新しい無敵集団との出会いに乾杯

きのうは。
世田谷区は千歳小学校でサル。
サルもきつかったけど
なんてったってこの小学校、駅から遠い!
練習前のランニング状態で
着いた時点で汗だく。
もち帰りも汗だく。
いやな季節となりました。
あーもう汗したたりながら
ジーンズひっぱりあげる瞬間って
サイテー!
さて遡って金曜から。
夏バテと仕事つらそうな同僚☆を連れ
『ざぼうる』へ。
カレーを試さんと。
予想通りお家のカレーという感じ。
すごいボリュームだったのだけど
ぺろりと行き。
☆はいろいろ吐き出していたようだが
夏場弱い人なので心配。
あたしはといえば
相変わらずの全開モードで
土曜は朝から地元友達と「すだて」へ。
向こうで短パンになるというので
着替えやすいフレアミニででかけたら
溜まり場『ファルーカ』のおやじに
やたらつっこまれ。
「なんでそんなかわいい格好してんだよ!」
って。ここ怒られるとこですか?
10人3台の車に分乗して
いざ木更津へ。
9:00すぎ門仲発。
あたしはKごんの娘みろりん4歳と
後部座席でふたりで
おはなし。
みろりんはスーパーかわいくて
かしこい娘なんだけどね
やっぱり途中であきちゃったりする。
そのあたりがコドモって
難しいね。
そんなことを。
渋滞にまきこまれたりしつつ
なんとか集合時間ぎりぎりの11:30港着。
太ももなんてぜーったい出したくは
なかったんだけど
隠しようもないので
しょうがなくご披露。
いいや、気になる相手とか
いるわけでなし。
ってなわけで
建物の陰で青空着替えし
短パン、Tシャツになって
舟へ乗り込み。
15人乗りなので、おばちゃん4人と
ご一緒で、よろしく~。
沖に出て
潮がひくのをまつ間
舟の上でお食事。
調理専用の船から
お刺身にはじまり
てんぷらだの
あさりの酒蒸しだの
かれいの煮付けだの
酢の物だの
山ように
海を通って運ばれてきて。
これってあとから思えば、
魚とれない時のための
保険でもあったのだけど。
それでも予想外のもてなしに
持参したビールをあけ
「酔って海入っても
大丈夫なのかね~」なんて
ゴキゲン酔っ払いムード。
1時間ぐらいすると
待ちきれない人から
ばらばらと海へ降りる。
「わー、思ったより深いっ!」
って、方々から悲鳴。
皆おしりまでぬれちゃったみたいで。
あたしは浅くなるまで
少しねばったのだけど
地形によって深いところもあり
結局びしょぬれ。
水着にならないまでも
下には着用、と学習。
すだてってのは
海に迷路のようなものをたて
そこに魚を追い込んでおいて
潮がひいたところで
歩いていって魚をすくうという
伝統的な漁法。
たしかに檻のような
迷路の奥には魚がうじゃうじゃ。
でももう一艘の舟の人たちに
先を越され、ほとんどすくわれてしまい。
しかも檻自体そんなに広いわけでもないので
人間もまるでつかまったかのような状態で
おたがいの網をぶつけあって
魚のとりあい。
うーん、結構あたしは
そういう時に冷めて
客観的になってしまうんだよね、よく。
もちろんまわりが引くぐらい
入れ込むようなこともあるんだけど。
戦闘意欲ってのか
そういうのが足りないみたいで。
ともかく、いいやこっちのはしで
カニとってよ、みたいになって
ひとりで違うことに没頭していたら
「○○さん、こっちこっち」
と、声をかけられ。
しまった。そういう時に
人に気を遣わせるのって最低だ。
ひとりでもそういう人がいたら
場の雰囲気くずすし。
自分が一番そういう人になりがちだってこと
知ってはいたんだけど
知られるのはつらいし
それでまわりを巻き込むこともね。
やらかしちゃったって、
ちょっと反省。
まあでも団体行動ってのは
常にそういう人を幾人かいて
なかなか全体が同じテンションになるってのは
難しいものなのかもね。
それであたしはよく
「この人は楽しかっただろうか」
「また来てくれるだろうか」
なんて余計な心配をしてしまうけど
逆の立場になってみると
それがかえってプレッシャーになることもあるのかなぁ。
なんてこと、海の中を歩きながら
ひとり思う。
食べられる魚は海の中に設置された
まな板→で
さばいてもらったりもできるのだけど
そんなものは獲れず。
でかい魚を逃したわが門仲チームは
今度は海の中にぽっかり浮かんだ中州で
やっきになって貝掘り。
熊手、結構重かったので
無心に掘り続けていたら
手が痙攣、首が日焼けしておった。
あちゃ~。
でもあたし、貝掘るのもセンスなし。
ほかの人がばかばか掘りあててるのに
まるで泥遊び。
実際みろりんと泥のお城つくったりもしたのだけど。
まーでも面白かったからいいけど。
いや、負け惜しみじゃなくてね。
大抵いつも自分がしきってるから
今回みたいに何が起こるのか
よくわからないっていうシチュエーションって
あまりないからね。
楽もさせてもらったし
ひとりでぷらぷらもしちゃったし
少しいつもとは違う楽しみ方で。
結局
戦利品はあまりなく
すくった魚は「おいしい」種類がなかったらしく
包丁持参でその場で腹をひらいたAーリーとI田さんは
がっかり。
でもいきなり魚さばきだす男たちってのも
ちょっとかっこいいね。
釣りやる人って、皆できるのかな。
で、
貝と小さなカニが食べるのには適していたみたい。
皆は一旦解散後
夜に溜まり場『ファルーカ』の前で
七輪出して焼いて食べたらしいが。
帰り道はアクアライン経由で帰ることになり。
途中うみほたるであさりまんなど買い食い。
あたしは18時から
飯田橋は『き○助』でゼミ会だってのに
うみほたる発17:00。
終わった・・間に合わない。
幹事なのに。
もう一人の幹事に平謝りメールで
許しを請う。
家に着いて
即でかけたいところだったけど
やはり海水で
髪もカラダもぺたぺた。
飯田橋に向かって頭をたれつつ
風呂に入る。
それでも飯田橋19:00到着。
なかなか優秀でい。
『き○助』に着くと
大学のゼミとそのほか同じ学科の面々が。
先生と男子1名と女子7名。
卒業以来なんて子も。
あたしは大学の単位は
1,2年でさっさととってしまって
3,4年はほとんどほかの大学いって
遊んでいたし
ゼミもさっさと論文だしてしまったので
そんなに思い入れもないし
深いつきあいの子も少ないのだけど
今回の飲み会、意外と盛り上がって。
やはり同じ時に同じ時間を過ごしたって
代えがたいことなんだね。
なんてことをしみじみと感じたり。
人数が人数なので
お互いの近況を話したり
人のうわさ話をしていたら
あっという間におひらきの時間に。
4月に結婚したK子のお祝いがメインだったのだけど
そのK子をさっさと帰し
独身2バツイチ1調停中1という無敵のメンツと
赤ちゃん生まれたてで久しぶりに遊べると
はりきっているAちゃんの5人で
銀座6丁目のAちゃんの行き着け『MOD』へ。
22時半。
ほんとは1974不在の1974宅で
1974妻と元祖どのがサッカー観戦しているので
早く合流しようと目論んでいたのに
思っていたより酒がすすみ
思っていたより楽しくて
ついもう1軒。
さてその『MOD』は
Aちゃんがダンナさんと知り合った店の
2号店というのだけど。
バーテンのKさんはAちゃんのもと同僚なのだけど
好きなジャズをかけて
お酒を飲む場所がつくりたいと思って
サラリーマンからある日一転
「そうだ!バーテンになろう!」
って、未経験ながら
銀座中のバーに電話をかけまくり
いまや2号店も出してしまうっていう
パワフルなお方と聞いていたのだけど。
スキンのルックスからは
想像できないくらい柔らかい雰囲気の
出すぎないお方で。
想像していた暗めのバーとは違い
あったかい照明で
スタイリッシュで
かといって居心地は悪くなく
どこか別世界に来てしまったような
非日常な感覚を
味わわせてくれる感じで。
またふらりと訪れたい店です。
でもそんな静かな
圧倒的男性多数の常連さんの憩いの場に
乗り込んだ無敵の女たちは
ちょっと注目の的でした。
ただでさえきれいどころ
(あ、あたし以外ね。
わかってますってば!)
で、銀座歩いてるだけで目立つ人たちなのに
行動がちょっとおばさん入ってますからね。
4人席に椅子運んで
勝手に5人席にしちゃうし。
高笑いだけはお互いに注意しあいましたが
あの無敵さは年齢ゆえだね、
間違いない。
でもそんなんも
楽しいなーなんて
ちょっと新しい友達発見で
嬉しい夜でした。
ちなみに5人のうち4人は
酒飲み。
休みの日に昼から飲むことも
飲みながら料理作る楽しさも
「賛成!」
ということでした。
はは、類は友。
終電で
類友の待つ、元浅草へ移動したのだけど
今日はここまで。
一応これで土曜日終了。
ちょうどイングランドポルトガルが
始まった頃だったか。

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