メグホワイトに気をつけろ!

今朝からチバ3曲め。
朝一に「さよならベイベー!」
なんて歌われて落ち込んでいたら
その足をすくって
「恋をしようよ」
(なんてタイトルだったのね)
って、青いPodからチバがせがむから
(せがんでねぇよ)
昼休み久しぶりに会社から出たら
花粉にやられたじゃんか~。
その足でドラッグに行くと行列。
みんなも今日が花粉初日だったのかな。
とりあえず、めがね、マスク、のど飴、目薬。
いやだなぁ、もう。
恋なんて、できやしねぇ。
そんなあたしの耳に
ベンジーが「丘へ行こう」なんて誘いやがる。
彼ならきっと鼻水たらしていても
丘の上で手をとって
くるくるまわったり
甘い言葉をかけてくれるような気が・・
あ、すいません
妄想・・・おわり。
それより。
メグ!メグ!
メグホワイトだっ。
あたしの心をつかんでいるのは!!
きのう
Zepp東京まで
shindouさんとホワイトストライプス観に。
というか、shindouさんが行くのに
便乗させていただいた形なのですが
「アルコール装備で」
という約束をとりつけ
新橋16時集合。
その時間で、土曜って
あいてる店があるか不安だったのですが
ほどなく店わきに
サッポロビールのビールケースを
おいている店に遭遇。
即決。(←強引)
お会いするのは2回めですが
先日は一瞬だったので
あらためてはじめましての乾杯。
shindouさん、いつもは車生活だから
「生」ビール飲むことがないから
ほんと感動しちゃうよって!
あたしも感動しました。
これからは1杯1杯手をあわせながら・・
は無理かもしれないけど
そんくらいの気持ちで!
そして
shindouさんの農業の話や
音楽の話
人生の話
家族の話
イロイロ聞き出しちゃいまして。
うふふ。
ほんとうに46歳とは思えない
若さと純粋さとバカさ(失礼、いい意味で)
をお持ちの
なんちゅーか、こちらの気持ちまで
浄化してくれちゃうような方で。
そう、あのページのイメージは
ある意味くずされませんで。
もちろん人生長い故
持ってらっしゃる負の部分は
また別として。
(それはまだまだあたしには語れません)
おみやげにと、shindouさんの
弾き語りCD@畑のまん中を
いただきました。
今朝3曲ぐらい聴いてきたのですが
とても46歳の人が創った曲とは
思えない!
相当若い人たちの曲を聴いてらっしゃると
お見受け。
センス、若いっス。
それとお人柄、バッチリでちゃってマス。
ぜひ、「山梨のメグ」(4日でドラムを
叩けるようになったツワモノがいるらしい)と一緒に
バンドで形にしちゃって欲しいなー。
それからあたしも一度
畑のまん中で爆音出させてほしーなー。
で、生3杯と
まぐろ刺、たこ刺、新じゃが煮で
戦闘体勢に。
お台場に集う若者に挑む!
ホワイトストライプスに挑む!
途中
ゆりかもめの中から
いろいろ見える風景に
「わーお、すごいトウキョー」とか
「これがお台場かー」
「あれー観覧車~?」
って、はしゃぐshindouさんを
眺めつつ、青海到着。
右は写真とってる無防備なshindouさん、
無断掲載。(苦情あらばとりさげます>ご本人)
Zeppに着くと
ちょうど番号順に入場中で。
1月のキャンセル公演なので
そのチケットを持ってる人からの入場。
「1月分からなんだ、すごいすごい」
と、またもや感動してるし、shindouさん。
あたしは最近買ったけど
shindouさんはそっちのチケットだったので
「じゃ、あとで会えたら」と
お先に入場。
何千人も見送っていたところに
shindouさんから
「メグ前4列目確保!」
という報告。
もう、いちいち笑ってしまいます、この46歳は。
あたしはそんなポジションどりはあきらめ
人々が吸い込まれてふくらみきった会場に
やっと入場したあと
悠々と販促グッズみたり
ビール飲んだり
トイレ行ったりと
ぐずぐず。
それでもメグ側4列に近づこうかな、と
入ってみると意外にすいていて。
shindouさんは見つけられなかったけど
あっという間にメグななめ前2列めまで。
うひょーっつ
ラッキー。
ステージの中央にジャックのマイクと
右手にはジャックの弾く
たくさんの鍵盤楽器。
そこから中央うしろにつらなって
アンプ、そして
左後ろには、マリンバ。
その前に、ステージ中央をむいた
真っ赤なドラム。
ドラムの背中側(ステージ左)には
赤いティンパニ。
これがとてもかわいいので
写真とったのだけどわかるかな→
帽子をかぶったローディ
(この人らもショーの一部だネ)が
楽器チェックをしたあと
19:15ぐらいに二人が登場。
まずポラロイド
(これがまた真っ赤ですげーかわいい)
で自分たちを写したかと思うと
会場にその撮りたてを投げて。
粋だね!
うわさ通り目配せで
タイミングをとったかと思うと
力一杯
文字通り「力一杯」「力ずく」の演奏。
ギター一本で音のすきまをつくらず
弾きまくるジャックホワイトと
素人目にみても
セオリーを無視した
力まかせのドラミングのメグ。
いい!いい!
めちゃいい!
ティンパニの前あたりに陣取ったので
ちょうどメグの背中が見える位置で
とにかくその奇天烈な演奏スタイルを
まじまじと観察することができ。
かわいいというか
かっこいいというか
ほれたーーーーーーーーーっ
みんなメモれ!コピれ!
みたいな。
カリスマやshindouさんの話では
ちょっとやる気なさそうに
アンニュイな感じって
ことだったのだけど
あたしからするとあれは
こどもそのまま!
「ほれ、このバチで叩いてみ」
って、渡された瞬間
思いっきり好き放題に叩くみたいな
こどもの乱暴さ!
小首を左右にかしげながら
ひじを張って
手をふりあげて叩きつける!
なんじゃこれはーっつ。
しかもドラムをひろうマイクが
1本だけ外側つまり
ステージ中央を向いていて
ジャックがたまにそこに来て
メグと向かい合って
歌うのですが
そこがあたしの正面。
つまりヒミツの目配せを
たっぷり見ちまったのです。
絶対姉弟じゃない、アレ!!
とにかく期待をうらぎらない
すごいステージで。
しかもほんとにステージ二人で
やっちゃうんだぜ。
ベースはもちろんいないのだけど
ジャックのギターは
ベース音をうまく鳴らしながらとか
まるでツインギターのように
バックを弾きながら
ソロを弾いたりとか
ギターさげたまま
ピアノやらキーボードやら
走り回って弾きまくる。
エフェクターやアンプの設備も
すごく凝っていて
たぶんひとりで演奏するための工夫、
すごいしてる感じ。
この「オタク」がーっつ!!
マリンバを使う曲でも
ドラムとマリンバのアクセントに
フットスイッチでギターのハウリングを入れたり
「観て観て。僕ちゃんがんばっちゃった!」
って、こちらもある意味こどもこども。
メグのスティックにも
鈴がついていたり
マラカスが結わいつけられていたり
あげくの果てには
マラカスでシンバル叩くし
一番笑ったのは
左手は横について
右手一本で叩いていたりとか。
もー、なんでもありです、この女。
そのわりには
ステージは赤と白で統一されて
バックの幕にもジャケットにあった
りんごの絵が中心に描いてあり
白い木のようなものが
楽器の森となじんておいてあって
ステージ最前方にならぶライトは
貝殻のかたちだったり
ジャックは黒い衣装
メグは赤いドレスで
とてもスタイリッシュ。
そこらがウマイのよね。
不勉強であまり曲を知らなかったのだけど
かなり楽しめました。
ジョニデに似てるかも?
と期待したジャックが
太っていたのだけが
残念でしたが・・・。
しかもshindouさんの話では
ジャックが新バンドを作ったとか。
もう、こんなホワイトストライプスを
観る幸運には恵まれないんじゃないかなって話。
んー、とりあえずあの位置で観ることは
ないだろうし、やっぱり
「今観なきゃ」って
すごく感じたので
ほんとうに期待通りのものが観れたことが
うれしかった。
アレガライブトイウモノダ!!
終了後は
上から人が跳んできて
めがね飛びそうになったよ!と
へとへとになったshindouさんと再び合流。
また新橋にもどり1杯。
最後の店がモルツだったことだけが
心残りでしたが
shindouさんとたっぷり
興奮した気持ちをわかちあい
大満足の一日に幕をおろしたのでした。

「メグホワイトに気をつけろ!」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
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    うわ〜〜〜っ! さすがの文章!!!  すばらしいレポートであります。
    きのうは、ほんとおつかれさまでした〜〜〜!
    すごいライブだったーーー! いけて本当に良かったよ!
    いろいろありがとさ〜〜〜ん!  またね!

  2. SECRET: 0
    PASS:
    こちらこそ~!
    楽しかったですねー、ライヴも飲みも!!
    山篭りがんばって!!

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