山の上で食む

土曜は。
久しぶりの低山部。
今回のしきりAっき~に
いつものMス田、T腹、☆、NN。
それに
H木夫妻とかYどんとか
少年Yとか参加で
総勢10名。
金曜は早めに帰宅して
つまみを作る。
・きのこと角切りベーコン炒め
・手羽元とうずらの酢醤油煮
 (くたくたに煮て、重いから
  骨ははずした!)
・枝豆とカシューナッツのバター炒め
・かぼちゃサラダ
・生ハムクリームチーズ
これにパンでも焼こうかと
思っていたら
T腹さんから
「バケット2本確保したぞ」
「箱赤ワイン3000ml、ビール4本、
コップ沢山、皿8枚、シート、
バーナー、フライパン、ちっちゃい鍋
・・・こんなに入るかな~?」
って。
嗚呼!やはり頼りになるぜ、ハゲおやじ!
ってかワイン箱ですか!
主犯格のM田さんが
今回は欠席なので
自分だけテンション高かったら
さみしいな~と思っていたところに
この知らせ。
うれしくなっちゃうのだ。
当日は5:30に起きる。
風呂入って
用意してあった料理を
保冷バッグに詰める。
今回はアルコールバーナーも
持って行くので
液体アルコールとか
小鍋とか焼網とかあって
なんだか本気登山より
よっぽど重いぞ、荷物。
6:48両国を出て
高尾に着いたのが8時ちょうど。
トイレに寄って
改札を出ると
全員集合。
8:15ごろって言ったのに
優秀優秀、みんな
遊ぶことにはほんと
真剣でよろしい。
めいめいビールなど買い
バスに揺られて約15分。
まずは景信山に登る登山口へ。
バス停から
車道を歩いたあと
登山口に入ると急な登り。
Aっき~が先頭で
ペースメーカーになる。
1列になって
ゆっくりめに歩きながら
バカを言い合うのが楽しい。
くだらないことばかりなんだけど
本気登山とは
こういうところも違う。
老若男女
はじめましての相手もいるのに
ワハハな感じで
盛り上がる10人パーティ。
でも体調がイマイチだと
誰かが言えば
「水飲むかー?」
「ビールもあるぞぉ」
「急ぐ旅じゃなし休もうか」
「何か持ってもらえば?」
って感じ。
そんなこと言ってる間に
約1時間の登りが終わって
景信山登頂。
この日一番の登り続きだったので
さすがに最後はみんな
ぶーたれてたけど。
そうは言っても
みなさん普段からサッカーやってたり
走ってたり登ってたり、
若かったりで
基本的に体力あるんだな。
思ったより展望のいい山頂で
1本めのビール。
(いやふもとの駅で朝ビールしてた
ハゲおやじもいましたが)
完全なめてるね。
でも
山頂の売店ではビールたくさん売っていて
缶ビールはいろいろあるみたいだった。
めざとく★マークも見つけたし。
さて
ここで休んでる場合でなく
ここから陣馬山まで2時間10分の縦走。
間に「峠」と名のつく
ピークがいくつかあったけど
高低差の少ない道で
トレイルランの人たちを何人も見かけた。
すごいね、平坦じゃ満足できないのかねぇ。
時間が長くてあきたのと
アルコールの影響もあり
疲れもでて
お腹もすいてきて
みんなの会話もだんだん
「まだかー」
「アルコール切れた」
「お腹すいた」
と、グチモード。
「五月蝿いなぁ。じゃあ急ぐ?」
と、ペースをあげるAっき~に
なんだかんだ着いて行ってるんだから
体力あるよなぁ。
で、予想より
ちょっぴり早く着いて
拍子抜けした陣馬山山頂は。
いろんな登山道を登ってきた
人々でいっぱい。
ここにも売店があるけれど
いろんなところでお弁当を拡げる図が。
うちらもはじめます!
さすがのH木さんが
ブルーシート持参。
(にしても
よく持ってきたね、
これ結構重いんですけど・・・)
広々10人座ったところで
つまみを拡げる。
☆が
・鶏ハム(普通と黒こしょうの2種類)
・れんこん(醤油とバジルの2種類)
・ルッコラのサラダ
Mサコ様の
・ゆずのペンネ(これ、美味しかった!)
H木さん持参の
・ラム餃子
Yどんの
・かぶと豚バラの煮物
Mス田さん(の奥さんの)
・おいなりさん
早速T腹さんは
バケットを焼き始める。
はじめて参加のMサコ様が
「すごい豪華!すごい!」
と、珍しくはしゃいでるのを見て
にんまり。
だから登山じゃなくて
山の上の宴会だって
言ったじゃないですか!
いい具合に腹がすいていたので
乾杯もそこそこ
がっつくがっつく。
風もなくて
気温もちょうど良くて
絶好の外呑み日和。
「最高だね~」
「気持ちいいね~」
「美味しいね~」
この言葉を何度繰り返したか。
一通り食べつくして
芝生に足を伸ばして
ごろごろしだした頃
今度はNNさんが
マフィンやスコーンを取り出す。
いつものように
☆が食いつき
「これあっためたら美味しいかも」
「紅茶も淹れよう」
とのリクエスト。
火力が弱い
あたしのバーナーの上に
フライパンを置き
スイーツたちを焼く。
バーナー、
網だと直火状態だし
ホイル敷こうかと思ったけど
フライパン、いいなぁ。
お湯もわかせるけど
人数多いと使えないなぁ。
とかいろいろ学習。
そのうち
この方の山ごはんも
参考にしてみたいわ。
缶詰使ったりとか。
同じ頃食事していた
年配の集団のように
でか鍋で何か炊くのもいいしね。
中華のコックさんの帽子をかぶって
エプロンをしていたあのおじいさん、
何者だったんだろ・・・
そして何を食べていたのか
気になる・・・
さらに
ナッツとか
乾きものとか
チョコレートとか
いやあ良く食うね。
(おもに☆。笑)
食べ終わって
本気で眠る人も出たりして
1時間半の予定の宴会も
2時間を軽く越え
下山の方向を
陣馬高原下バス停方面に決める。
と、さっさと
お湯で皿を濡らして
せっせと拭くT腹さん。
あなたほんとにすごいわ。
またまた感心。
下山は
意外と歩きにくい道で
筋が痛いとか
膝が痛いとか言い出す人がいて
歩いてはとまり
歩いてはとまりしたけど
無事3:25のバスに間に合う。
座れはしなかったけど
また臨時便が出てたので
急行に乗り込み約40分。
H木さんのお兄さんが
8000m級の山に登る
登山家だった頃の話とか聞いていたら
あっという間。
にしても
いろんな人がいるよなぁ。
そして
まだ明るいうちに帰ってきた高尾駅。
駅近のそば屋で打ち上げようって
入ったところ。
なんだか
だったんだよな~この店が。
やっこはしょうがないとして
おでん、きゃらぶきは出来合いのもの。
塩かけたトマトイマイチ。
かつ煮?何か違う。
フライングで頼んだMス田さんの蕎麦を
みんなで試し食いしてみたけど
コシがない。
「これ食べたら出よう」
ってことに。
これじゃあ帰れん!と
残った7人で
駅の反対側へ。
蕎麦屋を狙って
混んでる方に入ったけど
これまたはずれ。
またも蕎麦1杯頼んで
試し食いしてみたけど
「解散。家帰って蕎麦食べよう」
ってことに。
尻がしまらなくて
残念だったわ。
やはりそこまでぬかりなく
調査入れとかないと。
山頂でいくら腹いっぱいでも
やはり打ち上げで
〆たいもんね。
次への課題。
まあでも
楽しく美味しかったし
疲れもほどほどで
いい休日。
※今、テレビで低山で迷った人の話やってる。
うちらがこんなことになったら
批難轟々だろうなぁ。

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