カテゴリー別アーカイブ: 未分類

ランドリー


アルコール摂取だけならまだしも
外食続きで毒がたまりすぎな感じなんで
今日はビールをひかえ
あたしのロンダリング。
昨日の夜、
“天国”からレゲエに乗って届いたOちゃんのメールにも影響されてるんだけど。
久米島ってやっぱ、天国なのか。
うらやましくもあり、
また行くべき場所が見つかって、
うれしくもあり。
今日は
近所のスーパーで見つけた
乾麺モロヘイヤヌードルを冷やして
海藻たちをのせ、
麺つゆをちらっと。
それと切り干し大根。
切り干し大根って
なんでこんなうまいんだ?
鍋いっぱいつくったのに、
なくなりそー。
プレミアを観ながら。
ウエストハム、
ちょいラッキーな勝ち方だけど、
もろさがなくて良い!
ベナユンが
今年もモーレツ走っていたわ。
いいねぇ。
いろいろ移籍もあって。
悪童ベラミー、
リバプールだし。
活躍しちゃったりして!!あ、それよりカンポちゃんのロングシュート、
すごかったな。
昨日チバの
セルフライナーノーツのビデオ見てから
ROSSOの
ダーティキャラット聞き直してますが。
名盤だったのね。
今さら。
はー
世の中すんごいもんであふれてんね。
あたしはせめて
キラービーチで
ひき肉にされないように
このつきすぎた脂肪落としに、
走ってこようかな。

いや、決してまわしモノでは。

きのうは。
以前『魚○』で紹介された
サ○ポロの営業マンさんと飲み。
その時にあたしのあまりのサ○ポロへの
思い入れに、感激してくださって
何かやりましょう!みたいな話になって。
でね、きのう名前決めたんですけど。
「サ○ポロ神保町会」(まんまやん!)。
なんやあたし「会長」に就任してしまったし。
要はビール好きが集まって
飲みましょうやってことらしいのだけど。
興味ある方は挙手を。
誘います。
きのうは第一回開催の前に
幹事会と称して
サ○ポロの方4人と
☆としずとあたしとで
飲んだのだけど
たぶん経費使っていただいたんじゃないかな、
いつになく豪華なモン、
食べさせていただきまして。
『魚○』にあるすべての魚が刺身として
でてきたーみたいな
刺し盛りにはじまり
こそっと○宅くんにお願いした
金目の煮物も。
あんなでかい金目2匹もでて
○000円はありえないよね、
ごちそう様です、サッポロさん。
あ、いっちゃった。
前回からの魚○担当の営業のF村さんは
営業でも結構えらい人だと思うのだけど
すごーく気さくというか
まー初対面で呼び捨てにしちゃたのは
いつものことなんだけど
きのうはじめて会った営業の方も
営業らしくとっつきやすい人で
なんと門仲担当。
どこにサッポロおいてるか
ばっちり教えてくれるそうです。
お返しに「この店において欲しい」
というのを伝えたり。
まあ、これも重要な任務らしい。
あとは女子をふたり連れてらしたのだけど
どちらも当然酒のみで
ノリもよくて楽しい方たちで。
とくにピーちゃんという女子とは
しずがめちゃ意気投合して
肩組んで歩いてました。
「同じにおいがする」
とか言って。
なんなんでしょう、この人たちは!
私は主に営業の方に
サッポロの歴史なぞをたっぷり聞かされたのですが
すごく楽しかった~。
歩くビール博物館だね、さすがの社員さんたちは。
しかし
営業マンじきじきに
あたしの行動は
「営業マンと同じですよ、姐さんのやってること!」
と言われました。
はい、樽とゴミチェックして店は選びます。
そんな感じで始まった
ビールシンジケート・・?
神保町、密かにサッポロの樽で
いっぱいになったら
あたしもうれしいし。
サッポロおいてる店も教えてもらえるし。
ということで、きのう2軒目にいった
Reverse』という店もよかった。
(飲み屋でこのネーミングもどうかと思うが。笑)
ソファーがおいてある
すごく居心地よさそうな店で
前から気になってはいたのだけど
それだけにお高いのかなーとか思っていたのですが。
そうでもないし
なんていっても予想通り
居心地いいー。
神保町らしからぬ、雰囲気もあるし。
またゆっくりリピートしたいな、と。
なんてったってビールは間違いないわけだし。
ヒトのブログによれば
サンドイッチもおいしいようだし。
さて本日は。
強引に第二回1974宅襲撃、お宅ご訪問。
ベーファンの女MJがなぜか
ドロクバにほれたらしいので。
オランダファンのしずも誘って。
眠らないように気をつけよう!
今日のおかずは何かなぁ。
楽しみぃ。
あたしもなんか作ろっ!
そうそう、Poguesとれました。
生きてるうちにシェインがみたいので。
女MJとshindouさんとココちゃんと行きます。
shindouさん、娘より若い女の子だけど
大丈夫かしら・・笑。

そこに至る道~ボクがアンテナを立てるワケ。

グラスビール3杯と
お上品に終わった
きのうのお食事会は
神保町は『ざぼうる』向かいの
Le窯ぞう』。
イタリア系の少ない神保町において
飲めない女子たちをお連れするのに
利用させてもらってます。
石窯で焼いてくれるピザはもちろん
石窯で焼いたポテトやエリンギなんかも
いけます。
きのうは
辞めていったバイトの子を呼んで
ねぎらい会。
バカ社長の悪口大会でした。
はしごすることもなく
まっすぐ帰って
さてFAカップの続きを。
ちまたじゃ、日本代表や
CL決勝で盛り上がってるみたいだけどさ。
しょうがないじゃん、
興味もてないんだもの。
それにしても
FAカップ決勝
ウエストハムVSリヴァプール
あんなシーソーゲームとは。
しかもウエストハム、先制
先制、さらに先制!
後半残り5分には
40歳現役(恋人は20歳→娘かよっ。
息子は19歳プロ選手→対戦したらすげっ。)
のシェリンガムまで出てきちゃって
「26年ぶりの優勝」の
お膳立てもでき
優勝に飢えている
スタンドのハマーズファンも
なかば祈るように時間がたつのを
見守っていて。
最高のクライマックスを迎えんと
あたしもドキドキ。
いや、結果知ってたんだけどね。
それが
ロスタイム入ったとこですよ。
ジェラードが30mもの
ロングロングシュート
決めちゃったのは!!
それで同点。
15分×2の延長戦。
サッカーの延長って過酷よね。
あんだけ鍛えたプロたちが
足つって、足ひきずって
顔ゆがめてやってる。
もうそれだけで
「おお、よしよしよくやった」と
言ってあげたくなっちゃうよね。
それでも走りまわってる
ベナユンには感動しましたが。
すごいぞ、イラン人。
とにかく敵は
代表クラスが山のようにいて
モリエンテスがベンチに
すわってたりするんだからね
ウエストハム、褒めてよ!
ってか昇格したてで
決勝まで残ってるってすごすぎ。
PKで、負けてしまったのだけどね、
でも
あんな状態では
普段のようには決められないでしょ。
だからしょーがないよ。
結果だけじゃ伝わらないもの
この目で観られてよかったよ。
サッカーってやっぱダイジェストじゃ
わからない楽しさがあるよねー。
なんだかひとりで盛り上がって
先週マスターに無理いって
譲ってもらった
黒ラベルの瓶ビールあけちゃったよ、夜中に。
うめぇ、瓶ビール。
ウエストハムみながら
瓶ビール。
ああ、こんな女
日本にひとりぐらいしかいねーんだろーなー。
まあいいか。
ほんとのことだし。
ところで
最近仕事で
京都にできるマンガ図書館の資料を
つい読んでしまう誘惑と戦いながら
処理しているのですが
冬野さほって人のマンガ。
超好み。
ちょっとフジタちっくでもあり。
有名なのかな。
マンガ疎いあたしには
わからんのですが。
さてさて本日は
去年単身赴任で門仲に住んでいて
今は小樽に帰ってしまった
オダぱぴが研修でいらっさるというので
たまり場『ファルーカ』行く前に
『セリア』でおかえりカレーの約束。
今週も全滅ぅ。
おつカレー!!

ロックはオレンジの電車に乗って

きのうは。
早めにあがり
新宿でチェコアニメBプロを。
相変わらず全体的にシニカル。
でもどれも面白くて
珍しく一睡も(普通だろ、ソレ)せず。
しかしやはり
チャペックとパレチェクは完成されていて
絵がきれい。色がきれい。
どの場面も部屋に飾っておきたい雰囲気。
パレチェクは話もかわいくて
ほっこりした。
くらがりの中、にんまりしてる自分に
はっと気付き、それに笑ってしまったよ。
そういえば予告編で観たのだけど
roadmanさんに言われて読んだ
イトヤマアキコの処女作。
映画になるのですね。
配役結構いいし
ちょっと観てみたいな。
トヨエツはダメ男やらせると
いいしね。
あとCocoちゃんが観たって言ってた
「ナイスの森」。
”浅野で呼ぶ映画”ってまず
食わず嫌いしてしまふのだけど
これは興味アリ。
劇場を出て
ケイタイに電源入れると
ショートメールが。
どうやら着信があったみたい。
2種類の番号が3,4回ずつ
シツコクかけてきていて。
新しいケイタイに換えてから
電源入れないと着信記録じゃなくて
電話番号を表示した
ショートメールが送られてくるのだけど
これ、どういうしくみ?
教えて、そこのD○C○M○人!
かなり不便。
だって番号で表示されても
誰だかわかんねーっつーの。
でもひとつはわかりました。
03・・・というのは。
火曜19時だし。
しかもシツコイし。
正解は『ウ・オ・マ・ル~
(ゴロちゃんのCM「ウ・ツ・ボ」風に)
って実は行く予定にしていたのだけどね。
きのうは☆が社長に拉致られていて
接待飲み会に出ていたので
あたしはその間に映画を観て
あとで『魚○』で落ち合おうと約束していて。
だから連絡もせずに『魚○』に
21時ごろ顔を出すと・・・
「心配したよー
電話でないから」
って店長○宅くん。
・・そっか心配してもらえるのか。
悪くない。
「奥行って、奥」
奥には21歳美容師マーシーが。
「映画観に行っててさ」
「だから電話でなかったのかー
おかーさん」
もうひとりのシツコイ電話の犯人
ここにアリ。
しかし、おかーさんって。
16歳下だから、ありえるけどさぁ。
たけのこの刺身で
生ビール。
朝採りでないとムリらしいのだけど
そのぐらい新鮮なやつを
ぬかとたかのつめではなく
七味で煮るそう。
刺身といわれればそそられるけど
あたしは焼いた方が好きだな。
ごめん、板長。
あとはいも煮をつつきつつ
16時からいるという
「むすこ」と語る。
マーシーはこの日
休みなのにボランティアで
老人ホームに髪を切りにいっていたとか。
「おばあちゃんに今度わんたん食べに行こうって
ナンパされちゃったよ」
「美容師ってさ、紙の上のお勉強とかって
するの?」
「やる人とやらない人がいるんだよね。
オレは理論派なんで。
なんでも聞いてみて。」
って、言われてもなぁ。
ということで
カラーのしくみとか
コンディショナーとリンスと
トリートメントの違いだとか
身近なところから
聞いてみたのだけど
たしかに口先だけじゃなくって。
よく知ってるし
説明もうまい。
やるなあ。。
おかげで
がっかりしてしまったよ。
・・自分自身に。
こんな親子ほども歳の離れた若者でも
ちゃんと自分の職業に責任もって
しっかりお勉強して
世の中の役に立っているってのに。
あたしの仕事はなんだ?
って。
目録作る規則細かく知ってることが
何の役に立つんだ?って。
あたしの作ったものが
どこかで使われている限り
仕事自体、価値なしということは
ないにしても
ここのバカ社長のせいで
やる気も成果も
全部悪い方へ導かれているんだよな。
って。またまた腹立ってきて。
がんばる気も失せるこんな場所に
居つづけている自分にも。
一刻も早く
離れなくては、と思う。
そう、思う。
のに。
負うた子に・・
(負うてない、負うてもない!)
でも毎日いろんな人の話に考えさせられるなんて
それは恵まれてると思うけどね。
こんだけいい出会いしてるのにね~。
なんで、あのバカにだけ。
と思う。
そう、思う。
から。
プラスに変えて行きたいのだけど。
今日もあたしはこの席で
働いて働いて
バカを儲けさしてる。
バカ儲け?
違いますってば!
さて
武装して川崎に行くか。

こんな日はコーヒーが増える

さて日曜なんだが。
夜スタジオだったので
『き○助』のマスターからの
お食事のお誘いもことわり
貴重な昼時間を使って
久しぶりの料理。
図書館で借りた料理本に
おもしろそうなのが載ってたので。
ラムじゃが
ラム肉150g
こんにゃく半
じゃがいも小4個
たまねぎ半個
にんにく
しょうが
水300cc
砂糖大2
赤ワイン大2
てんめんじゃん小1
豆板醤小1/2
醤油大2
めんつゆ大4
えーと、挑戦1回めにして
すでに調味料勝手に変えてんだけどね。
コチジャンなかったので。
最初にラムを炒めて取り出して
野菜類と炒めて肉をもどして
下の調味料でぐつぐつ。
さじ加減はうる覚えだけど
こんな感じだったと思う。
最近作るものが
和のだし醤油系で
マンネリだったので
新しい風だな。
微妙に洋風で
なかなか良い。
ラム肉だしヘルシーよ。
それ作ったあと
スタジオ前の食事は
春雨を豆板醤で炒めて
先週弁当で
食べきれなかった豚うどを加えて。
ちょい味薄かったので
醤油と酒を足して。
うめぇ、とひとり悦に入っていたら
スタジオ遅刻しそうになっちたよ、
ヤベっ!
スタジオはライヴ前なので
選曲した曲たちを
ひたすらまわして。
すごーく体力使って
手も痛くなるんだけどね
楽し~んだな。
「終わらない歌」もやることになったよ。
うちのバンドは
ヴォーカルが二人いるのだけど
一人が子供二人目できたので
実はしばらく活動しないって言いだして
どうなるかな~。
(またドラマーとあたししか
告げられてないのだけど)
4/30でしばらくやらなくなるかも。
でもあいつらに会えないのは
さみしーし、音もたまには
出したいんだけどね。
ヴォーカルだし、もう一人もいるから
続けるのは難しくはないのだろうけど
なんとなく今の六角形が
くずれるのが、あたしは心配。
っていう位、偶然できたその図形は
絶妙のバランスで
存続してきたよなぁ、とよく思うわけ。
その子供できたヴォーカルくんも
「ほんとにいいメンバーだなって
辞めると思うとしみじみそんなこと
考えちゃって」
と、言ってた。
おい、泣かすなよ、ねーさんを。
そんなおセンチ話も唯一できる相手なので
余計さみしいよ~。
辞めるっていうかさ
休息で行こうぜ。
皆はどう言うかな・・・。
それよりこの日の昼
世田谷農夫のドラマーくんが
「バレンタインのお返しに
①野菜
②黒ラベル
③洋菓子
どれがいいですか?」
ってメールくれてて。
えー、あたしが皆にあげたのは
99ショップで買った
「いいちこ入りチョコ」
しかもそれを居酒屋であけ
1本ずつ配っただけなのに。
申し訳ないっス。
ほんとはね、メンバーのこと
愛しちゃってるからさ
チョコ山ほどあげたい気持ちなんだけどね
紅一点だけに
自分が女だと主張してしまうような行動は
意識してしないようにしてたもんで
すごーくさりげなく
乱暴にあげたつもりだったんだけど。
それでも配った時はそんなんでも
「今年1個めだ!」
「オレのもある?」
「なにこれ、おもしれー」って
すごく喜んでくれて
やっぱりあたし自身も嬉しかったんだけど
その上お返しまでくれちゃって
もう!
ということで①の野菜をお願いしたところ
「今、獲ってきます!」
と、ブロッコリーと
ほうれん草と春菊を収穫してきてくれて。
根がついてる春菊なんて
始めて見ました~。
感激ぃ。
スタジオあとで帰宅は遅かったのだけど
その日のうちに
春菊半分はごま和えに。
ブロッコリーはきのう
フープロにかけてスープに。
ブロッコリーのスープは
ざらざらしてちょっと青くささが
残ってしまうので
もっといい作り方ないかなー?
ええと、あたしは
たまねぎ炒めて
ブロッコリーとにんじんフープロして
固形スープで煮て
しあげに牛乳と生クリーム入れるんだけどね。
研究の余地あり?
とろみとか。
特に昨日はペンネで食べたから
もっとからみやすいといいかも~。
そのきのうは。
おとといなぜか
門仲で2時までカラオケやって
昼間死にそうに眠かったので
スープとベーグル食べて
さっさと寝ました。
食べてすぐ寝る、は
ヤバいんだけどね。
とりあえず
月曜からああいう遊び方はやめよう。
誓。
それにしても今日は。
きのう母から手紙が来て
実は気分悪い。
珍しく。
ただ楽しく生きるのは
そんなにいけないのか?
先のこと考えたら
どうにかなるのか?
あたしってそんなにダメなの?
はー”地図にもない場所へ”
”ムリヤリ連れて”ってほしいけど、モトくん。
あたしにはそんな王子様はいないから
魚○行って癒されるか。
自ら。
これがダメなのか。
んー、わかってるわかってる
7割5分ぐらいは。
せっかく女MJから連絡来る夢みて
救われたのに台無しだよ。
くそ。

リアルロッキンアイランド大島への誘い

土曜22時発の東海汽船に乗って
大島に行った。
roadmanさんとこで情報いただいた
「三原山砂漠ウオーキング」参加で。
土曜夜にでて、船中泊
日曜の朝ついて、ウォーキングして
昼大島出て、日曜夜に竹芝に戻ってくるという
ちょっと罰ゲームちっくな
スケジュールのこの旅。
ほとんどノリで誘ってみたら
ひっかかった人たち3名。
アホ友達多くてうれしいっス、ったく。
しかも酒呑み。
行きかえりの宴会も成立。
女MJと元祖と
19時に新橋に集合して
酒とつまみを購入。
ネットで大島行きの船を検索してみると
どうも売店などなく
自動販売機のみらしいし
モルツしか売ってなかったら悲しいので
ビールひとり3本とチューハイを。
でっかい保冷バッグも同時購入で
安心安心。
紹興酒も買ったのだけど
これは結局消費せず。
でも酒がなくなったら心配だからって発想は
好きです、べいべー。
新橋駅地下で一杯入れて
21時竹芝桟橋へ。
そこでもうひとりの友、Cえみちゃんと合流。
参加者専用ツアーなので
そこでツアーのバッジなどいただいたのだけど
どう見てもまわりは
ご老人ばかり。
やたらおしゃれな若い娘4人組がいたほかは
(いえ、あたしたちのことではなくってよ)
皆ご高齢で。
でもあたしら、元祖を筆頭に
老人キラーなので、
競技中も問題なく交わっとりましたが。
さていよいよ
初伊豆七島へむけ出航。
畳のだだっぴろい二等船室で雑魚寝、
の図を想像していたら
なんと指定「座席」。
飛行機よりずっと広いし
なかなか快適でした。
で、乗るなり
4人1列でプシュっ!
なんか横1列じゃ雰囲気でないから
床にすわろうか?
と、冗談いってたら
あとで船を歩き回っていたら
そういうグループが多数。
あれって常識なのか。
100円で防寒用の毛布が借りられるのだけど
それを床にひいて
宴会やってるおっさんたちが
たくさんいました。
あれもいいなぁ。
彼らはスポニチ主催の
磯釣りツアーのおっさんたちのようでしたが
なんだか慣れたもんでしたよ。
ちなみに船の中は
ビールの販売機(ちゃんと
サッポロとアサヒがそろってます、
さすがおやじ客多し!
「選べる!」)
や、カップ麺などの軽食の販売機、
それにレトルトカレーを出してくれる
(いや、つい帰りに食ってしまいました。
でもサッポロの生ビールも飲める!)
食堂もあります。
乗るなり
プルトップをひいたうちらは
いつ出航したんだか
わからないまま
船底で
飲む食う飲む食う。
途中横浜に寄港するというので
甲板にでてみました。
ちょっと寒かったけど
着膨れのあたしはへーきでした。
その姿を見た元祖は
「あんたがそんな格好するなんて・・」
とショックをうけてましたが。
東京湾はせまいので
ずっと街の灯りが見えていて
なかなかのクルージングです。
酒はしこんできたし
景色はいいし
月はでてるし
あとはBGM・・・
と思ったわけではないのですが
突然オカリナの音色が。
曲は「ふるさと」。
うーん、これ以上はコメントできません!
ナニカカナシイコトデモ?
そんななつかしソングをバックに
甲板で寿司をひろげ
宴会の続き。
いやー楽しいわ、かなり!
そんなことをしてるうちに
間もなくベイブリッジの下を通り
みなとみらいや
赤レンガを横目に
横浜フェリーターミナルへ。
屋上のビアガーデンで飲んだことはあるけど
海から見るのは当然初めてなので
なんかわくわくしたし
きれいでしたん(→)
それがちょうど0時で。
横浜発後はすぐ消灯になり
登山の消灯後に使ったヘッドランプを
持参したのだけど
そんなもの使う間もなく
眠りにおちました。
・・・
レム状態で
「間もなく大島港に・・」という声を聞き
ばたばたと用意。
といっても、到着までは
結局20分ぐらいあったのだけど。
船の「間もなく」
という感覚はかなり違うらしい。
実際甲板で見ていても
そこに見えるその橋にたどりつくのに
一体何十分かかるの?
って感じだったし。
船底のもぐら
外にでてみると
そこには朝日にてらされた
巨大テトラポット。
ちょっと幻想的っつーか
どこの星?
みたいな。
船が暑いくらいだったので
上陸した大島の空気は涼しく
すがすがしかったな、
そんな日曜日の朝。
そこからバスに乗り
スタート地点へ。
バスはちょくちょくスピードを緩め
添乗員さんがあちこちの
景色について解説してくれます。
まったく、なんていいツアーなんでしょ。
ちなみにすれちがう車はゼロ。
時間も時間なんだろうけど
それにしても
人っこひとりいないとは
正にココ。
三原山への坂道。
その三原山が見える地点に来て。
びっくりです。
港から常緑の木が
あおあおと茂った舗装された道を
あがって来たのに
いきなりその風景ときたら。
荒涼としてはいるのだけど
なんつーかさみしいというより
自然の険しさというか
シャープさというかが
かっこいい風景で。
なんて、噴火当時に住んでらした方には
地獄のような風景なのかもしれないので
無責任な表現もどうかと
思うのですけど
あたしにとっては
見たことのない風景だったもんで。
うおーっって感じ。
(なんじゃそりゃ。)
山頂のレストハウスに着き
ウォーキング参加者だけではじめて集合。
総勢30人ぐらいでしたか。
そこでウォーキング協会の方からの
ごあいさつがあり、朝食。
協会副会長からの
差し入れなんかもいただいたり。
それにしても
いやあ朝めし豪華でした。
和食なんだけど
魚1匹におかずのお重がどーんとあって
ごはんにみそ汁。
まだ7時前だというのに
もりもりいただきました。
もりもり食べた分
おくれをとったわれわれが
のんびりお茶をいただいてると
ウォーキング協会のじい様が
話しかけてきて
しばし交流。
おんとし74なのだと。
競技中、同じくらいの位置を歩いてらしたのですが
足をひきずりながらも
元気元気。
いやー、高齢者元気っス。
あたしも長く元気でいるわ、と
誓い。
畳敷きの部屋で寝転がって
般若心経やら
ウォーキング協会の内情を
聞きながら眠りに落ちてしまい
気付くといよいよ
スタート!
開会式があり
Tシャツと軍手をいただき
ラジオ体操をし。
ラジオ体操、20年ぶりぐらいにやったけど
覚えてるもんねー。
ちなみにウォーキング参加者は
うちら突撃ツアー組30人のほかに
前日からの宿泊者100人がいたのだけど
その人らは「新宿ラジオ体操の会」
という、その活動内容の
わかりやすいような
わかりにくような名前の団体所属で
ラジオ体操をやりなれてる輩らしく
途中でかけ声が入ったりして
面白かった。
テレビで以前、ラジオ体操は
「よくできた体操」だと
絶賛されていたのを見たことがあるけど
たしかにまじめにやってみると
なかなか気持ちのいい体操だったような
気もしたりして。
あたしってば単純すぎ?
で、
これまた久しぶりの
「ヨーイ」「バンっ!」
というピストルで
だらだらと9:30競技開始。
スタート地点の
食事をした小屋から
ちょっと行くと
もうそこは三原山の裾、
一面のワザリングハイツ。
「ヒースクリフ!」
はじめはゆるやかな赤茶色の
溶岩の道を
くねくねしながら歩きます。
まわりはすすきの群生か
わずかな緑を
ところどころにはやした
へんてこな形の溶岩で
足元はたまに砂のようになり
ちょっと歩きにくくなったりもして。
これが砂漠なのか?
よくわからないけど
たしかに足はとられる。
そして
正面には三原山の黒い台形の姿。
女MJが曰く
「ミッシェルって大島でジャケット撮影したんじゃ
なかったっけ?」
そういえば、そんな話
聞いたことあるような気がします。
「サブリナ・ヘヴン」のジャケ。
アメ車とメンバー@荒れ野。
正にそんな風景です。
「うんうん!間違いないっ!」
「どっかに『チバユースケ参上』とか
らくがきあるかもよー」
「宝さがし宝さがし!」
なんて夢を抱き
俄然やる気もでるってもんです。
チバが歩いたかもしれない
その土を踏みしめ踏みしめ
歩いて行きます。
だんだんお鉢、といわれる火口にむかって
勾配も急に。
そこでCみちゃんは一歩リード。
足が痛いという元祖をおきざりに
女MJとあたしは
ミッシェル話に花をさかせながら
無理せず、なテンポで
歩き続けます。
最初は団子だった
参加者もこのあたりから
テンポがばらばらになってきて。
結構登ったな、というところで
展望台。
いつもなら富士山が見えるというのですが
曇っていて見えず。
残念。
給水ポイントでは
地下からすいあげたという冷たい水を
紙コップに入れて
地元の人が手渡してくれます。
なんちゅーか
ほんといたれりつくせりで。
そこをすぎると稜線に沿って
少し大きめの岩のころがる
やはりきつめの勾配を
登って行きます。
いやはや、ここの歩きにくかったこと。
体がキツいわけではないのだけど
ペースがちっともあがらないし
よそみをしていると
ずるっと行ったりして。
それでも高齢者の方たちも
えっちらほっちら
登って行きます。
オーミゴト。
稜線の下は
すぐがけで
下手すると溶岩の壁を
ころげ落ちて行きそうな勢いなので
よそみは禁物です。
景色見るなら
立ち止まらなきゃねっ。
と、立ち止まって下を見下ろすと
まじで危ない。
だいたい、そこの岩壁
熱を発していて
蜃気楼みたいになってるし。
活動中なの??
でもちょっと飛び降りてみたいってか
ダンボールのそりとかで
すべってみたいな、とか
思ったり。
ま、そんなことが
できるわけはないのですが。
下の平野には
大きな水たまりと
湿地のようなところと
その先には
マラソンの方の参加者が
走っているのが
豆つぶのよに見えます。
そこがどうも
「砂漠」らしいのだけど
いわゆる砂漠の色ではなく
黒い火山灰の丘という感じで
またそれが神秘的な感じもしたりして。
そんな稜線が終わると
噴火の時に
溶岩から
ピンポイントで逃れたという
ありがたい神社が。
「ここの神社はお賽銭なしでも
言うこと聞いてくれるからねー」
と、根拠のない説明をする
じーちゃんの声を聞き
小銭のなかったあたしは
とりあえず2円入れた。
タダよりゃエライだろー。
「しゃりん」
やべ、1円玉の音、バレバレ・・
神社を超えると
いよいよ
「お鉢」です。
白いけむりがところどころからあがって
削られた岩肌は
ワイルドロック!
以前は火口により近いところまで
行けたそうで
「前はねー
あそこの壁面に
よく人がぶらさがってたのよ。
まー火葬して土に帰るわけだからねー
手間ってもんが省けるけどねー」
って・・・
ご老人って。
つおい。
お鉢を見下ろしたらば
あとは下り。
このあたりは石のつぶが細かくて
赤い砂場のようで
小走りになった方が楽で
ひとりで駆け出してしまい。
一気に駆け下りた下に
案内のお兄さんがいて
「あとちょっとで
ゴールの大島観光ホテルです、
がんばってくださーい」
なんて言われ
気がゆるんだのか
そこからがやたら長く感じました。
平らな道だったので
「もう歩けないよう」
なんて状態ではないのだけど
歩けど歩けど
たどりつけず。
さっき上から見た
砂漠の近くを通ると
そこを仮面ライダーよろしく
バイクでかけあがる
お兄さんがいたりして
そんなものを横目に
くねくねと
はての見えない道を歩き。
たまに、道のまん中にある
ごろ石をサッカーがごとく
横に蹴りよけたりして。
たまーにあざみと
カモミールのような花が
ちらちらと見えはじめ
標高がさがった実感はあるのだけど
あとどれくらーい?
すると
急に案内の人が増えはじめ
「あと少しですよー」
「あと2kmですよー」
と声をかけてくれ
どうやらゴールに近づいた模様。
急に増えた緑を抜けると
「最後の急勾配70mです!」
この70mは意外にきつかったけど
登る先にCちゃんが待っていて。
「あーごめん!
あたしが弁当引換券持ってる!」
と、最終ダッシュを。
坂を登りきったゴールには
完歩証をもった
あんこ娘と
大会関係者がいて
「お!マラソンかい?」
なんてつっこまれ
最後だけ猛スピードで
やっとゴール。
2:30の旅でした。
ほどなく元祖もゴールし
弁当とあしたば汁を頂き。
いや、あしたば汁って
絶対青汁みたいな
ジュースだと思ってたよ。
完歩して罰ゲームかよ!
とか思っていたら
あしたばと魚の入った
あったかいお味噌汁のようなもので。
魚くささが苦手、という
女MJの分の頂きました。
ごっつぁんですっ!
食事のあとは
閉会式で、マラソンの上位の方たちは
何やらクーラーBoxに入った賞品を
もらっていました。
気になる!
閉会式後は
1時間後のバス出発まで
ホテルの温泉に。
露天があったのだけど
三原山を見渡せる
気持ちのいいお風呂でした。
堪能~。
あがったあとは
風呂上りの黒ラベル。
300円、ちょっと高いけどね。
バスにビール片手に乗り込み
大会会場をあとに。
山よ、さよなら。
港へゴー。
港では船待ち30分ほど。
おみやげタイムだったのだけど
珍しくご当地アイスなど食った。
女MJは「あしたば味」
なんて冒険してましたが
あたしはココナッツ。
シャーベット系で
おいしかった。
14:50発の船に乗り込み
さよなら大島!
なんて別れを惜しむ間もなく
ビールで乾杯。
前日の残りのつまみを山わけし
ぐだぐだ食って
うつりの悪いテレビなど観ていたら
眠りに落ちた。
ごくらくーう。
目覚めて
甲板に出るともう暗くて
遠くの夜景を見ていると
女MJが寄ってきて
二人で食堂でカレーを食べることに。
なんかその時
惹かれたんだよね、
マンゴカレー。
まあ、ただのレトルトでしたが。
食堂は持ち込みしてる人たちもいたけど
生ビール、しかもサッポロ飲めるので
最後ぐらい、と思ってさ。
おかげで女MJは
横浜で降りられず
元祖とCえみちゃんを
船上から見送りました。
おつかれ~。
横浜から竹橋までは
結構時間かかるので
用意してきた本をやっと広げ。
件の「平成よっぱらい研究所」。
いやーオドロキました。
これ読んでから作品読むのって
ビミョーだなあ。
すごいよ、この人!
見習いたくは、ない。
竹橋に近づいてきたので
荷物用意して
甲板にあがって
近づく東京タワーなど拝み
なかなかのクライマックス。
とても濃くて
忙しくて
呑めて
汗もかけて
風呂にもつかれる!
なんてスバラシイこのツアー。
来年はそこのアナタも参加しませんか?
大会ジャックして
船で大宴会しましょーよ。
ツアー料金9800円なり。
2食、Tシャツ、軍手つき。
ブラボーっ。

なぜか


封を切ってなかったガールフレンドを聴く夜。
ステレオの青い光だけの部屋で。
何度も。
何度も。
ミッシェルはもういないのに。
そこに理由はないの?
ベイべ。
あんたの声に抱かれて眠るよ。