仕事仲間であり
いつも呑み歩いて
深刻な話をしたり
屈折している部分も
知っているので
単純にかわいい！
っていう目線で
見たことがなかったので
Sキちゃんのその感想は
意外で
そうかぁ、そうだよね！
と、今更納得。
☆自身も
あたしと二人で話してる時とも
少しテンションが違ったし
あの☆を引き出したのは
Sキちゃんとガキくんの
力なんだよなぁって。
ほんと人のぶつかり合いって
おもしろいよな、と
思った出来事。
しかし
まじで知らなかったよ、
そんなこと。
「マニュアル読んでください」
と、一喝されたけど。
たしかに、
読まないです。
ケイタイもPCもステレオも
必要なとこだけ。
ここのブログの機能も
新しくなったけど
使わやしない。
それでわりと
「なんでそんなこと
知らないの？」
的なことが
ありがちのあたしなので
そういうことがあると
やっぱり
この先ひとりで生きて
いけんのか？って
不安になる。
とりあえず
学習したことは
実行してくしかないかね。
もらいものなので
マニュアルはないけど
とりあえず週末は
洗濯機をきれいにして
柔軟剤でも
使ってみるわ。
たぶん入れるとこが
あるんでしょう、
うちのにも。
ふと
帰り時間に気付いて
ラストに
カイピリーニャにしようか
モヒートにしようか
迷った結果
カイピリーニャに。
ガキくん曰く
「ジェットコースターのように」
ラムを飲まされた
夜だったらしい。
ごちそー様。