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早速皇居7周


アンビーと一緒に皇居7周。
土曜は中高の友達と
プラスTomで
家呑みして
ワイン系をしこたま飲んで
日曜までひきずっていたのだけど。
雨の予報ははずれ
自転車練習できそう、って。
恒例の
皇居半分堰き止めての
パレスサイクリングコースは
16時までなので
14時半ごろあわてて
家を出る。
15時ごろ
皇居をスタートしようとすると
雨だったからか
コース開放はしていなかった。
じゃあ皇居まわりますか・・・
と、
アンビットで計測しつつ
まわりはじめる。
まずは近代美術館前の坂
なんだけど
みるみる速度が下がって
18km・・・
こうなるとあげるの
大変なんだよな~。
首都高入口から分かれて
少し登ったら下り坂。
いや~
自転車は下りがあるからね
やってられるのよ。
横では
黙々と走るランナーたち。
彼らはえらいよ。
上りも下りも両方しんどい。
半蔵門すぎたあたりからが
スピードポイントで
40km、越えちゃいましたはじめて。
いつものコースより
景色が変わるし
変化に富んでいて
結構楽しい。
いつもの短い周回コースより
なんだかいくらでも走れそう。
とはいえ
スピードの落ちてきたあたしを
たまに停まってケアしてくれるTomも
本気で走りたそうにしているので
7周であたしは終了。
Tomはあと1周
全速で走りに。
足はそう
疲れなかったのだけど
腰が何とも痛くなり。
ロードバイクはこれが
つらいのね。。
Tomの会社に行き
自転車きれいにしながら
生ビールをいただく。
これもすっかり
恒例になっちゃった。
買い物して帰って
鯛のお刺身と
板わさと
とろろのおそばで晩ごはん。
何だかたりないねって
なぜかハムサンドを
そのあとに。
700キロカロリー消費してるからって
またまた飲み過ぎ食べ過ぎ。

オレンジの菊を買いに~片道16km

ドラゴンあけの日曜は。
案外早起きできたので
神田のゆで太郎で
そばをかきこみ
皇居練習に向かうTom
とわかれて
電車で御徒町へ。
金曜日に
「初回点検」に出した
ラレーカールトンNが
点検すんだというので
受取りに。
一ヶ月くらいかかるから
雨の季節に・・と
言われ
長い別れを覚悟していたのに
こんなに早く帰ってきた!
スパッツにサッカーシャツ、
手袋にサングラス、
手にはヘルメットという
出で立ちで
電車に乗るのは
ちょっと恥ずかしかったけど。
受け取ったその足で
皇居までまっしぐら。
Tomに合流して
あたしも10kmほど。
コーラを補給したら
いざ西荻へ。
去年も行ったけど
実は☆が行きつけの店
『ピヨトト』というお店で
作品を売っているというので。
編み物、切り絵に続いては
その切り絵に樹脂を塗りつけて
ブローチを作ったという。
試行錯誤していたようだけど
売り物になるものが
できちゃうんだから
大したもんだ。
それに和菓子職人を目指す
Yどんも今回は
和菓子を売ってるというので。
もちろん『ピヨトト』店主の
サンドイッチも食さねば。
市ヶ谷、新宿を超え
気付けばもう中野坂上。
さらに青梅街道を
西へ向かって走るけど
案外すいてるのね、日曜日。
荻窪すぎたところで
左に入って
思ったより早い到着。
正味40分といったところか。
「そのうち自転車で」
なんて冗談めかして
言ってたのが
本当に来たものだから
TサちゃんもYじくんも苦笑。
「特別席作るから」と
中庭にござを敷いてもらって
四角い空を見上げながら
「サバサンド」を頂く。
バジルで鯖のくさみなく
脂ものってていい感じ!
残念ながらビールは我慢して
レモンスムージーと
いちごソーダ。
でも疲労した体には
甘いものがうれしいのよね。
Yどんのあゆとかぼうろとか
☆のブローチをお買い上げして
じゃって帰途につく。
ほかの店にも寄らず。
お買い物とかイベントとか
あんまり興味ないのだ、
正直いまのあたしは。
ただ走りたい
走りたいだけ。
そんな思いで
神田をめざし
Tomの会社で
オフィスグリコの
わさびコメッコかじりながら
生ビール。
まだ自転車乗り換えて
家まで2kmあるんだけどね。
それはなかったことにして。

川越遠征に続き~黄金週間ポタ2


川越まで走ったけど
今日も天気
明日はまだ休み。
走るでしょう、ってことで
どこ行くか・・・と考える。
川?
空港でも見に行く?
いや羽田近すぎるし。
写真撮るなら緑があるところがいいね。
ってことで思いついた
生田緑地。
たしか小学2年生で
鷹番から遠足に行ったところ。
あざみ野に住んでいた頃は
山越えの抜け道として
ここらを運転してたっけ。
そんな頃にはなかった
岡本太郎の美術館には
行きたいと思っていたのだけど
まさか自転車で行くとはね。
神田を出発して
母校のある四谷から
迎賓館の横を抜ける。
赤坂御所の横で
「この先の坂は下りて登る感じだから
うまく下りの加速を利用して」
と、Tomから指導があったものの
ギアチェンジがうまくできず
いきなりえっちらおっちら。
くそー。
でもこの経験のおかげで
前後のギアをうまく
組み合わせることが
できるようになり
その後はちょいキツめの坂も
ラクラク。
表参道を抜け
あっという間に渋谷。
246を走りつつ
Yの家近くを通過。
今度は自転車で遊び行くわ~。
昔よく遊んだ三茶で
駒沢通りに入り
ななめに小田急方面へ。
ここらは小学校後半、
そして大学の頃
生息していたところ。
なんだか東京なつかし巡りだな。
連休のおかげか
どこも車道はがらがらで
労せず登戸。
駅前のベルベルという喫茶店は
大学の仲間とよく来たね。
登戸橋を渡って
線路沿いに走って
向ヶ丘遊園。
駅近くのダイエーで
惣菜とか寿司とか仕入れる。
こんな運動の時には
とりあえずカロリー摂取だろ、と
自転車見張ってるTomを待たせ
あれこれ買って行ったら
「炭水化物はいいけど
油ものはNG」と指導を受ける。
ピー!
そうなのか・・・
先に言ってよ・・・
知らんがな・・・
そこから自転車ですぐの
生田緑地に着くと
車は渋滞
人も結構いる。
渋い場所選んだつもりだったけど
GW、こういうところに人はいるのね。
前日の川越もにぎわっていたけど
要はみんな近場でのんびり、
的な感じなのかな。
生田緑地は
期待通り緑が多くて
背の高い木の木陰も
気持ちいい。
少し奥へ行くと
人も少なくなって
あいてるベンチに
自転車横付けして
お弁当タイム。
不思議とビールを欲しがらない、、、
葉がすれあう音とか
鳥のはばたきとか
子供たちのはしゃいだ声さえも
気持ちいい日で。
予想外に
のんびりしちゃったなぁ。
それから太郎美術館に近づくと
太郎柄の鯉のぼりが
空を泳いでいて。



太郎の彫刻。↑
と、似た木。↓



中には入らず
上から彫刻覗き込んだりして。
さっきの鯉のぼりのてぬぐいも買ったけど
その日はこどもの日当日。
うっかりおみやげも買ったけど
飾るのも渡すのも来年だな。
さて
ここで終わりはしません。
ついでに羽田に行っちゃいましょ、
ということで
多摩川を河口まで走る。
橋の袂を通ると
必ずバーベキューする軍団がいて
自転車道路も気にせず
ふらふらと飛び出してきたり
奇声を発してるのを横目に。
あたし、いつもあっち側だけどな~、
シチュエーション変わると
うぜぇなぁ、あいつら。
なんてこと珍しく。
かなり河口に近くなったところで
またまた鯉のぼり。
オーソドックスなのもいいね。
まごい、ひごい、こごいの
影もまたおもしろい。
(ってあまり巧く撮れなかったケド)




途中川の道が工事中で
土手から離れた住宅街を走りつつ
iPhoneで地図を見ていたら
またも親切な方が
「どちらに行かれますか」って。
この方も自転車乗りなのかな。
二日連続で声かけてもらうとは
驚きなのだ!
そして川が海のように
広々となって
風景が変わってきたところで
やっと羽田が
見えてきた!

羽田が見えたところで
喜びのキーック!!


もうひと漕ぎして
空港到着。
一番手前の国際空港、
入ったことないし行ってみた。
自転車置場に困り
おまわりさんに訊ねたところ
「いや私の口からいいとはいえませんがね」
と、秘密の置場を
教えていただきました、
柔軟な人もいるんだね!
空港では
望遠持ってきたTomが
機体におさまる車輪とか
接写連写しまくって
あっという間に日が暮れる。

変わってく空がおもしろくて
あたしもパシパシ
撮ったけど
見た通りにはなかなか撮れないなー。
それより
寒いしお腹すいた~!
ということで
空港内探すも
やはり無駄に高い印象。
ここは我慢して、と
コンビニでミニクリームパン買って
ほおばる。
(また甘いものかよ?)
こいつにパワーをもらい
もうひと漕ぎ、
いざお家方面へ。

またまた道はすいていて
もう車道は全然恐くなくて
むしろまん中に近いところを走って
存在をアピール。
信号の間際で緩急つけるのも
おもしろくなってきて。
でも気付けば真っ暗。
東京タワーが美しいので
寄り道してパシャリ。
スカイツリーより
やっぱ東京タワーだよねぇ。


それからいつもの
閉店間際の大丸にかけこんで
半額のお惣菜を買い求め帰宅。
ふぅ。
満足の休日。
前日の97kmと
前の週の皇居30kmをたして
ラレーちゃんの走行距離は
早くも200km突破!
いえーい!!
なのじゃ。

初ゴールデンに初遠乗り


4/22に引き取りに行った
ラレーカールトンN、
4/29に皇居で30kmの初練習して
’初’黄金週間は遠出しようかな~って
(いや、ロードバイクじゃなく
結婚してお’初’ね。)
伊豆大島にでも行こうかと
ぼんやり思ってて
輪行袋まで買ってたんだけど
フェリー取れず。
大島、行きはあっても帰りがないって
どゆこと?
いきなり公道は不安だったので
荒川でも走ろうって調べてたら
Tomが川越行くかって。
小京都?ぐらいな
イメージしかなく
距離感わからないけど
無理そうだったら
輪行して帰って来よう、って
気楽な気分で
基地にしているTomの会社出発。
イメージとしては
隅田川走ってたらどこかで荒川に合流?
と思っていたら
川まで北上するのが近いらしく
結局公道を走る。
歩道はがたがたするし
幸い道はすいていたので
車道の端っこを走る。
なーんて
遠慮がちだったのも最初のうち、
信号先読みでスピードあげたり
左折レーンを避けて
右車線へ大胆に車線変更したり
ま、かつて車の運転はしていたので
それが役に立ったってことか。
特に板橋あたりは
仕事で車使ってたこともあり
見覚えのある道。
ただ問題は
道ではなく荷物の方で。
片方掛けのリュックだったのだけど
メンズ仕様のため
最短にしても長めになってしまい
背中からすぐ腹側に落ちてきて
そいつが漕いでる時の足にあたり不快。
反対の肩は肩で
重い一眼レフを背負ってるのだけど
こちらもストラップがすべって
前に落ちて来てしまい
同様に足に当たる。
短くしすぎると
重さで首が苦しいし
なかなか荷物が安定せずに
苦労した。
これ、今後の課題。
気付けば
思ったより早く
戸田あたりで
荒川に到着。
「いかにも」な輩が
猛スピードで走ってたりする
かと思えば
近所の方らしいママチャリの
おじさんがふらふらしていたり
昼寝していたり
まあそういう気分になってしまう
ほんとに気持ちのいい陽気で。
舗装された道が走りやすいので
あたしたちも
ついスピードをあげてしまい
青い空を見上げるのも
忘れてしまう位。
写真も撮らなくちゃね。
上流に行くにつれ
川の様子が変わり
高い草が水際に立ち並ぶ風景に。
いいね~あたしの
一番好きな風景だ。
しかも五月の緑はまぶしい。
河原に田んぼという
珍しい風景や
菜の花がまだ
咲いているところがあったので
水の補給をしつつ
カメラを構える。

おしりのぶ厚い
自転車用パンツ

登山用レギンス

重ねばきが
ちょっと
汗ばんでくる。
これ以上
暑かったら
バテるだろうな。
そんな意味でも
絶好のポタ日和。。

この風景を越えると
今度は水田が広がる中を走る。
おお、ここはベルギーの
フランドル地方かよ?
休日にも関わらず
農作業する人々と
野球の合間に田んぼに
足つっこんで遊んでる
小学生たち。
新鮮。
遠くまで来た感、大あり!
それより川から
離れたみたいだな・・・と
ある橋に到達したところで
検索していると
サイクリストを声をかけてくる。
「アラサイさがしてますか?」
「???・・・いいえ・・・」
「何って言った?」
「アラサイとかって」
「ああ、荒川サイクリングロードの略か?」
と、素人二人はきょとん顔で
そのお兄さんの後を追ってみる。
予想は的中。
大きな橋を渡った対岸に
「アラサイ」があって
さらに北上することができ
さらに西に行けば川越らしい。
「で、川越ってどこ行けばいいのかな」
「小京都とかって」
「小京都だらけだよ」
とりあえずiPhoneに導かれ
駅に向かう。
西武線と東上線の両方が
通っている模様。
と、近づくにつれ
気付けば、人ヒトHito!!
なんや
わざわざこんな時間かけて
人混み突入かよ!
みなさまどこからお出ましで?
自分らのことは
棚に上げて
不満を抱きつつ
人ごみを避けて
走っていると
りっぱな大木のある
お稲荷さん発見。
「旗の影がいい」と
言われるがままに
あたしもパチリ。
さらに
いいにおいに誘われ
自転車またいだまま
だんご食べたりして
ポタポタしていると
火の見櫓発見。
ああ、どうやらここらが
小江戸っぽいな、
自転車おいて探索しようって
きょろきょろしていると
「あちらに
市役所の駐輪場がありますよ」
と、親切な男性が。
ご親切にありがとう、
彼もサイクリストなのかな。
カメラを手に人にまぎれる。
黒漆喰の蔵。
川越警察署長を名乗る
ナゾの看板。
古い町並みに咲くカラフルな傘。
「スバル座」という古びた映画館は現役で。
その近くの路地にはでん!と
お神輿が待機しており。
COEDOビールには
目もくれず
(地ビール好きじゃないし)
「コーラ飲みたい」って。
自分一年に一度も
飲まないくらいなのにね。
カラダが糖分欲してるらしく。
ついでにシューアイスも
食べてしまったよ。
ごはん食べるところを探したけど
人が多いのと
観光地値段の香りがしたので
早々に退散。
はじめての遠出で体力的にも
不安だったので
さっさと帰路へ。
ちょっぴり雨の降ってきちゃったし。

昼間に通った河原の田んぼで
夕日を拝み
「そうだ、西台で蕎麦はどうかな」
と、大学のゼミ友Aかねちゃんの
ダンナさんがやっている
『さらせん』を目指して走る。
戸田から意外と
距離があったけど
連休中にも関わらず
やっていてくれて
腹へりのあたしたちは
助かりました。
ずっと食べたいと思っていた
カレー南蛮を注文すると
店主Oくん、
「疲れとれますよ」と
エシャロットの漬物や
えび天までサービスでつけてくださり
お腹大満足。
そこからは
TomがiPhoneを
ナビがごとく駆使してくれ
裏道など通り
無事会社に到着。
やっとビールを一杯飲んで
自転車拭いたら
あとは家まで通いなれた道。
意外と疲れもなく無事帰宅。
初遠出で97km、7時間半の走行、
いかがでっしゃろ?

初走り


連休二日めだってのに。
ちゃちゃっと起きて
朝ごはん食べて
Tomの会社まで。
ラレーに乗り換え。
毎週日曜に車をせき止めてる
皇居コースに行ってみると
開始より数分早かったので
左まわりに半周ほど
ウォーミングアップ。
そこから
二重橋前を横切る道路に突入
竹橋のあたりまでのコースを
走ることに。
SUNTOの時計で
心拍数とか速度とか
測りながら
全力で、とか
ここで変速、とか
いろいろな注文をこなしつつ
走ってみる。
最高速度は30km/h
といったところか。
間に信号もあるので
だんだん緩急のタイミングもわかり
最初は慣れなかった
ペダルの表裏もわかるようになり。
信号で停まると
顔がじりじりする時もあったけど
気温はちょうど良く
たまに吹き付ける風も
速度キープのいい練習材料となり。
結局約2時間走り続け
距離にすると30kmほどか。
最後は両手離しとかする
余裕も生まれ
いや〜楽しいロードデビューとなり。
モーレツお腹すいたので
自転車おいて
餃子とチャーハン買いに行き
Tomの会社のサーバーで
ビールをいただく。
理想の休日なり。
夜は久しぶりのバンドメンバーと
ギタリストを偲んで飲み、、と
思ったらお祝いの品を
いろいろいただいてしまい
感謝!なのでした。

新しいコイビト


きのうの昼休みあけ。
留守電に気付き
チェックしてみると
自転車ショップからの電話。
「組みあがりました、
いつでもおいでください」
いつでも?
今日だろー!
ってことで
乗ってきたプジョーちゃんは
一旦Tomの会社に預け
ライトをはずして手に持ち
いざ御徒町『ハクセン』へ!
自転車師匠から
すすめられていた
三ケ島のシルバンロードを
つけてもらい
ついでにこれも・・・って
持参したライトを渡す。
防犯登録などしていると
Tomが自転車で到着。
初ドロップハンドルは不安なので
迎えに来てもらったのだ。
ギアの使い方
空気の入れ方など教わり
いよいよまたいでみる。
ふ、ふらつくなぁ。
御徒町の裏路地を
ゆっくりと走り
乗り始め漕ぎ始めの
バランスのとり方がわかり
Tomに変速も指導され
秋葉原あたりでは車道をダッシュ。
車道の方が道ががたがたしなくて
走りやす~い。
車もあまりいなかったしね。
それから
敢えて御茶ノ水方面へ
坂を登ったのだけど
これが快適快適
シッティングですいすい♪
気持ちいい!!
そこから
小川町まで坂をくだって
Tomの会社着。
生ビール一杯いただき
(なんて都合のいい会社)
この子は会社に置かせてもらい
(なんて都合のいい会社)
さっき預けたプジョーに乗り換え帰宅。
家にはまだ
自転車を置くスペースがないし
とりあえず通勤にはまだ使わず
週末に練習するつもり。
皇居あたりを走るのにも
いい拠点なのだ、この会社は。
ということで
とうとうあたしの漕ぎスト生活が始まるのだー!
誕生日も近いし
自分にプレゼントって感じかな。

乗れない自転車と夜のサンドイッチ

自転車レース観戦に
はまって以来
自分の乗る自転車も
どうにかしたいと
あれこれ妄想する中
通勤用に10万以下のロードを
買っちまえ!と
具体的な車種を選びはじめた
この2週間ほど。
ついに現物見にショップに
行ってみました。
ところが!!
根本的にダメでした。
「これまたがってみて」
と、用意された
カラミータデュエの46、
股との隙間なし!
「3cmぐらいは余裕欲しいんですよね」
と、店員さん。
何人かの人から
大きめだけは絶対に買っちゃだめ。
と、釘をさされていたので
この瞬間に
気持ちはしゅるるん・・・
「ホイールの大きさが決まってますからね
これ以上下げられないんですよ。
クロモリじゃなきゃ、可能ですけど。
あとは少し下がった形とか。
ジャイアン○ならあったかな、
あとルイガノとか」
うーん、なぜか
ジャイアン○は好きじゃないし
ルイガノまでおしゃれでなくてもいい。
それより
自分なりに譲れない条件というか
あこがれの3条件が
クロモリ
ホリゾンタル
ドロップハンドル。
どれか捨てなきゃなのか~?
もしくは牛乳飲んで成長する~?
だめだ。
考え直さねば。
と、師匠Kクさんに
泣きのメールを入れると
「ミキストのランドナーとかあるよ、
渋い渋い」と
いろいろリンクしてくださる。
ミキストか~
たしかにホリゾンタルは
スカートはけないし
最近みたフランスのビンテージの
ミキストはいい感じだったんだよな。
それに「渋い」という言葉に
滅法弱いあたし。
「ロードよりランドナー似合う気するし」
と、師匠の何気ない言葉に
そうか!!思い出した!!
あたしの欲しいのは
旅する自転車だった。
と、初心に帰る。
そして
「とりあえず通勤」の自転車に
10万近くもだして
駅に置いてる場合ではなかった!
まじめに考えましょ、
現実的に・・・
2台保有もあり。
いやプジョーもあわせて3台??
は~
それにしても
自転車選ぶので
こんな時間かかって
いつ旅に出られるのやら。
ベイベー、いまだ旅に出られず。
(自転車ではね!)
追記:
そんなショックをかかえ
同行してくれたNNさんと
またもや居酒屋難民に。
というよりサッポロ難民か。
御徒町から上野、末広町経由
秋葉原まで
ビール勢力図を確認しつつ
サッポロ皆無に
ショックは深まる・・・
で、やっと見つけた
秋葉原の東地帯の路地裏の
『房丸』。
見るからに常連さんが集う
ご夫婦二人でやられているお店で
赤星。
黒ラベルじゃないのか~と思ったけど
よく冷えていて美味しかった。
・ポテサラ
・ハムカツ
・やきとり
・ねぎ卵焼き
ポテサラはちょっと
業務用?な感じだったのだけど
ハムカツの揚げ方最高にさくさく。
やきとりもでっかいしジューシー。
ねぎ卵焼きはかなりいける!!
そしてどれもすごい盛り。
で、何より気になるのは
「ハムサンド」
二人であれこれ想像していると
お母さんが冷蔵庫から
食パンを出しかと思うと
となりの席の4人が
ほおばってました。
夜のサンドイッチ。
ハムサンドというより
はみでるほどのトマトやきゅうりが
目について
すごーくおいしそうだった。
料理に値段は書いてなかったけど
ビール530円を2本呑んで
3700円。
盛りがすごくてチャレンジできなかったけど
次は食べたい
夜のサンドイッチ。

愛しちゃって悩ましい~自転車の旅@トーキョー

きのうは。
谷中にある
Tokyo-bike』でレンタサイクル。
自転車を探し始めて
手軽でおしゃれ、という点で
候補にあがっていたのだけど
レンタルがあるのを知り
まずは乗ってみたいなと思い、
機会を狙っていたのだけど。
前日に電話したら
あきがあったので
NNちゃんと行くことに。
登山もしたい気持ちだったのだけど
夕方から雨かもしれないというので
予定変更して。
11時半にでかけると
黄緑と紺色の2台が用意されていた。
クロスバイクなので
普段乗っているのと変わらないけど
タイヤが細めなのと
とにかく軽い。
行くあてもなかったので
谷根千をぐるりとしようかと
思っていたのだけど
お店のおねーさんに聞いてみると
みんなスカイツリーあたりまで
行くらしいとのこと。
お天気いいし
そっち方面に行ってみるか、と
地図を開いて
だいたいの道を確認して
出発!
とりあえず肩慣らし(?)
に、上野公園に突入すると、
そこは人、人、人でビックリ。
動物園には入場する人が
わんさかいました。
むしろ走りにくい!
ということで
公園は早々に抜け出し
上野駅の北側でJRを横断し
浅草を目指す。
浅草では『安坊』で
てぬぐいを見たけど
やはりすごい人出に
逃げるように川を渡る。
渡った先の観光案内所で
墨田区の地図をもらい
目的地を「小紋博物館」に決める。
同じ墨田区なのに
行ったことない地域。
とりあえず
東へ走っていると
どんどんスカイツリーは大きくなり
でもなぜかどんどん現実味がなくなり
あまりのでかさとその唐突さに
「CG」に見える。
横にちょこっとゴジラを置いて
みたくなる感じ?
ここらもまた
人が多い。
そしてすでにおみやげショップが
あちこちに。
なんだか大騒ぎね。
でも一応真下まで来たし
撮りますか、写真。がコレ→
押上駅を過ぎて
さらに東に走ると
明治通りにぶつかる。
ここでやっと地図を出してみるけど
「あれ?住所亀戸だよ、ここら」
と、押上でルートを間違えたことに気付く。
目的地はもっと北なので
明治通りに沿って
ひたすら北上。
ここまではわりに
スムースに来たのだけど
この北上距離が長かった。
だいぶ離れちゃったみたい。
小村井とかいう
聞いたこともない駅を通過し
八広という聞いたこともない
住宅街に潜入。
自転車なのをいいことに
2丁目を闇雲に走っていると
かの博物館発見。
が。
お休みでした。
がくーん。
気を取り直して。
別ルートで帰ろうと
NNちゃんと地図見て検討。
浅草の北、桜橋を通って
隅田川を越えることに。
西に向かって走り続け
向島に突入したところで
車道にビミョウな幅で白線が
引かれているのに気付く。
もしや?と思ったところ
「自転車道モデル地区」
なんて書いてあって
図らずもこんな道が
東京にもあることを発見!
そうは言っても
かなり短い期間でその地区は
終わってしまい、やっぱり
東京に自転車道は難しい、を実感。
自転車天国はほど遠いのね、、、
うーむ。
そうこうするうち、
あっという間に川に到着。
なんだけど・・・
あれ?青看板にバッテン印だよ。
ここ、越えられるのかな?
と、ワケ知りで追い越してく
ミニベロのカップルが。
着いてってみるか。
急な角度で折り返す
歩道を昇って行くと
出ました、桜橋。
河原の木々が
紅葉しているのもあったけど
やっぱ水のある風景は
いいね!
相棒たちを河原に置いてパチリ。
それから
適当に西へ向かって走ると
今度は鶯谷駅にぶつかる。
ん?ここはJRどうやって越えるんだ?
と、きょろきょろしていると
立体交差をママチャリのおばちゃんが
下って来るのが見えた。
え?これ自動車専用じゃないの?
と、立体交差を覗き込むと
はしっこに緑色のレーンがあり
「自転車」と白ヌキの字で書かれている。
行ってみますか!
ふいのことで変速を忘れて
突入したので
「き、きつい!
本日最高じゃない?」
「しまなみ並みじゃん!」と
叫びながら走る二人。
でも実は
意外なところでのハードな壁に
むしろにんまりだったんだけど。
渡ったところで
あれ?これってもう
『Tokyo-bike』の近く?
帰りはどうやら
かなりショートカット
できちゃったみたい。
ならば、と
無理矢理お店の手前で
霊園方面にまがり
谷根千をぐるっとすることに。
小道なんだけど
いやはやここもまた
人が多い・・・
車も結構ね。
まだ返すには早いし
ちょっと買い食いでもしますか。
と、お肉やさんで買った
メンチカツが美味い。
そして続けて買った
鶏からも美味い。
あとはビール!
なんだけど、
「飲んだら乗るな」は
破れないあたし、我慢の子。
もうちょいがんばって
根津神社にでも、と
大通りを渡ってみる。
でっかいいちょうが
見事にまっ黄色できれい。
意外と敷居が低い感じだったので
本殿の手前まで自転車で進入し
停めてお参りする。
なんだかやたら
「重要文化財」の
看板の多いところではあるんだけど。
それにしても冷えてきた急に。
もう17時か。
あと1時間どうするか、
というところで
このあとの展開を考える。
「蟻やがやってるか
見に行こうか」
と、わざわざ日暮里のだんだんまで
行き着けのとんかつ屋がやっているか
確認しに行ってみた。
予想通り店は休み。
でも歩いてだとちと遠いので
よかった。
そこらの商店街もやたらと
人がいたので
そろそろ帰ることにして
またまた闇雲に南下してみる。
行き止まりとかがあって
方向がわからなくなっちゃったけど
途中「くらかけ豆」と「とら豆」を
買ったりして
野生の勘でたどり着きました
『Tokyo-bike』。
返却の18時よりは早く着いたけど
もう真っ暗。
ほんとに日が落ちるのが
早くなったよねぇ。
一日一緒だった相棒とバイバイ。
最初は縁石を登ろうとして
ハンドルとられそうに
なったりもしたけど
やっぱりママチャリとは違う
軽快な走りに感動でした。
軽いから小回りもきくし
普段乗ってる自転車より
一体感あるっていうか
かわいがるの、わかるよなぁ♪
だけど
やっぱりあれだけタイヤが細いと
パンクが心配だ。
東京の道はやはりひどかった。
でも
1000円で一日乗れるっていいね。
今度はちゃんとルート調べて
もうちょっと遠くまで行っちゃうのも
アリかも。
この遊び、いいかも。
じゃービール行きましょうか!
・・ここまではよかったのだけど。
目を光らせながら
根津駅まで歩く。
・・・ない。
路地を入る。
看板はサッポロ。
でも定食か。
となりは?カウンターのみか。
なんかいやな予感・・・
このあと根津駅を中心に四方に歩き回り
一軒も入りたい店はなく
しょうがなく千駄木方面に歩き出す。
やっているのは
カフェか
居酒屋でも妙にこじゃれているか
変に家庭的なのを売りにしていて
期待できない。
途中、テレビ中継の車が
たくさん集まっているところがあって
近所のおばちゃんの会話が聞こえて
かの落語家のマンションだった、
なんて場面もあったのだけど。
で、結局
「さかな」を前面に出している
チェーンの居酒屋に入る。
サッポロではなかったけど
「一番絞り」と書いてあったので
さすがに発泡酒ではないだろうと。
だけどでてきた生ビールは疑問符。
瓶ビールに変えたけど
こちらもあまり美味しくはない。
結局黒ラベル以外では
満足できない体になっちゃったみたいね、
あたしたち・・・苦笑。
楽しかった一日が台無しにならないよう
軽く、ほんとに軽く、で
帰ることに。
家帰って
呑み直しちゃったけどね~当然。
まあこんな日もあるさ。
でも
あたしも愛車がますます
欲しくなってしまった。
あ、赤のプジョーちゃんも愛してるけどね。
そこがまた悩ましい今日このごろ。

忠告をふまえて自転車旅行を練る

今日は。
夏休みの琵琶湖サイクリング計画に
同行予定の同僚
NNちゃんとO江さんと
旅行の相談のため
『アリゴ』へ。
「おかえり」
の声に迎えられつつ
先日お会いしたばかりの店長に
自転車事故のご報告。
「気をつけてください、ねーさん!」
と、叱責され。
でも
「またもんじゃ行きましょう」
って。
おいおい。
わかりました、
次は電車でね。
・アリゴ
・パプリカと牛肉の煮込み
・じゃがいもといんげんの和えもの
・温野菜サラダ
今日は控えめにしよう、と
三人でワインボトル一本頼んで。
想定していた自転車コースは
きのう自転車乗りに否定され
距離をしぼろう、とか
どのあたりを走るのがいいとか
あれこれ話し合う。
とりあえず日程は
固まったものの
自転車どれくらいいけるのか
わからないねー、という結論。
走りたい場所、
行きたい立ち寄り所を
もう少し掘り下げましょう、という結論に。
二人ともがんがん呑むタイプではないし
あたしもさすがに今日は
セーブしていたので
会計は店長も驚きの金額。
いつもあたしがひとりで払うくらいの
額でした・・・
まあでも
家帰ってビール1缶
いったけどね。
それが安心安心。
家が一番だねっ。
ところで
Yキョウちゃんが今日
教えてくれた自転車朝練できる
都内の自転車屋の
レンタサイクルが気になる!
近いうちにぜひ、
ロングライド体験に行きたいのであ~る。

気高き自転車ねーさんたちに教わる

きのうは。
先月落車した時に
「その自転車処分すべきです!」
と、いつになく厳しく
しかってくれた1974妻と
よくよく話してみると
彼女は結構な自転車マニアとわかり
「自転車語りましょう」
という話になり
1974宅にお呼ばれ。
それならば、と
去年一度お会いしたことのある
1974の仕事仲間の
自転車乗りのYキョーちゃんも
呼んでくださる、という。
ならばこちらも
自転車に巻き込みたいNNちゃんと、
同僚つながり☆も連れてきます、
と、図々しくも
ありがたき宴会成立。
仕事後に
甘いものをもってうかがうと
「まだ前回のビールありますよ」と
1974がにやにやしながら
迎えてくださる。
先日「部長」とお呼びした
生後6ヶ月の長男様も
「社長」「会長」ぐらいな
落ち着きっぷり。
ほんとにこどもの成長は早い!
早速
「呑む前に乗る」
ということで
乾杯を我慢して
1974妻の愛車に乗らせてもらう。
ロードバイクには
はじめてまたがったけど
ハンドルの駆動がよすぎて
さらにフレームも軽いので
なかなか操作が難しい。
でも走りのスムースさは
実感でき
やっぱり気持ちいいなぁ。って。
ただ
夏休みに行こうとしている
琵琶湖でいきなりロードのレンタルは
危険かも・・!
なんてこと。
それから乾杯して
いつもながらの1974妻のお料理。
・カレー味のいわし
・ピザを二種類
・揚げ餃子
・とり肉のバジル炒め
またまた手のかかる料理
ほんとありがとさんですー。
ビールに合いすぎです。
そしていつもグラスを見張って
継ぎ足してくれる1974どの、
感謝感謝なのだ。
そして
目論み通りの自転車談義。
1974妻とYキョウちゃんの
自転車体験などをうかがう。
Yキョウちゃんはレースにも出て
優勝などしちゃう人なのだけど
謙虚で控えめでかわいらしい人。
だけど自転車の話になると
とっても熱くて
その場でiPad出して検索して
自転車屋やパーツのこと
教えてくれたり
すごいのだー!
今度行く琵琶湖の話では
具体的に初心者は
どれくらい走れるとか
これ以上は楽しくないとか
9月はまだ暑いとか
いろいろ教えてくれ。
さらに今朝も彼女は
ツイッターで自転車仲間に
うちらのためにいろいろ
聞いてくれて
コースとか体験談とか
おいしい店情報とか送ってくれて
ほんとに親切な方、
そして自転車好きを増やすためなら
なんでもやりたい!という
心意気の伝わる人なのだ。
それで
雑誌を見てから
どうもランドナーというのが
気になってしょうがなくて。
という話をしつつ
ランドナー特集の雑誌を見せると
絶句する二人。
「現行のランドナー製造って?」
「なんでいきなりそれ?」
みたいな。
えー?
いきなりダメだし?
と、思ったら
実はYキョウちゃんが
最初に買ったのは
ランドナーだし
1974妻が今乗ってるのも
ランドナー系の自転車。
なんだ、それって
自分らと同類ってダメだしなわけ?
実際に
購入しようとすると
扱う店舗が少なかったり
パーツも手に入りにくいという
問題もあるみたいだけど
なんとなく自然に
マイナー指向だった自分に
ちょっと納得。
そういうのは
ますます火をつけそうだけど
まあ、それについては
ゆっくり考えてみようって思う。
それにしてもすごい!
東京近郊であたしらが
登山しようとしている場所は
ほとんどがヒルクライムの練習場。
しかもそこまで自転車乗りたちは
自転車でアプローチするんだもんね。
でも
「今日は呑む日なので」と
スマートでかわいらしい愛車を
駅の改札でささっと輪行バッグに入れて
一緒に地下鉄に乗り込んだ
Yキョウちゃん。
子育て中にも関わらず
「試乗のために整備しときました」
という男前の1974妻。
二人の信頼できる師匠に出会えて
あたしの自転車ライフも
落車から明るい方向へ
大変化しそうで
すごくうれしい。
いつも通り
たんまり飲ませていただいた
1974宅にもほんとうに感謝。
みなさま、ほんとうに
ありがとうございます~~~
自転車で凹んでた気持ちも
もう凸凸ざんす!