鍵と綾

きのうは。
ひとりで行こうと思ってた
エイミーマン。
ひょんなことからKさんが
一緒に行ってくれることになり
渋谷AXで乾杯。
                 
カリスマのところで
すすめられて
すご~く気に入って
あとで’Til Tuesdayの人と                            名盤!
わかったのだけど。
                                                          
ひとりで来日かと思いきや
ステージにはキーボードが両側に
配列されていて
小さなドラムセット
のようなものも見える。
これ、あとでエイミーが
ギター弾きながら踏む
ハイハットだったんだけど。
ステージにでてきたのは
エイミーと二人の男性。
その三人で
この楽器をぐるぐると移動したり、
さまざまな小物を使用したりして
演奏するのでした。
シンセがあるせいか
たった三人なのに
音は結構厚みがあって
かといってエイミーの
しゃかしゃか弾く
アコギの音も死んでなくて
なかなか良い。
たまにベース弾くのも
堂に入ってるしね。
ま、なんといっても
エイミーの歌が
とにかく安定していて
1000人くらいの客を
圧倒してたよ・・。
CDよりさらにけだるい感じ
だったけど
なんだか凛とした
いい女だったな。
アンコールでは
やはり予想通り
なつかしの「Voices carry」を。
あたしには
大学生の頃のさまざまな思いを
よみがえらせる曲だけど
でももう完全に過去として
消化してるんだなって
確信をいまさらながら。
そんなことも含めて
エイミーマン、
生きてるうちに見れてよかった。
なんつーかね~
あれもこれも手を出しがちだけど
たまには
片付けもしなきゃだよね、人生は。
そんなこと。
さて
Kさんともども渋谷苦手なので
いつもの『五十亭』へ逃げ込むことに。
246の向こう側で偶然見つけた
やきとり屋なんだけど
美味いんだな、ここが。
もとは喫茶店だったのか
居酒屋らしからぬ店構えで
とても美味いもんだしてるようには
見えないところがまたいい。
たたき
皮ポン酢
水菜のサラダと
おまかせ串を。
串はどれもおやっさんが
ふんわり焼いてくれて
焼きたてを席まで
持ってきてくれる。
鳥の合間にでてきた
プチトマトの串も美味い。
お腹がいっぱいになったところで
今度はKさんの知ってるバー。
Li-po』へ。
沖縄のラムコルコルを。
ほかに男性二人客がいたけど
店主のIさんとちょこちょこ話を
していたら
いろいろ企画して
イベントをやってらっしゃる模様。
今日はライヴ帰りだというと
フィンランドのバンドだという
Alamaailman VasaratのサンプルCDを
くださった。
「レニングラードカウボーイズみたいな感じです」
ああ。
いいね、それ。
で、早速聞いてみました。
エミール・クストリッツァ監督の
スーパー8に出てくる
ノースモーキングオーケストラみたく
ウンザウンザな感じ!
いい!いい!
しかも今年来日するらしいのです。
行きマストも!
ひとつの引き出しに鍵をかけた日
ひょんなことから
また新しい人や店や音楽にも出会える。
これを幸いと呼ばずして
なんと呼ぶ!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です