カテゴリー別アーカイブ: 生きる

てめぇの言い分

自分が知っていて人が知らないことを
「教養」だとひけらかしてる時点で
教養ないでしょ。
おまけに
知らない人のことを
「教養のない人」とか見下してるような人には
あたしはなりたくない。
おまえの知ってることがすべてだと思うな。

夏の魔物


きのうの昼。
久しぶりに切手を買いに外に出た。
会社の前で撮った雲だけど
こいつも竜巻の仲間なのかな。
あまちゃんでは今
ちょうど震災のシーンで
なんだかあの頃を思い出しちゃうな。
でもまだ渦中の人は
いるんだもんな。
また自分の中への問いかけがはじまる。

顔にでる人~ポーカーフェイス卒業の巻

きのうは。
Tomとジャズオリンパス!
またも
店に着く直前に
しゃかしゃかとビニールの音が聞え
あたしのためにビールを仕入れる
GENちゃんの後ろ姿。
あたしのための★!
感謝!
お通しは
マスターK松くんお手製の
卵焼き。
味もさることながら
薄く何重にもきれいに焼かれた
逸品で。
やりおるのぉ。
あとはいつものポテサラに
カレーはごはん抜きの汁。
クラッカーまでありがとう。
それにしても
なぜか
店に入ったところから
マスターK松くんにこにこ顔。
聞けばあたし、
顔に出るみたいよ。
まいったな。
日々の充実が
人の顔を変えるのだって。
図星なんだから
否定のしようもない。
ポーカーフェイスの
つもりだったのに。
ま、いっか。
こーなったら
ずーっと続けて
笑って行くのだ。
そーしよそーしよ!

いつでもどこでも嵐でも

夏休みあけの金曜は。
月山への道すがら
「いってきます」
と、顔出して以来の
『あい津』へ。
「月山どうでした?」
と、早速黒ラベルの
栓をあけながら迎えてくださる
I村さん。
清水のおみやげ
亀まんじゅうを渡すが
実はT尿だったことを
思い出し、あちゃ~。
お酒も飲まれないのにね。
「晩ごはんこれだけにします」
って、かえってすいません。
・ポテサラ
・さんまの塩焼き
・くらげ酢
・なすイタリアン
いつもながら
だらだらしながら
カウンターのおじ様の
グチなど聞いていると
常連のお兄さんたちもやって来て
あっという間にお時間で。
土曜は
マンションの企画に乗っかり
お金払って風呂を掃除してもらう。
掃除しに来たお兄さんは
あまり汚れていないので
「ほんとにいいんですか」
なんてニュアンスのことを
言っていたけど
いいのだ!
ココとかアソコとか
自分で掃除したくないんだもん。
2時間ほど
掃除していただいて
ピカピカになった部分と
どうしても無理、という部分が
結果わかりよかった。
我が家の場合
ドアが一番問題。
だけどユニットバスで
ドアだけ替えること
できるのかな・・・
あとで調べてみよ。
土曜はそのあと
触発されて
ガス台の掃除して
アイロンがけしたら
疲れちゃって(笑)
しばらくぐーたらして
遅い時間に買い物へ。
自転車漕ぐあたしに
あたる風が気持ちいい。
知っているようで知らない街で
ひとりの時間を楽しむ。
帰って料理。
・あさりとしめじ
・水菜と鮭の和えもの
・がんもとこんにゃくの煮物
・大豆
晩ごはんは
パクチーがたくさん入った
塩焼そば。
日曜は
13時半二子玉川の待ち合わせに
1時間早く着く。
先日水没させてしまった
洗面所の置く時計をさがして。
10年も住んでいた街だけど
おもかげはほとんどないと言っていい。
改札の裏手に
ピアノ習いに通っていた
先生のマンションがあるくらい。
新しくできた商業施設は
正に「商業施設」という
単語で片付けられるくらい
特徴がなくて
どこにでもある店の集合体。
最近の街はなんで
みんなこんなことに
なっちまうんだろうね。
つまらない。
結局お目当てにも出会えず
待ち合わせの時間に集合して
高架下でビールと
無国籍料理。
街には不満があったけど
どこで集まっても
好きに盛り上がる
YとAとNで
大声たてて笑った。
嵐がやってくるまで。
Yがこの日くれた
りんごジュースは
まじで美味しく
「よむぎそば」の袋には
なぜかビバルディの
「四季」の楽譜が書いてあり
「音楽めん」とある。
調べたら
生地に「四季」を聞かせて
熟成させたとか?
あはは!
まったく笑わせてくれるぜ、Yは。
家帰って
ふき出しちゃったよ。
夜は
すごい風で窓が割れるかと思ったよ。
やっぱり雨が吹き込んで
朝ぶつぶつ言ってたら
管理人さんに
「みんなそうだって言ってるよ」
って。
はあボロマンション。
まだローン終わってないのに
ヤバイなぁ・・・。
今日は
久しぶりに残業して
週末の山の地図を買いに行って
スーパーに寄ったら
おいしそうなトマトジュースがあったので
安いノンアルコールビール買って
レッドアイ作成。
先日
ライヴハウスで
ビールがないので
泣く泣く飲んだのだけど
意外に美味しく。
美味しいレッドアイを
研究しようと思い。
しかもノンアルコールで
ヘルシーじゃん?
だけど。
1杯めはね
たしかに美味しかった。
だけど。
2杯はいらないって感じかな。
結局。
黒ラベルで口直し。
ビーラーは死んでも治らないってか。

愛しい明日のためにね。

日曜は。
朝3:30の
スペインフランスを
途中まで見てしまったため
宇宙兄弟とガッチリで
一旦起きたもの
昼すぎまでうとうと。
とりあえず洗濯だ~!と
洗濯をし
来週来客があるし
ちょうど両隣りもでかけているようなので
ずっと気になっていた
玄関を水洗いしてみた。
洗ったあと
玄関あけっぱなしで
風が通る部屋で
ギターを弾くのは
気持ちよかったな。
それから
会えるかわからないけど
入院中の彼女のために
ショートブレッドを焼く。
今週から忙しくなりそうな
自分のおやつでも
あるのだけど。
・薄力粉 130g
・全粒粉  10g
・バター  75g
・マスコバト糖 35g
・塩  小1/4
・・勝手にアレンジして
全粒粉とかマスコバト糖
使ったら
「ちょっと軽すぎかも」
という辛口感想も。
はいはい、改めます。・・・
焼けたところで
お見舞いのうかがいのメール。
最近治療が重くなってきて
いつでも会える、という状態では
ないのだという。
つらいんだろうな・・・
行くとしても
夜だろうな、と
買い物に出ようとしたところで
「夕食一緒にどお?」と
彼女から返信。
どうやら今日は
気分がいいらしい。
金曜にことわったから
無理してるんじゃないかと
気にもなったけど
今日は治療のない日だから
大丈夫なんだろう、と
18時に病院へ。
ちょうど病室から
出てきた彼女を
遠くに見つけたのだけど
少しやせてはいるけど
病人とは思えない
かわいらしい格好に
かわいらしい髪型。
少しもくずれたところがない。
さすがだな。
二人になるのは
入院してから
初めてなので
いろいろ聞きたいことを
やっと聞けた。
治療のこと
副作用のこと
医者たちの対応
そして
彼女の気持ち。
今までは
おおぜいで押しかけていたせいも
あったのだろうし
だんだん治療が
つらくなってきているのか
今日はぽつぽつ
弱音をはいてくれた。
はかせておきながら
大した言葉もかけられず
「でもがんばんなきゃ」
なんてありきたりの
鼓舞しかできない
あたしが情けなくて
1時間ほどの会食のあと
彼女と別れて
駅までの道すがら
なんだか泣けてきた。
あたしが泣いてる
場合じゃないし
お門違いなんだけど
やるせなくて。
そしたら
家に帰って
料理している間に
今日の感謝のメールが
2通も届いていて
うれしかった。
「黙って聞いてくれて
ありがとう。」
って。
こうやって
自分の歩く方向だけでなく
あたしの迷いまで
取り除いてくれるなんて
やっぱり強い人なのだ。
こんなだけど
なんとかしたいという思いで
やっていることが
彼女の役に少しでも立っているなら
うれしいし
生還を信じ続けるしかないよね。
そして
あたしが自由に生きている姿が
励みになるとも。
そんなことでよければ
いくらでも!
ますます
自由に生きていくぞー!
根三つ葉のおひたし
根っこも食べられるという
レシピを見つけたのだけど
これでいいのかなぁ?
 今度マスターに聞いてみよ。
・ちくわとみょうがのおかか和え
・ポテサラ
・ブロッコリーとえび炒め
・がんもと糸こんの含め煮
おかげ様で
今週もがんばりましょう、と
心を新たにした
日曜日。
やってくる明日を
愛しいものにするために。
ね、そこのア・ナ・タも!

月曜日のチクり

きのう。
ドーフィネの中継までに
帰ろうと自転車ちょい
スピードあげて走っていたら
家の前あたりで
見覚えのある後姿。
まさかな。
と、思って
通り過ぎて自転車を停めて
自転車置場から出てくると
ヤツが立ってた。
郵便物を届けに
来てくれたらしいのだけど
あちらも会うとは予想して
いなかったらしく
苦笑い。
正面から顔を見て話すのは
10年ぶりくらい?
見た感じも
発する言葉も
ブランクを感じさせない。
あの頃と全く変わらない感じ。
でも
あたしはといえば
まるで知らない人へと同じように
わざわざ届けてくれたことへの
感謝の気持ちがわいただけ。
それだけ。
ただこの人を
傷つけ、恥をかかせてきたのだという
負い目だけを思い出す。
こんなあたしは
幸せになってはいけないのだと。
だけど
むしろひきつった笑顔なのは
ヤツの方で
それがいっそう胸をチクりとやる。
渡された郵便物は
国境なき医師団からの
いかにもDMっぽい印刷の封書。
こんなの捨てるか
送り付けれくれればいいのに。
どこまでいい人なんだろ。
さて
こんな邪悪なあたしがきのう見た
ツールドスイスは
またまた面白くて!
放送が始まった瞬間に
逃げていた3人と
プロトンとの差は
8分ほど。
これは逃げ切りか?
まさかね~。
なんて解説を聞いていたところ
なんとプロトンが踏み切りで分断。
クリリンの解説によると
こういった場合は
先頭で逃げていた人が
踏み切りで遅れた場合
時間の調整が行われるけど
追っている集団は
無視されるのだと。
だけど
きのうは追っている集団が
二つに分かれてしまい
そちらの二つの差をどうするかで
ヒトモメ。
結局
集団は切れた半分を待ち
再びひとつになり
その間に逃げの3人は
ひたすら逃げたのだけど。
まだ勝利をあげたことのない
若者3人だっただけに
なんとか逃げ切ってくれ~と
思ってずっと観ていたのだけど
結局ラスト1km切ったところで
集団に吸収された・・・
「まるでシナリオが用意されていたような
レースですね」
ほんと残念!
もうちょっとだったのに。
そして最後はまた
サガンが猛烈スプリント。
なんと足から一旦
ペダルがはずれたのに
戻した!
やっぱ化け物じゃ~。
そんなわけで
自転車レースで
気持ち入りすぎて
ユーロはお休み。
フランスもイングランドも
イマイチつまらないしなぁ。
ローランブランの顔は
拝んだけど。
いい感じのインテリおやじになったね!

「臭み」も必要~ぷんぷん臭う女に。

今日は。
昼休みをからめて
お得意先の大学が
開催している展覧会に
☆とでかけた。
行くなら「名刺を持って」
「×時に行くように」
「電話しておくから」。
と、社長がやたらと
すすめるのは
展覧会のクオリティではなく
顔つなぎのためってこと。
そういうことですか。
まあいいや、
名刺交換はとりあえず
義務的にして
臨んだ展覧会の内容は。
結構おもしろくて。
社長が30分くらいかしら、と
言っていたところ
リアルに1時間もかかり。
江戸から明治にかけての
文化の変容、
西洋と東洋、
思想と民俗学、
吸収、咀嚼、
オリジナリティ。
そんなことが見て取れる
展示だった。
無料とは惜しい。
予想以上に時間がかかったので
見終わったところで
一応社長に電話したところ
ちょっと批判めいた
「今まで?」との
返答。
ふん、普通に見ただけだよ、
おまえこそ何見てきたんだよ。
こちらも半分キレつつ
「これからお昼行かせていただきます」
と、一方的に申し上げ
(申し上げって気持ちじゃねーな)
東京駅の反対側の
エリックサウス』へ。
最近ビリアニにはまってる☆に
会社の子Oさんが
教えてくれた店だったのだけど。
丸の内の駅地下だからね、
店は簡素で
情報がなければ
普通に通り越してしまうか
偶然入って
その味にびっくりするか。
という店なんだけど。
ここが美味しかったのです!
☆はもう
ビリヤニ頼む気まんまん
だったのだけど
メニュー見てたら
やっぱカレーもね。
ということで
あたしはマトンとキーマの
カレーをセレクト。
待たされることなく
出てきたんだけど
バスマティライスが軽くて
箸、いやスプーンがすすむ
ビリヤ二。
作るのには
壺で炊くとかで
時間もかかるし
なかなか美味しい瞬間には
出会うのが難しいという話だけど
美味い美味い!
カレーの方とはいえば
キーマは普通に美味い。
ちゃんと辛いし。
でも、マトンがさらに美味しく。
普通消されている「臭み」
のようなものが
しっかり残っていて
なんともいえない香りの妙、というか
くさみのぎりぎりラインというか
そういう状態で。
いや~
ちょっとナメてました。
ふと気付けば
ビールもサッポロだし
夜に出直してくよ。
さすがに
ゆっくりしすぎたので
タクシーで戻る。
そのあと
その話とは関係なく
また社長がバカなこと言い出すので
☆とあたし切れる。
その流れで
午後にやる予定だった仕事が
ずれこんだあたしは
最近には珍しく20時近くに
なってしまったので
寄り道して『ジャズオリンパス』へ。
外でちょうど
ゴミ捨てにでてきたKinちゃんに会って
彼の近況などを聞き
店に入ると
カウンターには若いバーテンダーさんが。
あれ?
誰?
と、思ったら
マスターK松くん出てきて
「うちの息子です、
あとで紹介します」と。
いつものように
架空のメニュー黒ラベルを頼むと
Kinちゃんが仕入れに行ってくれる。
昼はカレーだったので
ここの名物のカレーは
今日は遠慮して
ポテサラをオーダー。
それが
なんか今日
妙にマッチしていて
黒ラベル、ポテサラ、
それにお通しの柿の種の三角形が
いいぞ。
もんのすごい満足だったのでした。
暗がりで本を読んでいると
間もなくマスターK松くんが
息子を連れて
「常連のBさんです」と。
置き去りにされた
1987年の彼と少し話したけど
若いのに大人を否定するでもなく
きちんと向き合って話をしてくれたことが
44歳姐さんにはうれしく。
っていうと若い子と話して
楽しかったっていう風にしか
聞こえないかもだけど
そうじゃなくてねっ!
やっぱり年もそうだけど
人を外見で判断する、というか
こちらの勝手なカテゴライズで
判断をするのは
失礼なことなんだ、って
感じた。
息子の印象を気にしてか
そのあとやってきたマスターは
珍しくビールを片手に
持っていなかったのは
息子の手前だと思うけど
短い時間だけど
ちょっと深い話をしたね。
店をやることで
実は失ったこともある、
なんてこと。
でも
聞いてると
本人は意識していないかもだけど
訪れた客の気持ちを
良くさせるのは
彼の技量なんだと。
音楽だけでも
カレーだけでも続かない
「そういうもの」がなければ
店なんて続かない。
だから
店は人なの。
こういう人の技量とか
好きなことして輝いてる人とか
絶望の淵に瀕しても
無理して笑ってる人の顔とか
考えさせられることの多い
このごろだけども
人のことであれこれ考える中から
あたし自身についても
結論が出てくる、という現象があり
それが面白い。
でね、
聞き飽きたかもだけど
あたしの人生も
やっぱりいつもいいセンいってるってことで
ザマーミロなんだな。
うん、
あたしの人生
かなり「いいセン」行ってる。
だから
人のために
泣いたり傷ついたり
深入りができるのかも。
おごり?
そう思われてもいいよ。
あたしには
あたしの言葉が通じる人がいるから。
「助けて」って
本気で頼ってくれる人もいるから。
そういう生き方もある。
おごりっていうか
必要な「臭み」だな。
あ、だからあたし
をりこなんだ。
ばーちゃんありがと、
名前、正解だったかも。
あれ?
我ながらよくわかんない結論。

ダメ姐、強い心に会う。

今日は。
もう一ヶ月近くも気がかりだった人の
お見舞いにやっと行くことができた。
珍しくさし飲みした際に告げられた
彼女の病と手術の話は衝撃的で
ちょうど友人を亡くしたばかりのあたしは
混乱してかえって彼女に
慰められるくらいの状況だったのだけど。
手術をして
そう簡単には回復せず
お見舞いも予想していたよりは
待たされてのやっとの対面。
と、喜んで訪問したものの
たどり着いたベットはぬけがら。
探し回ったところ
となりのベットで他の患者さんと
話込んでいていつも変わらない
人なつこい彼女。
さすが!
その患者さんに3人連れのあたしたちを
紹介する中で
「あたしの人生に大きく関わった姐さん」
と、あたしを紹介してくれる彼女。
あたしは自分自身
常に取るに足らない人間であることを
どう抜け出そうか、と
迷いまくっているのに
人がこうやって
評価してくれることが
無償にうれしい。
彼女にあたしが
どんな影響を及ぼしたのかは
知る由もないけど
なんともありがたいことなのだ。
かけらでもそう思ってくれるということは。
彼女の様子については
あまり詳しくは書けないのだけれど
彼女はあの年にして
絶望し
そこから這い上がり
とてつもない山を乗り越えて
来たのだと思う。
これからも人よりはちょっぴり
険しい道が待ってるのかもしれない。
でも
そんな時も
自分のことではなく
人のことを気遣い
バカなこと言って笑わしてくれる。
あたしが同じ状況になったら
こんな風に振舞うことが
できるのだろうか。
まわりが心配するほどずっと
凛とした彼女に
「彼女は大丈夫」という確信と
あたしは大丈夫なのか?
という疑問を
感じた日だった。
彼女の方こそ
あたしの人生に深く関わってくれている人なのだ。
どちらがどうにしろ
そう思える人に
何人会えるかって
人生の財産だと思う。
そういう意味では
あたしって資産持ち。
なんだよね?Yスどの!
追記:
お見舞いのあと
一緒に行った3人で
水道橋の『ザッパ』へ。
ここはアリゴの元店長
M田Yが今はしきってる店。
久しぶりの再会に
M田Yがほんとうに
うれしそうな顔で迎えてくれるのが
うれしい。
「姐さん、やっと来てくれましたね」
たしかに人より
お金は落とすかもしれないけど
この歓迎振りは
これまたうれしくなっちゃうのよねぇ。
泡一杯飲んだところで
言わずとも出てくる
ヴァルモンの赤。
トマトたっぷりの
ブルスケッタがめちゃ美味しくて
それにアリゴより
ちょいと武骨なパテと
こぼれフレンチフライ、
塩豚、
お通しのフォっカッチャも
美味いし
いい店だ~!
「オレのテンションあがりますから
一人でもいいからまた
来てください」と
何度も言ってくれるのは
ほんとうにうれしい。
ここでもなんだか
いい思いさせてもらって
今日はゴキゲンは
おねーさんなのでした。