カテゴリー別アーカイブ: 鍛える

徒歩通勤のたまもの

6日の日曜日に久しぶりに皇居を走った。
もち自転車でね。
マラソンランナーがすごく増えていたけど
やはりこれからはランナーの季節なのかねぇ。
この日はTomから
後ろにつく練習しなよって
いきなり35km/hで2周ほど。
つくも何もそのペースで走るのキツいんですけど~。
「じゃ、こんな感じで」と
置き去りにされたあとの自分の平均は
25km/hぐらいか。
風も強かったしかなりへたったけど
35km目指して何だかがむしゃらに走った。
そのせいか。
バレスサイドの周回を45kmほど走ったあと
皇居をぐるり一周するのが恒例なんだけど
そちらに向かう道すがら
足が痛くて。
先月、雨でジムのバイクに乗った時は
「ケイデンス」を意識して
出力90を維持する練習をして
日ごろいかに自分を甘やかした乗り方をしていたか
思い知らされてからは
通勤の自転車のペダリングも
変わって来ていたところだったのだけど。
左足のね、スジかな。
それかばって歩いて反対の膝とかも痛くなっちゃって。
あーあ。
「がんばりじゃなくトシだな」と
同じ経験をしたTomに指摘され
とりあえずおとなしくして治すことに。
くそ。
連休中に予定していた「超低山」で飲み食いする企画も
早々にキャンセルして。
な、わけで
今週はチャリ通自粛して徒歩通勤。
そして撮った写真たち。
ふんだ、転んだままただじゃ起きないのは
今も同じだよ、姐さんは。
なーんて
怪我とか病気とかしたことないから
その辺は根拠のない自信なんだけど。



青い空と流れる雲はおもしろい。
Tomにはよく見て考えてシャッター押すように
指導されてるけど
まだあたしには高いハードル。
ものに目を向けるようになっただけ
進歩ってことで。
今日はもう金曜日で
チャリ通試してみてるけど
やっぱり違和感あるんだよなぁ。
もう少し我慢かな。
うーんうーん。
だけど治ったら
がむしゃらじゃなく走れるように
ケイデンスPODが欲しい♪
のだ!

日曜は自転車トレーニング


がっつり2時間。
距離51km。
最高速度50km記録しました〜。
いつものパレスサイドサイクリングに
10時から乗り込み
ぐるぐると周回。
肉離れ明けだから、と
はりきるTomに
こんなクソ暑い日に
あたしはダメかも・・・と
弱音をはいていたのだけど
いざ走ってみると
意外と涼しい。
信号で停止すると
アスファルトの照り返しと
直射日光でじりじりと体が焼ける感じだけど
走り出すと風が気持ちいいのダ。
時に強い向かい風は太ももに悲鳴、だけどね。

自転車に角つけて
調子乗ってるTomとはぐんぐんはなされ
40km走ったところで1周差をつけられたけど
意外にいけるな、自分。
だって前日は
プールとフットサルのダブル運動&
サル後飲み。
へとへとだったはずなのに・・・
しかもきのう気付いたんだけど
足には男たちの蹴り痕が。
(あ、フットサルのね。
でもあざを越えて打撲って・・・
ちょっとは手加減しろよ。
あ、あたしががつがつ行くから悪いのか。)
休憩でコーラを一気飲みしたあとは
周回コースを抜けて皇居一周コースへ。
近代美術館前の坂がキツくて
Tomにはあっという間においてかれたけど
あたしもギア軽くしてえっちらおっちら。
20km以下になるとテンション落ちるけど
2周目は25kmを保った。
我ながらアホやーと
思いながら。
Tomは4周するといっていたので
あたしは2周終わったら
走行1時間57分だったので
もう少し、と
周回コースに戻り
クールダウンを兼ねて1周。
これでTomに差をつけられた
1周も取り戻せたし。
いつものようにTomの会社の
生ビールを開詮して
コンビニお寿司をかじりながら
一息。
自転車のメンテもして。
サーバーが山とある会社なので
(あ、ビアサーバーはひとつ、笑)
高熱にならないよう
いつも会社が涼しいのは幸い。
ありがたいのだー。
ビールのあとは
水もたっぷり。
普段水分を摂らないあたしも
さすがにきのうはすごい水飲みました~!
汗がひいたところで着替えて
自転車乗り換えて
この日は東京駅KITTEへ。
ほかの商業施設と違って
なんとなく気になっていたところ
ちょうどブログつながりのyossinaさんが
屋上庭園からの写真を載せていて
ほな、そろそろ行きますかね~と
でかけてみた。
自転車をロードからクロスに
乗り換えてみると
あまりに走らなさに疲労がどっと
出たせいもあるけど
思ったほど人が多くはないKITTEで
やっぱりなんとなくうんざり。
高い吹き抜けの天井や
回廊式のモールは
おもしろい作りだったので
写真を撮ったりして。
ま、とりあえず上あがるか!って
屋上庭園へ。
ああいいねー。
最近ばんばんビルが建っているのは
東京駅が空中権を売ったとからしいけど
なんとなく統一感があっておもしろい。
窓の形は個性的でそれもおもしろいんだけど
全体的にものが映りやすいビルが多い気がする。
鏡の世界のビルや空や雲は
なんだかあきないんだよね~。
見下ろす東京駅はまだ
ぴかぴかだけど
かつての雰囲気は残していて
やはり絵になるし。
でも何といっても
ロータリーにひかれた真新しい白線のカーブが
おもしろい。
その上をミニカーみたいに車や人が行き交って
模型を見ているみたい!
と、屋上を堪能して
少し元気になったので
ショップもちらりと見ましょうか。
ぐるりぐるりと階をまわりながら
お店を見て歩いたけど
最近よくあるどこいっても同じ店~!
というのとは一味違って
おもしろいかも。
窓からちらっと東京駅が見えたりするしね。
でもさすがに
50km自転車でへとへとなので
また出直して来よう、
なんて行ってたら
目に入った「東京大学」の文字と
照明を落とした空間。
・・・
そこは日本郵便と東京大学総合研究博物館が
協働で運営する「インターメディアテク」という空間でした。
ここがすげーの何のって。
剥製だの標本だの鉱物資源だのが
惜しげもなく並べられていて
何と入場料無料!
しかも大学から持ち出したのか
古い陳列棚がまた重みがあってかっこいい!
知らなかったよー!
ここおもしろい。
へとへとだったけど
スルーできなくて
じっくり見てしまったよ。
でもまた来て
もっとじっくり見たい!
行ってない方
おすすめです。
腹へりだったので
八重洲に出て
地下にある『エリックサウス』で
マトン&チキンカレーを
バスマティで食べ
水を大量摂取するTomの横で
我慢できずグラスビール。
でもそのあと
どうにものどが渇いて
夜はやたらと水を飲んだ。
カレーを食べたあと
地下からあがって見た空。
このあとのにわか雨がちょっぴり想像できるような
明るいけどヘンな空。
雲のすきまからさす光がおもしろいよね。
そんな飛び回った土日。
今日はやっぱり筋肉痛。。

達成感なき山

土曜は。
ホリデー快速おくたま1号で
NNさんと待ち合わせ。
二人登山第二弾なのだ。
お天気続きで
油断していたら
怪しい雲行き・・・
登頂まで持って欲しいけど。
奥多摩の駅から
登山口までのバスは
まんまとすわれて
計画通り10時すぎに
雲取山山頂を目指して
歩きはじめる。
標高2017m。
標高差約1500mを登るのだけど
どこの登山口から行っても
時間がかかるのが
この山の特徴なのだ。
それだけゆるやかだって
ことなんだけど。
だから
なるべく早い時間に
登り始めたいのだけど
奥多摩自体なかなか遠く
あとは日没との勝負!
と、ぎりぎりのタイムスケジュールを
鴨沢の登山口から組む。
だいたい標準タイムで歩ける
自信はあるのだけど
そうは言っても
知らない道、
何が起こるかもわからない。
しかも単純に地図にある時間を足して
5時間半かかる計算だ。
不安を持ちつつ
早め早めを心がけ
つい前のめりになってしまう
あたしたち。
あとでバテないよう
押さえつつ歩くことも
同時に考えなくてはならない。
常に8割くらいの塩梅で
慎重に歩みを進める。
だけど
意外とまわりは
遅い人たちが多く
今までの登山で
追い越した経験はあっても
後から来た人に
追い越された経験は
ほとんどない。
両手にストックを持って
ゆっくり歩くスタイルが
疲れ知らずということで
流行っているようだけど
あんなテンポで一体
登頂できるの?っていう人たちが
結構いて心配になっちゃったんだけど
大丈夫なのかな。
まあでも
人の心配をしているほど
余裕がないのが
山登りで
自分の状態を把握して
ペースを作るのがおもしろい。
景色を見る
緑に触れる、なんて
言ってる人もいるけど
あたしの場合は
それとはちょっと違うかな。
ひとつひとつ
問題を攻略していって
時間や体力の管理をしながら
やり遂げた時の
達成感。
それがたまんないんだな。
ところが
今回のこの山、
その一番大事な
達成感」のない山
だったんだよね。
ずっとずっと
だらだらと続く道で
「そろそろキツくなるか?」
と、構える気持ちのまま
上に着いちゃった、みたいな。
ほんの数箇所
これは足が上がらない!と
高難度問題もあったけど
それもあっという間に
終わってしまう。
もちろんその時は
「これ以上無理!」とか
「続かなくてよかった」とか
思うんだけど
あとで思うと
そういう難所を乗り越えた
満足感、達成感で
非日常の歓びを感じるのだから
そういう意味では
物足りなかった・・・
お天気もずっとイマイチ、
白い雲に覆われた
かなしげな空だったので
それもよくなかったのかな。
まあでもカンカン照りも
いやだけどさ!
で、たどり着いた
山頂では
眺望は悪く
がっかり。
まあ
山小屋で飲んだビールは
美味しかったけどね。
でも
すごくきれいだという
評判を聞いていた小屋は
前回の月山が
すばらしすぎただけに
比べてしまうし
トイレや洗面が外というのも
ちょっと不便だった。
食事もね。
山小屋だから
期待しちゃいけないけど
この場所だったら
もう少しなんとかなるんじゃ?
なんて気持ちにも。
部屋は8人部屋。
常念の女子部屋の
ぎくしゃくに比べると
和気あいあいと
みんなでふとん敷いたりも
したけれど
なんとなくリラックス
できなかったのは
次の日のスケジュールも
あったのだけど。
実は
次の日は
同じ奥多摩方面に
降りるつもりが
ちょっと違うルートを
行きたかったので
そうするとバスが少なく
朝6時前には
発たなければならない。
その緊張もあって
食後はビールも飲まず
かといって
むやみに早寝して
変な時間に起きないよう
気を遣ってた。
結局
消灯の21時には
ふとんに入ったものの
人のいびきで寝られず
寝ついたのは23時ごろか。
「トイレに行こうかな~」
「でも外だしな」ということも
意識のはしにあったりもして
なんとなく浅い眠りに。
と、
気付けば
朝4時に一斉に電灯が点いて。
起きなくてはいけない時刻まで
まだあったけど
星でもでていればいいかな、と
さっさとトイレに立つと
何と外は雨。
ああ、恐れていたことが。
足元が悪くなると
標準タイムより遅れる可能性。
それでバスを逃すのはイタイ。
ということで
予定変更して
5時半に出発することに。
もともと朝食を摂ると
消化が落ち着くまで
出発できなかったり
効率悪いので
山小屋の朝食は頼まず
途中で行動食ですませる
つもりだったので
準備ができたら出発することにした。
レインスーツ上下を着て
ヘッドランプを頭に着けて
暗がりの中出発。
みなさん朝食中の
小屋で2, 3組めの出発だったので
小屋のおやじには
「早いね。気をつけて」と
声をかけてもらい。
ところが
小屋のすぐ近くの所から
行こうとしたルートが
雨で通れないことを知る。
地図を見直して
少し時間はかかるけど
遠回りして
足早にすすむ。
予想通り
雨で足元は悪く
歩きにくく
遠回りの分の時間を稼ぐのは
なかなか難しい。
それでも早く出発したのは
よかったみたいで。
時間が経つにつれ
明るくなってくる空、
ヘッドランプも
間もなく必要なくなってきたけど
それでも雨は弱まらず。
一度レインスーツででかけてしまえば
雨はそれほど気にならないといえば
気にならないけど
すべりやすくなっていたり
ぬかるんでいたり
足元への注意が必要で。
そんな中
途中の小屋から登ってくる
朝一番の人たちとすれ違う。
「おはよう、上も雨?」
「下もですか」
なんて会話を交わし
狭い道、ゆずりあって
すれ違いながら口にする
「ありがとう」の言葉が
あたしを浄化してくれるような
気になる。
中には
「もうすぐ小屋ですよ、
がんばって」
なんてうれしいこと
言ってくれる方もいて
ほんとうにはげまされるんだよね。
そういう意味で
山って不思議な空間なのだ。
たどり着いた小屋では
軒下をお借りして
水分補給、栄養補給。
人を送り出したあとのご主人と
また天気の話をしたり。
帰りのルートは
この三條の湯あたりまでが山道で
そのあとは10kmの林道で
一気に道はゆるやかで
単調になる。
この道がつらかったなぁ。
あきあきする、という意味で。
しかも
たまに出てくる
アスファルト部分は
長く歩いた足には
結構ダメージ。
それでも
バスの時刻があるので
ひたすら前進。
雨が弱くなってきて
ほっとする。
結局バス停には
1時間近く早く着くことができ
その頃には雨もあがり
バス停でレインスーツをぬぎ
靴もクロックスに履き替え
1本早いバスに乗り
奥多摩で合流することになっている
☆と連絡を取る。
下山後は
合流した☆とともに
マウンテンバイクを借りるという
我ながらハードスケジュール。
正午近くに
☆と合流し
駅近のレンタサイクル
トレックリング」へ。
今年の春に
一度乗りに来たことが
あったのだけど
お兄さんも覚えててくれて
相変わらず親切にいろいろ
アドバイスをくださる。
で、とりあえず
借りる前に
ごはんを食べた方が
いいのでは、と
提案していただき
近くの公園へ。
実は
☆にお願いして
ランチを用意して
来てもらっていたのだ。
手作りの
しょうがごはんのおにぎりに
煮たまご、
さつまいものポテサラ、
鶏ハム、
ブロッコリーの炒めもの、
きゅうりのしょうゆ麹漬け。
こんな贅沢って
あるでしょうか!
トイレの心配や
体が重くなる心配もあり
食事の摂り方も
気をつけていたので
このタイミングで
美味しいものを食べられるのは
大変うれしく。
ただこのあと
自転車に乗るので
アルコール飲めないのは
残念だったけど。
それから再び
レンタサイクル店に行き
いよいよ出発。
ヘルメットもかぶります。
以前行った
「むかしみち」を越えて
奥多摩湖まで。
バスで行くのとはまた
違う感じ。
マウンテンバイクならではの悪路も
おもしろい。
雨あがりだったしね。
疲れていたはずの足も
難なく動く。
使う筋肉が違うのか
ほぐされた感もあったりして。
1時間半ほど走って
奥多摩湖到着。
☆の食べるアイスもなかを
ひときれもらってリフレッシュ。
帰りは下りが多かったので
すごい勢いで戻り
「早かったですね!」と
驚かれ。
「あとは温泉とか?」
の質問に
「いや、もう立川で呑みですわ」
ということで
汗だけでなく
雨を浴びたおかしなニオイのまま
立川は「玉河」へ。
前回見つけた
立川の名店なのだ。
もちビールはサッポロ。
客はおやじばかりで
壁にはメニューの短冊が
山ほど・・・
二日間の疲労を
一気に流す。
我慢したビール、美味い!!
いつになく
脂っこいものばかり
がつがつ食べたあと
帰路へ。
風呂入って
またビール呑んで
洗濯して
次の日の
K原さんちでの家呑みに向け
料理をして寝る。
濃い土日だけど
楽しかった~
・・・達成感はなかったけどね。

北アルプス初体験③

穂高温泉郷に入って
ぱらぱらと店の看板などが
目についてから
タクシーで
結構東に走ったところに
宿はあった。
宿の前には
クロスバイク2台と
電動アシスト自転車1台。
あたしたちが予約したものだ。
レンタサイクルは
駅前にあるのだけど
宿まで運んでくれるという
システムがあったので
下山のタイミングで
持って来てもらうよう
頼んであったのだ。
宿に着くと
ピンポンの音に反応して
パタパタと小さなおばあさんが
走って来た。
頭にほっかむりをしていたので
お掃除の方かと思ったら
フロントの中に立たれた。
「もうチェックインできますか」
と、尋ねると
「大丈夫よ、お風呂も入ってね」
なんてやさしいお言葉。
部屋に案内されると
前の女性客が
下着などの荷物を
拡げっぱなしで
困った話などを話しだし
なんだか気さくな感じになり
そのあとB当が靴を洗いたいというと
外の水道を教えてくださったり
自転車が濡れないよう
裏のバルコニーに置いていいと
言ってくださったり
いろいろ親切にしてくださった。
「とりあえず風呂だ!」
と、汚れた登山服のまま
温泉に直行、
いやあさっぱりしました。
だけど
お腹がすきすぎて
湯にゆっくりつかってもいられず
早々にあがり
自転車にまたがり
タクシーの運転手さんの教えてくれた
お蕎麦屋さん『天満屋』へ。
ちなみに
レンタサイクルの方も親切で
カギと六角レンチの入った
小さなリュックも
預けられていて
中に「手紙」という題の紙片が。
親切にサドルのあわせ方
電動アシストの注意などが
書かれていました。
(自転車屋のくせにトレックの綴り
間違ってたけど。笑)

自転車はわがまま言って
Trekの細いタイヤのに
乗らせてもらった。
クロスバイクだけど
なんだか気分があがるね。
ところが
『天満屋』のお蕎麦は
イマイチでした。
3人前をこんな大きなざるに
載せてくれて
雰囲気はよかったけど
「麺がしまってない」
とは口にした瞬間のB当の言葉。
その通り・・・。
ビールはあきらめて
アサ○を飲んだけど
蕎麦がこれでは何とも・・・
何か納得できないよね~と。
店のおばちゃんに
缶ビールを買える店を聞き
「ソフトクリーム食べたい」という
B当の希望の牧場経由で
坂をかなり下った
大型スーパーへ。
久しぶりの黒ラベルに
興奮気味のあたしたち
6缶パックと
なぜかワインまでお買い上げ。
でもこんな時役立つのが
電動アシスト自転車!
有無を言わさずB当のかごに
ビールを押し込み
宿へGO!
途中
安曇野の風景に目を奪われる中
やっと奇跡が起こった。。
遠くに、穂高・槍と思われる山並みが。
空に浮かんでるようにもみえる
その姿は
神々しくもあり。
やはり届かない世界なのか?→
うーん、でも今度はもう少し近くで
見てみたい!
さて
実はそれから
結構大変な道のりで。
行きはビール買いたさと
下り坂で勢いよく
すべり下りたけど
宿への道は登り一本やり。
でもなぜか
こんな時も
ガッツを見せてしまう
NNさんとあたしは
頼まれてもいないのに
フルスピードで走る。
ギアを軽めにくるくるまわすのが
いい、とクリムラさんは
言っていたけど
重めのギアで
力づくで登ろうとしてしまう
NNさんとあたしはもう
性格出てるね・・・・
宿に着いた時には
さっき風呂浴びたばっかりなのに
もう洋服はびしょびしょで
再び風呂へ。
浴衣に着替えましょう。
そんなことしてるうちに
お宿の夕飯。
またもアサ○ビールが
こういうタイミングじゃおいしくて
部屋の缶ビールも忘れ
ごくごくいっちゃう。
おまけに
食事に出たおやきの皮が
フランスパンみたいで
ボリュームあるのは
いいのだけど
食べ時を逃してはいけないと
先に食べ始めてしまったので
あとの食事がどれも
中途半端に残ってしまい。
「肉が食べたい」と
騒いでいて
ちょうどでたすき焼きも
無理矢理押し込む始末。
ん~失敗したのだった。
ごはんでこの宿
選んだのになぁ。
美味しかっただけに悔しい。
部屋に戻ると
沈没するNNさん、
再び風呂に向かうB当、
そしてやはり別腹で黒ラベル飲んでしまう
あたしでした。
やっぱり美味いわぁ。
下山して自転車乗っての
長い一日だった。
そろそろ筋肉痛が
出始めたケド
これって自転車のせいかも?
ぐらいのモモ痛!!
続く・・・

北アルプス初体験②

窓から見える
雨の風景にため息つきながら
5時半に朝食に行ってみると
食堂は「2回戦」前の準備中。
ただ並ぶのも癪なので
前泊のホテルから
持ってきていたコーヒーを
お湯で溶かして飲む。
これはナイスアイディアだったな。
そうこうするうちに
食堂が開き
楽々朝食にありつく。
ちょこちょこと濃い味のおかずと
海苔やふりかけまであり
ごはんお代わり!
山小屋では
がっつりが
定番なのだよ。
食事のあとは
雲行きを見定めつつ
めいめいでかけて行く。
縦走の人たちは
そうゆっくりも
していられないのでしょう。
あたしたちは
この日は
目の前に見える常念岳を
あと400mほど登って
あとは下山するだけなので
雲が晴れるまで
粘って待ってみた。
たまに
空が明るくなったり
雲が動くのに
一喜一憂していたけど
やはり雨はやまず。
このまま常念岳に登っても
そこから間近に見るのを
楽しみにしていた
穂高、槍の山並みは
見えそうにもない。
そんな中
朝食後3時間近く経過して
いよいよ部屋を追い出された
8時半。
しょうがなくでかけることに
準備をはじめる。
常念岳を往復して
小屋に一度戻って来れるので
ザックは小屋に置き
「からみ」での登山。
レインスーツのポケットに
お財布とケイタイ、
手にはストックだけを持って
8:50いざ出発。
が、
きのう見上げた
目の前の常念岳さえ
白いもやに包まれたまま。
おまけに風が強く
雨が横殴りで
すぐにびちょびちょの
ぬれねずみ。
だけど
ここまで来て
登頂しないわけにはいかず。
頂上での奇跡にも
ちょっとだけ期待しつつ
登り始める。
小屋から頂上までは
木がなく
吹きっさらしの岩の道。
もやに包まれて
上を向いても下を向いても
白い風景の中
雨にほおを打たれながら
岩にマーキングされた
印をたどりつつ
一歩一歩登って行くと
次第に無心になるのが
この日は楽しかった。
次のマーク、
次のマーク・・。
そうやって登って行くと
脚があがり
どんどん前に進む。
そうやって
NNさんと二人
またテンポをあげて
前を歩く人を
どんどん抜かしながら
歩いていると
またB当がちぎれる。
「遭難する道でもないからいいか」
と、置き去りに登って行くと
突如現れた三股の看板。
そろそろ頂上に近いみたいだけど
風景変わらないやーん!
頂上は狭いと聞いていたので
見つけた岩のかげで
雨やどりしつつ
B当を待って
一緒に登頂したのは
予定通りの1時間後。
奇跡は起こらなかった!!
穂高も槍も
となりの山さえも見えましぇん。
とりあえず雨の中
ケイタイ濡らしながら
頂上の看板を写真に収め
下山開始。
前方白い風景の中
やはり小走りに降りて行くと
突然現れた山小屋の赤い屋根。
びしょ濡れのまま
乾燥室へ直行。
レインスーツ乾かしつつ
自分たちも乾燥されようと
乾燥室にねばり
うっかり肌までかぴかぴ。
カップ麺を食べる!と
騒ぐB当を制して
スケジュールをひねり出す。
今から3時間で降りて
下でお蕎麦でも食べた方が
良くない?
登山口にタクシーを呼ぶ
電話をかけ
14:20目指して
11:10ごろ出発。
前日登ってきた
同じ道を降りるのだけど
そちらはほとんど雨は降っていない。
だけど夜に降った雨のせいで
道はぬかるみ
乾いていたところに
水が流れて小川になっていたり
様子は変わっている。
そんな中
やはりハイペースで
がんがん降りる
NNさんとあたしに
「速すぎます!」とB当。
挙句転んでしまい
「脚がもつれてついて行けません、
先行ってください!」と
キレぎみの彼女を
やさしく介抱するでもなく
ペースをゆるめるない
あたしたちも
少し余裕持てるように
ならなくてはね。
だいぶ下って来て
沢の風景も
そろそろ終わりかなというところで
ふと立ち止まり
ただ猛烈に歩くのを反省しつつ
「マイナスイオンでも浴びようか」と
B当を待つ。
川の水は
ほんとうにきれいで
自然のミストシャワーが気持ちいい。
下る先には青い空が見えるし
下山のあとも楽しくなりそう。
もうひと頑張り!

一ノ沢登山口に着いたのは
予定通りの14時10分。
靴を洗う間もなく
タクシーに乗り込み
この日のお宿『常念坊』へ。
下界はほんとに
いいお天気なのでした。
続く・・・

北アルプス初体験①


金曜日、
朝から30㍑のザックを担ぎ出勤。
仕事終わりにビールと駅弁頂きながら
8時ちょ~お~どのー♪
あずさ33号で松本入り。
ツインルームにNNとB当とともに前泊。
土曜日朝は
6時半の朝食にあわせ起床。
109インのビュッフェはなかなかで
和洋迷いつつ
洋中心で1ラウンドのあと
そばとお焼きまで。
金曜日の服は
松本駅のコインロッカーに預け
7:48発の大糸線で穂高駅へ。
さすが北アルプスの玄関口。
駅前に山ショップがあり
7時ごろから
開いているそう。
予約していた南安タクシーに
天気の話しなどしながら
一ノ沢登山口まで運んでもらう。
いつもは山友Kちゃんに
お任せしていた
入山届けに装備の状態や
食糧の状態を書き込み
なんだか気が引き締まる思い。
実はガールズのみの登山は
初めてなのだ。
しかも
あやしかった雲が
接近してきて
雨が本降りに!
おいおい
最初から上下レインスーツも
初めてだよ!
ザックカバーもかけ
ストックの長さも合わせ
9:28登山開始。
目指すは常念岳。
標高2857m。
初日は手前の山小屋
常念小屋2450mを目指す。
一応北アルプスだけど
そうキツイ山ではないらしく。
そこから穂高や槍が見えたら
もうけもん!と
計画したのは
2週間ほど前のこと。
雨とはいえ
木々に守られ
ひどく濡れることもなく
道も下調べ通り
険しくはない。
レインスーツは
蒸れる感じだけど
気温はそれほど高くもなく
間もなく現れた水のきれいさに
圧倒されテンションもあがってくる。
脚の調子も良く
テンポよく登ってく。
登るペースというのは
何度かの登山でわかってきていて
あまりゆっくり歩くのは
合わないので
へばらない程度に
速めに歩くのがいい。
今回も
そんなペースで歩いていると
B当からは
「速すぎます!」
「水飲んでいいですか」
との申し出が何度か。
あたしと同じペースで
水もあまり飲まないNNさんとは
ついひたすら前進してしまいそうに
なってしまうのだけど
そこを抑えてくれるのが
B当の役割で
逆に
少し無理させて
あたしたちのペースに巻き込むことで
B当自身が気付いていないパワーを
引き出すのがあたしたちの役割なのかな。
なんてこと思った今回の登山。
何度か
のろのろと遅い人にあわせて
だんごになっているグループを
追い抜かしたりしたけれども
やたらに遅い人にやさしいのも
良いとは限らないと思う。
そういう意味では
厳しいというか
人の面倒まで見る余裕のない
あたしとNNさんは
しばしばB当を置き去りに
進んでいったりするのだけど
B当は持久力もあるし
自分のペースを知っているので
あたしたちより
多少時間はかかっても
登ってくるだろうな、という気はしていて
心配もあまりせずにすむので
いいバランスのような気が
あたしはしている。

ゆるやかな森の道と
ごろごろした岩の上を歩く
どこもきれいな水の
沢超えを何度が味わい
雨もいつしかあがり
残雪が見えたりする地点にも到達する中
途中道を間違えそうに
なったりも。
足元ばかり気にして
がんがん登ってゆくあたしを
「どんだけガッツあるんですか!」
と、NNさん驚いていたけど
その時は
初のガールズ登山、
先頭でペースを作らなくては、
という意識がやはり
働いていたように思う。
そんな場面もすぎ
変な空耳から
「細マッチョ」とうちらの中では呼んでいた
「胸突き八丁」という
息もあがってくる地点でも
ちょっとキツくなるのが
むしろあたしには面白くて
ずんずん進みたい気分に。
だけど
ちょうどお年寄りを含む集団が
前方におり
細い道は渋滞状態。
ちょっと足止めを
食ったのだけど
今思えば
その休息もよかったのか
そのあと蓄えた力が
活躍することになる。
何度かちぎれそうになる
B当を待ち
休憩につきあったりもしていたけど
残り800mあたりから
一気に登りたくなり
「お先に」
と。
なぜか調子よく動く脚がおもしろく
少しあがる息も
ちょこちょこ休息を入れながら
抑えていたら
何人も追い抜かす
ハイペースになる。
こうなった時の
自分との会話が
登山のおもしろいところだと
あたしは思う。
「いけるか?」
「いける」
「まだ大丈夫」
「もうちょいあげるか」
「いいぞ、もうすぐ」
気付けば
頭上の木々がとぎれ
常念岳と思われる山肌が目の前に。
雨もすっかりやんでいて
「来たな」
って思う。
と、
突然猛烈な風が吹いて
道が終わり
「常念乗越」の看板。
風を受けながら
勾配を登ると
前方には
先端に雲はかかっているものの
アルプスの山並みが見え
少し下ったところに
突如山小屋の赤い屋根が見える。
右手にはカラフルな
テントの人たちも。
「着いたーーーーー!」
誰に言うでもなく
ひとり叫び
汗を急激に冷やそうとする
風に向かいながら
よろよろとケイタイを取り出し
撮ったのが
最初の写真。
山並みと看板が同じ高さになってしまい
いい構図とはいえないけど
この時の気持ちを
自分自身はっきり思い出せる写真なのだ。
とにかく
体を低くして
風をよけ
次に着くだろう
NNさんを待ちつつ
次の日登頂予定の
常念岳の姿を
やはりケイタイに収める。
間もなく到着したNNさんと
先に山小屋にチェックイン。
「本日混みあっており
一畳にお二人となっております」
はい~
覚悟はできております~。
遅れて到着した
B当と合流。
時刻は計画通りの14時。
ペースとしては
標準で来た模様。
いんじゃないの!?
とりあえず山上の生ビールを
いただきますか!!
ア○ヒでもなんでも
どんと来い。
おいしゅうございました!
しかし
限界というにはほど遠い
ちょっとの苦しみのあと
自然の中にありながらも
ビール飲んでぷは~
なんてやってる
自分を含む大人たちを見て
山登りっていうのも
ロクな趣味じゃないなって
ちょっと思った。
まあ趣味っていうのは
そういうものなんだろうけど
なんとなくイメージよりは
ずっとね。
期待していた
カレーライスは売り切れで
やきとりと
持参したかわきものなどを肴に
ノドをうるおしたあとは
濡れたレインスーツを
乾燥室へ干しに。
この乾燥室なるもの、
今回の山小屋で
あたしは初めて知ったのだけど
文字通り乾燥をする部屋で
今回のように雨の登山のあとには
大変助かる。
レインスーツや
登山用のズボンなどは
替えを持たずに行くので
次の日も着ることになるため
濡れたままっていうのは
ちょっとありえない。
おまけに
旅先ではちょこちょこ
あらいぐまのように
洗濯をするB当は
ここが気に入ったらしく
何度もこの部屋を訪れては
とっかえひっかえ
洗濯物を干していたのは
結構笑えた。
そんなことしてるうちに
17時50分夕食。
小屋到着順に時刻は決まるのだけど
この日2番目の回だったあたしたちの時間は
「2回戦」と呼ばれていたのが
ちょっと可笑しかった。
でも広い食堂で
「4回戦」まであったから
この日は収容最高の
300人に達していたのかしらね。
食事は
初めて泊まった山小屋の
ごはんの山脈の左右に
「カレー」と「ハヤシ」のかかっていた
乱暴なものとは違い
わりと上品なもの。
男性はコレで足りるのかな~?
って印象。
どちらかといえば
乱暴なものの方が
山小屋っぽくいいのにな。
食事のあとは
小屋に二箇所しかない
トイレや洗面所を
ささっと使用。
恐ろしく混みあうこともなく
流れる感じは
さすが山の人たちは
心得ているようなぁ。
なんて
感心したのは
実は束の間のことで。
21時消灯に向けて
それぞれの寝袋に潜り始めてから
ちょこちょこ不快なことがあり
女っていうのは!
ひとりのスペースが
少ないのは
わかっているのに
「陣地」を守らず
平気ではみだす人。
皆がこそこそ声で話をする中
声を抑えられない人、
がさがさ荷物整理をする人。
灯りが消えたあとも
トイレ行くのに
足を踏まれたの
謝らないだの
ぶつぶつ言う女もいて
ちょっと不快だったな。
ああいう時に
人って出るなぁ、と思う。
それにひきかえ
前泊したホテルで
思ったことだけど
3人1部屋に泊まり
順番に風呂を使った際
全員が気を遣って
使用したあと
水あかや髪の毛が残っていないように
きれいにしていたのが
印象的でした。
こういうことって
重要なんだよね。
他の人は
どうかわからないけど
あたしにとっては
こういうセンスって
すごく大事なので
そういうストレスを感じずに
すんだというのは
いい旅だったと言える。
さて
そんなちょっと
居心地の悪いこともあった
小屋の朝は
やはり自己中心的な
おばちゃんが
4時半から電気をパチン!
と点けたところから始まる。
早い人は
こっそり音をたてずに
部屋を出て行くのは
山小屋の掟でしょ。
びっくりした!
予想外に室温が高く
脱いでしまっていた
寝袋を頭からかぶり
もう少しねばって眠る
あたしたち三人の耳に聞こえたのは
強い風と雨の音でした。
続く・・・

ラインのない世界で暴れる

で、脱線したけど
東京マラソン観戦しなかった
きのうは。
昼ごろひとり
江戸東京博物館の
ザ・タワー」展へ。
美術展とは違う
こういう挑戦的な企画って
江戸博ならではって気がして
結構好きなんだな。
「美しき日本~大正昭和の旅」展とか
「隅田川~江戸が愛した風景」展とか。
今回も
エッフェル塔と通天閣と十二階と東京タワー、
だなんて、そそられる!
前日サルで会ったメンバーに話すと
「全然わかりません、姐さん」
と、一笑にふされましたが。
いいのです。
こういう企画展は
日曜だというのに
ほどよくすいていて
好きなだけゆっくり説明文を読み
東京タワーをてっぺんからみた地図を
何分間もあちらからこちらからじっくり見たり
ビリケンさんの足の裏をこっそりなでたりして
だらだらとその空間で過ごすことができるのさ。
浅草に明治の終わりにあった
富士塚とかさ、もうキッチュきわまりないし
エッフェル塔の模型の影とかね、
すばらしかったぜ。
長居しすぎたおかげで
タワー展関連企画の
太陽の塔・黄金の顔」展はおあずけ。
常設の中にこういう特別室を設けるっていうのも
なかなかセコイやり方だけど
江戸博の常設はまあ
何度も見る価値はあるので
また日を変えて
だらだらしに行くつもり。
なんてったって
自転車で5分だもの。
さんざんタワーを見たあと
やっぱり高いところに
登りたくなって
江戸博の最上階に登ってみた。
以前は
カフェがあって
ビールなんか呑めちゃったんだけど
今は撤退した模様。
でも大きな窓は健在で
なかなかここも眺めいいのですヨ。
お決まりの
我が家探しをして
東京湾の方向を見ていたら
偶然かの恐竜橋を発見。
きれいに両橋桁が見えた。
もしかして穴場?
スカイツリーは
我が墨田区の新しい
観光スポットだけど
上に登るのに
相当金がかかるらしいので
こういう無料で下界を見下ろせる穴場を
あたしは指示するのだ。
さて
その足で買い物して帰って
ロバートハリス聴きながら
日曜恒例のお料理。
ゲストはあたしの好きな
爬虫類系イセヤだったんだけど
あの二人声もしゃべりも似ていて
「会話」がわかりにくかった!
骨格が似てるんでしょうか。
でもイセヤは最近露出しすぎで
見る度に株が落ちてるのだ。
ただの「ユウスケ」つながりだったのか?
あたしの中で。
なーんてね、>チバ。
いつもより
早めに作り始めて
ビールも控えめにして
いざ銭湯へ。
実は
土曜にやったフットサルで
相当走ったので
疲れがとれん、
月曜以降も引きずりそうだ・・・と
危険を感じていたので
どうしても行きたかったのだ。
土曜は朝から
雨が降っていたので
やんだとしても
サルコートから
コートが傷むという理由で
ことわられるパターンかと思いきや
17時には雨もやんで
予定通り、とのこと。
仕事を切り上げて
向かったサル。
最近集まりの悪いわがチーム、
試験的にせまいコートを
借りてみようか、と
いつもの3/4ぐらいのコートを借りる。
これがなかなか楽しく。
雨あがりで巧い人のボールタッチも
精彩を欠いていて
下手くそにも奪うことができたり、
ラインがないので
ボールがアウトになることがなく
逆にそれを利用して
壁を味方にするので
闇雲に蹴っても怒られないし
トラップミスが
かえってチャンスを産むこともあり。
またコートが狭いので
さすがのあたしも走れる距離で。
ボールに群がるだけの
サッカー初心者のような試合だったけど
なんだか笑いっぱなしで
面白かったのダ。
トラップミスやパスミスを気にしすぎて
最近萎縮していたけど
きのうはなんだか負ける気がしなくて
大胆に攻めていたら
結果が出たりもして。
何においても
自信のないあたしとしては
こういう心構えというのが
自分を後押しするんだよな~
というのを実感。
自信たっぷりの人って
うらやましくもあり
なんでそういう風に思えるんだろ?と
不思議でもあるのだけど
根拠のない自信っていうのもね、
時には必要だと思うわ。
と、また脱線したけど
土曜に走りまわったので
日曜はゆっくり銭湯へ。
大きな湯船で
脚を伸ばして
泡に背中たたかれて
「ぅおい~」っておやじみたいな声は
あげませんが
心の中でつぶやいて、ね。
でもよく見ると
脚、あざだらけだったりして。
あはは何やってるんでしょ、
43歳オトメ!
・ぶり大根
・菜の花からし和え
・きり昆布
・さといもとごぼうにんじんしいたけの煮物
[#IMAGE|c0049455_0291051.jpg|201202/28/55/|right|224|150#]・きんぴらごぼう
・おからポテサラ風
 こないだタモリ倶楽部の高級酒粕のあてに
 出ていて気になっていたもの。
 玉ねぎと角切りのポークハムで作ってみた。
 おからをフライパンで炒って
 そこにお酢と豆乳、塩胡椒、かくし味に醤油
 って感じなんだけど
 豆乳結構いれます。
 普通のおからを作る要領で
 味付けが洋風というだけ、なんだな。
 あくまでもポテサラ「風」ではあるけど
 市販のお弁当なんかについてる
 あのいわゆる化学の味のポテサラなんかよりは
 断然おいしい。
料理のあとは
ツアーオブカタールと、オマーンのダイジェストを
サッシャ栗村解説で見たのだけど
あまりに一生懸命みすぎて
カタールだけで疲れてしまった。
ダイジェストなのにね。
なのでこれから
オマーンのダイジェストを見るところ。
今週末は
パリニースも始まるし
自転車レースの季節到来!
Kクさん、無料放送ですってよ、必見!

体の中に蓄積するは。

ニッティングに勤しむ☆を置き去りに
やぼ用あって
火曜は『き○助』へ。
急遽声かけて
来てくれたY子とM田さん。
マスターの嫁も同席したことで
Y子が気を遣って
いつになく(?)まともで。
おかげでいまさらながら聞く話、
というのもあり。
思いがけず
Y子の育ちの良さが露呈。
M田さんはM田さんで
エクセルで遊んだ、という
「作品」を見せてくださり。
日本酒になるおコメが主人公の
連作の絵なのだけど
色といいタッチといい
かなりいい感じで
またも驚かされる、
このお方の美術力には。
あたしはといえば
2年続いた江戸本の仕事が
やっとクライマックス。
時間も精力も注いだというのに
契約的には思ったほどの成果はあがらず
むなしい思いもしたりして
くさっていた。
そんな時は
またまた呑む!!
ということで
木曜は
☆とNNちゃん誘って
『あい津』へ。
寒いのに
絶妙な冷え具合のビールが美味く
まずは日本一美味いポテサラを
二人前。
うーん、やっぱりこの甘さが
すばらしい!
・牡蠣豆腐
・じゃこ天ねぎ炒め
・たこ酢
・あこう鯛のかす漬け
〆に
ごはんとあぶりたらこと
お味噌汁。
いつもながらうならされて
帰宅。
金曜昼は
弁当のおかずもつきていたので
久しぶりに
カレーうどんの『アツマル』に
行くつもりだったんだけど
出掛けに☆に声かけると
「行く」というので同行。
うどんすすったあと☆の言った
「あー美味しいもの食べると
ほんと忘れるね!」
という言葉。
いつになく響きまくり。
午前また社長のバカ話に
付き合わされたりして
悶々としていたあたし、
ほんとそうだなー!って。
まじでこの日のアツマルは
美味しさ倍増でした。
そして
明けた土曜。
ごはんも美味しかったし
やる気だすか~と思ったところ
朝っぱらから地震。
しかもふとんから出られないくらいの
寒さときた。
なんかテンションさがるぅ。
ごろごろ
ごろごろ・・・
がんばっても台無しだな。
地震が来たら、何すべきだ?
どこへ行く?
助かりたいのか?
そんなことを
ふとんの中で考えていたけど
やーめた!
きりがない。
とりあえず人に迷惑かけない備えを
するくらいしかないんじゃない?自分。
とりあえず
この寒すぎる体を
どうにかしよう・・・
明らかに血のめぐりが悪い、
冬に負けそう。
そう思って
仕事のあと
スポセンで走った。
今年初のランニング。
何ヶ月ぶりだよ?
だけど
汗かくと
自分の体が機能してるのがわかる。
そしてそのまま
銭湯へ。
ちょっと熱めのお風呂に
あっちっちとつかると
なんや芯からあったまる感じ~。
すげー風呂力!
なんかいろいろ一掃されて
万歳でした。
元気ついでに
あたしもちょっと編物したりしてネ。
日曜は。
朝からたまった洗濯をこなし
ふとんを干し
お買い物。
新しくできたスーパーに行ってみると
開店セールだからか
欲しいものが安く
なかなか新鮮そう。
大手はそれなりに持ってるねぇ。
おでかけするまで
さといもゆでたり
豆ゆでたり。
このあとでかけて
ビールをたんまり呑む予定
だったのだけど
台所に立つとビール
呑みたくなっちゃうのよねぇ。
ええ、まったくキッチンドリンカーなわけで。
で、15:30西荻窪で
☆と元祖、しづ姉妹と合流。
☆の初ニット展を見に行く。
ギャラリーというから
ぽつぽつと作品が
厳かに置かれている感じかと思いきや
他の出品者とも組み合わされて
うまい具合にディスプレイされてた。
☆のような
はじめてばっかりの人
何年もかけて編んだというものを
出展しているというような人と
いろいろあったけど
どんなステージであれ
ああやって人目に触れるということが
彼女たちにとって
意味のあることなんだって
実感した。
それから
西荻をうろうろして
おなじみ『ピヨトト』へ。
こちらのオーナーで
料理人のTバサちゃんは
☆の編み物のスパルタ教師でも
あるのだけど
相変わらず美味い料理を
ばんばん出してくれ。
しかも
リクエストしておいた
黒ラベルの瓶を
彼氏くんがとっても丁寧に
ついでくださる。
凍ったジョッキの影響で
泡がちょっとしゃりってしたのが
最高に美味かった。
前菜に用意してくれた
・ブロッコリーとじゃがいももシャキシャキサラダ
・牡蠣のコンフィ
・ひよこ豆のモロッコ風あげもの
・なすのパセリとケッパーのせ
・にんじんとオレンジのサラダ
などなどすべていただき
メインもすべてオーダー。
・きのこのロシア風スープ
・ポークのアップルソース
・ガンボ
もう止まりません!
ビールを呑みつくし
ワインをボトルで追加。
最後には
フルーツたっぷりの
ホットワインを呑みつつ
ピスタチオのケーキとか
レモンタルトとか。
さらにクッキーのおみやげまで。
どれも
はずすことなく
美味しい『ピヨトト』♪
美味しいものはほんとに
人を幸せにするのだわよ~。
呑みすぎて
ちょい乗り越しちゃったけど
家帰ってから
お弁当料理の続き。
なんだか充実した日になったのだ。
・じゃがいもと卵の炒め物
・小松菜とじゃこのおひたし
・さといもとしいたけの煮物
・きんぴらごぼう
・いんげんのごま和え
・ブロッコリーと海老の炒めもの
・うずら豆の煮物
今週も美味しい一週間を。

ブキヨウデスカラー!

きのうは。
17:30にあがって
コンタクト作りに。
会社の近くで探したけど
近さ故の便利さは
感じられなかったので
前から行ってる
木場まで。
案外すいてたので
1時間半ぐらいで終わり
別の階にあるスポーツ用品店に
行ってみた。
売り場面積は相変わらず広大で
圧倒されたんだけど
店が「ヒマラヤ」に変わっていて
その内容がさらにアップしていたのに
びっくり。
品数がものすごいし
有名メーカーのも
ばんばん安くしていて。
インプットしておきましょ。
それから
小雨になった中を
門仲までぷらぷら歩いた。
引越して3年、
たまに呑みに行くこともあるけれど
やっぱり街は変わるのね。
いろいろ驚くことがあった。
それに比べたうちのまわりは・・・
街じゃないんだよな~。
今日は。
会社の近くに月一で来る「市」に
行った。
毎回顔出すので
なじみになってしまった
東金の「あいよ農場」さん。
ここの代表のシノサンの笑顔がまた
めちゃめちゃ人のよさそうな笑顔で
会うとうれしくなっちゃうんだけど。
もちろんそれだけではなくてね。
こちらはたくさんの種類の野菜を
作っていらっしゃるので
毎回何を持ってきてくれるか
楽しみ。
しかも知らない野菜がいつもあって
食べ方なんかも教えてくださる。
今日は
生で食べられる白菜というのを
試食させてもらった。
ここで毎回買ってしまう
ジューシーな「ひらたけ」と
白菜に塩とごま油で味付けしたもの。
なんだかこれが
ものすごくおいしくって。
野菜そのものも美味しいのだけど
野菜の切り方とか
シンプルな味付けとか
なんというか野菜に対する
愛情のようなものを
感じてしまった。
以前、
田口ランディが
野菜を切るときに
野菜に話しかける、と
いうようなことを書いていたけど
まさにそういう感じ。
自分は料理が好きだし
材料を余らせないよう
努力はしているけど
ここまでの余裕はなかった。
こんな時にも「乱雑な」
性格がでてしまう。
野菜の中でも
茎はこういう切り方
葉はこういう使い方。
そういうことを
もっと意識して料理すれば
もっと美味しいものができるんじゃないかな。
そう思って
今日買った材料で作ったもの。
いつもと変わり映えしないけど
・ごはんのおとも
 かぶの葉とおかか
・かぶのしょうが焼
・とら豆
・ちぢみほうれん草のごま和え
・マネして白菜とひらたけの
 塩ごま油和え
ちょっとだけ意識して作った。
この数日の遊びではいつも
ヒトの丁寧な仕事を目の当たりにして
共通してこのテーマについては
考えていたとこ。
とりあえず
料理からだな。
忙しくても
面倒くさくても
手間がかかったものは
結果が違う。
不器用だけど
がんばんなくっちゃね!
人生はまだまだまだまだ~~~~~

守れ、小僧たちを!

心を入れ替えて。
病院に行ってみた。
気になっていた膝小僧たちのために。
ささっとレントゲン
撮ってくれて
骨に異常はないことに
ほっ。
でも
予想通り内出血が塊になっていて
骨を覆う腱に異常がないかが
はっきりとは確認できないとのこと。
切れてることはないけど
損傷がある可能性はある、と。
まあこういう場合
可能性について言うのが
医者だとは思うので
大丈夫だとは思うけど
やはり2、3週間は
おとなしくしてなくては
いけないのだと。
使うことが
リハビリ、なんて
相変わらずの行動、運動を
してしまうところだったけど
ここはおとなしく
まずは血が散るのを待つかな。と。
顔の方は
意外と見やすくなってきて
まぶたの上の色以外は
幸いあまり目立たなくなってきた。
これも医者に行って
まじめに薬塗ったからだね。
すすめてくれた友人たちに
感謝なのです。
あーでも連休の登山、
間に合わないのかなぁ。
それを思うとつらいけど
ずっと登山も自転車も
フットサルもできなくなるなんてことが
もしあったら哀しすぎるので
我慢我慢、、と
自分に言い聞かせて。
スタジオも今日はお休み。
音も出したかったし
メンバーにも会いたかったけど。
この膝小僧たちを今は。
ナノダ。
でも落ち込んでいても
しょうがないので
病院の帰りは
『アツマル』でカレーうどん。
実はちょっと味変わった?
と、思ったけど
美味いもんは美味い。
それに今日からは
ツールドフランス。
捨てる神あれば
拾う神・・・
に、感謝なのだー!