カテゴリー別アーカイブ: 観る

ジロ・デ・イタイナ

きのうは。
体育館で走るつもりが
また会員証忘れた!
靴とウェア持ってってたのに。
しょうがないので
まっすぐ家帰って
カレーそばを作る。
出汁とって
たまねぎとぶた肉のカレー作って
あとはそばゆでるだけ
・・というとこで
口のあいた乾麺を
まとめて入れてるケースを
ぶちまけてしまった!
床には
ディチェコのNo.10が散乱!
もうっ!蕎麦ゆでるお湯がわいちゃうよ~。
と、余計な仕事もありーの。
ついでに床も掃除しーの。
カレーそば食べ始めた。
近くでおやじたちが
呑んでるのを知っていたので
落ち着いたら合流もあるかな~と
思いながら
おとといのジロのぼんやり見てた部分を
再び観ていたら
録画が作動。
何?今日は8時半からなん?
急いで切り替え
ライヴ放送を見始めたきのうの山岳ステージ。
山岳はね~とにかく景色がすごいのだ。
まだ雪をかぶったイタリアの山を
カラフルなジャージの
毛を剃った美しき肉体たちが
登って行く姿・・・
結局外に行くことは忘れ
見入ってしまった。
山が来るたびに
人数が減り
下りが苦手なバッソを
はらはらしながら見て
シュミッドたちアシストたちが
ひとりふたりと
エースに手を振って後退してく姿・・・
感動的なのだ。
最後はエース同士のガチンコ!
みんなポーカーフェースを保とうとしているけど
だんだん顔がゆがんできて
遅れたり、必死に戻ったり。
この男たちのがんばりがもう、
たまらんのですわ。
そして
180kmも走ってきての
からだのすみにこっそり残っている
最後の力を振り絞って
ペダルを踏む姿。
すごすぎます!
ということで
あたしも4時間ぐらい?
見てたのかな。
やっぱヘンタイか。
実は
途中からふとんを敷いて
寝っころがってみていたせいか
右肩あたりの筋が痛い。
はい!そんなわけで
ジロ・で・痛いな。(バコッ!)

はじめてのダブリン

きのうは。
スカイツリー開業なのに
雨で残念でしたね。
でも
夜我が家の玄関で見た
雨の中浮かび上がる
水色とオフホワイトのツリーも
シックで
よかったですよ。
登った人、お気の毒ですが。
ヤツに見せたかったな。と、
見るたびに思い出すのかな。
それはつらいけど。
ってわけでもないけど
きのうは課題を楽譜に起こして
ちょっと弾いてみた。
ところで。
コンビニでEuroの特集号が
売ってるのを見た。
最近めっきりサッカー観戦してないあたしだけど
EuroはW杯より好きな大会。
そういえばポーランドの夏至祭に
行くって142夫妻が言ってたから
6月か。
今回はWOWOWか。
チャンネル買わねば。
でも
6/30からはじまる
ツールドフランスの前には
前哨戦の
ツールドスイスと
ドーフィネがあるはず。
あーしっかり放送あるし、
どうしよう!
考えたら
あたしが自転車レースにはまったのは
2010年。
6月にW杯で眠れない夜をすごしたあとの
7月だった・・・
だから
2年置きにやってくる
サッカーと自転車のダブる
6月の忙しさなんて
・・・
知らなかったよ!!
嗚呼
はじめてのことに
うれしい悲鳴、
ではあるんだけど
体力もたねぇ!!
っていうか
節電はどこへ?
・・・すいません・・・夜中だから許せ・・・
そして
すっかり忘れていたけど
ウエストハムは来シーズンプレミアに復活だそう。
プレミアにあがってくる方が大変だろうに
なんであがると
めった切りかねぇ。
久しぶり選手チェックでもしてみるか。
そんな中
両親が甲子園のチケットとってやるから
大阪に来いとうるさい。
いやもう
野球の入る余地はありませんよ、
とーちゃんかーちゃん・・・・

そのピックどのピックぅ??

チバースデーの
シングルが出たから
雨の中秋葉まで歩いて
タワーに行った。
新曲もなんだけど
初回盤についてる
DVDが観たかったのだ。
実はあの
ピックを拾った日のライヴ
収録されているのだ!
撮影をしていた記憶はないのだけど
そういえばチバ
いつになく派手な柄シャツ着てたな。
撮影用だ。
思いだす、
あの日のチバの機嫌いい感じ。
そして気になる
マイクに貼りついてるピックとか。
今弾いてるピックは
あたしに投げたやつかな?とか。
ところが
あれ?という曲ならびで
終わってしまった。
と、HPを観ると
次のシングルの発表があって
そこ続きのDVDがまたつくんだってさ。
なんと商売上手なウニバーサルめっ!
でも
DVDついて1890円って安いよね。
あたしは買うわ。
そして
あたしにピックを投げるシーンがないか
またドキドキして観るんだわ。
ふふ
また楽しみができた♪
それにしても
DVD何周も見ちゃって
眠れなーい!

モノレールに乗って68年まで

きのうは。
NHKラジオの公開録音に
しずと二人で。
以前
彼女と偶然観た
(しかも江東区の公会堂で)
オーサカ=モノレールというバンド、
すごくかっこよかったので
たまに思い出して
ライヴ観られないかな~なんて
検索かけてたんだけど。
その名の通り
大阪のバンドなので
あまり機会もなく、
さらに世界を又にかけているバンドなので
ヨーロッパツアーなんかに
でかけていることも多く
チャンスがなかったんだけど。
そしたら
この番組に出演するってんで
二人で応募したら
まんまとあたってしまった。
18時にあがり
渋谷の街を駆け抜け
ホール近くに着くと
まわりはじじばばばかり。
何?日にち間違えた?
と、思ったら
あたしの行く「ふれあいホール」の奥の
ザNHKホールでは
「歌謡ショー」の収録があるとかで。
なるほど。
「ふれあいホール」前では
当選ハガキを握りしめた
(ハガキってのがいいよね、NHK)
しずと合流。
あれ?こちらはまた
ずいぶんすいてるのね、
ファンキーなおねーさんとか
いないんだ?
と、中に入って
さらにびっくり。
ロビーでおにぎり食べてる親子、
スーツ姿のおやじ・・・
え?え?
日にち間違えてない???
あたしだって
そんなに曲知ってるわけじゃないけど
オーサカ=モノレールといやぁ
世界のファンキーバンドですよ。
客層おかしくねぇ?
たしか
一時間前に集合した人は
いい席にすわれるという
ふれこみだったけど
その気合の入っている人は
あ、あの最前列の60年代ファッションの
おねーちゃんだけだ、きっと。
ひえぇ、
こんな客層で
ライヴ盛り上がるのかよ?
こっちだってノリにくいよ、
なんかつらい時間になりそうだなぁ、、、
そんな不安を抱えている間に
まずはバンドの面々登場。
ドラム、ベースを中心に
両側にギター、
右にペット二人
左にサックスとトロンボーンが
しずしずと頭を下げ
遠慮がちな客たちの拍手で
演奏が始まる。
すごくいい音!
すごくスウィング!
なんだけど
黙々と、にこりともせず、
「振り付け」をこなしたり、
ペットをくるくると機械的に回したり。
そういうコンセプトなんだけど
演奏者と観客が
交わりきれないまま2曲。
ああこのままだったら
まずいな。
と、思ったところに
バンドのフロントマン
中田亮登場。
前回観た時も強烈だったんだけど
とにかく目を引く。
動きが変、しゃべりが変、
存在が変。
彼のもってきた空気をきっかけに
やっと立ち上がることができた。
1/3以上はすわっていたけれど。
まったくテレビ録画でなくて
よかったよね。
さて
中田亮に引きづられ
にわかに盛り上がる会場
黙々と演奏する
バックの面々にも
ちょっと動きが出てくる。
で、気付いたんだけど
いかつい中田に対して
バックの男の子達
やけに小柄で華奢で
おとなしそうな雰囲気の子ばかり。
しかも中田がはちゃめちゃに唄ったり
エレピを弾きまくるのを見て
黙々と、のスタンスを忘れて
素で笑ったりしているのが
妙にかわいらしい。
むむ~あやしいバンドなのだ。
中田のカリスマ性にいかれてるのは
間違いないのだろうけど
それ以上に何か臭う!
そんなこと想像しながら
観てたライヴは
たぶん彼らの普段のライヴからは
比べものにならないくらいの
小さな盛り上がりだろうけど
この客層で精一杯でしょ、これ!
なところまでは
行けたのかな。
それにしても
ステージは目の前
前から3列めで
(ちなみに5列しか人いれてないし)
みなさんの演奏を
じろじろみていたあたしだけど
ありゃステージの上からも
客が全員ばっちり見える感じだよな。
恥ずかし!
でも
いいバンドだな~。
曲知らなくても
全然楽しめるので
また機会あったら行きたい。
次はもっとファンキーな客層の時に、
だけど。
さて。
アンコール拒否されて
(あたり前だろ、苦笑)
渋谷の街に出たしずとあたし
渋谷の街があまりに閑散としてるのに
驚いた。
3.11のあとだから
また自粛なのか?
それともワカモノたちは
本当に家に引きこもってるのか?
わからないけど
渋谷ってこんなだっけ???と
ちょっとビックリ。
で、
前にライヴのあと
shindouさんに連れていってもらった
「ます家」に行くと
そこもがらがら。
なんなんだー?
キリ○で乾杯して
ワインに変えてみたけど
やっぱりここのワインはイマイチで
ビールに戻る。
ビストロなのに
ビールで
パテとかアフィージョとか
食べてた二人でした。
しずちゃんはなんだか
いつになく元気で
バカ笑いを誘っていただき
感謝。
花見やろう!と
珍しく発信したげだったので
やりましょう。
花は咲かなくとも
花見をするのがガールズだもんね。
楽しいことを探し出して
動きまわるのだー!
春が来るぞー!

陰翳と余韻と人間関係

ブログ友shindouさんのとこ
ベイルートを知ったのは
いつだっけ。
最近めっきり洋楽離れしてるあたしの
数少ない情報源である
shindouさんの音楽ネタ。
その中でちょっといいかも、と
聴いてみると
なぜか近いうちにライヴが決まり
「観た方がいい」という予感がして
行ってみるのだけど
必ずいいライヴにありつけるのだ。
ホワイトストライプス、
エドガージョーンズに続き、、の
そしてベイルート。
最早ジンクスになりつつある。
の、ベイルートへ行った。
きのうのこと。
箱は狭くていいけど
柱ありーのスタンディング、
発泡酒500円と
問題ありありのクワトロ。
問題解決のため
前座のトクマルシュー○は捨て
渋谷で黒ラベルの飲める
数少ない店『人間関係』で
shindouさんと待ち合わせる。
久しぶりのshindouさんは
さらにスレンダーになって
ちょい悪な感じになってました。
ロックだね。
(しゃべると陽気なあんちゃん
ってとこもキュートなんだけど)
黒ラベルでお清めしたら
クワトロへ潜入。
まだ前座中だったけど
すごい人。
とりあえずバーカウンターで
発泡酒なんか飲めるかよ、と
ドリンクオーダーしようとしたら
なんと発泡酒以外のアルコールが
なくなっていた!!
どこまでやる!クワトロ!!
金払うから美味い酒を飲ませてくれ!
ちなみにshindouさん、
きのうカップを持ち帰って容量を量ったそうな。
なんと300mlだったとか。
ああ!なんということだ!!
300mlの発泡酒500円。
ドリンクいらねーからチケット代
最初から6000円て言われた方が
気分いいよ、くそ!
ほんとは
アルコール片手に観たいバンドだったけど
そんなドリンク事情だし
荷物も持っていたし
前座が終わると混みあうフロアに降りてみる。
フロントマンのザック・コンドンが
高校を中退して東欧を旅した時のイメージから
作り始めたという作品たち、
アメリカ人なのに
(ってあたしの中のアメリカ、
大雑把すぎ?)
「陰翳」「余韻」「のようなもの」
が伝わってくる感じが
まず気に入った。
あたしも大学時代に曲を作る時
「ポーランドの石畳」
「捨てられたお人形」
なんてメンバーと言い合いながら
曲を作っていたことがあったけど
そういうコトバが通じる人なんじゃないか、と
直感したのが最初で。
それは曲だけでなく
映像もそんな感じで。
誰かが書いていたけど
エミールクストリッツァーを
彷彿させる。
色の感じ、
100%ポップになりきれない余白。
いや余黒?
その映像も
あたしをひきつける
十分なファクターとなった。
来日が決まった頃
CDを買おうか迷って
秋葉のタワーに行くと
たぶんすべてのアルバムがあって
なぜか直筆サイン入りってのまで
あったんだけど
これならいつでも手に入るな、と
思ったのと、やはり映像を
観たいというのもあって
もっぱら動画サイトで
視聴しつづけてた。
そしたら最近はタワーには
ベイルートは1枚もなくなってしまったという
驚きの事実もあったのだけど
それは会場でも実感。
クワトロはぎゅうぎゅうのぎゅう。
なのでした。
アコーディオンやウクレレ、
金管なんかを使っているので
絶対ライヴは面白いだろうな、
と期待していたのだけど
はじまった演奏は予想通り。
正直好きな声ではないけど
のびのあるザックの声。
でかいけど話しかけるみたいに
やわらかく聞こえるホルンの音色。
なんだか
まっすぐに向かってくる演奏だったな。
思った以上に勢いがあって
そこには明るさもあって。
曲が短いのもいい。
不思議なことに
にわかファンのくせに
ほとんどの曲がわかったのは
初来日の選曲のおかげか。
そんなこともあって
ぼんやり聴くことになるだろうと
思ったライヴは
終始楽しく
まわりの客たちも
叫び声やクラップの起こる
なんや一体感のある盛り上がり。
ミュージシャンを好きすぎて
みんながひとりじめしたいって
聴き方でなく
一緒に楽しみましょう~。
そんな雰囲気がそこにはあって。
芝生でビールでも飲みながら
遠くから観たいよなぁ、
というバンドではあるのだけど
たまに立ち上がって
踊っちゃう。かも。
フェスで解放的になった
自分をちょいと
想像できるのだ。
始めは荷物の重さと
足の痛さを感じてたけど
ライヴが加速してくにつれて
そんなことも忘れ。
いや~マーチみたいなドラムに
金管のユニゾンって
テンションあがるね!
楽しかったぁ。
今回もアタリ!
shindouさんに感謝しつつ
会場を出ると
shindouさんのもとに
フジロック友達が次々と
声をかけてくる。
(しかも若い女性ばっか。すげっ)
その中の
033さんグループと一緒に
打ち上げは『ます家』へ。
にらんだ通りパンが美味しい店。
料理は安くてはずさないし
なかなか良かった。
ビールはキリ○で我慢するとしても
ワインがいいのにあたらなかったので
そこは残念。
またトライしようかな。
033さん、Aきさん、と
名前ききそびれた彼女たちは
みなさんライヴに熱心に通われている模様。
わからないミュージシャンの名前も
いっぱい出たけど
「姐さんはじめて会った気がしない」
と、言っていただけたように
なじんでたみたいで。
でもまあそれは受入れてくれた
フジロッカーズの懐の深さゆえ、
と思うのです。感謝。
中でも
033さんとは
二度目ましてだったのだけど
あたしが来ると知り
シカゴにライヴ観戦ツアーに行った際の
おみやげを持って来てくださり。
こういうお気遣いってすごくうれしい。
彼女もまわりに人が集まる人みたいだけど
こういうのひとつにしても
よくわかるよなぁ。
ライヴだけでなく
新たな『人間関係』にも
喜ばしい夜でした。
仕上げは
帰宅後の黒ラベルだったけど。

パン好きにはうってつけの日

もう
「きのう」に
なってしまうけど。
下北まで
コンロス
ラスティックパンズを観に。
ラスティックは
以前コンロスの対バンでみて
ほれてしまった
スティールパンのバンド。
そのブログを読んだ
高校友のTTが
うらやましがっていたので
今回は誘ってみた。
コンロスも見て欲しかったし。
ガールズ黒一点のOちゃんも誘い
まずはカレー屋集合。
テーブルがあいてなくて
カウンターをすすめられる
うちらに「どうぞ」と
席を譲ってくれたおひとり様は
「はんぱねぇ!」という
お笑いの方でしたね、ありがとう。
ここのカレーは
「辛いチキン」が美味い。
辛くなくてはいけない!
というのは備忘メモ。
たどり着くと
ちょうどコンロスセッティング中。
ステージがいつもより広いね。
そのせいか
今日の演奏は音が広がったまま
こちらまで届いてしまう距離で
音が束になることでできる雰囲気が
味わえなかったような気が。
だけど彼らのほんとにうれしそうに
演奏する姿で
こちらもつい笑い顔になってしまう、
今日もそんなライヴで。
どうやらTTも気に入ってくれたよう。
よかった。
そのあと
間にバンドをはさんで
ラスティックだったんだが
このバンドがつまらない上に
長かった!
イベントはこういう
「はずれ」があるから苦手。
年寄りのためにせめて
椅子を用意してくれよ~と
心で叫びつつ・・・
そして
やっと待ってましたの
ラスティックパンズ。
前回みた時より
スティールパンの数が少なく
その代わりにベースとPer.が
入っていたので
ちょっとパンが弱い気がしたけど
それも最初のうち。
あのほわほわした
音の伝わり方、
そうかと思えば
つきささるように
ほかの音をぬってくる
するどい音色。
存在感あるぅ!
決してルックスはいいとはいえない
おっさんたちがもう、
なんてかっこよく見えるんでしょ。
特にあたしはやわらかーく
リズムをささえるチェロパンの人が
好きなんだけど
彼の手つきには見入ってしまう。
顔は竹山なんだけどね。
終盤になると
聞かせるだけでなく
客が飛び跳ねるほど
楽しい雰囲気を作ってくれて
お約束のアンコールに
さらに鳴り止まないアンコールの拍手!
よく
何が出てくるかわからない
宝箱、という表現があるけど
まさにそういうバンドで
まだまだ聴いていたい!と
思うのです。
早く終われ~と思ったバンドも
あったというのにまったく。
ほかの二人も
先ほどの疲れも忘れ
「楽しかったねー」と
テンションも元通り。
いやーよかった!
また観たいぞ、
ラスティックパンズ。
すっかり元気になったあたしは
帰ってから
まずはプチトマトを湯むきして
はちみつ酢漬けを作って
ツールの録画を
観てるところ。
なんと今日は(きのうか)
スタートからの7時間中継。
早送りしたいとこなんだけど
なんか普通に見ちゃうなぁ。
もう自転車乗りが走ってるってだけで
うれしくなっちゃうんだもん。
おとといから山に入って
さらにおもしろくなったツール。
おとといは油断して
NNちゃんと
『Hinata-ya』『ジャズオリンパス!』を
はしごして
琵琶湖サイクリングの相談を
していたところに
師匠からメールが入り
あわてて帰宅して
早送り再生で見たんだけど
おもしろかった!
まさかのコンタの失速と
総合候補が残ったのも
おもしろかったけど
途中でテンダムも目立ってたし
ヴォクレールも意地で残ってるし。
シュミットが引いていたのは
早送りでは気付けず残念だったけど。
それとクロイツェゲル!
もうちょっとがんばれー。
そして
きのうの
フースホフトはかっこよかった!
あの体型のせいもあって
興味なかったんだけど
黄色ジャージを気ながら
ファーラーをアシストして
勝たせたのを見てから
すっかりひいきに。
そしたらスプリンターのくせに
山岳とっちゃうし。
しかもあのクレバー作戦。
めっさかっこええ!
ずっと逃げていて最後に食われて
泣きそうだったロワはかわいそうだったけど。
さて今日は
どうなるでしょう?
そしてあたしのHDDが
またヤバイ状態だ!
追記:
思い出した話。
こないだオリンパスではまた
キースジャレットの
ケルンコンサートがかかっていて。
ナンニモレッティの
『親愛なる日記』で
この曲をバックに
延々べスパで街を走る
っていう場面が大好きで
何度も観たんだよなー、映画館で。
でもこれってもしかして
美しい風景を走りぬける
自転車乗りにうっとりしてるあたしの
原点か??
なんちゃってね。

はずしたカレーも運命のうち

ただいま。
カレー食べて帰ったら
野球が延長していて
ツールの放送開始に
間に合った!
カレーがイマイチだった話は
また書くつもりだけど
そのおかげでこの時間の帰宅。
いろいろな要素で
あたしはツールを観る運命に
組み込まれているらしい。
きのうは
タイラーファーラーが優勝。
ジロで親友ウェイラントを失って
途中棄権した彼が、、
もう復活!
しかもマイヨジョーヌの
フースホフトが引いてくれての。
ガーミンというチームは
お金がなく
それだけに選手たちの
結束、責任感が
違うのだそう。
そういう苦労話大好きよ。
ウェイラントの「W」と
手で形づくってゴールした
タイラーファーラー。
ほんと泣かしてくれるよ。
あと
きのう逃げてた
グティエレスが
つばで汚れた指を
バイクカメラに押し付けて
にっこり、なんて
お茶目な図もよかったなぁ。
えーー!
たった今
きのうチェックした
ユルゲンさんがリタイアとの情報。
あの引きにホレたのに・・残念。
ますます今日は
ガーミン応援するぜよ!
ジルベールでなく。。

距離と時間と関わり合いと。

きのうは。
真昼間から
代々木のアースガーデンの
コンロスのフリーライヴを
見に行きたかったんだけど
膝が落ち着くまで
おとなしくすることに。
その代わり
もう一つ誘われていた
中高友達のFとHとのランチに
参加することに。
錦糸町だしね。
昼にむけて
がんがん洗濯機を
まわしていたら
しづちゃんからメール。
「おとなしくしてる?
小田原でおみやげ買ったから
持ってくよ。」
と。
なんて人なんだろ!
彼女は酔っ払って同じように
負傷した時期もあった
ということもあって
あたしの今の状況が
痛いほどわかる、と
メールをくれたり
おとなしくしていなさい、と
箴言をくれたりする。
彼女だって
この暑い日中に
練馬からはるばる
でかけてくるなんて
危険を伴うくらい
体が丈夫というわけでもないのに。
友人と会うことを話すと
じゃあ渡しにだけ行く、
と言ってくれる。
「途中まで取りに行く」
と言うと
「おとなしくしてなさい」
と。
ほんとにありがたい友人なのだ。
もちろんほかにも
親身になって
心配してくれる友人たちに
今回は特に感謝した。
けど彼女のやさしさというのは
ちょっと違うんだな。
特にべたべたしている
友達関係でもないんだけど
あたしも彼女が困っていたら
自分も身を削って
何かしたいと思う。
そう思わせるような人。
おみやげのほかに
「重くなっちゃってごめん」と
彼女が渡してくれたもの。
なんとツールドフランスの
公式プログラム。
「ツールの間くらい
おとなしくしてなよ」って。
わかってるよなぁ、しずちゃん。
ほんとに感謝なのだ。
だから
約束があったとはいえ
ほんとうにおみやげを
頂いてその場で別れたこと
あとでちょっと後悔した。
両国プリンなど
お礼に用意したものの
一杯でも一緒に
飲めばよかったなぁ。って。
彼女と別れて
FとHと合流。
Fは「家飲み」で
しょっちゅう会う仲間だけど
Hとは久しぶり。
当時一番仲が良かった
友人なのだけど。
中学高校6年間の半分以上は
毎日手紙を書きあってた。
原宿に行ったり
男子校の文化祭に行ったり
ギターを買ったり
コンサートに行ったり。
すべての新しいことを
彼女とともに
やってたような気がする。
それでも
道が分かれてしまうと
つきあうのも難しくて。
人に執着するあたしが
珍しくほっておいた縁を
Fがつないでくれた。
もともと
Hに対しては
何をやっても勝てないという
劣等感のようなものが
あったのだけど
そういうものから
解放されたかったのかも。
でも今回会ってみて
ああやっと。
と思った。
彼女ひとり、
ということではなく
中学高校時代に感じていた
何かしら居心地の悪い感じが
なくなってる自分。
それは
あの場所で
ひとつも一等賞を
とれなかったせいだと
ずっと思っていたけど
それがそもそもの間違いで
今、誰かと比べるなんてことを
しなくなった自分がいる。
ある意味
自分が一番。
自分にとって
一番いい状態であれば
誰だって一等賞になれるんだって。
いつの間にかそういう考えに
変わってた。
開き直りだよ!
って言うなら
まあそう言ってな。
さて。
おとといから始まった
ツールドフランスが
すでに面白い。
一日めは
平坦だったので
ゴール前で盛り上がるだけだろう、
と、思いきや
ビミョウな位置取りで
チームの思惑が
ありありだったり
なんといっても
優勝候補が何人も
落車でタイムを失った。
圧倒的に強いコンタが
すでに1分半近く。
去年のアンディとの差が
40秒なんだから
まずはこの1分半を縮めなくては
ならないとは
なんというハンデ!
そして
優勝したのは
ワンデーで今年
活躍しまくってた
フィリップジルベール。
ツールで目立つことが
できるのか?
と思っていたのだけど。
彼の最終の
登りでの逃げも
すごかったけど
それまで一日の
ほとんどをひいていた
アシストたちが
めっちゃかっこよかった。
中でも落車して
肩は破れてむき出し
左腕には包帯の
ユルゲンヴァンデワールかなぁ?
名前似てる人が多すぎて
わからんよ!
でもやっぱり
引く人たちが好きだなぁ。
エースのために
風を受けて走る!
かっこよすぎですぅ。
6時間の放映も
つい見てしまうね。
ああ、今月も寝不足だなぁ。
帰って酒が増えそうだー。
今は
逃げてる
グティエレスが
自転車の上で
ストレッチしたりしてる。
こういうお茶目な感じも
なんかうれしくなっちゃう。
見てると
どの選手にも
愛着を感じて来るのです。
しかも体はしまっていて
毛も剃っていて(笑)
美しい!
あーすげー今
地元のシャルトーが
家族と挨拶するために
飛び出して
集団が全員ペース落として
それを見送ってるよ。
とか言っても
わかりにくい?
とにかく暗黙の了解のもとに
成り立ってる美しき勝負。
いや~~もう
毎日事件だわ!
とにかく!
サイクルロードレースをどうぞ、
そこのアナタも!
あ、最後に
きのうのお料理。
あんまり季節感ないけど~。
M田家のピーマンのまるごと煮は
すっかり気に入って
リピート。
でもこんな色になるまで
煮込んでいいのかはナゾ。
M田さんに聞いてみないとね。
[#IMAGE|c0049455_22304857.jpg|201107/04/55/|right|150|220#]・肉じゃが
・ピーマンのまるごと煮+エリンギ
・ほうれん草のごま和え
・ポテサラ
・しめじのしょうが和え
・アスパラのおひたし
追記:
顔の傷はかなり回復。
ふふ、指差して笑いたかった人
残念でした~!

グルペット!に思う

きのうは。
ジロデイタリア最終日。
21日間という長い期間というだけでなく
前評判通り馬鹿馬鹿しいくらい過酷。
選手たちは大変だったと思う。
けどー
やっぱりドラマがあって
面白かった!
一番楽しみだった
シュミットの鬼引きが
あまり見られなくて残念だったけど
去年ブエルタでリタイアした
アントンの復活も見られたし
シフトソフの連続アタックとか
ほれたわ~♪
コンタは憎らしいけど
長年アシストとして働いてくれた
ティラロンゴへの
プレゼントのシーンも
ドラマだったし。
それと
今回初めて知った
「グルペット」のこと。
タイムアウトにならない
ぎりぎりで走る集団のことだそう。
ステージレースだと
コースによって
得手不得手があるために
その日を乗り切る手段なのだって。
タイムアウトのラインって
結構シビアみたいで
ジロでは1位に入った人の
何パーセントかの時間とか
規定されていたけど
ただ完走すればいいってことじゃ
ないみたいなんだよね。
でも割り切ってやってるところが
むしろかっこいい。
それが認められていることも
面白いし。
ちなみに
「グルペット!」と叫んで
召集をかけるんだそうで。
・・なんだかかわいいよね。
でも一人でもタイムアウトの人を出さない
助けあいの集団。
自転車レースらしいというか、、、
そういうしくみを知ると
ますます好きになっちゃう♪
録画してあるので
見られなかった日のレースを
これから見るのも楽しみ。
結果がわかってても
おもしろいスポーツの一つです、
自転車レースは。
景色もすごいしねー。
景色といえば
日本のレースもすごい。
ツールド熊野の千枚田も
良さそう♪
ところできのうのお料理。
土曜にドラゴンの打ち上げの合間に
中華街で野菜を買いまくっており
空豆、にんじん、トマト、
さやえんどうの山とゴーヤが!
いや、覚えてますよ、覚えてますとも。
でも思ったより多かった・・ので
ちょっとびっくりした。
よくこんなん持って帰ったな・・
・手羽元とにんじん[#IMAGE|c0049455_2313658.jpg|201105/30/55/|right|150|230#]
・しめじとトマトのたまごとじ
・アスパラのおひたし
・空豆のカレー粉まぶし
・もやしとちくわのごま酢和え
・切干大根
・恐竜の・・じゃなくてゴーヤのツナ和え
手羽元はほんとうは
じゃがいもでやるレシピなんだけど
にんじんがたくさんあったので
代用。酢と塩の味付けなんだけど
結構いいかも!
しかもこのにんじん、結構美味しい。
トマトはT腹さんからの
おすそわけだったんだけど
お弁当のおかずなので
火を通したいと思って
かつを出汁としょうゆちょっぴりで
しめじと炒めてみる。
トマトが完熟だったので
まとめるために卵入れたんだけど
これがグー。
なーんて自画自賛だけどさ!
震災後3kg落ちた体重も
あっちゅう間に戻ってしもーた。
やっぱメシ美味くて
酒美味かったら、、ね。
ま、いーじゃんっ!