土曜日のはしごランチ

きのうは。
先日のドラゴンボートの打ち上げ
@飯田橋きん助。
当日も15時から22時まで
7時間飲んでたんだから
十分打ち上げたんだけどね、
まあ後日開催も
毎年恒例ということで。
金曜日の座敷を
貸し切るのは
もとバイトとしては
気が引けたんだが
まあ呑みに呑んだから
いいんじゃないでしょうか。
終始笑っていたような
気がする。
ほんとに気の置けない
人たちなんだわ。
またやらかしましょう。
とりあえず
今年のあたしのお役目も
無事終了!!
[#IMAGE|c0049455_22461147.jpg|201106/11/55/|right|150|215#]どさくさにまぎれて
タッツミーのポスターも
ガメちゃったし!
Mス田さん、さんきゅう♪
年甲斐もなく部屋に貼りますよ!
明けて
本日土曜は。
恵比寿の美容院を
10時に予約していたので
がんばって起きる。
カーテンのむこうから聞こえる
雨の音に
気持ち落ちる中・・・。
久しぶりの
恵比寿のチャラ男は
ちょっと貫禄でてたけど
相変わらずのバカ話で。
腕もたしかだけど
あっという間の時間が過ぎ。
キャプテン翼の1シーンを
鏡の向こうで再現してくれたり。
おいおいいい男が
台無しですよ!
まあそこがいいんだけどね、
N木田さんは。
予想通りの時間、
しかもちょうど雨があがった時に
店を出る。
午前から仕事をしている
同僚☆に連絡して
神保町『Hinata-ya』で合流。
今日もやっぱり
Hinata-yaのカレーは
美味かったー!!
先週TVでランキングやってたけど
気付かれなくてよかった!
とか勝手なこと
思う。
きのうの酒が
残っていたのか
このスパイスで
やっとすっきりお目覚めな
あたくし。
会社に戻る前に
『スタイルズカフェ』に寄り
やっとオールスターズ拝見。
うーん、どれも美味そう。
どうしよどうしよ。
夕飯用に
キッシュと
☆と半分こで
モンブランのタルトを購入。
今日も店先まで
見送ってくださった
お店のダンナ様!
すっかりファンです。
二つの店は
ほんとに至近なので
昼がっつりカレー食べて
ケーキ半分の
しめて1000円ちょうどのこのコース、
いいかもね!
なーんて
甘いもの常食
いいのか?あたし。
今日も少し
美容院の鏡に映る自分が
丸く見えたし。
酒でむくんでいたのか?
まあ肌はつやつやしていると
チャラ男に
ほめてもらったケド。
ドモホル○リンクル効果ありですよ、
同世代のみなさま!
さて
晩ごはんには
白ワインを買って
セロリのスープを作って
件のキッシュといただく。
今日もごはんが美味しい。
満足じゃー!

二度目に好きになることもある

きのうは。
珍しくバイトちゃんたちが
飲む予定になっていたらしく
ねーさん軍団にもお声がかかり
7人で水道橋の
アンチヘブリンガン』へ。
行く前に
先日塩ケーキを買って以来
気になっていた
『スタイルズカフェ』にも寄る。
一度、
☆とNNちゃんと寄っただけなのに
お店のご夫婦は
覚えていてくださり感激。
でも前回と同じく
閉店間際だったので
ずらりと商品が並んでいる時に
また来ますね、なんて約束すると
お店の出口まで
見送ってくださり。
いいです!
こういうの!
それから
二度目の来店
『アンチヘブリンガン』へ。
食材の使い方とかが
ニクい感じで
とても美味しいんだけど
外食を感じさせず
ちょっと料理上手な人が
家呑みに来ちゃった?
的な感覚の近さがいいのだ。
・レンズ豆と麦のサラダ
・セロリとツナと豆のサラダ
どっちもいいなー。
豆好きにはたまらん、こういうの。
セロリの角切りも
ありそうでないし
個性を発揮。
・山いものソテーくるみソース
・中近東の肉だんごトマトソース
・アーティチョークの炒めもの
・鶏レバー(何味だったかな)
7人で分けられるよう
一皿より少し多めに
盛っていただき。
ワガママ聞いていただいて感謝です。
そして
前回も食べておいしかった
春菊のパスタ。
ナイスセレクトでした~
どれもおいしく
どれも味がかぶらない感じ♪
社長の悪口のほか
ワカモノのプライベートな悩みなども
ねーさんらしく
ふんふんと聞いてあげましたことよ。
お酒が高めなのが
玉に瑕で
たぶんそのせいか
前回うかがった時は
これほど印象良くなかったけど
たまには来たいお店となり。
おおぜいで来るのにいいのかな。
いろいろ食べられるし。
ここで覚えた
マスコバト糖で
コーヒーをいただき、解散。
そういえば
スタイルズカフェさんも
砂糖はマスコバト糖なんだよね。
大量に買うと
でっかいセメント袋みたいので
届くって見せてもらったけど
そいつがなかなかかわいいのだ。
皆と別れ
神保町へひとり向かう途中
行き着けの『アリゴ』の前を通ると
店長、シェフ、Mっしゅが
お片付け中。
「姐さん今日はどこで遊んできたんですかー」
「アンチヘブリンガン」
「何スかー、そのチェルノブイリみたいなの」
さすが有名店、
店長、界隈の人気店も知らずってか。
余裕だな・・
でも帰りがけに
「おやすみなさーい」
と、送ってもらえるのも
うれしいもので
まんまと・・・。
ここでも感謝!
なじみの店のみなさんに。
ところで。
今日は
うれしいニュースが~!
愛三という
自転車チームの
めがねのなかじくんが
ツールドシンカラという
インドネシアでのレースの
第4ステージで優勝!
彼のことは
知り合いの自転車乗りが
レース中になかじくんが
声をかけて励ましてくれた、
という話がきっかけで
ブログを読むようになったのだけど。
読んでるとわかるけど
ほんと謙虚でまじめで
人なつっこくて
ウェルカムな人。
自転車以外にも
地元愛があったり
人との交流もマメにこなしていて。
彼のブログは人の良さが
にじみでていて
すがすがしい気持ちになるんだよね。
選手としては
どういう位置づけの人かは
知らなかったのだけど
自転車レースの優勝って
すごいと思う。
何百人も走る中で
たった一人しか
手にできないんだもんね。
また彼をリスペクト。
そんな反面
今日の夕方は急に
胸が痛くなっちゃって。
地震以来
何か振動を感じるよね、と
☆とNNちゃんと話していたのだけど
二人は胸も苦しくなる、って。
あたしはその感覚は
わからなかったんだけど
今日のあたしの夕方の痛みは
たぶんそんな感じだった。
きのうも久しぶりに地震あったし
また何かせまってきてる?
なんだか心配のタネがまた。
いやだねぇ。
でもまあ今日も飲んでふっ飛ばしますわ!
いってきまーす!

もっと自由を実感したく、夏を前に

先週の金曜のこと。
カリプソという
トリニダードドバゴの
音楽をベースにしたバンド
カセットコンロスの
定期ライブのゲストが
ダテゲンさんだったので
絶対に行くと決めていた。
前回の
ダテゲンさんゲストの時
とにかく楽しかったので!
だけど
まわりに
わりに多いコンロスファンは
皆都合が悪く
興味を持ってくれそうな
友人にも声をかけてみたけど
ことわられ。
ひとりで行こう、と
決心する。
(ま、同じことは以前にもあったんだけどね)
ライヴをみる間は
人と来ていたって
ふらふらと自分の好きな場所へ
流れてしまうあたしだけど
間の休憩が手持ち無沙汰なのと
開始時間が遅めなのもあって
ごはんどうすっかなー、と。
「1時間だけごはんつきあって」
と、同僚NNちゃんを誘うと
あっさり快諾してくれて
骨太フレンチへ向かう。
さくっと行こうと
早めに行ったつもりなのに
やはり金曜の1階カウンターは
飽和状態。
覗き込むあたしたちを
見つけてくれたM店長が
「姐さん、つめてもらいますから
大丈夫ですよ」と
声をかけれくれる。
「いや、1時間しか
いれないからまた来るよ」
というと
2階の座敷が予約の20時までなら
いけるという。
ラッキー。
靴をぬいで
古民家の2階にあがろうとすると
店員のみなさんが
「姐さんおかえり~」って。
毎度ながら、これがうれしい。
二人で個室を占領。
畳に足を投げ出して
赤ワイン2杯と
パテ、
鳥レバーのコンフィ、
蒸しサラダをいただく。
コンフィ、初めて食べたけど
これかなり美味い♪
短い時間に
てきぱきと料理を出してくれるのを
てきぱきと片づけつつ
二人きりというのも久しぶりで
意外とディープな会話にもなり
充実のライブ前。
NNちゃんには感謝なのだ。
20時前には
神保町を出て
ひとり下北へ。
ちなみに
下北ファンて多いけどさ
なじみがないあたしにしてみれは
ほかの街とさして変わりない。
それほど特別な街とは
感じられないんだよね~。
これは行くたびに
あたしが思うこと。
なんて、敵が増えそうな発言は
この辺にして。
440に着くと
始まっているかと思った
ライブはまだで
メンバーが駐車場にいたりする。
「まだなの?」
とたずねて時計を見ると
30分過ぎてる。
おいおい。
だけど
これにはわけがあって
あたしのように
どうせライブは遅れるだろう、と
遅れてくる客が多いらしく
予定時刻には客がほぼいない状態。
たしかにゲストなんかも出て
盛り上がるのは途中からだし
ゆるゆるでいいや、という意識は
あたしにもあったので
この日のMCでちくちくといわれた時には
なかなか耳が痛かったんだけど
まあそういうことで
わざと開始を遅らせたらしい。
はいはい、次回からは遅れません。
というわけで
わざとなんだか
この日のゲストダテゲンさんは
オープニングからの登場。
ギターボーカル、ベース、ドラム、
パーカッション、サックスのバンドに
もうひとりパーカッションのダテゲンさん。
中南米の陽気な音楽に
さらにパーカッションだから
楽しくないわけがない。
しかもこのダテゲンさん、
演奏している顔が
たまんないんだよなー。
ちょいガタイよくって
恵比寿顔なんて
あたしの好みからすると
かけ離れてるんだけど
なんか最近好み変わってるよなー。
というかわくにはめるのが難しい。
その人がほんとうに楽しそうに笑ってるとか
そういうことに着眼点は
確実に移っているのだよ。
この日もダテゲンさんの
楽しいオーラは最高潮。
もちろんもともとの
コンロスの音楽は
自然に体が揺れるようなものだから
相乗効果なんだけどね。
そして
前半から飛ばしたバンドは
いつもの通り休憩時間。
この時間、手持ち無沙汰だなー
と思っていたら
ヴォーカルのワダくんがいたので
声をかけると
そこにメンバーも集まってきて
昔何を聞いていただの
そういう話題にあたしもいつの間にか
組み込まれていて。
そこへいらしたダテゲンさんとも
まんまと握手をしていただきました。
やわらかいくまさんみたいな手。
コンロスのメンバーには
握手もサインも求めたことはないのに
ぽわわんとしているあたしに
「キンチョーしてんの?」
と、突っ込み。
ああそうだよ、あたしだって。
そんな思い出もでき
後半へ突入。
盛り上がる曲というのは
決まっていて
いつも終盤は同じような
ラインナップなんだけど
それが楽しい。
気付けば全員がフロアに降りていて
後方には人が皆無。
全員で歌い踊る
そんなライヴ。
とても楽しかった。
ライヴ終わって
帰ろうとするあたしに
メンバー自らが握手をしてきれくれて
「またねーお疲れ」
なんてね。
絶対に満足感を得られるこのライヴ
また次も行きましょう、っと。
ちなみに
ダテゲンさん目あてのところも
あったけれども
今回はゲストに食われず
コンロス自体、
特にワダくんのギターが
しびれた。
去年は沼津の花火大会まで
見に行ったけど
今年はFロックとか?
コンロスは海の家とかが
いいんだよなー。
ともあれ夏の間にまた
見たいバンドなのです。
あけて土曜はスタジオ。
3人の子持ち
抗がん剤治療中
群馬在住
など
なんとも集まりにくい
メンバーなんだけど
6人のスケジュールをあわせて
やっと決まった
15時@川崎。
久しぶりのスタジオ、
この日は音を少し変えて
カッティングを意識してやってみたら
すんごい楽しかった。
まあでもとにかく
スタジオ久しぶりだもんね!
何年もやってる曲ばっかだけど
毎回新鮮でどきどきで
楽しーのが
うちらのいいとこなんだ。
なのに
こなかったやつが
いやがった!
ヴォーカルMサキ。
しかもそいつが今では
唯一の川崎在住。
しかも二日酔いで寝てたって・・・
群馬から3時間
両国から1時間半
青葉台から1時間
・・・
そんなメンツばかりなのに、もう!
でもそんなことも
結局笑いに変えてしまって
アフター飲みに現れた
ヤツをいじりまくって
肴にする。
2時間のスタジオに
アフター飲み6時間。
なんか前の週のドラゴンと
変わらないノリだけど
あたしってやっぱ
そういうとこが居心地いいんだな。
あはは。
入院を繰り返してる
リーダーも
なんとか元気そう。
「ライヴやりたい」と
息まいていたけど
群馬の夏祭りに出るとかいう話に
なってたなー。
まあそういうのもいいかー!
ところで
自転車レース好きになって
いろいろネットを巡っていて
福岡のイラストレーター
がめんださんが
復興支援のために
絵はがきを作るという
プロジェクトを知り
欲しいな~と思っていたら
ヴォーカルYスの家の近所に
配布されてることがわかり
お願いしたら
もらってきてくれた。
いやー持つべきものは!だね。
ただいま中継見ながら
しゅーくりむら萌え中です~→
今日のTTのコースは
雨で緑が濃くみえるせいか
ちょっと日本の田舎みたいな風景で良い。
そろそろ外国にもまた
行きたいなーとか思う。
ご無沙汰だもんなー。
山に登るか
チバを追う以外の旅を
最近はしていないから
とりあえず国内でも行きたいのだ、
この夏は。
自由なはずなのに
何してるんだろ~、あたしベイベー!

つながったからちょっと種あかし

今日は。
健康診断。
午後の部で
朝から腹へり・・と
思いきや
きのうの21時すぎに食べたあと
さしてお腹も減らず
無事終了。
でも
飲み物も我慢していたせいか
どうしてもービール~~!
と、隣席の☆を誘い
『ジャズオリンパス!』へ。
電話をかけると
マスターK松くん
「ビール調達しておきます」
「カレーは仕込んだばかりで
味に深みがないですが
お許しいただけますか」
と、いつものご丁寧な対応。
全然オッケーだよ!
今日もメニューにない黒ラベルを
ありがとうございます!
☆の弟も合流して
またジャズも聞かず。
でもあの居心地の良さって
やっぱり音楽に包まれてるからじゃ
ないだろうか。
一応わかったようなこと
言ってみたりする。
ところで
先日ブログ友のsoukichiさんのところで
びっくりする記事に出会う。
ある詩人のことを書いた本の引用からはじまった
記事だったのだけど
・・「珈琲とエクレアと詩人」?
その本知ってる!
って。
実は先月
日本画を習っていた頃の友人から
グループ展をやるから、と
連絡があったとBっぷから
誘われたので石川町まで
女MJと三人ででかけたのだけど
そこで出会った本なのだ。
あたしたち三人は
とうにその教室はやめていて
今では何がきっかけで出会ったかも
忘れるぐらい
つるんでいる仲間なんだけど
でかけてみると実は
あたしたちがかつて通った教室の
発表会的なグループ展だったのだ。
そして
当時からずっと教えていらっしゃる先生、
MR.ヤマモトその人がちょうど
そこにいたのだ!
日本画といっても
ただのカルチャースクールだったので
本気でやりたい熱血生徒、
あたしたち三人みたいに
ちょっと興味あるから来ちゃいました、
的な生徒と二種類いて
本気の人たちは
それはそれはMR.ヤマモトを崇拝していて
敬っていたのだけど
あたしたちといえば
先生がどんな絵を書くかも
その存在すらも知らず。
最初先生も衝撃を
受けていたけど
先生の方だって
「自由に描け」というばかりで
何も教えちゃくれない。
悟ったあたしたちはもう
勝手に描くことにし
まったく自由な教室と
化してしまったのでした。
でも
「異端児」をきどりつつ
どこでもちやほやされていた先生は
それがおもしろいと思ったのか
結構あたしたち三人をかわいがってくれ
教室そのものより
そのあとに近場でひっかける
アフター呑みで
20代後半のあたしたちに
ピシャっと斬られるのも
楽しいらしかった。
だから
今回も三人の揃った顔をみて
うれしそうにお茶をすすめてくれ
あまりに自分の近況を知らない
あたしたちに
なんとかわからせようと
最近の大きな個展の話とか
芸術家のステータス
不健康自慢をした挙句
「この本のあとがきを書いたんだ」
と、渡してくれたのが
件の本だった。
「北村太郎を知らないのか」
と、日本の詩の世界での
彼の位置づけ
そして
自分の思い出を語ったあと
「1000円ちょっとだ。
買わないか、一冊ぐらい。
俺には印税入らないんだけどね。」
なんて相変わらず
俗っぽいことを言う。
「先生のあとがきに1000円は
払えないよ」と言うと
その思いがけない返しもうれしいのか
「相変わらずだな」
と。
でも相変わらずなのは先生で
話している途中で
ポケットに手をつっこんで
体を螺旋状に回転させながら
立ち上がって
その場を離れる。
15年前と変わらない、
たばこを吸いに立つ時のしぐさ。
2年の間ぐらいだったか、
しかも月に二回ほどしか
会っていなかったのに
克明に覚えているしぐさ。
そういう記憶ってのは
実に不思議で
でも一番その人の
「相変わらず」を喜べる部分だよね。
共有した時間というものが
少しばかり愛おしい。
相変わらず印税の話とか
俗っぽい話をしがちなところは
喜べはしないけどね。
でも正に「相変わらず」なんだよね、
あの大先生は!
それにしても
当時の年を聞くと
先生は46歳だったと。
自分がその時の年齢に
限りなく近づいていることに驚く。
彼は当時すでに
画家として評価はされていたし
今も画家という職業を続けて
美術館がその個展に大金を払ったり
大詩人の本に
寄稿を求められるような人だ。
でも尊敬したり
持ち上げたり
しようとは思えないのは
なぜなんだろう?
そして
先生とあたしたち三人の関係は
きっとこの先も同じなんだと思う。
でも
彼はそのことを無礼だと
叱咤することはないし
むしろおもしろがってる。
ゆがんでいるようだけど
これも一種のバランスなのかね。
でもまあ
ちょっとは敬意を表して、
というよりは
北村太郎および
そいつを思い出させてくれた
soukichiさんへの感謝と
つながった不思議を
かみしめつつ
読んでみるかな。
と、今日でかけた三省堂では
そのありかは確認したけど
近くにあった百年文庫「音」を
買ってしまった。
本といえば
その三省堂の入口の前に出ていた
古本屋で先日見つけた
獅子文六の「南の風」、
面白かったなぁ。
今では絶版の角川文庫。
汚れているとはいえ
200円で買えるとは
さすが神保町?
とまれ
今日はしょうもない種あかし。
ビールもたっぷり飲んだし
寝ましょ寝ましょ。

流行はショートブレッド。でもほんとは鉢のお惣菜。

きのうの夜、
雨に降られたので
駅に置きっぱなしだった自転車を
さっき乗って帰ろうとしたら
ライトが盗まれてた!
避難用に最近は
ヘッドライトを持っていたので
そいつで照らしながら
なじみの自転車屋に飛び込む。
と、つけてくださった
新しいライトは
前が青、
後ろが赤で
「ちょっと走り屋みたいじゃないですか?」
と訴えると
「目立った方が安全だから!」
と、『イーストリバーサイクルズ』のOさん。
まあそうだけどさー。
「でも盗まれないようにしてくださいね」
・・て、自転車停めるたびに
ライトはずせってか?
うーん、それって結構難題。
特に出勤時なんて
鍵かける時間も惜しいのに!
自信ないです。
どうか盗まれませんよーに。
と、祈るしかない。
さて
そのきのうは。
朝っぱらから
西荻で同僚NNちゃんと待ち合わせ。
西荻在住の同じく同僚の☆が
誘ってくれたイベント
「茶サンポー」へ。
まずは
☆ご指定の『松寿司』で
押し寿司の差し入れを買って
彼女が手伝っているお店
カルーシュ』へ向かう。
もともとは
雑貨と古着のお店なんだけど
ここに置いてある
「テラカドさん」という方のお菓子が
めっちゃ美味いのだ。
個人で作られているので
大量生産していないし
定期的に手に入るものでも
ないのだけど
熱狂的ファンの☆が
買ってきては
おすそ分けしてくれるので
まわりにファンは多い。
かくいうあたしも。
この酒のみのあたしも。
☆が分けてくれるお菓子の中で
「テラカドさん」の和三盆を使った
ショートブレッドが
気に入ってしまい。
今回もその
「テラカドさん」のお菓子が
出ることになり
☆がパッケージデザインを
するというので
はるばるでかけることに。
イベントで配布している地図に
☆が加筆した地図が配られ
そこには
いつもウワサに聞いている
おいしいお店たちが。
『カルーシュ』へ向かう途中でも
ポチコロベーグル』で
くるみのベーグル、
紅茶とオレンジピールのケーキを買う。
『カルーシュ』では
すでに人がいっぱいで
中には会社の人もいたり。
店主のS田さん、
そしてテラカドさんにも
初めてお会いして
いろいろうかがう。
二人とものんびりした感じで
とてもお店をやったり
お菓子を売ろうなんて
強い意志と実行力のある人には
見えない。
人って不思議。
でもきっと
何か持ってるんだろうなぁ。
テラカドさんの
ショートブレッドを3種類
(和三盆、ココア&オレンジピール、
ジンジャースパイス)と
ゴールドネージュというのをゲット。
なんでも前日に売れ行きが
予想をはるかに超えたので
急遽徹夜に近い状態で
作ったというお話。
いやーお疲れサマです、ほんとに!
それと『カルーシュ』の
ひまわりのスプーンと
今治タオル、
トレッキングによさそうな靴下も。
長居しても悪いので
さらに奥地にある
ビオトープ』さんへ。
ここを☆が見つけたというのも
奇跡に近いんだけど
さもない住宅地の
アパートの一部屋にある
マクロビおやつのお店。
ここもまた華奢でおとなしそうな女の子が
やられていました。
豆腐のクリームと
さつまいもの味噌をまいた
ロールケーキを
NNちゃんと二人で
アパートの廊下にある
花壇の淵にすわって頂く。
静かな住宅街の
小さな廊下を吹きぬける
風にあたりながら。
そのロールケーキに
載せてくれた
ローズマリーのボーロが
美味しくて、それを二つと
きなこのボーロも購入。
おいおいあたしってば
すっかり甘いもの好き?
頼まれていた水を購入して
また☆のところへ行くと
店長のS田さんが
お寿司の差し入れに
えらい恐縮してくれて
商品の中から
今回の目玉
Yシャツの見本生地で
作ったというぽち袋を
一つ持って帰ってくれという。
そんなそんなーお寿司より
高くなっちゃうよーと
思いつつ、紫の小さいのを。
貼ってあるシールは
生地の番号なのだって、
なんともオシャレ。
それから
腹へりの二人は
カレーの
オーケストラ』さんへ。
☆が密かに
「ぐりとぐら」と呼んでいるという
二人の男子がやってるお店。
なかなか繁盛していて
並んでしまったけど
美味しかった~。
NNちゃんはチキン、
あたしは一番スパイシーだという
ポークを。
最初は
エチオピアの辛めのやつ?
という印象だったけど
お肉がなぜか甘みを出していて
そのからみあいが
絶妙で。
普段ならチキンに行くとこだけど
このポークはかなり満足。
今もふと思い出せる味です。
それから
近くの『カナム』さんで
やはりショートブレッドと
ボーロ型のクッキーを買い
さらに
☆の地図を頼りに
西荻一周。
ほんとにまさに一周。
でもお店というより
不思議なお家が多くて
NNちゃんと二人
盛り上がる。
ダリのモチーフみたいな
鉄の門とか
門から家屋へ続く
飛び石に見惚れたり
昔ながらの窓枠や
平屋のこじんまりした家の
まとまり感。
アパートはアパートで
不思議な螺旋階段がついていたり
毎日「ブルー」になってしまいそうな
ブルーに塗られている建物とか
たてと横の割合が
なんとなくおかしいものとか
香港のアパートみたいな
迷路みたいなつくりに見える建物とか
いろいろあり。
お菓子はさんざん買ったので
最後はほとんど
「たてもの探訪」に。
といいつつ
ふらっと入った
☆マップには載っていない
紅茶とお茶のお店で
お茶の試飲をすすめてくれた
お兄さんが感じよくて
ブルーチーズのケークサレ、
またもショートブレッドを
買っちゃったけどね。
そのお兄さん
指が細くて手が美しいな、
と思ってみていたら
つけペンで日にちを記入して
ちょっと丸みのついた
はんこを使って
スタンプカードを記入してくださった
その所作がなんとも言えず!
久しぶりに
ぽわわん、と
してしまったよ。
それから最後に
我が家にいくつか揃っている
いろんな外国の
航空会社のマークが入った
機内食用みたいな
低いグラスを見つけ購入。
お店のおねえさんが言うには
巣鴨信金のスーベニア
だったんだって。
へーそうなんだ、
イキなことやるね!
そしてやっと
最終地点
『ピヨトトシャ』さんに。
こちらは最近☆の
イチオシのごはん屋さんで
店長のTバサちゃんが
なんとも美味しい肉料理や
クロックマダムを
出してくれるとかで
一度は食べてみたかったのだけど
この日はイベントで
普段のメニューがない、というので
コーヒーだけ頂くことに。
でもTバサちゃんその人にも
興味があったで
入店して☆のことを告げると
いろいろ話をすることができ。
そこへ
会社の子が通りかかったり
(当然☆マップを持ってるから)、
店のお手伝いを終えた☆も合流して
歩き回った疲れを
落とさせていただき。
でも今度は絶対
ごはん食べに来たいけどー。
「じゃあお疲れビール行きましょうか」
と、☆の案内で近くで飲もうという話に
なったのだけど
「どうせなら吉祥寺行こうよ」
と、ずっと行きたいと思っていた
『おでん 太郎』へ
行くことに~!
やったー!
ここはもともとM田さんが
紹介してくれたお店で
あたしも場所だけは知っていたのだけど
M田さんも☆も気に入ってるわけが
すぐにわかりました!
地下に降りると
カウンターに
おいしそうなお惣菜が並んでいて
その奥でたたずんでいらっしゃる
ご夫婦と息子さん。
いいねいいね!
ビールをいただきつつ
目に入る鉢の中身が
どれもそそられる!
・新じゃがの煮物
・きゅうりとかぶの浅漬け
・とりとセロリの蒸しもの
・五目おから
完璧完璧。
こういう料理って
「いくつか」置いてる店って
あるけれど
「いくつも」置いてる店って
なかなかない。
そしてどれも
美味しい~♪
と、騒いでいると
お母さんがあつあつの
空豆をおまけしてくださる。
おでんは
大根
たまご
豆腐
たけのこなんて
かわりダネもいただき。
最後は
・さつまいものゆずぽん酢入りサラダ
これが食べたこともない
さっぱり味で。
やっぱりあたしは
甘いものより
酒とお惣菜、、だな。
昼間より
よりテンションがあがった
あたしなのでした。
だけど
お店を出てみると
結構強い雨が。
予報では50%とあったけど
まさかこんなとは。
まあ思いのほか
遅くまでいたしね。
気に入っている
皮のバッグと
ビルケンのために
タクシー乗っちゃいました。
そしたら
ライト盗まれて
本日ライトお買い上げ。
結構高くついたけど
密度が濃くって
楽しい一日。
疲れも濃くって
恒例の料理もせず
バタンキューしたのに
今日は仕事にならなかった。
ああ、回復力落ちとる・・?
そしてあしたは
健康診断。
ビールは我慢できなかったけど
一応21時には
飲食終了。
今はレースを見ながら。
あ、もう寝なくちゃ。
金曜のライブとか
土曜のスタジオとか
いろいろあったけど
それはまた。

水曜日のマンゴーの歌は好きだけどね


空前の。
ジャムブーム。
きっかけは
会社の近くに来る
アンテナショップイベント会場で買った
ピンクレディというりんごのジャム。
いつも野菜を買う「あいよ農場」の手作り。
ジャムっつーか
コンポートみたいな?
となりは
そのイベントで同僚が買った
「ルバーブ」で作ってくれたジャム。
生の状態では
ふきみたいな野菜なんだけどね。
まん中は
☆が誕生日にくれた
レモンのジャム。
西荻の雑貨屋さんの
やはり手作り。
これはまるでゼリーみたい。
そのとなりは
今日買ってしまった
マーマレード。
「あいよ農場」の手作り。
これもジャムっていうより
果肉食べます。
みたいな。
あの苦い感じ、
いつからいけるように
なったんだろ。
そして一番右は
土曜にYっちゃんからもらった
みかんジャム。
彼女は先日小田原の
人手の足りないみかん農家の手伝いに
ボランティアで行ったとか。
(あたしも行きたいよー次は!)
そこのみかんをジャムにしてくれた。
これがまたバリうま。
さっぱりなので
これもこのままいただきます。
ジャムなんて
甘いだけだし
肉を漬け込むのに
たまにマーマレード
買うくらいだったんだけど
食事の前やあとに
ほんの一口、口にするのが
あたしには美味しい。
フルーツも食べないあたしだけど
このフルーツに近い
それぞれのジャムが
美味しいと感じるのは
なぜなんだろ?
まだまだ
味覚も
そしていろんなことが
変わっていくんだね、
生きてる限り。
これって「のびしろ」なんじゃ?
ちょっとベタついてるけどサ。