そろそろ自分の羽根で飛んだら?

あけて2日。
おもしろくなってきた
駅伝との別れをおしみつつ
神社巡りへ。
まず朝一に訪れるは
下鴨神社。
さぞ混みあってるだろうと
思いきや、人手はぱらぱら。
長い参道の木々の間に見える
鳥居がイイ感じです。
やっと京都らしい所に
来れた感。
しっとり。
リベンジの思いでひくおみくじは
やはり「末吉」
うー。
やっぱあたしの今年は
末吉みたいよ。
そして
平安神宮へ。
ここはさすがに多少にぎやかでしたが
お参りはすんなり。
おみくじもすんなりひけましたが
「吉」
ところで「吉」って
末吉より上?
小吉は?
よくわかんないけど
今年のあたしの運勢は
「イマイチ」らしい。
まーそんなん
結局ぶっ飛ばしたるけどなー。
じゃ、ひくなよ。
や、でも「大吉」がもし出たら
うれしいじゃん。
ってことで。
続いて
文字とおり秀吉を祀る
豊国神社に行き
有名な曰くつきの鐘を見学。
ってか、あたしは全然知らなんだ、
この鐘のせいで
大阪冬の陣、夏の陣が起こったのですね。
「国家安康」「君臣豊楽」を
「”家”と”康”の二文字を切り裂くと
国は安らかである。
豊臣を君として
子孫の殷昌を楽しむ」
・・とは普通読まんだろ!
しかもその文字
つりさがった鐘に彫られた
小さな小さな無数の文字のひとつ。
家康、セコっ!
初詣客なんて
全然いない静かなこの神社をあとに
本願寺へ。
本願寺は、祖母のノドボトケが埋まっておるので
手をあわせに。
ここで母から祖母の思い出話などを
聞かされたのですが
このばーちゃん、すごい人だったらしく
高校時代はほんとうに万能だったらしい。
文系が得意だったらしいのだけど
理系の試験でも
ラジオのしくみを書けたのは
祖母だけだった、と聞かされ
ぶっとび!
1900年生まれのばーちゃん、
かっこよすぎます。
そしていつもトップだった祖母に
「あたしなんか高校卒業の時に
やっと主席になれただけだからね・・
なんか申し訳なかったわ」
って、この平平凡凡な娘を前に
自慢かよ!かーちゃん!!
酷すぎます。
あたしはどーせ、
「ナンバーワン」とは無縁だぜ。ったく。
奮起するどころか
おちて行きました、
助けて、スマップ。
そーだ、このあたりからかもしれない!
テンション落ちてったの!!
母をうらむ!
祖母をうらやむ!!
ってか、
やっぱダメだな
あたし。
人のことを
うらやましいとか
全然思わない性質なのだけど
肉親となるとな、、
実は結構ヘコむわよ、これは。
あたしにその素質があるかもしれないのに
まったく結果出してないって
やっぱ努力がたりないんじゃないの?
って突きつけられてる感じ、
~するよ。かーちゃん。
よーくわかってるのだけど。
がんばってこなかったコンプレックス。
あーあ、中途半端なことばっか。
仕事も
サッカーも
ギターも
お料理も。
って、このフレーズ
どっかの16歳のブログで読んだ気が・・
まるで同じだわ。
人ごみの八坂神社を抜け
(さすがにもうおみくじはあきらめ)
帰路に。
運転する父には悪いけど
さっさと睡魔に襲われ
眠ってる間につきました。
帰宅すると早速
デジカメで撮った写真を
レイアウトしてプリントアウトする母。
いやー、参ります。
60すぎてパソコン覚えてもらっちゃ!
しかも最近はじめたピアノも披露してくれ。
いや、さすがにこれはまだあたしのが上だけど
でも、母のがどんどん伸びて行きそう。
恐るべし。
いつまでも
母にも祖母にもほど遠いあたし。
あーまたテンションさがってきた・・・

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