初わたる

きのうは。
今年初の『日本そばわたる』@神保町へ、☆とNNさんと。
比較的あたたかい日だったのもあって
かけつけビールが美味い。
しかも一日2回の洗浄を誇るだけあって
ここの泡のクリーミーさはハンバない!
なーんて、コレが好きかどうかは別の話なんだけどネ。
味付け濃いめのおからと
店主兄弟の母上Mサ子さんの大根の柚子漬け、
ほうれん草と生海苔のわさび和えから。
そば屋であるという以上にこういうつまみのラインナップが
ニクいのだよ、こちらのお店は。
手に入った素材で工夫された美味しいもの。
神田の『あい津』もそういうお店なんだけど。
さといものから揚げ
すばらしく衣の薄い
さといものから揚げが来たところで
毎度のNNさんからの自作のおちょこの寄付。
NNさんは最近長らく通っていた陶芸教室のほかにも
もう一つ教室に通い始めたらしく
二つの教室のやり方がいわば伝統と革新、
まったく違う方向のことをやらせてくれるのだとかで。
そんな話もいきいきとしていて刺激を受ける。
そのおちょこで呑んだのは弥久、びきゅうと読む
富山のお酒だそう。
こいつが何とも美味しかったのだ。
美味しかった日本酒について説明するうまい言葉を持ち合わせないのが
残念なんだけど。
そこはまだまだ勉強中。
まだ好きか嫌いしかない。
それにしてもおにーちゃんはどこからかこんなおもしろい日本酒を
持ってきてくれるのよねぇ。
びきゅう
続いて百合根とぎんなんのてんぷら。
ちょっとおしゃべり好きなお兄ちゃんと黙々と料理する弟くん、
この二人の様子もこのお店の人気の秘密なんだろうけど。
この弟くんがほんとにあげものが上手なんだわ。
からっとかりっと!
スタート遅かったからいい時間ではあったのだけど
蕎麦の前に日本酒もうひとつ。
こちらは辛口13度でイマイチだったのだけど
蕎麦味噌を頼んだら、組み合わせ的に正解で。
食事中に呑むのがいいんです、
というおにーちゃんの説明にも納得。
ゆりねぎんなん
で。もちろん最後は蕎麦で〆たわけですが。
安いんだよな~。
申し訳ないぐらいなのだけど、うちらはまだいい方で
やっぱり手放しに歓迎できるお客さんばかりではないというのが
ツライ。自分たちだけでなくその先にいる人たちのことも考えると
したくてもできないことがあるんだというジレンマ。
個人店は個人店で悩みがあるんだそうです。
好きな店に生き残って欲しいあたしらは
足繁く通うくらいしかできないですが。
と、いうとうちに最近来てないぞ!と
怒りそうなお店いくつか・・・!
ふう
呑べえ続けるのも大変なんだわさ。

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