広島リハーサル

おととい観た
チバについて
書こうと思うのだけど。
うまく書けない。
何がどうよかったのか。
そもそもよかったかどうか
本当に好きなのかどうかさえ
わからない位
冷静さを失うわけですよ、
チバというだけで。
しずとバスで待ち合わせしたのだけど
なんと終バス16:30で
早めにお台場入り。
二人でヴィーナスフォートの
マングローブ』で
タイ料理を。
しずはオリジナルビール、
あたしはバーバーバーを。
ソフトシェルとアボガドのサラダ
鶏ひき肉のバジル炒め
パッタイ(やきそば)をつまみつつ。
どれも「食べたかった味」という意味で
合格点。
特にソフトシェルは久しぶりだったけど
なかなかいけたよ。
でもグラスがあくと
「おかわりいかがですか?」
って何度も聞かれ
「あ、じゃあ同じの」
とつい答えてしまううちらには
こういう「店員がよく教育された」店というのは
危険だ。
ライヴ前の夕方だってのに
また飲みすぎちゃったよ。
となりの同じライヴの客が先に立つのを横目に
平気で飲み続けていたところに
1974から連絡。
「あ、じゃあZeppの前で」
「もう入ります?」
って。
入る前のアルコール注入する気マンマン。
世間の皆様はもう
入場始めてますよ~。
って。
で、合流して
コンビニで缶ビール買ってもらい(ごっち)
乾杯。
そこまですな!って?
ぎりぎりの時間に入場し
さらにまっすぐにドリンクコインにぎりしめて
バーカウンターへ。
すでにおなかいっぱいだったけど
一番強そうなウォッカソーダ選んで。
ビール、アサヒだしね。
ってそこまですな!って?
酒を片手に、ステージに一番近いドアから
フロアへ潜入。
ってかこの地域で
酒を手にしている人は
ほかには皆無。
皆、前へ突っ込もうとぎらぎらしています。
3バンドのジョイントだったのだけど
出演順の予想をしてみたり。
余裕こいてる我ら。
賭けよう!なんていって
皆意見一致で
しかもあたりだったんで
何の賭けにもならなかったのだけど。
そんな状態で
開演を待つ。
ってかBirthdayが一番に違いないって
思ってるくせに
そういえば酒飲んでる場合じゃない!
って急に気付いたあたしは
開演間際だけれども
万全の体勢にしたくて
酒の入ったコップを捨てに
そしてアルコールを放出しに
トイレへ。
戻ってくると1974が
「ベンジーのセッティングっぽいですよ」
と。
予想ハズレたかな、と思った矢先
黒いグレッチが目に入り
あれ?ベンジーのも黒だっけ?
と、ぼんやり考えてるところで
暗転。
バースディのテーマが流れ。
やべ!
スイッチオン!
自分でも不思議なぐらいの
たぶん皆さんの想像を超えたスピードで
人と人の波の隙間をぬって
数秒でステージまん中付近まで潜入できんのよ、
この瞬間のあたしときたら、まったく!
チバが爆音ならした瞬間に
微調整して
ちょうどまん前に。
チバ前4列確保!
まわりはでかい男で
たまんない体臭のうずで
窒息するぐらいのもみくちゃなんだけど
人の体重がのしかかるのを
よけつつ
自分の汗だか
人の汗だかわからんものを
浴びながら
ただもうチバだけを見つめて。
とにかくチバの姿以外はすべて
黒い黒子にしか見えないような感じ。
前にどうしても越えられない
敵が4人ほどいるのだけど
眼中にねぇ。
もうそこにはチバとあたししかいない、
そんな気分になれる。
ばかだね。
こんなの音楽聴きにきたのと違うって
わかってるんだけど
でも
でも
これがライヴなんだよね。
そこにいる!
同じ時間を生きてる!
たぶんそれだけを感じに
あたしはあそこまで
行くんだ、きっと。
そんな稚拙な表現でしか
説明できないよ、
この気持ちは。
ライヴ終わった時には
かぶっていた骸骨の手ぬぐいも
失くしてしまい
(shidouさんに頂いたものです、
すいません!)
体は痛いし
アザだらけ。
ぬるぬるした汗を
タオルでぬぐい
バーカウンターへ。
一丁あがり。
酒仕入れようと並んでいたら
遅れてきた女MJと対面。
前回ライヴに間に合わなかった彼女に
「今日は観れたの?」と
聞いてみると
「進歩したよ、サンキューって聞えた」
・・・ってアナタまた
見逃したのね。
あきれた人だ!
この人のが確実にチバ好きのはずなのに。
二人で遅れた乾杯をし
次のオオエシンヤを流し
ベンジーを待つ。
テルイさんとやるなんて
ブランキーじゃん?
と期待していたら
ガセ、というか
単なる勘違い。
テルさんはレコーディング参加のみだったらしく
立っていたのは白くてきれいな女の子。
でもこの女ベースが
かっこよかった!
テルさんの代わりっていう重荷を背負いつつ
あのパフォーマンス。
また観たい感じです。
しかしチバでおなかいっぱいのあたしでも
男子ファンを無視して
会場に向かって「Tokyo angels♪」と呼びかけてしまう
ベンジーの根っからの
チャラ男ぶりには
やられてました。
うーん、さすが。
そしてたぶん往年のファンを唸らせた
ブランキーの曲の演奏。
史上最も近い距離でベンジーを観た!と
珍しく興奮していた1974妻と
酸欠で倒れそうになって
酒も飲まずに帰宅したしずを見れば
このライヴの盛り上がりも伝わるというもの。
よかったね、ブランキーファンたちよ。
帰りは門仲に流れ飲む予定が
そんなわけで
1974夫妻とあたしの3人に。
日曜の23時すぎは
かなりさみしい門仲界隈だったのですが
うわさに聞いていた沖縄料理
『ちゅらさん家』へ。
ばかにしていたのだけど
ここの泡盛の数、ハンパなくて
沖縄リピーターの1974夫妻も
ちょっと驚いていて。
「貴重なんですよ」と
つい数時間前におみやげにいただいた
「泡波」という波照間の泡盛さえ
ラインナップ。
ものすごい値段になってましたが。
オリオンの生という
これまた東京では貴重な酒で乾杯しつつ
日曜の夜はふけていったのでした。

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