いただけないワインではなく


今日は行ったことのある
カーニュからマルセイユだから
帰ってあたまからツール観る!って
自転車ぶっとばして帰って
Tom の作った
たまごのっけ焼きそばを食べたあと
テレビではアラシロが逃げていて
もう目が離せない。
お酒足りないねって
先日流しの下からでてきた
古いワインをあけてみることに。
ちなみに台所は
シンクの上に洗いかごを移動して
広々だし
下は整理されて物がうまいこと
収納されてる。
もちろんTomの仕業だけどね。
で、でてきたのは1995 年と1997年の
フランケンの白ワイン。
ドイツワインはフルーツがすぎて
好きではないのだけど
この独特の形の瓶に入った
フランケン地方の白ワインは
辛くて好きだった。
引っ越しごとに
大事に持って歩いていたのだけど
温度管理もしていないし
何てったって白だし
これが相当やばいものに
変化していた!
まずコルクがかびていて
オープナーがささらないくらい柔らかい。
Victorinoxでほじるけど
コルクは完全に崩壊。
Tomがあれこれやってくれたけど
結局コルクは沈没。
漉してグラスにうけてみる。
げ、やたら黄色いぞ。
んーー何ともアルコール臭い。
ウイスキーに近い臭い。
これやばいんじゃない?
でも怖いものみたさで
飲んでみるか、と
口に含むと
お酢か!
っちゅうくらいすっぱい。
だめだー。
絶対お腹こわす。
ということで泣く泣く捨てた。
でも
一番驚いたのは
1995年が18年も前だってこと。
90年になってから
たとえば新しい音楽聞いたか?
オルタナって何?とか言ってた?
その頃買った服も
普通に着てるし
そこらで時間は
止まってるんだよねー
自分的には。
あ、もちろん
事件はたくさんありましたがね。
そんなこと思った
ワインの変わりようを見て。
まあまだまだおいしく飲んでいただけるよう
がんばって行きましょうよ、
あなたもあたしも。
むしろビンテージ感だな。

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