カテゴリー別アーカイブ: つながる

懐かしい色


週に一回ペースぐらいで訪問している
銀座の中古カメラの『レモン』。
下の階が教会なのでTomは
「懺悔に行ってくる」っていうけど
こっそり高いレンズを買ったあとは
それが冗談じゃなくなったりする。
それはいいとして。
店の入口で
「古い写真をよみがえられましょう」的な
キャンペーンをやっていて
見本の写真が置かれていたんだけど
「この写真うちにもあるある」
って単に古ぼけた感じが
似ているのかと近づいてみると
見れば見るほど何だか知ってる風景。
写真の色といい
映っている子たちの服装といい
背景といい。
と、その写真の下に
手書きのプレートがあって
「夙川公園にて・・・」
「昭和50年」って!
そう、あたしが住んでいた頃の
夙川ではないの!
そりゃあ同じような写真あるわ。
ちなみにそのプレートの感じも
当時母が作ってくれていたアルバムにもクリソツ。
しかもTomもこの頃
夙川にいたんだから
ほんとおもしろいよね〜。
こういう写真に
偶然出会ってしまうなんて。
たどっていったら
共通の知り合いとかいそう。
っていうかこの子たちもたぶん
同じ幼稚園だな。
夙川には何だか縁があるんだにゃ。

ふりかえるといつも。


きのう。
ブログ友のsoukichiさんから
お祝いの品が届く。
ここで結婚宣言をした時に
「勘があたった!」というような
コメントをここに残されていたのだけど
その種明かしも書かれた
長いお手紙つきで。
この本を
いただけることになったのは
去年の年末に
soukichiさんがご自分のブログに
感想を書かれていたのを読んで
いても立ってもいられなくなって
表参道のギャラリーまで
見に行った「挿絵展」が
発端(?)なんだけど。
去年ははじめて
身近な人の死に出会って呆然としていたのだけど
それだけにこの挿絵の載った本のいいたいこと
挿絵画家が書きたかったこと
いろいろ感じることができたのもあったのだけど
同時に久しぶりに
とても大事な人に出会っていたから
一層「死」というものが恐ろしくなって
もしそうなった時にはこういう風に
穏やかにその人と過ごした時間のことを
思い出したりできるんだろうか。
なんてことを考えさせられたことも
よく覚えている。
そんな年が暮れたあと
その挿絵画家さんの別の本を
手にした時に
なぜかsoukichiさんは
「これはベイベーさんにあげよう」と
思ったのだそう。
それは大事な人と二人でゆっくり
コーヒーを飲む時間を楽しむ、
時がすぎてその時間のことを
ふと思い出すのかな、、、
なんて内容の本で
このつながった感といったら!
まだ一度もお会いしたこともないのに
不思議なこともあるものです。
ありがとうございます。
そして本の届いたのは
偶然にも亡くした友人を
思い出す季節。
人智を超えたことって
あるよね。
いろいろな感情を整理しながら
自分にとって正しい道を歩いて行こうって思う。
きっとsoukichiさんやいろんな人が
見ていてくれる。
だからやっぱりあたしは大丈夫。

長い歩みと兄弟仁義

土曜は。
ちょいと仕事に行ったあと
Tomと合流して
池之端藪へ。
店はいっぱいだったけど
ランチの終了前にすべりこみ。
なんと2組後の人たちは
店に入ったあとに
「そばがない」と
追い出されていた。
ひどい。
そして
となりで悠々と酒を楽しんでいた
おやじ二人は
〆のそばを頼んでやはり
ことわられてた。
ちょっとおかしくない?
前者はありえないし
後者も先に確かめるべきでしょ。
そば屋で〆のそばがないなんて!
老舗のわりに
すごいミス。
まーフロアのおばちゃんたちの手際の悪さから
想像できなくもなかったけど・・・。
不穏な空気が流れる中
すわるなり
ビールとつまみとそばを頼んでいた我々は
ぎりぎりセーフ。
ささっとそばだけすすって
帰る客の多い中
昼酒、昼そばを
ラッキーにも。
そばなえ(スプラウトだね)
鴨ぬき
ざるをいただき。
ここもそば湯が
美味しかったな。
そうそう、それと
お通しにでてきた
そば味噌ね。
ビールはエビスだったけど
なんだかこの日は
美味しかったな。
写真忘れてざるのズ。→
店をでて
次は谷中七福神まわろうって
不忍池へ。
冬枯れの不忍池は
あまり見たことなかったけど
ここまでさみしいと
逆にいいかも。
上野から谷中、
日暮里を超えて
田端まで。
不忍池弁天堂(弁才天)
護国院(大黒天)
天王寺(毘沙門天)
 雪吊りしてある木があったけど
 雪のない地域は単に
 「冬の風物詩」として
 やるのだって。
 知らなんだ~。
長安寺(寿老人)
修性院(布袋尊)
青雲寺(恵美寿神)
東覚寺(福禄寿)
七福神巡りは
1/15までとあったのに
10日で終わっていて
ご本尊の見えない所もあったけど
写真撮ったりしながら
がしがしと歩く。
たい焼きかじったり
富士山が見えなくなったと
住民運動がおこった
富士見えん坂とか通り
いわゆる谷中の風情は
感じられないマイナールート
だったけど
知らない道を歩くのは楽し。
天気も良く
あたたかかったし。
田端に着いたところで
飯田橋の会合まで
2時間半近くある。
『タバーン』
の開店にはまだ早かったので
飯田橋まで歩くか・・という話に。
途中疲れたらバスなり
電車なり乗ればいいし、、
なんて言いつつ
結局白山、後楽園経由で
飯田橋着。
さすがに足が
痛くなってきたけど
歩くの好きよねぇ、あたしたち。
歩数は26000歩を超えてたYO!
サンマルクで甘いもの補給して。
早めに『きん助』へ。
この日は
兄夫婦、弟とTomの顔合わせ
だったのだ。
緊張するTom初来店に
マスターはThumbs upで迎えてくれ。
お先に呑んでると
間もなく勢ぞろい。
兄とTomは
小学校の担任が同じだったとか
映画の話で盛り上がり。
一次会は兄
二次会は弟にごちそうしてもらい
ありがとさん。
「兄弟っていいね」って。
いえいえ
すんなり兄弟の仲間入りぢゃん。
よかったね。

死とか詩とかについて

きのうは。
サルチームの忘年会。
神楽坂は『ゆうゆう』で。
最近サルの
出席率が下がっているので
宴会ぐらいは平日にやってみるかと
企画してみたのだけど
ふたを開けてみれば
なんだか同じメンツ、
しかも7人って・・・
ずいぶん寂しいじゃないの!
幹事なので
15分前に着くも
誰も来やしない。
飲み放題なので
ひとりで始めるのも悪いし。
結局20分遅れぐらいで
4人になったので開始。
でっかいさばの焼き物も
運ばれてくる。
このお店がおもしろいのが
普通の家をはなれにしているので
皿もグラスも勝手に
食器棚から取り出し
サーバーでビールをついだり
冷蔵庫から氷を出したり。
お店の方は料理を運んでくるだけ。
こういうの結構お互いに
いいような気がする。
・馬刺し(たてがみもあった♪)
・グリーンサラダ
・厚揚げの煮物
・ポテトチーズ焼き
・えいひれの揚げもの
・魚介のお鍋
U田のおみや
崎陽軒のしゅうまいもチンして
中国のキツイお酒を
みんなで一気。
50度という話で
みんなはいやなにおい~とか
のどが痛い~とか
言っていたけど
あたしは至って普通に一気。
酒に対する神経、
壊れ気味かしら・・・
T坂くん中心に
いつもながらの
男女の感覚の違い話、
恋愛話、
ほんと好きだねぇと
半ばあきれていたんだけど
こういう話にも
免疫ついてきちゃったな。
畳の部屋で
鍋を囲んで話し込んでる7人は
ちょっとした親戚のような
近さで
なんだかおもしろいなーって。
結局
飲み放題の時刻も過ぎたのに
延長料金もなく
だらだらといさせてもらって
もう一人来るという
K平くんをひろって
『きん助』へ。
マスターが待ってました!
とばかりに
あたしをいじりにかかったけど
そんなプレイにも
負けんわい。
それにしても
疲れたがたまっていた上に
酔っ払ってしまい
大江戸線乗り越し。涙。
反省・・・
さて
そんな宴会のあった
神楽坂は
会社からも近いし
19時に出れば十分
間に合ったんだけど
その前に思い立って
18時にあがって
表参道経由で行くことにした。
ブログ友soukichiさんのところで読んだ
詩の本の挿絵の展覧会を観に。
今週は予定がつまっていたし
本だけ手に入れようかと思っていたら
soukichiさんが「観て欲しかった」と
残念そうにコメントくださったので
1時間あれば行けるな、と
寄ることに。
時間ってのは
作ろうと思えば
作れるものなんだよね~。
そして
無理して行ったその展覧会がもう
実にすばらしく
本を買うだけではきっと
感じることのできなかった
作り手たちの想いを
肌で感じることができた。
大切な人を亡くして
呆然としていた時に
出会った詩を
どうしても世に出したくて
出版社を作ることからはじめ
こだわった本を作るために
挿絵家の方に
何百枚も絵を描いてもらい
悩みながら選んで
やっとできあがったという
一冊の本。
その重要な経過を知ることのできる
本に載せられなかった絵というのが
壁に展示してあり
そのほかにもごっそり
クリップにはさまれて
ギャラリーの机の上に
無造作に(いや無造作なように)
置かれていたんだけど。
人の死というものを
すごく身近に感じた年だったので
ものすごく響いたというのもあるのだけど
同時に失うことの恐さを
やわらげてくれる本だということも
想像する柔らかさを持ち得たのは
最近の心模様のせいなのでしょうか。
ギャラリーもすてきでした。
表参道交差点横の小さな本屋さん。
その中にらせん階段があって
上に上にのぼって行く感じ。
閉塞感を感じないのは
木のにおいか
大きな窓の明るさか
空間の使い方か。
何しろ居心地が良いところ。
センスだよなぁ。
そして
soukichiさんって人のアンテナは
すごい。
お世話になってます。
自分の持っていないもの
持ってる人とつながるのは
楽しい。
驚き、喜び、感謝する日々。

オッポとアッピ

きのうは。
中高の友
TTとYとFと
神田のタイ料理『ジャンピー』で。
チェンマイソーセージ
辛いソーセージ
生ナスのサラダ
えびのすり身揚げ
ガイヤーン
空芯菜
魚の甘辛煮
たまごカレー
ここはビールが
サッポロなんだけど
さんざ飲んだ挙句
赤ワインを
2本もあけることになるとは。
それにしても。
古い友達は
ほんとうに厄介で愛しい。
すぐに
あたしの迷いや不安、
目をそらしてることを言い当てて
厳しい言葉を浴びせる。
予想通り
なかなか手強い。
でも
その厳しさの根底にあるものが
痛いほどわかる。
ここに至るまで
いろいろあったけど
こういう友たちの存在は
ほんとうにありがたいし
逆の立場になってもあたしも
そうしてあげることができるって
思える。
何が大事で
何が正解で
どこが結論なのか。
あたしたちは
いろいろ知りすぎたわりには
やっぱり
これらの点において
こたえをさがしている感じ。
これからも
迷って行く道すがら
お互いに言葉を
浴びせあうことになるんだな~。
そんな赤ワイン2本の夜話。

いろんなものをもらっちゃった日

土日で
木曾御嶽に登るつもりが
山友にフラれ
急遽予定変更で
雲取山へ。
その計画ぶとう
ってNNさんと。
まずは
神保町の山道具屋で
靴ひもを買う。
と、レジで
UVカットのクリームを頂く。
ありがとうございます。
もちろん
登山靴のひもなんだけど
金具にささるほど
大きな穴があいてしまい
切れる心配もあったので新調。
新しいひもを通すと
くたびれてた靴も
ちょっとシャキーんっ
とした感じ。
それから
「骨太のとなりがもつ焼屋になってね」
と、ついでに骨太を覗こうとすると
その先にも新しいお店が。
と、通りすぎようとした
骨太の厨房から
「姐さんじゃないですか!」
って早速お声をかけてもらう。
カウンターのマッシュちゃんとも
話したかったので
ちょうどあいてた
カウンターのすきまに入れてもらって
赤ワイン1杯。
厨房の奥からも
2階からも
なじみの店員さんが出てきて
「久しぶりですね」
「つまみはいいんですか」
「これからどこ行くんです」
と、矢継ぎ早に。
半年以上も訪問していないのにね
この歓迎ぶりが
うれしい店なのだ。
厨房の前で
おいしそうな料理が
次々とできあがってくのを
見ていると
すごーく食べたくなっちゃったけど
立ち呑みでは
山の相談もできないので
1杯でお暇。
「ごめんね~またゆっくり来るね」
と、会計を頼むと
カウンターから
わざわざ出てきてくれた
マッシュちゃん、
「これお店の2周年の記念品なんです」
と、ワインオープナーを。
わーありがとう~~~~!
今日はワイン1杯なのに・・と言うと
「姐さんの顔見れるだけでうれしいんです、
また来てくださいね!」
と。
やや、
ほんとにうれしいお言葉。
鵜呑みにしちゃうぞ。
ビールのおいしい季節には
足が遠のいてしまったけど
またワインで乾杯しに行くよ。
やっぱりがんばってる
あの子たちが好きなのだー。
それから
こちらも久しぶりの
Hinata-yaへ。
たしか秋葉原で
偶然会って以来だから
こちらも3ヶ月ぶりくらい?
土曜出勤がないので
これまた足が遠のいていて。
地図を開いたり
時刻表を見ていると
「また山ですかー」
って。
いつものカレーのあとには
杏仁豆腐をサービスでいただき
おねえさんが帽子につけていた
5週年のバッジを見つけて
「それ知らなーい」と
せがんでみたら
ちゃっかりいただくことができ。
わーありがとうございます。
そんなわけで
今日はお店の人たちから
いろいろいただいてしまう
ありがとう三連発の日でした。
でも
何より
友達でもないのに
なんとなくつながっている
彼らとの関係に
ありがとうなのだ~。
帰り道には
久しぶりの方との
飲みの約束もでき
ますます忙しく。
喜ばしき日々。

幸運の古銭は失くしたけれど

今日はちょっと
いいことあった。
昼は社長のおごりで
『松翁』で天ぷら+もりそば。
あの忘れられない
えびの頭にまた出会う。
仕事終えて
帰ろうとしたところ
久しぶりに
一斉メールじゃないメールが届く。
叶わないけど
ちょっと近づきたい人から。
元気そうでよかった。
夜は
うっかりつけた
ミランチャンネルで
対ウディネ戦をやっていて
グイドリンのこと思い出したら
なんと監督復帰してた!
相変わらずガラ悪いすわり方だけど
熱い!
それから
新しくできた自転車レース
ワールドポートクラシックの
ハイライトを観る。
観てないレースはやっぱ
テンションあがるね。
と、夏休み前のひととき。
明日から二日間、
やっと夏休み。
へ?遊びまくってるジャンて?
全部赤日の出来事よ。
山から転じて明日は海へ!!
いってきま~す!

長く生きるのがビンテージ?


今日は。
元祖のおトモダチで
数年前に呑んでから
仲良くしていただいている
南球先生が「来日」なさっている、
というので
飯田橋は『き○助』にお連れした。
来日、と
言いつつ
長年公的な仕事と
奥様のふるさとである
インドネシアから
しばらくは日本に戻ることになるらしい、
というのが今日の話題だったのだけど。
彼は
本職は柔道の師匠?
なのかな?
よくわからないけど
いつも話題の中心は
バンドやギターやライブのこと。
10月には
アルバムの発売しようとする
意欲満々の50代
元気おやじなのだ。
そんな彼の
意欲的で刺激的な生活や
禁欲的な生活にも少し
うならされることが多く
いろいろな面で
成果を得ているという点で
ただ楽しく刺激的な生活を
送っているあたしとは
ずいぶん違うのは
あたしとて
わかってはいるのだけど。
こと、
ギターにおいては
お話にならない位のことは
わかっているのだけど
3月にもうひとりのギタリストを
失って以来
音作りに関して
わからなかったことについて
相談してみた。
したら
なんと
セミアコ、ジャズコーのラインは残したまま
ODにさらにディストーションだと!
安いのでいい、
というので
25年も前に買って
重いのとスイッチの変化が
わからないという理由で
放置してあった「ラット」の存在を話すと
「それで行け」とのこと。
早速帰宅して
このさびついたラットを
アンプにつないでみたら
ちゃんと歪む。
高校の頃だったか
大学に入ってからだったか
忘れてしまったけれど
「ラット」がやってくると聞いて
当時2万円をはたいて
手に入れたことは覚えている。
もちろん
あたしの手には負えず
その後そうそう歪むような
音楽もやっていなかったせいもあって
家でほこりかぶっていたのだけど
今日その話を聞いて
その存在を思い出したのだ。
「当時のは○○製とかじゃなかった?」
と、どこかの国の話を
していた気がするけれど
あたしのは
「Made in USA」、
とのシールがあり
ちょっぴりうれしく。
ギターも
エフェクターも
あたしが買った頃に比べると
何もかも安くなって
買いやすくなってるみたいだけど
このラットについて
調べてみたら
「ビンテージ」として
当時の値段くらいには
戻っているようで
にんまり。
全然下手くそで
練習も嫌いだけど
そうやって楽器に熱くなった時代のこと
なつかしく思うと同時に
ただ時間を経ることで
「ビンテージ」になるっつーのも
ものは言いようよなぁ、とか
複雑に思ったり。
でも
付け焼刃でなく
(あーこれこれ!やいばじゃないね、M田さんサンキュー)
若かったころに
それなりに
雑誌をむさぼり読んだり
好きだと思う音楽を
がつがつ聴いた経験というのは
今になって
多少違うジャンルの人と話しても
何かしら共通点に気付かされたり
嫌いだと思っていたジャンルのことも
それなりに知らなくもないっていうのは
面白いなぁ、と
実感するのだ。
今日の呑みは
その成果が
一番うれしかったかな。
今週末の
スタジオが楽しみ。
巧く弾けなくても
とりあえず「いい音」は出そう。
これからまだまだ続きそうな
あのバンドで
あたしなりにまた
新しい立ち位置を見つけて
彼らとの新しい関係を
より良いものに
出来たら、と思う。
そのヒントを与えてきうれた
元祖、南球先生に感謝!

好きなもの嫌いなもの

さっき気付いた、、
今日はチバースデー。
まさかの
「納豆の日」!
しょぼん。
そして
ベイホーのチケットが取れない。
どーなってんのさ!
追記:
そんな納豆の日は
☆、NNと
それぞれスポーツ店まわりをしたあと
『あい津』に集合。
・ポテサラ
・茄子とみょうがの煮物
・鶏の山椒焼き
・ベーコンエッグ
・ゴーヤチャンプルー
どれも安心の味なんだけど
ベーコンエッグが新鮮だったな。
白みのカリカリ、卵の半熟具合も
おみごと。
願わくば次回は食パン持参して・・・
みたいな。笑
ただ最近
『あい津』のビールの
冷え具合が悪い。
そのせい(にして)
家帰って呑みなおしちゃう
あたしでした。
去年のツール見ながら・・・
あはは病気だね。
今日は
ツール再開!
みんなでヤツらをやっつけようぜっ。
追記2:
彼女が熱を出したらしい。
治療終了間近だったのにね。
がんばれ!!ゴールはもうすぐそこ。

5回を超えればもうりっぱな常連だね

遅ればせながら土曜は。
毎年恒例
横浜ドラゴンボートレース参戦。
誰が専門家ってわけでもないけど
この遊びの楽しさに
反応する人たちを集めていたら
もう参加5回めとなってしまった。
でも
出たいという気持ちと
予定のやりくりが難しいのが
大人というもの。
それは
わかっているのだけど
「出たいんだけど、ごめんなさい」
というメールの返信には
いちいち凹むあたし。
それでも
最早精神的支柱になってる
Mス田とT腹の2トップおやじたちに
応援を強要して
なんとか自分のモチベーションを
保たせて
20人をやっと集める。
当日も
遅刻する人
楽しんでるかどうかわからない人
知り合いのいない人
いろいろ気になって
胃が痛くなっちゃう感じなんだけど
早めに集合するよう
声をかけておいたら
1時間以上も早く
「陣地確保。
ビール飲み始める」
なんていうT腹さんのメールに
涙が出そうなくらい
感動する。
もしかしたら
はりきってるのは
あたしだけなんじゃないかしら
とか、
たかが遊びにいろいろ
口うるさく思われてるんじゃないかしらとか
心配していたことを
一気に吹き飛ばしてくれる。
まあ実際は
そんな人がいるわけじゃ
ないのだけど
これはもう
あたしのダメな性格なわけで。
一番乗りのT腹さんに合流
朝の10時半から
芝生にブルーシート敷いて
ビールにフランスパンで
朝ごはんしていると
今年のチームカラー紫の服の面々が
続々と集まってくる。
ボートでしか会わない
1年ぶりの人、
興味持って駆けつけれくれた人、
わけわからず連れて来られた
はじめましての人、
まあいろいろいるけれども
一人現れるごとに
あたしの気持ちも
和らいでくる。
とはいえ、
お互い知らない人が多い今年は
ビールを呑んで談笑してるグループが
あるかと思えば
おとなしく端っこにすわってる人もいて
気になって声をかけたり
無理矢理紹介したりして
リンクづけを試みたりもする。
そんなところに
「今起きました~」とか
「まだ○○駅です」とか
不安な連絡も多々あって
またきりきりしたりもしたけど
大勢しきってる限り
こういうのはなくならないんだよねぇ。
なんとか18人揃ったところで
自己紹介して
背の順に並んで
陸の上で漕ぐ練習。
Kじがつばを飛ばしながら
始めて参加のAIちゃんに
手取り足取り教えてるのが
楽しい。
リピーターたちが
以前の年のことを思い出して
コツを伝達したり
そんなところから
なんとなくみんながまとまってくるのが
わかる。
そして
いよいよ集合場所へ。
同じ色のシャツを着て
敵の2チームと並んで
説明を聞いていると
さらにまとまった気持ちに
なってくるのがわかる。
そこへ
間一髪で二度寝して遅刻の
K太郎到着。
走りながら
いいわけを言いながら
紫のシャツに着替えて
こちらに向かってくるのを見て
もう怒る気にもならない。
はだしになり
船に乗り込んで
ゆっくりすべり出す。
水の上は
やっぱり気持ちいい。
こんな汚い海でも
やっぱり水をすべる感覚は
格別なんだよな~。
初心者多数にも関わらず
スタート地点まで
問題なく到着して
スタートを待っている時
なんと岸辺には
最後の一人Oちゃんがいるのが見える。
のん気に手を振ってるのをみて
もう!!
という気持ちだけど
しょうがないのだ、まったく。
とにかく19人でがんばりましょう。
よーい!
船前方には
太鼓でリズムをとる
Aきらちゃん。
それに合わせて
とにかく漕ぐ漕ぐ
17人の漕ぎ手に
それをコントロールする
1年に1度輝く男と言われる
Y野くんも今年は妻帯者だ、
おめでとう。
彼の舵取りに
コース取りはまかせ
とにかく漕ぐのだ。
なんか調子いいぞー。
右側を漕ぐあたしの右半身は
完全に濡れまくってるけど
太鼓に合わせて
ひたすらひたすら。
260m、今年も長い。
そしてちょっぴり先を行く
となりのコースが目に入り
悔しい・・・
もうかけ声も出なくなった頃
氷川丸の前のゴールに到着。
それぞれが
「疲れた~」だの
「今漕ぐのやめたら転覆だぞ!」とか
「悔しい」だの口々にしゃべって
すべての人が
興奮状態なのがわかる。
帰りぐらい勝ちましょう、と
力を抜いてる
敵2艘を置き去りに
元気に岸に戻りつつ
「もうちょっと前傾で
漕ぐのがいいんじゃないか」とか
「太鼓のテンポは?」とか
いろいろ言い合うのも
面白い。
陸に着いてみると
タイムは1分40秒代。
目標の30秒にはほど遠く
しかもとなりのチームに負けたので
みんなの悔しがり方も
尋常じゃなく。
2本目を待つ間
あれこれ作戦を述べ合い
タイム更新を誓い合う。
ああ
さっきまで
誰かがおとなしいとか
楽しんでるかどうかわからない
なんて心配していたのが
うそのようで
みんな真剣!なモードなのだ。
そして
はりきっての2本め。
「前の人のおしりのにおい嗅ぐくらいに」
前傾になった方がいい、という
Aきらちゃんの提案に
次の日も初筋肉痛になるくらい
前傾でがんばったのだけど
(そういえばNNさん、
腰痛で月曜遅刻してたな)
タイムは1本目より落ち
3組の中でもビリっけつ。
まっすぐ進んだのにね、
なかなか難しい壁の前に
来ているようなのだ。
悔しい悔しいと言いつつ
「しょうがない飲むか~」
と、T腹さんの
スーツケース一杯に買ってきた
ビールや氷、焼酎をついで
宴会モード突入。
さっき話していなかった同志も
すっかり打ち解けて
あちこちで楽しそうな会話や笑いが
あふれていて
んー!コレが最高なのだ。
天気もよくって
日焼けしちゃったけど
この雑多な人の交わりが
たまんないのだよねぇ。
そのあと
恒例の中華屋に流れると
打ち上げにだけきた
Rナちゃんが増えたりもして
さらに飲み
さらにしゃべり
さらに騒いで
また知り合いが増えて
喜ばしいこと。
みんな口々に
「来年はがんばりましょう」って
気合たっぷりで
ああ、やっぱり
来年も続けなくては~と
来年同じようにまた
弱気モードになっていそうな
自分に心の中で呼びかけておく。
中華屋のあとは
人数は減ったけど
伊勢佐木町のスペインバルへ。
酔っ払ったあたしは
両手に花ならぬ
両手に男子を引き連れて
いい思いさせていただき。
そして
このスペインバルがまた
美味しかったのだ。
また行きたいけどもう
場所がわかりましぇ~ん。
気付けば終電。
毎度毎度ですがね。
帰ってみると
とっても楽しみにしていた
ジロの録画が
HD容量オーバーで
失敗していて
かなり落ち込んだけど
そんなことも
日曜日に生のレースみたら
吹き飛びました。
DVD焼いてくれるという
B当にも感謝。
すごく練習したりとか
努力する場面のない
ただの遊びかもしれないけど
毎年ここで見る
みなさんの楽しそうな顔
「ありがとう」という感想
それは無駄なんかじゃないと
思うのだ。
今年もやって
よかったな♪
※写真は今年2回目参加の写真家H氏の作。
そんなすてきな職業の人とも
お友達になれちゃうのだ~!
ついでに
日曜の料理。
・小松菜と高野豆腐の煮物
・糸こんとがんもの含め煮
・ラタトゥイユ
・みょうがの甘酢漬け
・かぶの葉のごはんのおとも
・そら豆入りポテトサラダ
それと鶏ハム。
晩ごはんの親子丼は
めっちゃ美味かった。
お肉はやっぱモモだね。
それとネギの青いとこもたくさん。
しめじと三つ葉も入れてみた。
つゆだくでねぇ。