カテゴリー別アーカイブ: 喜ぶ

プレゼント


きのうは。
土曜出勤だけど
『Hinata-ya』が休みだったので
カレーうどん食べに行くもお休み。
近くのタイ料理に入ってみたけど失敗。
なんというか、レトルトでしょう?
という感じなのだ。
美味しくて居心地のいい店が伸び悩んで
閉店することもあるのに
なぜにこういう店が存続し
繁盛するんだろ?
タイ人がやってるってだけじゃん、
あたしたちが外国で寿司屋出すみたいな
もんなんじゃん?
と、☆と二人憤る昼休み。
さてきのうは
あたしの誕生日ということで
☆とNNちゃんが誘ってくれ
骨太『アリゴ』へ行くことに。
NNちゃんは休みだというのに
わざわざ船橋から出てきてくれ。
土曜のアリゴは繁盛していて
店を覗くと厨房の中から
「今ちょっと無理~
あと1時間ぐらいしたら大丈夫」
と、シェフK様が言う。
じゃあ黒ラベル一杯どっかで飲むか、
と、二人が提案してくれ
店を思い出そうとするけど
土曜の神保町って難しい。
あてもなくふらふら歩くけど
新規開拓も失敗。
とうとうコンビニで缶ビール買って
公園ビールしようという話にもなるけど
2缶しか手に入らず!
なんということ!
そんなことしてるうちに
1時間近く経ったので
再び店へ。
予告通りカウンターはすきすきで
K様と、
Mっしゅちゃん、えりかちゃんが
「ねーさーん!いらっしゃーい!」って
声かけてくれる。
いつも歓迎ありがとう。
だけどあれ?
「店長、まさかのお休み?」
と、最も親しい店長のことを聞くと
「そうなんです、でも
仕事あって奥でこっそりやってます」
なんだー、
ちょっと残念。
「じゃ、誕生日って伝言しておいて」
と言うと、
「ねーさん誕生日なんですってー?
でもすいません今日嫁の誕生日なんで帰ります」
と、冗談みたいなことぬかして
珍しく軽いからみで帰っていきました。
なんだかさみしーなーと
ぼやいていると
「店長開店からずっと休みなしだったから
許してやってください」とK様、
「これプレゼントです」
と、十種野菜の蒸しサラダを
出してくれて。
「俺が料理人になった当初から
ずっと作ってるものなんです」
と。
これがまじ美味くって♪
メニューにあるのに
全然気付かなかったよ、
肉だけの店だと思ってた・・
パテに
アリゴに
かつをのマリネに
すずきのパイ包み焼き
ひよこ豆とソーセージの煮込み。
わがままいって
「こぼれポテト」とか。
そんなにがっつり行かなかったけど
カウンターで過ごすのも
いいんだな、この店は。
K様にはさらに
デザートもプレゼントしていただく。
チョコのテリーヌと
クリームブリュレ。
完全に甘いものオーケーだな、
最近のあたしは。
そして
☆とNNちゃんの二人にも
プレゼントを頂く。
[#IMAGE|c0049455_15554525.jpg|201105/01/55/|right|150|220#]☆は西荻の
ポチコロベーグルと
レモンのジャム。
NNちゃんには手作りの
小さめ丼。
前にこのサイズが欲しいと
言っていたのを
覚えていてくれて。
一緒に映ってるペコちゃんは→
我が家の玄関で被災したもの。
顔の下の方が割れてしまったのだ。
でも笑い続けてますヨ。
それにしても
ほんとにみなさんの気持ちが
ありがたい。
レシートにもメッセージとか。→
年を取るのも
悪くないなあって
毎年いろいろな人に祝っていただいて
感謝感謝。
ここんとこ
変わったことはない、大きくは。
でも時間がない!って
焦ることもなく
友人と酒を酌み交わす時間だとかが
ほんとうに貴重だって思う。
そういう意味では
この1年も悔いなく
いい酒飲んで
いいもん食った!
今日も大学時代の[#IMAGE|c0049455_16111480.jpg|201105/01/55/|right|130|205#]
バイト友Tくんから
CDが届く。
RadioHead。
そして先日渋谷のYからもらった
ケツメイシの7。
今日は風が強いから
家でおとなしくCD鑑賞しましょ。
おともには[#IMAGE|c0049455_1602434.jpg|201105/01/55/|right|130|205#]
マスコバド糖を絡めた
カラメルナッツを。
先日花見に
S和ちゃんが持ってきてくれたのが
香ばしくて実に美味しかったので
マネしてみたけど
あの絶妙なこげ具合が出ず。
こいつはマスターしたいのだ。
だけど作り続けるのも
危険な食べ物だよね。
鼻血注意!43歳!!

またひとつ、通いたい店

きのうは。
またも21時すぎまで残業。
まあでも浜町でサル後の
呑み会が開催されているのを
知っていたので合流する。
みなさんサルでお疲れのところ
乗り込んでって
「腹減った」
「ビール」と、
一昔前のいばった父親みたいな体で
ワカモノをあごで使うあたし。
だめだねぇ。
さらに
いつものおやじ3人が残った
二次会にもくっついてって
自分で誕生日と暴露して
おかみに日本酒のとっくりを
ご馳走してもらう、、
まったくたちの悪い女だわ。
ちょっと反省。
さて
GW一日目。
久しぶりに泳ぎに行こうかな、
とか思っていたのだけど
起きられず。
ふとんでごろごろ。
見たくもないテレビを
ザッピング。
これも反省行為だね。
なので夕方から
用事があってよかった。
やっと重い腰をあげたのが
昼すぎのこと。
残り野菜でパスタ作って
ちょー久しぶりの
アイロンがけ。
壁のてぬぐいも
椿からやっとたけのこに。
なんてことだ!!
そして
15時半ごろでかけようとすると
突然の雨。
自転車で人形町に寄ってから
行こうと思っていた
予定が台無し。
傘とりに帰って
急ぎ足で人形町の雑貨屋
surou n.n(スロウ エヌ エヌ)』へ。
今日は友人Aちゃんのダンナさんの
おそば屋の開店祝いに行くので
お花か鉢を用意したかったのだけど
日にちがなかったので
いろいろ調べていたら
この店のこと思い出して
サボテンの鉢を持って行くことにしたのだ。
勝手に店をイメージして
黒の四角い鉢に寄せ植えされた
サボテンの鉢を。
ちょっと重いけど駅はすぐだし。
ついでに
友人と息子Rくんにも
人形焼のおみやげを買う。
少し時間は遅れたけど
買いたいものは買えた。
都営を乗り継いで西台へ。
こちら方面は実は
通っていたことがあったので
なじみがなくもない。
なかなか行かない場所だけどね・・
大学のゼミ仲間の
Aちゃんとは
先日もあったゼミの集まりで
会うようになり
なぜかここ数年親密になり
ダンナ様はあたしのブログを
読んでくださっていて
三人で一緒に飲んだことも
あるのだけど。
ダンナ様はおそば屋さんの三代目で
実家のそば屋で働きつつ
ご実家のおそば屋さんとは
違う試みをしてみたいと
考えてるとのことで
通販で独自におそばや
その他食品の通販をやられていたのだけど。
そこであたしも何度か
買い物をし
彼の味へのこだわり、
そして食の安全へのこだわりを
目にしていて
共感するところがいっぱいあったので
この店の開店を
楽しみにしていたひとりなんだけど。
駅に迎えに来てくれた
赤ちゃんを抱いたAちゃんに案内されお店へ。
[#IMAGE|c0049455_0364424.jpg|201104/30/55/|right|200|130#]お店はお客さんいっぱい
お手伝いの店員さんいっぱいで
わんさか。
Aちゃんとはあとで
お茶する約束をして
ひとりテーブルにすわらせてもらう。
いるいる、ダンナさん。
店主だよ、すごいよね。
Aちゃんに
「震災の影響でビールサッポロじゃないんだよね」
と、いきなり謝られてしまったけど
いただきましょう、生と
基本のもりそば。
待ちながら
メニューを見させてもらうと
つまみもいろいろ挑戦している模様。
板わさ、もつ煮、ロースとポーク、
天ぷらなどがあって
今後は鴨のソーセージなんかも
出すのだって。
楽しみだ。
さて届いたおそばは
(写真忘れたよ!)
白くて上品な感じのおそば。
でもちゃんとこしがあって
美味しい。
そして通販でも経験済みだけど
こちらはつゆが美味しいのだ。
そばつゆの素を「かえし」というらしいのだけど
この「かえし」は
昭和12年からのご実家のものを
受け継いだのだとか。
そいつを500円以下で出しちゃうんだから。
すばらしい。
そば湯でつゆを飲み干し
ビールの残りも飲み干した頃
「遅れて申し訳ないんですが、どうぞ」
と、まいたけの天ぷらを
サービスしてくださる。
ありがとう!
ならば日本酒でもいただこう、と
金沢の「福正宗」というお酒をいただく。
天ぷらは
こだわりのごま油を使用しているとかで
さくっとあがっていて美味しかった。
海老天が名物らしいので
これも今度は食べてみたい。
あとは親子とじとかね~。
開店当日で
てんてこ舞いのところ
ささっと食べて帰ろうと思っていたのに
結局一時間近くもいてしまった。
その間
呼び込みの力もあってか
結構人は入れ替わり
厨房もなかなか大変そうで
ダンナさんとは少ししか
話せなかったけど
またゆっくりきて
つまみもいろいろ食べたいのだ。
そして夜の部はもうちょっと
ダークな雰囲気にして
酒場っぽくして欲しいかな、
個人的には。
「またゆっくり来ますね」
と声をかけると
「いや手伝いに来てくださいよ」
と。
そりゃ手伝いたいけどさぁ。
「ビールがサッポロになったらね」
というと
ほんとに落ち着いたら
変えるということだったので
ますます楽しみなのだ~。
とにかく
あまりいい話がない今日この頃
新しく羽ばたこうとしてる人
がんばって欲しいのだ。
あたしもおちおちしてらんないね。
とりあえずGWはくすぶってないで
遊ぶぜ!(いつもと同じか)
そのあと
Aちゃんとミスドでコーヒー飲んでたら
赤子がぐずってきたので早めに解散。
彼女も出産と出店が重なって
なかなか大変そうだけど
がんばってるみたい。
またゆっくり話したいものだ。
西台を出て門仲経由して
今日たけのこ掘りに行った
Tシくんにおすそわけを頂いて帰宅。
これは5/1に隅田川の河原で
七りん出して焼く予定。
・・だけど
雲行きあやしいな。
日程変えるか・・・相談中。
もう!
なぜに1日だけピンポイント??
☆お店情報☆
『日本蕎麦さらせん』
板橋区蓮根3-9-6 サンビスタ西台1F
03-5392-8118
月曜定休
西台駅すぐ。
不二家の奥です。

やっと。

終わった~!
半月延びた年度末。
今年は連日23時勤務なんて続いてたところに
地震あり停電ありぎっくりあり
もうむちゃくちゃ。
延びた納期はそれはそれで
キツかったし・・・
呑み行くぞー!
ってことで
本日ラストスパートに
手を貸してくれた☆とともに
『ジャズオリンパス!』へ。
今日もジャズも聞かずに
ビールとカレー。
マスターK松くんのカレー、
変わらず美味かった!
がっつり。
ビールはハイネケンだったけど
美味かったので
こちらもお代わり。
やっぱりちょいと気温が
上がるとビールがすすむね。
今朝は7時すぎに家でたので
もう寝ます。
ねむ~。
明日からは仕事以外のこと
もっと考えます。
そしてもっともっと呑みます!!
言わなくてもわかるって?

いーもんみっけ!

ビールで放射能が保護できる!!
あ、でもこれ
みんながビール買いしめたらまずいな。
ちっちゃい声で
再び。
ビールで放射能が保護できる!
ビールで放射能
ビール
ビー
ビ・・・
※ちなみに未確認情報です。
プルトップ引く時のいいわけにどうぞ!

しずぴー


結婚おめでとう、
のハート型ねぎ焼き!
***追記。
きのうは。
今度結婚の決まったガールズの
しずちゃんがご報告したい、というので
門仲は『帆風』へ。
話が決まってから
サプライズ好きのガールズの間で
「何かお祝いしようよ」って話になり
ホームベーカリーに決定。
調べてみるとそう高くもないし
かといって自分ではなかなか
買うタイミングってこないもの。
あたしも実は親友に結婚祝いに
頂いたのでした。(すまねぇ!)
あれこれメールをやりとりするうち
S和ちゃんをぬかしたガールズ内で
去年結婚したS和ちゃんの時は
『Solana』でサプライズケーキを
仕込んだだけだったよね・・
という話になり
こうなったら二人一緒にお祝いだい!
なんてことに。
フランスパンが焼ける
なんていう必要なんだかどうだか
わからない機能のついてる機種に決め
最安値の店もみつけ
こっそり持って行くてはずも整えたのだけど
はたと気付いた。
ホームベーカリー7kgもある!!
これ、もらった方も迷惑でしょ。
って話になり
じゃあ当日は
「ホームベーカリー引換券」と
スターターキットでもあげよう。
と作戦変更。
手先が器用な☆が三日もかけて
引換券を作成。
なんとパン部分は切絵。→
強力粉、ドライイースト、
スキムミルクのセットを
かわいくラッピング。
準備万端。
ガールズ黒一点のOちゃんが
全員返信メールで
「おいしいフランスパンを焼いて欲しい」
とかうっかり発言をするという
ちょんぼもあったんだけどね。
珍しく19時に☆と会社を出て
着いてみれば
しずとOちゃんがもんじゃオーダー済み。
カキバターなんか追加したところで
Kごん、S和ちゃんと勢ぞろい。
最初は2席用意してくれていたのだけど
ひとつの鉄板にぎゅうぎゅうにすわります。
だってS和ちゃんの焼くお好みは
ほんとうに美味しく、
いろいろうるさいこちらのお店でも
一目おかれていて
通常は店のお姉さんしか焼くことができない
ネギ焼もS和ちゃんはセルフでやっている。
しかも写真のハート型!
というわけでみんな
S和ちゃんの焼いたのが食べたいんだもーん。
すっかりおまかせであれやこれや
話は盛り上がり
お好みも2枚3枚行ったタイミングで
いよいよ。
「じゃーん、しずちゃんにプレゼントでーす」
と、引換券をキットを進呈。
「すごいんだよーフランスパン焼けるんだよー」
と、盛り上がる。
S和ちゃんにも
「欲しい!」と言わせたくて
「いいないいな、私も欲しいな~!」
と、打ち合わせ通りに盛り上がる
Kごんの演技力にも笑いつつ
「じゃ、もう一発いっちゃいましょうかー!」
「S和ちゃん、結婚おめでとう!でした!」
[#IMAGE|c0049455_2336319.jpg|201012/09/55/|right|200|130#]と、同じ引換券とキットを進呈。
「え?私????」
数々のサプライズを
お互いにしかけてきたガールズで
いつも仕掛け役として活躍してきた
S和ちゃんを驚かせることができ
なんだかにんまり!
でもうれしかったのか
「ダンナに電話する!」
なんていつになく興奮ぎみのS和ちゃんが
ほほえましくって
こちらもうれしくなってしまった。
早速本日クリックして
振込みしてきた。
ので、日曜ぐらいには着くんじゃないかな。
これからテラス呑みとか
パンは不要ってことかいねー。
うれしかー。
でもタイマーかけといて
家に帰った瞬間に
パンの香りに迎えられるのって
結構幸せ・・・
慣れれば仕込みは簡単なので
激しく使って欲しいわ。
とりあえずフランスパンは楽しみ♪
お幸せにね♪

恐れ入りやの野菜売りたち

今日の昼休み。
会社の近くで農業祭りがあって
かぶを買ったので今
白いスープを作ってる。
煮込まれるまでしばし日記を。
前回の時も
新鮮野菜を買えたので
今回も期待してでかけた。
店舗は少ないものの
みなさんたっぷりの商品をお持ちで
なかなかおもしろい。
野菜にはじまり
お米、お茶、くだもの、おそば、
それらで作った佃煮やケーキ。
手作り感満載。
どの店でもひきとめられ
試食をがんがんさせてくれる。
と、野菜がたくさんのお店で
お兄さんと話しはじめ
これ食べてみ
あれ食べてみ状態に。
たしかにかぶもにんじんも甘く
その手作り味噌もおいしいじゃん。
と、話してるうちに
ん?みたことある顔だな
去年も来てらしたのかな?
ふとそんなこと思っていたら
「ワカモノ三人でやってるんです」
・・・!
思い出した!
「テレビ出てませんでした?」
「はい、NHKの朝の」
なるほど~。
たしか「マイ農家」を持つのが
流行っているとかそういう特集で。
無農薬、無化学肥料にこだわって
作ったものを直送してくれるという話で
あたしもちょっといいな、と
思っていたのだ。
「あのあと反響がすごくて」
そりゃそうでしょう。
ちなみにこちら
一回のお届けが
7種類1500円からと
比較的お安いと思われ。
あーあたしも宅配受け取れる状況だったら
始めるのになー。
ほんとそんな感じ。
テレビでもやっていたのだけど
「いつでも遊びに来てください、
仕事手伝ってもらいますけど。
仕事のあとね、ビールがうまいんですよ」
おいおいなんであたしにそんな話?笑
もう興味津々!
場所は千葉の東金、
東京から1時間らしい。
いいねー。
ぜひぜひ体験してみたい、農業。
再会を約束してお暇。
自家製味噌とかぶを購入。
それからもう一軒は
若い女の子がやっているお店で
しょうがかと思ったら
「菊いも」といういもで。
「じゃがいものように
使ってくだせぇ、今日は
これ売り込みにきましだー」
と、方言まるだしでめっちゃかわいい!
なんでも菊いもは
優秀な野菜で
栄養はもちろん
太りにくい体質を作るという
ダイエット効果もあるんだと。
そして何より驚いたのが食感。
「これに似てます」と
となりにあった別のいもを
試食させてくれたのだけど
ナマでいけて、歯ごたえもあって
しゃきしゃき。
・・すごいー!
昼休みのわずかな時間に
新鮮な野菜たちと
一生懸命な人たちに会って
なんかにんまり。
あ、ごはんできたかな。
きのうのすげー話はまた!
追記:
菊芋はうすぎりでかじってみたら
やはりしゃきしゃき。
煮込むのは勿体無いね。
そしてかぶは煮込み時間は
短くしたけど
豆乳の海に沈んでも
しっかり甘い!
こんな時間だけど
うーん、お代わりしちゃおっ。

お嬢ちゃんって呼ばないで?

先週金曜のこと。
大学生の頃のバイト友達、
というなんともなつかしい人たちと
会うことになり
『菊水』で。
受験案内なんかを作る出版社で、
受験の時期の季節労働に毎年行っていたのだけど
大学3年でほぼ単位をとってしまったあたしは
4年生になってからは
ほぼ毎日のようにそこへ
通っていた気がする。
OちゃんとSくんは
たぶんその頃の仲間なんだけど。
ほぼ20年ぶりくらいの二人
ほとんど変わってない姿にびっくり。
老けた様子も、メタボった様子もなく。
Oちゃんの方なんて三人も
子供いるってのにね。
まるで
昨日まで会ってたかのような
以前と同じ「ノリ」でおしゃべり。
ブランクがあってもあれだけ
一緒にいたせいか
あっさり時間は戻ってくみたい。
唯一酒呑みと化したあたしに関してだけ
「お嬢も変わったよねぇ」
と突っ込まれたけど。
彼らに「お嬢」と呼ばれていたかは
よく覚えてないのだけど
バイト先の先輩であたしを
「お嬢ちゃん」と呼ぶ人がいた。
あたしは彼のことを
「おじちゃん」と呼んでいたのだけど。
その「おじちゃん」もどうやら
合流できそうだったので
『ジャズオリンパス!』で
落ち合うことに。
さすがに残席の少ない
金曜のオリンパスで
マスターが迎えてくださる。
すでに到着していた
おじちゃんとも無事合流。
彼とは20年ぶりではなく
数年ぶり、ぐらいな
感じだったけど、でも久しぶりだな。
「もうお嬢ちゃんって年でも
ないけどねー」
と言いつつ、やはり
昔の距離感に戻ってしまうのって
すごく不思議だよね。
実はちょうど
先日会った
中高の友TTがあるバーで
「お嬢ちゃん」と
あまりいい意味でなく
呼ばれたと嘆いてたんだけど。
たしかにこの年で皮肉をこめて
そう呼ばれるのって
なかなかキツい。
だけど
おじちゃんがあたしを呼ぶ
「お嬢ちゃん」の響きは
以前と変わらなくって
ちょっぴりうれしかったんだ。
まだ甘ったれだった
20歳そこそこの自分。
今もそんな部分は自分の中には
あるのだろうけど
そうそう出していい場面って
ないからね。
なんとなく力抜けて
甘ったれな顔に
なっていたみたい。
でもしばしの「お嬢ちゃん」気分で
いい夜になりました。
感謝。
マスターにはまた
メニューにない「マイ★ラベル」や
まかないのハヤシソース&パン
など出していただいた上
また遅くまでいさせて頂いたので
次の日のランチには
カレー食べにうかがいました。
さらっとした
パプリカ味のカレー。
暑い暑い土曜出勤にマッチ。
と、メモしておこう。
しかし
たまにはいいね
「お嬢ちゃん」て呼ばれるの!

今日だけは「ビール」より「残波」

きのうは。
毎年恒例の
横浜ドラゴンボートレースに。
去年の雨とはうってかわっての
晴天でうれしー。
10時集合で
早速朝ビールを購入して
山下公園へ。
金曜の品川での酒も
これでリセット。
参加メンバーは
のみ友おやじたちの
サッカーチームと
あたしの友人たち、という
構成なんだけど
今年はあたしの友人たちが
方々へ拡大していって
なんだか女子が多い。
はじめましての
ご挨拶をいろいろなところでしたり
一年ぶりの再会をなつかしがったり。
妙な集まりになってきたよなぁ。
あらかた集まったところで
全員の顔あわせ。
今年はあたしの独断で
チームカラーをピンクに指定したのだけど
みんなそれぞれ調達してきてくれ
その姿を見ると
なんとなくの連帯感がうまれるようで
ちょっとうれしい。
そこから男女に分かれて
身長順に整列。
それを轟沈部と落伍部の
2チームに分けて
早速陸(おか)練習。
とりあえずオールの持ち方と
掛け声の練習だ。
恒例の「ビール」で行こうかと
していたら
今年初参戦のあきらちゃんから
「あ行のが力が入ると思いマース」
との提案。
言われてみれば、そうかもね・・・
ということで今年の掛け声は
「残波」ということに決定。
・・てか酒から離れろよ・・
でもこの「残波」、実は
結構効果あったようで。
自分たちのレースが
近くなって集合場所まで
行く間に何気なく
今漕いでる船を見ていたら
あれよあれよという間に
沈んで行く・・
なにあれーあんなの見たことない!
どうやら、漕ぐのに夢中で
船の中に水がたまりすぎて
重くなってそのまま
沈没することが
あるらしいのだ。
転覆の図は見たことあるし
注意も受けるのだけど
沈没って・・・。
そうなる前に気付けよ!
レスキュー船に乗せられ
帰ってく人たち・・・
はじめて参加の子たちが
それみてビビり始めたけど
あれはないって!
珍しいもの見たよ。
真昼間の太陽の下
集合場所でいろいろ
注意事項を聞きつつ
敵たちと顔を合わせ。
3チーム対決なんだけど
ひとつはファミリー系、
ひとつはなんだか若い男が
うじゃうじゃいる・・
強そうだな。
無意味に声もでかいし。
どうやら消防団らしいという
うわさだってけど。
うちらも負けずに
無意味に声だして
士気をあげる。
円陣組んだりなんかして!
みんな妙にうれしそうだけどね。
こういうバカさ加減がね、
なんとも楽しいのだよ。
救命胴衣を借り
オールを借り
はだしになったら
いよいよ船に乗り込む。
先頭に太鼓のあきら、
最高峰に一年で一番輝いてると
毎年ささやかれる舵取りY野くんが乗り
あとは左右8人ずつに分かれて
[#IMAGE|c0049455_056480.jpg|201005/24/55/|right|150|220#]漕ぎ手が座る。
去年は前方を軽くするために
女子を前に集めたのだけど
今年は男女入り混じって座る
という作戦に出てみた。
全員乗り込むと
いよいよ漕ぎ出すのだが
オールにあたる水圧は
強すぎず、ちょっと力をこめるくらいで
ちょうどいい。
ひと漕ぎごとに水に乗って
すーっとすすむのを
体で感じる。
こいつが気持ちいいのだ。
あたしたち落伍部の船は
2コースでまん中。
スタート地点まで
かなりスムースに行き
「ちょっとうちら巧くない?」
なんて口々に言い合い
写真を撮るなんて
余裕まで見せていたのだけど
左のファミリーチームが
なかなかやってこない。
とうとう関係者が舵を取って
スタート地点に並ぶという始末。
彼らは最後までいけるのかね?
そしてスタート!
調子よく波に乗って
これがまた気持ちいい。
まっすぐ行きさえすれば
これは結構いいタイムでるかも。
・・と思った矢先
右の船が左に
左の船が右に
大きくまがって
両側からうちらを挟みこむように
接近してきた。
「ちょ、ちょっと邪魔すんなー」
って大声をあげる。
だけど向こうは向こうでもう
コントロールがきかず
必死になっている様子。
これはやりすごして
どうにか自分たちだけでも
立て直さねば、、と
「左だけ漕いで!」
少し迂回して2艇から離れる。
「スパートかけるよ、まっすぐ!」
と、また全員で必死に漕ぎ始める。
「残波!」「残波!」
自分たちの漕ぐ水が体にあたるけど
そんなものかまっちゃられない。
ひたすら前を目指して
一心不乱になる大人20人。
「ゴール!」
氷川丸の手前で減速して
迂回する。
ここで完全に止まると
自分たちの漕いだ波が
氷川丸にあたって
返ってきて転覆すると
口うるさく言われていたので
「漕ぎ続けて~」
と、誰からともなく声があがる。
そんな難所も抜け
アクシデントもあったけど
ゆっくりスタート地点に戻る間
みんな満足そう。
初めての子たちも
「楽しいですね!」と
いい笑顔。
そうなんだよ、そうでしょう?
途中、曲がった挙句
転覆した若い男子チームが
船に乗って連れ戻されてるところに遭遇。
おいおい、
どうしてそういうことになるのよ。
おもしろ半分に声をかけると
やつらもなんだか妙に笑顔。
それはそれでいいんだけどね。
でもあたしはあそこの海では
泳ぎたくはないなぁ。
陸に上がると
轟沈部のみんなが
アーチで迎え
「がんばったがんばった」
と、ハイタッチしてくれる。
そんなこともうれしい。
タイムを聞けば
去年の2分にせまる
2分14秒。
邪魔されたわりには
速いんじゃない?
と、それなりに満足。
ビールビール!と
クーラーボックスに突進する。
ほんとは競技中には
呑んではいけないんだけどね。
次のレースまでの約1時間、
応援にきてくれた元祖なんかも含め
総勢40人で大宴会。
ビールだけでなく
ワインだの焼酎だの
すごい騒ぎで。
あちこちで
戦術についての反省や展望が
語られる・・・
「残波」って案外よかったよねとか。
うちら水をかき出す必要ないって
巧いのかな?とか。
たった2分やそこらで
こんな結束を得られるこの遊び
ほんとうにおもしろいのだ!
さて
次のレース。
轟沈部がなかなかの健闘。→
ちょうど入れ替わりで
ハイタッチはしてあげられなかったけど
タイムに満足の彼ら
「お前らもがんばれよー」って
ちょっと上から目線。
くそ、なんかむかつくな。
相手はまた同じ2チーム。
さっきは曲がってごめんなさい、
いえいえ、なんて
そんな会話もあったり
なごやかでいいのダ。
さて次なる目標は。
まず自分たちがまっすぐ進むことと
まわりが曲がってくる前に
抜け出すことと
轟沈部を超えること!
そしてスタート。
今度は1コースの若い男子チームが
曲がりもせず猛烈に先行してく。
むむ、やつらやりおる。
そうなると男子チームは強い。
必死になって負けじと
スピードを保つ。
「残波!」「残波!」
声もかすれるけど
腕もそろそろ限界だけど
ゴール目指して・・・
結局男子たちには及ばなかったけど
おかげでこちらのスピードも
あがったような気が。
どうだったんだろ?
そう思いながら
陸に戻ろうとするうちらに向かって
係りのマイクを取り上げて
轟沈部のやつらが
落伍部のタイムを読み上げてる。
やることが掟破りだなぁ。
でもそのタイム、
信じられないなぁ。

半信半疑で陸にあがると
なんと1分36秒
なかなかの成績なのだ!
びっくりです。
歓声をあげて
めっちゃ盛り上がる落伍部。
うれしい!!
集合してまた乾杯。
みんなで喜びをたたえあう。
タイムには別に
こだわっていなかったけど
やっぱりうれしいものだね。
落ち着いたところで
ぬれた洋服から着替え
銭湯に行くチーム、
打ち上げまで公園で飲むチームに
分かれる。
17時になり
恒例の中華街の店
『頓昌本店』へ。
ほぼ参加者全員が移動しての
大宴会。
あらためて
自己紹介しあったり
いろいろ話の花は咲く。
誰かがトイレにたったタイミングで
人が移動しはじめ
あたしもほぼ全員と話をすることができ。
これも楽しみのひとつなんだな。
結局
延々5時間ぐらい
呑んでたんでしょうか。
2分のレースに
5時間の呑み会!は
今年も健在でした。
だけど一軒じゃ
帰れないあたし。
当然みんなもそうかと思えば
意外に簡単に解散したので
残ったY野くん、T月くん、
Oちゃん、☆、S和ちゃんと
軽く二次会へ。
ここもわりと
不思議な組み合わせだったのだけど
終電まで盛り上がる。
いやー飲んだ飲んだ。
今年も楽しいドラゴンだったのでした。
来年もまた!

86歳のバースデー?

きのうは。
NNさんの誕生日を口実に
☆と『チョークディ』へ
行く予定が
急遽バイトちゃんの
OちゃんとFちゃんを誘ってみたら
オーケーだったので
5人となり。
まだ小雨が降っていたけど
『チョークディ』に行く前に
三越へ。
適当なホールのケーキを買おう!
と、地下をぐるぐる。
オーソドックスなケーキがあったので
ここに決める。
『C3(シーキューブ)』
プレートに名前を入れられる、
というので、頼んでみたら
店員さんがその場で
やろうとしてるので
自分たちでも書けるのか
聞いてみると
衛生のためか白い手袋を
渡され、☆が
NNさんと、ついでに
誕生日終わったばかりの
あたしの名前も書いてくれた。
へぇ、なかなかいいじゃん。
「ろうそくは?」
「じゃあ大きいの8本と
小さいの6本」
・・って合計かよ!
店員さんひるんでるじゃん。
そいつを抱えて
『チョークディ』へ。
「デザートに出してね」
なんていつもの掟破り。
まあでも一応
お店にも『シベール』のラスク
差し入れしたけどね!
まず
頼んでもないのに
やはりメニューにない
黒ラベルの瓶が運ばれる。
しかもうちら指定の
寸胴のグラス。
瓶が空になると
すかさず次の瓶。
もう!Jちゃんありがと♪
いつものバイトーイ
(鶏ももの葉っぱ包み)と
バジル炒めともち米、空芯菜、
この日食べたかった
ガイヤーン(鶏の丸焼き)を頼み
初めて来店のバイトちゃんたちに
あとは選んでもらうことに。
そしたら
いつもと違うラインナップ!
トムヤムのココナッツ味に
えびのお刺身とか
パイナップルに入った
ピラフのようなもの。
ここのトムヤムはすごく
美味しいのだけど
ココナッツ味もいいなぁ。
えびはちょっとインパクト
足りなかったかな。
パイナップルのは
甘いわけではなく。
まあ辛くもなかったんだが。
でも
なんちゅーか安定してるんだよね、
ここのタイ料理は。
バイトちゃんを誘うことは
あまりないのだけど
彼女たちも
気に入ってくれたみたい。
バイトちゃんOちゃんの方は
先日山形旅行に行った時に
実家の経営する自然食レストランに
行かせてもらって
彼女の家族には
相当歓待していただいたので
そんな話もして。

職場ではやはり
気を遣われてる感じがあるけど
無礼講でよかったな。
お腹がいっぱいになったところで
コーヒーとケーキの登場。
暗くしていただいて
NNちゃんと二人で吹き消したよ。
ありがとう~。
チョークディのみなさまも~♪
今年はなんだか
いろいろみなさんに頂いたのだけど
ケーキまで食べられるとは!

今年いただいたもの→
元祖しずからの保冷バッグ(かご)
NNさん手作りのお皿
☆からゆず胡椒と梅酢と青大豆
S和ちゃんからくらかけ豆
NNさんには一番手前の
花束みたいなリングをあげました。
あたしとおそろね。
誕生日は祝われるより
祝う方がいいと思ってたけど
うれしいもんだね。
ありがとねー!

呼ばれたのはたぶん、いまだから。

先日。
仕事中にいつものように
新刊本をいじっていたら
ふと目に入ってきた著者名。
・・ケンちゃん?
ちょっとばかし
珍しい名前なので
ググってみた。
したらあっさりひっかかって
大学時代の友人本人と判明。
今は大学に勤務して研究者など
やられている様子だけど
昔の彼を思えば
そうエラそうに構えてもないだろう、
と、早速そこに載っていた
アドレスにメールしてみた。
わりにすぐに返ってきたメールには
うれしいことに
「最近思い出してたんだよ!」
と、旅行先の台湾であたしの苗字を
街角で見かけたという話が
ちょっぴり興奮気味に
書かれてあって。
あ、「呼ばれた」のか。
20年の音信不通もこんなことで
あっさりリンクするんだな。
彼は遠方に住んでいるので
そう簡単には会えない状況だけど
でも簡単に会えそうな気もする。
社交辞令でなく
この思いがけないメールを
喜んでくれてる感じが
伝わってきたから。
そういうのにはね、強い力があるんだよ。
40歳人生の折り返しについて
意識させられることが多い最近、
もっともっと新しいことがしたい!
と、焦る気持ちの反面
からまってたものを
ゆっくりほどいてゆくような
作業もはじまるんじゃないかって
予感もあって。
今回のことはまさにその流れなのだと
必然を感じる。
長い時間で
それぞれが積み上げたものたちを
披露しあうのが楽しみ。
いいこと悪いこともちろんあるだろうけど
それはどれも財産だから。
そんなものたちが作用して
いい距離感で話せそうな気がする。
会える日を
楽しみにすることにするよ。