今は夜だからたれながす話

久しぶりにすごかった
木曜日の話から。
・・たれながしてみっか。
〆のラーメンが美味い、
というなぞの枕詞がついた
御苑のそば屋で19時ぐらいから。
と、お声をかけていただいたものの
やはり20時までは働きたい
今週のあたし。
1時間やそこらで
そんなに出遅れることもなかろうと
遅れて参加と返信しておいたら
18:30にはすでに「店着いちゃった」
なんて連絡がT腹さんから。
う、早ぇな。
☆とあたしが予定通り
20:30ごろ到着すると
小さい店のまん中のテーブルを占拠して
やつらが。
そしてその
テーブルのまん中に一升瓶がどん。
メンツはMMTおやじたちと
Tらさん、Kぼさん、H木さん、
それに若者代表でIッしー。
こりゃ相当行ってるな、と
聞いてみたらば、その一升瓶
すでに3本めだって。
おいおい、まじかよ。
しかも
普段この店一升瓶では出していないらしく
交渉したらしい。
恐るべし。。
ま、店も何度もつぐよりは
良かったかもだけどね。
とりあえず瓶ビールを頼んだら
「ほい、これ」
ってごはん茶わんを渡される。
載ってるのは「魚久」の粕漬けらしい。
いや、それは美味そうだけど
いきなりこれはないでしょ。
しかも食べかけだし。
というので
肉豆腐、らっかせい
あたりから手をつけていたら
どんぶりがまわってきた。
件のラーメンだ。
炭水化物タイム突入なわけね、
と思ったら
「ラーメン二回めですよ」
と、Iっしーの説明。
若者もたじたじのおやじたちの
食いっぷりらしい。
だけどそのラーメン、
なるほど美味い。
そば屋だけにそばのような食感だと
Kぼさんから聞いていたけど
まさにそんな感じ。
それに黒こしょうをたっぷりかけて。
ちょっとこれクセになりそ。
ビールから
日本酒に変えて
おでんに馬刺し、やきとりを
つついていると
粕漬けが届く。
うーん、ごはん欲しい。
・・結局日本酒片手に序盤からごはん。
そこへ今度は
カレー南蛮が届く。
う、それごはんにかけたい。
と、勝手にごはんに投入。
美味い。
ついでにそばもすする。
美味い。
と、またラーメン丼が。
誰だよ、頼んだの。
という声がもれ聞こえる中
Iっしーが「おれ食います!」
と、こんもりしたチャーシューと
もやしを持ち上げてみたら
下にはラーメンはなく
単なるもやし炒めでがっかり。
でもそれも美味く
やはりごはんにかける。
と、今度はほんとに
最後のラーメンが届く。
うーん、やはり美味い。
「そろそろラーメン人数分超えてんじゃね?」
・・ごもっとも。
そんな声とともにお会計。
先発隊は1万円札をひらひら
させていたけど
一体いくらかかったの?
聞くのがこわいので
触れないで言われた金額を
手をあわせつつ払う。
店を出て
次の日早いというMス田を見送り
最近近くに事務所を構えたという
H木さんのところで
続きをやることに。
事務所には多少酒があるという話だけど
コンビニで黒ラベルとか
おつまみとか買ってもらって持ち込む。
たどり着いた事務所の前には
公園があったので
T腹さんと☆と三人で
遊具を必要以上にぐるぐるまわして大騒ぎ。
いい大人がいけませんね。
でも
T腹さんはスキンというルックスなので
公園にいた先客も見て見ぬふり?
あはは、すいません。
すんごいハイになって
面白かったんだけど~。
遊びつかれて
事務所に入り乾杯。
Tらさんの事務所関係の女子二人も
合流してさらににぎやかになり
シャンパンまであけちゃう勢い。
そんな人数でも余裕の広さのその事務所、
一体何の仕事なさってるんですか?
そんな話をH木さんにふってみた。
なんでも建築物の外壁なんかの
材料、とりわけガラスが得意分野で
それらを提案したり、その購入先を紹介したり
そんなことをなさってるのだとか。
今までおやじ飲みでは
何度か顔をあわせていたので
もちろん話はしたことはあったのだけど
今回話してみて彼の人柄の輪郭が
すごーくはっきりした。
仕事の話をする中で
今まで積み上げてきたものの重要さとか
信頼とかを語ってくださったのだけど
すごく誠実に人やことがらに
接してきたんだろうな、って。
独立もしたばかりだし
決して大きな企業ではないけど
自分のやっていることに喜びがあるって
ことも言っていたのだけど。
失敗しても後悔せずに次に何ができるかを
考えて前進して行くのだと。
あたり前のことのようだけど
それを体感してる人の言葉は
やっぱり強いなぁって。
そのあとほかの人たちの話に
加わってみると急に
恋愛や結婚や離婚の話になって
しまったのだけど
そういう話より今のあたしには
H木さんの話のがずっとおもしろかったな。
店のシャンパン2本と
ワインも2本あけ、
さらにいい話もうかがえて
良い夜でした。
で、この日はあたしは
この事務所に来た時点で
駅からも離れたし
帰りぎゅうぎゅうの電車に乗るのも
いやなので、早々にタクシーと
決め込んでいたので
時計をみることもなく
段階的に帰るみなさまを
見送って。
日曜にここらのおやじたちが
サッカー帰りの呑み会に顔出した時に
ラーメン食べずに帰ったことに
苦情を言ったせいかこの日はKぼさんも
ゆらゆらしながら最終組に残ってくださり
片づけなどしつつ
1時すぎに解散。
そういえば片づけしてたら
パイナップルが床に。
あれT腹さんだろ!
この忙しい時期にこんな時間帰りとは
どうかとも思ったけど
もりもり食べて飲んだし
いい話も聞けて
帰宅後すぐぐっすり。
さすがにお弁当づくりはサボって
30分ぐらい長めに寝たけど
次の朝はすっきりして出勤。
最終組のKぼさんとH木さんからは
「脳死状態」とメールが来たケド。
なんかあたし
また酒が強くなってきたのか?
ただ
いい話を聞くと
自分の不誠実や過去にやらかしたことが
頭をよぎるんだよね~。
自分のせいで
人をうんと傷つけて、
まわりにも迷惑をかけたことは
事実だから。
その罪ほろぼしは
まだ終わってないんじゃないか>自分って。
いいことばかり、いい人ばかりに
出会ってしまうと余計に
誰かにあやまりたくなる。
実はそんな複雑な気分の日にも
なったのでした。
体力は回復してるのに
気分的にもやもやしていた
その日は、カセットコンロスを
見に行くことになっていたので
19時に仕事やめ。
☆と、☆のもと同僚E.YAZAWAにも
声をかけていたので
ライヴ前にタイ料理屋でごはん。
チャンビールに
・カキのお好み焼き
・ガイヤーン
・なすのサラダ
・ひき肉のバジル炒めを。
どれもピリピリがきいていて
美味しかった。
お店は小さいのだけど
スタッフの人柄なのか
ほんわか感が強く感じられる。
強いほんわか感、というのも
おかしいか・・・だけど
こういう魅せ方というか
あり方というか
数字では計れない力だよなーって思う。
敬服。
まあそんなお店ではあったのだけど
二人とも最近精神的に
あまりよくないという話をしていて。
あたしのは単に「気分」ぐらいのものだけど
二人は深刻。
それでもこうやって
人と会って話をしたり
美味しいものを食べるのって
重要だ、なんて話をしていて
あたしもそれなりには納得してたんだけど。
そのあとライブをみて
「あーこれだったんだ
あたしの欲しかったものは」
って思った。
美味しいもの食べたり
カレーで汗かいて毒ヌキしたり
おやじたちと思い切り飲んで
発散したりするのとはまた違う
音楽の作用!
この日のコンロスのできが
よかったせいなのか
あたしの気分にたまたま
マッチしていたのかは
わからないのだけど
聞いてるといつもよりコンロスが
もっと自分の奥まで
入ってくるのがわかった。
メンバー全員が
ほんとうに楽しそうに演奏している姿に
こちらまで笑顔になってしまうのは
いつものことだけど
それよりももっと「音」がね。
たとえば
パーカッションの辻くんのたたく
コンガのソロでも
グっときちゃったり。
打楽器だよ?
自分でもびっくりした。
そしてこの音楽に包まれる幸せ。
たまにしか行かないんだけど
行けば必ず「行ってよかった」と
思えるカセットコンロス。
☆も「精神的にも物理的にも
忙しかったけど、来てよかった」と
言ってたけど
ほんとにそれを実感した日だったなぁ。
とくに今年はメンバーや
楽器構成も変わって
悩みの時期もあっただろうに
新しいベースくんもかなり
いい味だしてるし
辻くんの音もなじんで
ゲストじゃなくなったよな。
きっとアレンジとか
苦労を重ねたんだろうけど
すごく進化してると思うよ。
辻くんといえば
あたしの顔を覚えてくれたらしく
楽屋口で会ったら
「一緒に出る?」なんて
あちらから声をかけてくださり
ちょっと感激。
そのあと始まった
第三部クライマックスは店中が
立ち上がるほどの熱気で
こちらも汗かいちゃったりして。
まさに「一緒に出演」しちゃったぐらいの。
いやーすごいバンドだわ。
はじめて観たE.YAZAWAも楽しかったみたい。
彼女の心にもいい影響をあたえていると
いいよなぁって思う。
帰りがけにバンマスのワダくんに
声をかけると
「ありがとーありがとー」と。
その顔をみたら
この日のステージの彼らの満足度も
伝わってきた。
あーよかったねーーー。
しばらくライブはないみたいだけど
さらに進化するであろうコンロス、
この感動を忘れずにまた
まめに観に行こっと。
と、いつもながら
一日沈んでいた気分も
あっさり上昇。
あたしって単純~♪
数時間前、
味スタで呑んだ
すてきなかぼちゃスープの話はまた。
明日は家呑みなので
もう寝なくては!
おやすみーん。

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