何はともあれ恋しいのは。

ありがたいことに
やらなくてはならない仕事は
社内に転がっている
あたしではあるけど
今は遅くとも19時には
会社を出るようにしている。
そのまま
飲みに行くと
なんだか効率がいい。
20時にあがって行くのと
1時間しか変わらないのにね。
特に今日は
仕事の早いプーケット人の店
『ジャンピー』に
☆とNNさん、しずちゃんと行った。
会った瞬間に黒ラベルで乾杯
何度もジョッキをお代わりして
店主ノンさんが間髪なく出してくれる
とてつもなくおいしくて
辛い料理とか
食べ続けて
気付けば21時すぎには
おなかも気持ちも
いっぱいいっぱい。
かと言って
もくもくと食べ続け
話をしなかったという
印象もない。
たった1時間の差が
疲れとか飲みの種類とかを
変えてしまうのかもしれないね。
とにかく
満足してお会計して
家に着いたのは
22時ちょいすぎたころ、
ジロデイタリアはまだ
100km近くの距離を残していて
見所はこれからなのだ。
なんと~~
有意義な夜なのだ。
タイ料理屋で
ビールはさんざ飲んだので
赤ワインと甘いもので
やり過ごそうかと
思ったけれども
腰を落ち着けると
やっぱりビール。
冷蔵庫にあと1本しかない
貴重な黒ラベルのプルトップを今
引いて
最高ににんまりしてるとこ。
でも。
実は不安だ。
明日地球の終わりが来ても
うちの冷蔵庫には
黒ラベルがない。
とにかく
明日の帰り道では
見かけたコンビニで一早く
黒ラベルを買わなくてはいけない。
あたしの
人生の終わらせ方、
最後の晩餐に
一番必要なものは
うちの冷蔵庫に
なくてはならないのだ!
あれ?
いい加減にしろって?
まあそういう女なんだわ、あたしってば。
残念?
そういうことは
あたしが決める。

夢とうつつと小説と。

大きな船に乗って
両親とでかける夢を見た。
週末話す機会があったからか。
親を失った人
親の体を心配する人
親に心配かけてる人
いろいろいるけど
うちはお互い元気で忙しくしていて
各々がある程度
勝手にしてるのがいい。
離れたところにいるから
必要な時にしか
連絡もしないし
そうそうしなくてもいい状況であるというのも
ラッキーな話なんだな。
でも
いなくなる日も
遠からずあるわけだし
いつまでも同じだと思っていてはいけないのは
自分のことだけではない。
来月でもふらっと
行ってみるかな。
イタリアは今日は快晴。
毎日見ていると
レースの映像で
こっちの気分も左右されるね。
太陽を浴びて
ぴかぴか光る
選手たちの
か細い二の腕たちに萌え♪
そして
ちょうど今借りてるレースの小説、
短い通勤時間でしか読めなくて
毎日数ステージしかすすまないので
たまに現実と混乱するぅ。
週末は
あたしも奥多摩で自転車。
晴れるといいな♪
追記;
フォアキンロドリゲスの
追い上げに興奮して
近藤さんもう1冊も読み始めてしまい
きのうのうちに読み終えてしまった。
あー楽しみが減った~。(?)
でも自転車レースを知らなかった頃に比べると
わくわく感がなかったかも。
ルールとかレースの種類とか
選手の心境とか戦略とか
どれもどこかで聞いた話になってしまったから。
説明しないと物語のおもしろさも
わからない人がいるだろうし
小説書くってなかなか難しいのだね。

週末にオモフ

ちょっとだけ
気になってた人が
急に近づいてくると
うんざりする。
そんなことってあるよね。
突然写真を撮られたり
(失礼だろ)
いつもかわいい服着てるね
って言われたり
(いつも?いつ見てた?)
きれいな指だねって
手を近づけられたり。
(セクハラだろ)
阪神ファン?
って手を握られたり。
(これはただの握手か)
という風に思ってしまうあたしは
屈折しすぎなんでしょうか。
でも
もしかしたら
向こうも舞い上がってたのかも、
とか淡い期待を抱きたくもなるけど
もともとまったくと言っていい位
知らない人。
フォローのしようもない。
ただ
残念に思い
冷めてゆく自分がいる。
これも一種の失恋か。
恋する手前でこれじゃあ
ダメなのかねぇ、あたし。
あーあ。
週末に
もうひとつ反省することがあった。
人があきれるほど
即行で行動に出てしまうことのある
あたしだけど
たまにそういう自分を
楽しむために
即決してるんじゃないかって
思うことがあって。
それが土曜日にもあった。
なんとなく勘で
話した相手は
悪くはない人だし
その出会いは間違っていないと思う。
だけど
その人や
それを聞いた人が
ちょっぴりあきれるんじゃないかって
そのことがおもしろくて
大きなことを決めそうになった。
いや決めて撤回したんだけど。
大きなこと
小さなことで
そういうことが
あたしには多々ある。
悩んでも同じ、
時間がもったいない、
ぱっぱと決めた方が
気持ちいい、
それ以前に
いろんなことに
それほど執着がない。
たぶん
そんな気持ちから
こういう行動に
でちゃうんだと思うけど。
しかもまずいことに
勘とか
「一期一会」を選ぶことで
失敗したということが
ほとんどないあたしは
どこか自分の力を
信じきってるところがあって
客観的に見たら
危なっかしくて
無防備で
大胆すぎるかもしれない。
今回も
同じような行動をして
結果として
違う方向に行ったのは
そのものが間違っていた、というより
そういう決断の仕方をする自分を
初めて否定したから。
もっと考えた方がいいんじゃないの?
今すべきことはほかにあるんじゃないの?
潔いと考えナシは違うんじゃないの?
少しは慎重になったら?
走り続けるだけじゃなく
危険回避も必要。
たまには立ち止まって
考えようっと。
そんなこと思った
週末でした。
お料理は~。
・うどとたけのこと豚肉の辛味噌炒め
・ほうれん草のごま和え
・うずら豆の煮物
・きんぴらごぼう
・ヤングコーンときくらげ入りチャプチェ
 最近近所に山梨あたりから出張してくる八百屋が
 できたらしいので行ってみた。
 とれたてのヤングコーン♪
 ひげまでいただきすよん。
 あと、きくらげは先日中華街で買った
 巨大なものなんだけど
 これが食べでがあっていいのだ。
 
今日はきのう作ったおでんが
しみしみかしらん。
季節はずれ?
食べたいからいいのっ!
きのうは久しぶりに泳ぎに行った。
すいてて1コースひとりじめ。
気持ちいかった~~~~~
土曜はフットサル。
ミニコート7人で走りっぱなし
これもおもしろかった~。
「やみ雲に蹴る姐さん」
「本能のストライカー」とか言われ。
そして
金曜日は久しぶりに『あい津』へ。
なんと同じ幼稚園出身の人に会った!!
夙川だよ~?
すげ~。

ゴールデンは終わらない

きのうは。
ジロが休息日なので
飲むチャンス!と
☆とNNに声をかけるが
NNさんNGでその話は金曜に。
でもなんかなぁ。
いや予感がする・・
と思っていると
夕方にM田さんよりお誘い。
さすが持つべきは・・?
珍しく早く帰れそうな
☆も誘って二人で
『きん助』へ。
珍しくすいているのは
ママ曰く
「みんな
体もおさいふも疲れちゃったのかしらねぇ」
だって。
到着して
間もなく
ちょっと調子が悪いと言っていた☆が
やはり回復しない、と
珍しく好物のシロメシにも手が伸びず
早々敗退。
結局サシ呑みとなったのだけど
気付けば23:30。
別荘後の登山の話やら
なぜか中学生のころの話やら。
しめさば
きんめの煮付け
たけのことこごみの炒め
たけのこの若竹煮
田ぜりのごま和え
(田ぜりいつもにも増して
美味かった!!)
どれもおいしかったのに
☆ったら残念ね。
それにしても
登山で自分の体力に反省して
酒を控えようとか思っていたのに
帰りにはもう川で飲むわ、
二日とあけずもう呑み会。
やっぱりやめられないのだわ。
でも
一応建設的なこととしては
ギターをちょこちょこ弾いてる。
リーダーの分まで弾かなきゃという
使命があたしにはあるから。
だけど
ヤツの弾いていたフレーズを弾くと
やっぱり泣けてくるね。
いなくなってしまったということを
何よりも感じる瞬間かも。
そしてまた後悔。
もっと一緒にいる時間を
大事にすればよかったって。
ところで。
今朝、カーディガンを
肩掛けBagのひもにかけていたら
駅で落としてしまったらしく
電車に乗る瞬間気付いた。
「帰りに捜そう」と
一駅乗ったものの
今のが見つかりやすいだろう、と
戻ってみると
改札で預かってもらえていて
すごーくうれしかった。
しかもまた電車に乗りなおしても
遅刻せずセーフ。
何食わぬ顔で
心はにんまりだったのだ。
最高♪
そして
今日は仕事が忙しく
朝から机にはりついて
ハングルばかり見ていて
目はかぴかぴだけど
昼休みにあいよ農場が
野菜を売りにきていて
うれしくって大量買い。
遠くから見つけて
手を振ってくれたS野さんにも
「ちよだ」に来る時は
☆とあたしに会えるのが楽しみ、と
言ってもらえて。
うれしいね。
今年は農園に遊びに行きたいね。
赤かぶの間引きした葉と
葉がりっぱな大根と
いつものひらたけと
赤たまねぎと
ごぼうと
スナップれんどうと
試食しておいしかった
濃厚なにんじんジュース。
そうだ!早く帰って
料理せねば。
今日のジロも始まってしまう。
まあチームタイムトライアルだから
早送りでもいいけどサ。
しかし
ジロはドラマがあるなぁ。
マリアローザが落車したり
発射直後のカブが
進路妨害されたり。
いや、選手たちには
イタイシーンなんだろうが。
GW終わっても
すでにいろいろ始まってる。
大変な目に会ってる人もたくさんいて
大事な友人の顔も浮かぶ。
がんばってくれ。
申し訳ないけど
こんなロクデナシだけど
やっぱあたしって
ラッキーなんだわ。
今日もそんな想う。
だからぶーたれず
あたしの道を行きましょう、
自分のリズムで。
追記:
とりあえず
大根の葉はあぶら揚げと煮た。
かぶの葉はさっとゆでて冷凍。
スナップえんどうもさっと塩ゆで。
あとは週末料理かな。
うふふ~ん♪

M田荘初体験③におまけテラス呑み

5/5、6時ごろ目覚めると
階下ではまた
M田さん、Tモ子さんあたりが
前日の片づけと朝食の準備を。
あたしはトイレに降りたけど
失礼してまた寝袋に潜る。
車で急ぎ出発する
先発隊が朝ごはんを食べ初めた
7時すぎ再び起き上がって階下へ。
少し遅れて
コーヒーをいただき
コシアブラとヤマウドと
鮭の燻製の入った
まぜごはんと具たくさんの
豚汁をいただく。
この組み合わせ、最高に美味しい!
ごはんは少し残しておにぎりに。
山の上で食べることにする。
登山のついでに
別荘に泊めてもらう、が
当初の目的だったのだけど
すっかり別荘生活を満喫、
やっとの登山なのだ。
別荘の周辺の山には
自力でアプローチしようと
いろいろ調べたけど
「ウチから登山口まで近いよ」
と言っていただき
帰りの便だけを考え
独鈷山に登ることに決定。
行きはKクさん号に乗せていただく。
朝ごはんの片付けその他
別荘の片付けも手伝わず
お先に失礼、
9時に宮沢のバス停付近で降ろしてもらう。
独鈷山は標高1266mの山なんだけど、
バス停近くにはすでに
「スカイツリーと同じ地点」
なんて看板がある。
つまり登る標高差は約600mの登山
・・・のつもりだったんだけどな。
千本桜公園で
簡易トイレをお借りして
そろそろ葉桜に変わろうとする
桜の中を抜けて
登山口に着く。
そこに
小さな祠みたいのがあって
中には牛の青磁の焼き物が。
そういや千本桜公園の入口には
ネズミの入った祠があった、
どうやら何mごとかのポイントに
こいつがあるらしいな。
さていよいよ
登山開始。9:15。
登りはゆるやかで
きのうの城址より
よっぽどいい。
沢を越えたり
のんびりと
木々に守られた
涼しい道を歩く。
と、だんだん道はきつくなり
息もあがってくる。
朝はやはり調子が出ないのか
体も重く
テンポも落ちてきた。
まあ登山らしくなってきたけど。
でもなんとか次の干支の
祠を目指して
のろのろと登って行く。
NNさんも
あたしと同様
予想より調子がでない自分の体に
驚いてるみたい。
足はなんとか動くのだけど
心臓がばくばくいっていて
呼吸がつらい。
だけど
そうだよね、普段そんなに
激しい運動を続けてるわけでもないし
年々衰えてるはずだよね。
これは塔ノ岳なんて
とても登れないわ。
だけど
ひたすら登るしかないのが登山。
急がず自分のテンポで
次の祠を目指して
進んで行く。
途中ロープにつかまって
登る地点なんかも越え
ジグザグ道を越え
さらに急な道も進み
休んでるおばさんたちを抜かし
どうやら近づいてきた頂上。
戌の祠だー!
そこですれ違った
老夫婦に
「あと3分ですよ、
でもお若いからもっと早いかしら」
なんて言っていただくけど
こっちはもういっぱいいっぱい。
なんとか最後の力をふりしぼって
頂上到着!
10:45ぐらい。
標準タイムだね。
上に着くと
2,3のグループが
ラーメン食べたり
写真を撮ったりしてた。
猪の祠の横で
あたしも大事に
保冷剤に包んできた
黒ラベルをあける。
うー!山の上のビール最高!!
360度の景色もいいぞ。
汗がたれて
暑いくらいの天気。
遠くの山々、
美ヶ原の赤い小屋、
雪をかぶった北アルプス
らしき山々も見える。
気持ちいー!
帰りのバスの確認などして
おにぎりはふもとで食べることにし
11:00に下山開始。
今度は西前山の中禅寺を目指す
不動滝コースで。
最初は好調に
下っていったけど
こちらはわりと
過酷な地点も多く
ロープを持って
大きな岩を降りることも。
さらに渇いた葉っぱが
すべりやすく
足を踏ん張るのがだんだん
キツくなってくる。
低山だから、と
ストックも持参していなかったので
棒きれを拾って
杖にする。
これ重要だわ。
おかげで
腕の方も筋肉痛に
なってしまったけどね。
でもそのせいで
余裕もでたのか
足元にあるこごみの
巨大さに驚いたり
新芽の新しい緑に目を奪われたり
やっと景色も楽しめるようになり
空気のおいしさも堪能。
だいぶ下ってきたところで
不動滝が。
そばには背のすごく高い
桜の木もあって
ちょっと神秘空間。
そして
間もなく登山道も終わり
舗装の道へ。
12:10。やはり標準時間。
ふと左を見ると
たくさんの人が
マレットゴルフに興じてるのが
突然目に入った。
なんか急に現実に
戻った感じがしたけど
それだけああ登ってきて
よかったなぁ、と
感じることができた。
バスの時刻を
確認しようとバス停に行ってみると
ネットで調べたのとは違い
ちょうど10分後の
12:30に別所温泉行のバスが来る。
なんともラッキー。
おにぎり食べる時間もなく
重要文化財の中禅寺は
見学できなかったけど
バスを待つための
木陰を見つけて
入っていった
塩野神社、こちらは
雰囲気のある
いい神社だったな。
独鈷山の全景写真など
撮っているところへ
バス到着。
この小さめのバスは
田んぼの中の
小さな道をぐるぐると
寄り道しながら
進んで行く。
ここらも
1000mぐらいの山に
囲まれるようにある土地のようで
どこを向いても山の姿が
目に入るのがいい。
同じように見えて
少しずつ違う形の山々。
なんだかほっとする。
そしてたどり着いた
別所温泉。
駅に行き時刻表をもらい
共同浴場を紹介してもらい
150円で風呂に入る。
シャワーも石鹸もなく
水の出方もイマイチだったけど
菖蒲の浮かんだ風呂に
ちゃぽんって入って
足をもみもみして
気持ちいい~。
汗かいた服も着替えて
さっぱりしちゃった。
風呂をでて
調べた記憶のある
「発芽そば」の看板を見つけ
歩いてみたけど
どうやら徒歩では遠そう。
もう一つ覚えのあった
「そば久」を目指すも
売り切れか早めに店仕舞いされていた。
バスといい、風呂といい、
テンポよく一日が進んでいたのにねぇ、
と二人でぶつぶつ言っていると
さきほど通りかかって気になってた店が
のれんを出していた。
『相染食堂』
「蕎麦屋」というわけではないようだけど
「手打ちそば」とあり
商売っけのない感じが気に入った。
先客の長靴姿のおじいさん二人組の横の
座敷にあがって座ると
おばちゃんが
「お水?お茶?」と聞くので
「ビールありますか」とたずねると
笑いながら冷蔵庫に向かってくださる。
アのビールを手にしながら
「これでいいかしら」と聞くので
「ほかにあるんですか」とあたしも
冷蔵庫を覗くと、
あるじゃないですか!黒ラベル!!
大喜びで指さすと
またおばちゃん大笑い。
厨房に戻り
「お茶じゃなくってビールですって、
ふふふ」
なんて報告してる。
はいはい、あきれたガールズですよね。
ビールを飲んでいると
なますととうふが
お通しででてきた。
それをつつきながら
別所線の時刻を確認すると
どうやら27分後の
15:27の電車が[#IMAGE|c0049455_2263591.jpg|201205/06/55/|right|224|150#]
いいみたい。
あわててざるを注文し
おまけ、と出していただいた
かぼちゃの天ぷらと一緒に
がっついて食べて飲んで
ささっと出る。
そばつゆは辛め、
蕎麦湯も出ないような店だったけれども
あたしには十分美味しく
ビールも開店のタイミングよく
最高だったのだ。
うちらがいる間に常連さんが
さらに2組もやってきたし
「名店@あたし基準」ってことで。
蕎麦よりラーメンの注文が
多かったけどね。笑
それにしても
あまりに
タイミングがよかったせいで
直売所で山菜や豆を
買いたかったのに
すっかり忘れて
電車に乗ってしまったのが
心のこりだけど。
この日の別所線は
こどもの日ということで
こどもは無料、
途中の駅でイベントがあるとかで
たぶん普段より乗客が多く
座ることができなかった。
けど、走り始めると
車掌さんがハーモニカを吹きはじめ
子供たちが歌を歌い
やたら盛り上がっているという
のどかな風景。
子供たちは素直で
ちょっと恥ずかしがりながらも
一生懸命歌に参加していて
見ていてほっこりしちゃったな。
上田駅に着いて
一応指定を確認したけど
やはり満席。
NNちゃんがおみやげを買ったところで
来た新幹線に乗ろう、と
15:24発の自由席に並んだ。
長野の次、2つめの駅なので
立つことを覚悟していたら
意外にも席はぽつぽつとあいていて
二人ともまんまと座ることができた。
さすがに疲れて
うとうとしていたら
気付けばもう大宮。
ふとケイタイを見ると
Oちゃんからメールが来ていた。
「これからテラスやるけど
都合よかったらおいでよ」
そう、門仲の「隅田川テラス」で
外呑みしよう、というお誘いだった。
「家帰ってから考える」と返信すると
「東京駅からタクシーで来ちゃえば」
なるほど、自由席で
新幹線ビールもできなかったし
それいい案かも。
まだ明るいし明日休みだし、と
NNさんに話すと彼女も行く、と言う。
グランスタで
バケットを買い
門仲でビールと赤ワインを買い
17時すぎに
河原にたどり着くと
椅子とテーブルが用意され
Oちゃんと
滋賀に住む
Oちゃんの友人K子くんが来ていた。
久しぶりだね。
早速乾杯。
いや~川で飲むには
最高の気候だよね。
間もなく
近所のA~り~が
ジャーマンポテトと
セロリ入りマカロニサラダを
大量に作ってきてくれた。
うーん持つべきは
疲れた休日の終わりに
川に飲み場を作ってくれ
料理を作ってくれる
男ともだち!
A~り~はいろいろ
こだわりがある男で
紙コップではなく
小さいグラスをたくさんと
使い捨てだけども
しっかりした北欧風のデザインの
お皿を持ってきてくれ
さらに
がらがらとひいてきた
でっかいスピーカーに
iPodをつないで
ジャジーなフランス風の
音楽をかけてくれる。
いつもは
料理を作ったり
あれこれ道具を持ってくるのに
協力しているあたしだけど
こうやってただ
用意された場所で呑めるなんて
最高だわ。
すると今度は
T国ホテルのシェフ
ずっちーがこごみ、うるい、
こしあぶらのお浸し、
スパムのクリームオムレツを
作ってきてくださる。
うお~最高だよ、男子たち。
酒は赤ワイン、
微発砲の日本酒に変わり
空がだんだん暮れるのを見ながら
のんびりとくつろぐ。
暗くなったころ
TケちゃんKナちゃんカップルが来て
あとはだらだらと宴は続く。
19時に終わる、なんて
言ってたけど気付けば22時。
撤収しつつ
A~り~の家で
もう一杯飲みましょう。
人数多いので
撤収も速く
A~り~の飲み部屋
「タミオアン」で
続きのお酒。
また新しいつまみが
出てきたけど
忘れちゃったな。すまん。
遠方のNNさんが
そろそろ帰るという
タイミングで
あたしもお暇することに。
するとみんなもじゃあ、
ということになり
お開きになったのが
24時。
いやはや長い一日と
なったのでした。
さすがに楽しみにしていた
ジロデイタリアも
見始めてすぐに
沈没してしまったけど
存分に遊んだゴールデンな日々でした。
本日最終日は
気が済むまでふとんの中にいて
午後になってやっと
起きだして洗濯。
録画したジロを観たり
日記を書いたり。
夕方にやっと
買い物に行き
お弁当料理。
・手羽元とじゃがいもの酢煮
・生揚げとこんにゃくの煮物
・ゴーヤツナ和え
・ひじき炒め
これから
ジロ第2ステージ。
なんか最高だなぁ。

M田荘初体験②

5/4朝は
早起きできたら
裏山の物見石山まで
早朝散歩、とか
思っていたけど
いやいやあれだけ飲み続けると
やはり朝はだるい。
目は覚めているけど
階下での話声をぼんやり聞きながら
寝袋でだらだらしていた。
すると
「コーヒー飲む人~!」の声。
「はい!!!」
と、二階から図々しくも返答。
「はいはいわかりましたよ」
と、Tらさんが笑いながら
コーヒー淹れてくださる。
ん~いい朝なのだ。
一階に下りると
みんな猫みたいに
ベンチシートに
それぞれがぼんやり腰かけて
コーヒーが入るのを待ってる。
台所ではTモ子さんが
しじみ汁をあたためたり
それぞれ。
あたしも顔を洗い
そこに加わりコーヒーを頂く。
きのう夜から置いていた
鶏ハムを切ってみる。
塩がたりず
ちょっとこしょうがききすぎかな。
飲みすぎの朝には
あっさりしじみ汁がうれしい。
それに鶏ハムと
「きのうの残り」とか
スクランブルエッグとか
一本のまま炒めた
アスパラとか
また朝からつい食べ過ぎる。
今日は
昼蕎麦食べて
そのあと河原で花見。
というスケジュールらしいけど
それじゃああまりに
食べ飲みがすぎるでしょ。
と、どこか歩きに行きたいと
M田さんに地図を
見せてもらったりしていると
142夫妻も一緒に行きたい
と言うので、彼らの車で
行動できることに。
感謝!
Mグの運転で
たどり着いたは
「米山城址」「砥石城址」への入口。
これまた城の歴史なんかは
よくわからないんだけど
とにかく腹減らしの軽い
トレッキングができそう。
と、身軽になって
歩き始める4人。
ところが
いきなりの登りが
なかなかキツい。
多少ジグザグはしているものの
かなり直滑降に近い登り。
ひーひーいいながら
まずは「米山城址」に到着。
案内マップにあった通り
所要15分。
さらに一旦下って
次は急な階段を登った先の
「砥石城址」に到着。
やはり所要15分。
結構汗だく。
登ったねぇ。
眼下の風景が遠く感じる。
晴れた日には富士山も見える
らしいのだけど
残念ながらそちらの方向には
雲が出ていた。
待ち合わせの昼蕎麦の店に
向かうために
すぐに下山したけど
往復ちょうど1時間くらい。
いい運動になったよ。
12時に予約したくださった
『佐助』で
ほかのみなさんと合流。
角間渓谷に行ったら
意外に歩かされた、と言ってた。
まあ今日も飲む続けるだろうし
お互いよかったかもね。
そしてこの日は
朝帰ったY野夫妻に代わって
Kクさんチョーさん夫妻合流。
タラの芽の天ぷら
やまいも、揚げそばと
なぜかNNさんとあたしだけ
ビールを飲む。
だってサッポロだったんだもん。
お蕎麦はかもざる。
汁が濃すぎたので
蕎麦の味がよくわからなかったけど
つるコシを愉しむ。
このあとはまた
買出しに行き
花見BBQの準備。
別荘に行く山の途中
桜のトンネルのあたりで
いつも花見してるんだとか。
到着して荷物を降ろし
ちょっと寒くなってきたので
上着など取りに
142号を残し
2台で一旦別荘に向かったいると
天気が急変
大粒の雨が降り出した。
「どうするかな」
「ここだけかな降ってるの」
「でもやってる間に降り出すのもな」
M田号の中で撤収の決断がくだされ
連絡を取ろうとするけど
電話が通じないので
急ぎUターンして戻ろうとしたところ
登ってくる142号が見えた。
「全部荷物拾ってきました」
のMグのセリフに
「さすがMグはこういう時の
判断がいい」
なんてことM田さん。
というわけで
外呑みはあきらめ
別荘のデッキで
ダンボールの燻製など
やってみようと
別荘で飲みの準備がはじまる。
と、天気はまた好転。
そんなもんだよねぇ。
にしても
これから延々別荘飲みをするには
少し時間が早いので
風呂に行くという142夫妻の車に
再び乗せてもらい
「美しの湯」へ。
途中花見の会場も通ったけど
すっかりよい天気。
ただ一度降ったので
地面は濡れていたので
やはり撤収正解でしたね。
温泉ではないようだったけど
城址登山でかいた汗を落とし
さっぱり。
別荘に戻り風呂あがりのビールを!
また
前の日の残りものに加え
「今年は女子率が高いから
肉の消費率が低い」ということで
この日は肉料理も登場。
あたしもマーマレードにつけた
鶏ももをマスタードと
めんつゆで炒める。
そうこうするうちに
燻製のほたるいか、ほたて、
ししゃも、のど黒、
チーズなんかがあがってくる。
その横では
142が焼き方を勤める
七輪でさんまも焼ける。
と、最後の宿泊者
Aっき~とSチも
サッカー合宿より到着。
またもあたしのために
黒ラベルのおみやげ。
ありがとうさ~ん!
そして
「お腹すいた~」という彼女たちに
みんながあれこれ世話を焼いて
晩ごはんが次々と運ばれる風景も
おもしろいのだ。
台所に立つ人
食べる人飲む人
合間に片付ける人
それぞれ出力の程度も
やり方も違うけど
楽しく飲みたい、という
気持ちの集結と
M田家の懐の深さが
いいバランスを生み出してるんだね。
この日も楽しく
食べ続け
飲み続け
しゃべり続け就寝。

M田荘初体験①

5/3、連休初日の東京駅は
そりゃあすごくって
まず新幹線の改札を抜けるのに
一苦労。
前日からの雨もまだ降り続け
東北方面の新幹線が遅れて
混乱しているよう。
山行きのいでたちで
傘をさすのは
不本意だったけど
これほど濡れても構わない
格好もないので
それはそれでいいか。
天気予報を見ての
行動のつもりだったので
自由席に並ばなくてはならなかったけど
当初5/3に予定していた登山を
5/5に変更して遅めの出発。
10:44のあさまを狙い
NNさんと二人
10時に並び始める。
東北新幹線の遅れの影響で
あさまの到着、出発にも
遅れが出て
結局25分遅れになったけど
さすがに席は余裕で確保。
乗車時間は1時間半ほどだから
並んでる間に着くっちゃあ
着くんだけどね。
まあ荷物も大きいし。
車内から
すでに早朝から車で
別荘に着いてらっしゃる
M田さんに連絡。
毎年噂に聞いていた
M田さんの別荘に
あたしたちも初めて
お世話になることにしたのだ。
「上田駅の狛犬で」
との指定があり
到着するとすぐに
車で拾っていただく。
何台か車でいらっしゃる
みなさんとのタイミングで
予定は見えなかったので
自力で駅周辺の蕎麦屋を
訪問しようかとも思っていたのだけど
M田さんが予定を合わせてくださり
徒歩では行けないお店『かみしな』
に連れていってくださる。
計画の段階で
地理については
あらまし予習していたつもりだけど
さすがに畑のまん中に
ぽつんとあらわれる
渋い蕎麦屋までは
チェックもできていなかったし
どこをどう走ってきたのかも
よくわからず・・・
すでに到着直後にして
今回の旅はもうお任せします!
な、状態。
のれんをくぐると
M田さんの顔をみて
店の方たちが「あら、いらっしゃい」
「花はもう咲いていた?」
なんて。
さすがだな、
こんな場所でも「なじみ」になってる
M田さん・・恐るべし!
運転手には悪いけど
アのビールを頂きながら
もつ煮、ふきのとうの天ぷら、
野菜天、そしてざる。
小盛にしたのに
平打ちみたいな麺が
ボリュームあり。
つゆが甘めで好みだった。
東京でて1時間半で
蕎麦にありついて
満腹ご機嫌~♪
って深呼吸したら
やっぱり空気も美味いね。
さらにご機嫌~。
そこから
連絡を取り合い
ほかの2台とパン屋
『穀蔵』で合流。
こちらもまた辺鄙な場所にあり
車ならではのアプローチ。
Tらさん、GジさんTモ子さん夫妻、
Hらちゃん、Mりりんちゃんの車、
Y野カップルの2台が
次々に到着
古民家でわーわー言いながら
オレンジピール入り、
くるみ入り、干しぶどう入り、
全粒粉のパンとか、ラスクとか
山盛り購入。
そのあとは
「はじめての人もいるから」と
真田城址に連れていって頂く。
真田氏って真田幸村?
何した人だっけ。
みなさんは歴史好きみたいだけど
残念ながらあたしには
よくわかんない。
城っていっても
わりと狭いんだな~、
なんて超素人な感想のみ。
すいません。
にしても、だいぶ登ったので
景色がいいね。
上田っていう町が山に囲まれた
盆地だっていうのがよくわかる風景。
桜にも間に合って
いいカンジです。
それから
スーパーに寄り
食材と酒を。
あたしも何か作ろうと
食材、調味料をばんばん
カゴに入れる。
総勢12名になるというので
いくらあっても大丈夫でしょ。
もう1軒で
ジンギスカンの肉を仕入れ
いよいよ別荘のある山へ。
足のないうちらは
そうそう迎えに来てもらうのは
申し訳ない、と
徒歩でのアプローチも
考えていたのだけど
結構山深い。
坂道をぐるぐる登って行くと
途中桜のトンネルなんかがあって
ちょうど満開だ。
こりゃ標高もずいぶん来たのね。
車を降りたら
ひんやりしたし。
クラブハウスで
薪を用意しておいてもらったり
宅配の荷物を受け取ったり
なるほどよくできているのね、
別荘地というものは。
そして着いたM田荘。
写真では
見ていたけど
自分たちで途中まで作ったという
ドーム型の別荘は
やはり個性的。
朝放したという猫三匹が
迎えてくれる。
一匹すげー美人がいて。
それにしても
悪さしないお行儀いい猫たちなんだね。
ビップの家のは
いると何もできない、と
聞いていたけど
猫もいろいろなのね。
部屋は一階がリビング&キッチン。
薪ストーブがすてきぃ。
二階にロフトっぽい部屋二つ。
人数が多いのでふとんが足りないかも、
というので持参していた寝袋で
二階に場所をいただき
とりあえず荷物を置かせてもらう。
台所では
わさわさと料理をはじめる人で
あふれていたので
傍観させていただき
プルトップをひく。
16時半ぐらいだったのかな~。
それから
パンを切り
買ったもの作ったもの
料理が次から次へと出てくる。
あたしものろのろと立ち上がり
ゴーヤのツナレモン和え、
もやしとパクチーのナンプラーサラダを作る。
Hらちゃんがこの
もやしパクチーを
気に入ってくれて
「もっと食べたい」というので
「明日も作るね」というと
大喜びしてくれたのが
うれしかった。
人がいるときに料理を出すのは好きだけど
やはり評判は気になるもんね。
ビールの合間に
スパークリング、赤ワイン、
微発砲のにごり酒など
飲み続けていたのだけど
あれあれ、一升瓶で買った
赤ワイン2本がもう終わりに近いね。
これから来るという
142夫妻に「酒がたりなくなって
不安なんだけど・・・」
と、メールすると
あとでMグから
「ひくんですけど~、
・・飲みすぎ!!」と
一同怒られてしまった。
ははあ。すいません。
でもあたしにも
リクエストしてないのに
別に黒ラベル一本
買ってきてくれたよ、
ありがとう♪
この頃から
ひとりふたり沈没しはじめ
あたしも
23時すぎに寝袋にて就寝。
みなさんもあまり変わらない時刻に
眠りについた模様。
寝袋持参の方が多かったみたいで
ふとんは結構余っていましたね。

歩いて食べて日焼けして

ぐだぐだおしゃべりしていて
最終時計を見たのは
2時半だったけど
7時半に起きて
みんなてきぱき行動。
あたしはやたら
トイレに起きて
そのたびに短い夢を
いっぱい見たのだ。
帰りに新幹線に乗り遅れて
セスナの迎えが来るとかね。
朝ごはんはホテルの朝食。
イタリア軒というホテルなんだけど
なぜか和食のが評判がいい。
ので和食にしてみた。
しゃけを中心に
高野豆腐
たけのこ
とり肉のたまごとじ
きゃらぶき
すじこ
などごはんのおともがいろいろ。
そしてひとりひとつのおひつには
新潟ご自慢のコシヒカリかな。
あつあつではなかったけど
美味しかった。
しゃけも美味しかった。
またお腹いっぱいになって
ベッドに沈没しそうだったけど
でかけますか~と
チェックアウトしたのが
10時前。
ホテルに荷物を預けて
歩きはじめたけど
出だしが早すぎて
お店はどこもまだ開いてない。
とりあえず海方面に
お散歩しましょう。
と、こちらのページを参考に
調べておいたルートを歩く。
きのう行ったお鮨屋さんの前からそれて
オギノ通りへ。
オギノ式のオギノ医師宅跡の
オギノ公園には
めだかが泳いでいて
なのとものどか!
そこから「みかづき」の前を通り
あとで名物イタリアンを
体験しよう、と話しつつ
ひとつ北の道へ。
途中
テーラーがあったり
南米雑貨屋さんみたいのがあったり
新潟はちょこちょこ
おしゃれショップがあるのだ。
「美たか鮨」の横を抜けて
写真館あとだという
木造の赤と青の建物を見学。
残念ながら中は公開されておらず。
それから
となりの「北方文化博物館分館」へ。
ここも公開していないと思ったら
入口の案内があったので
入ってみた。
洋館と日本家屋が合体した
お屋敷あとなんだけど
ここも雰囲気あって
よかった~。
どちらも住んでみたい。
お庭もひろくて
ちょうど緑がいい季節。
庭のはしの東屋で
三人でほけ~っと
鳥の声やら
風にゆれる葉のすれる音なんかを
聞いてた。
昔はここから潮の音も聞こえていたとか。
たしかに高い建物などが建って
さえぎられてしまったのかもしれないけど
静かなここらの雰囲気は
いまも残っているような気がした。
それから
教会の横を抜けて
坂をあがると
階段につきあたる。
どっぺり坂という坂で
階段のまん中に街灯があって
なんだかパリの一角みたい。
坂をあがって
まっすぐ歩いていると
遠くに松の暴風林が見えて
松の向こうにやがて
青い海が見えてきた!
日本海かぁ、
もっとじめっとしたイメージだけど
この日はとにかく天気がよくて
明るい青なのだ。
海にでるのはおあずけにして
松林のにあたる公園を歩く。
地面は砂で。
公園は手入れされているようで
なかなかワイルドで
ビップはきじを見たって。
あたしもあとで
ぐえっぐえっっていう声を聞いたよ。
公園を抜けた先に
護国神社、そして
水族館があって
そこらはひらけてそうだから
休憩できるかと思ったら
調べておいたジェラート屋さんしか
見えない。
水族館の人に
飲食できるところはないか、と聞いてみると
ちょっと残念そうに
「ラーメン屋さんぐらいですね」
って。
そっか・・・しょうがない
ジェラートでも食べますか、と
近づいてみると
ラーメン屋さんのメニューに
「生ビール、黒ラベル」の文字。
いや!
この時の盛り上がりといったら!
ほんとに聖地だよ、新潟。
しかも
ジェラートには目もくれず
「餃子食べたい」という
二人が好きです。
のんびり散歩のあとに
餃子とビールですよ!
海の見える
[#IMAGE|c0049455_1235719.jpg|201205/03/55/|right|224|150#]こじゃれたお店で。
で、この餃子がまたさ!
皮が手作りっぽくて美味しかったのさ。
なんとも驚き。
新潟サイコー!
ビールおかわりして
2杯ずつ飲んだあとは
海まで出てみた。
天気ほんとによくって
泳いでる人もいたりして
なんだか日本海ぽくない。

海で遊ぶ二人も
絵になっています。
ビールのあとの甘いもの、ってことで
きのうビップが仕入れておいてくれた
ウィーンの焼菓子をつまんだりして。
またまた[#IMAGE|c0049455_1262751.jpg|201205/03/55/|right|224|150#]
のんびりしちゃった。
それから
海をあとに
地図を手にみかづきまで。
名物「イタリアン」は
やきそばにミートソースが
かかったというシロモノ。
これについては
予想通り。
これ以上はノーコメント。
ということで。
でもまぁ、思い出の味・・ってことなんでしょう。
それから
三越でてぬぐいを買って
また古町を歩いて
すすめられた
富士屋のクリームパンも
食べてみた。
たしかに美味しいけど
クリームパンというものには
限界があるし
ちょっとクリーム多すぎだねぇ、
なんてこと。(失礼!)
越の淡雪の丸美屋さんまで往復して
古町は終了。
時間があったから
その先の白山神社に
行ってもよかったのだけど
とにかく暑くてへとへとだったのでした。
あとは新名物の
メロンパンをいただく。
これは美味しかったけど
おみやげには難しいしね。
で、ホテルに戻り
荷物を受け取り
300円タクシーを呼んで
新潟駅まで。
ビップが一番楽しみにしている
おみやげタイムは
たっぷり3時間ほど
とっておいた。
ところが新潟駅のおみやげコーナーの
小さいこと!
せまいエリアをぐるぐる歩いてはみたけど
種類もそれほどはなく
なんとなく買うものは
決まってしまい
歩き疲れがどっとでて
モスバーガーでコーヒー。
まったりしちゃいました。
ちょっとこの時間は
もったいなかったけど
慌てるよりはいいか。
ということで
またゆっくりかけて
駅弁を選び
ビールもちゃっかり仕入れて
19:23初のマックス2階へ。
ここで最後の乾杯。
まったく食べすぎなんだけど
この駅弁「えび千両ちらし」も
あたりでした。
卵焼きの下に隠れて
うなぎ、こはだ、むし海老、
いかの一夜干しが。
ごはんはコシヒカリ。
がっつりいただきました。
がっつりのあとにも関わらず
ビールのお供に
ジャイアントコーンと
柿の種わさび味とか
まだまだ食べ続ける
あたしたちも
やがて睡魔に襲われ
気付いたらもう大宮!
いや~近い近い。
21:20東京駅で解散。
そこからは約10分のあたしは
22時には
洗濯しながら
シャワー浴びて
砂に汚れた
クロックスもお風呂で洗ったりして。
あとは泥のように眠りましたとさ。
楽しい時間をくれた
二人と新潟に感謝!
「また来年も誕生日にライヴあるといいね」
と言ってくれる言葉がうれしい。
また無茶したいね~。
ということで
明日からまた
旅の第二弾。
もう寝なくっちゃ。[#IMAGE|c0049455_144012.jpg|201205/03/55/|mid|180|264#]

マイバースデーは


新潟でバースデーをみました。
朝の新幹線での黒ラベルにはじまり、ただいましめの黒ラベル。
新潟は美味しいものと黒ラベルにあふれてる!
楽しい道中♪
追記;
たまに
人があきれるようなことをしたくなる。
そんなクセがあたしにはあるらしく。
今回も思いついちゃった、
新潟までチバを見に行っちゃうもんね!
バカみたいなんだけど
実行してる自分が
バカバカしくって愛しい。
春のクワトロ4箇所でのバースデーのツアーは
チケットが買えなかった。
なんだ、44歳になるあたしには
「クワトロ×クワトロツアー」だなんて
おあつらえ向きなのになぁ!
って、がっかりしていたら。
4/30にバースデーのライヴがあるって!
新潟かぁ。でもチケット簡単にとれそう・・・
行っちゃおうかなぁ~?
そんなこと考えてるところへ
女MJからメール。
「お誕生日、高尾山でも行きませんか?」
バースデー同志でもある彼女に
「新潟にチバ見に行こうかなって
思ったりしてたんだけど・・・」
と、控えめにふってみると
「ぬけがけですか!」
と。
最近チバへの執着を
あまり見せない彼女の意外な返答に
「じゃ、ちょっと調べるんで」
と、お得意の検索ちゃんで
安いツアーを発見。
バースデー同志ではないけど
なぜか弾丸ツアーには
いつも同行させられる
ビップも誘って
3人での一泊新潟行き決定。
あれこれ調べてみたけど
結局まとめないと整理ができないあたくし、
前日は一日かけて
「しおり」作成。
地図を把握、タイムスケジュールを決定。
当日の朝
横浜横須賀から来る二人のことも考え
遅めの9:12東京発。
早めに東京駅に着いたけど
やはり黒ラベルは
どこの売店にもなく。
グランスタの酒屋に行くけど
ここのビール冷えてないんだよね~。
おしゃれだけど
あのディスプレイじゃねぇ。
お店に物申して(教育だよ!)
保冷剤を入れてきた
クールバッグに3本のビールを入れる。
ホームで会った二人
「ビール買おうと思うんだけど
サッポロがないよー」って。
そうでしょ?
買っておきましたよー!
マックスの2階席に乗って
すぐに朝ビールで乾杯。
お誕生日プレゼント、と
写真のまめてぬぐいとか
チョッパーの靴下とか
女MJの母上のたけのこおにぎりとか
ライブのチケットとか
もらっちゃいました♪
このバカツアーに
つきあってくれるだけで
十分なのに、ありがとう。
途中、水上あたりか、
雪をかぶった山の姿をみたりとか
そんなことしてる間に
もう新潟!
1時間半、あっという間だよね。
天気はすばらしく。
暑いぐらい・・・
早速ライヴイベントのための
リストバンドをもらいに行く。
駅から10分ほどの国道沿いには
チューリップが咲いていた。
その横をぷらぷら。
せっかちなあたしに対して
この二人はとことんのんびりで
そのテンポを尊重しつつ
あたしもそのテンポを見習いたく
のんびりすることにする。
途中のお店の軒先には
干した魚。
海辺の町に来ましたかねぇ。
交換所の万代バスセンターでは
同じイベントのバンドの
ライブがもう始まってた。
自分の年齢の半分以下の子たちが
遠慮がちにこぶしを振り上げてる。
それを見下ろすレインボータワー
という七色のタワーは
耐震基準からはずれてしまって
今はもう登れないのだって。
残念ね。
でも新潟っ子たちのシンボルなのかな、
イベントの名前は
「レインボーマーケット」なのでした。
バスセンターで
次に行く場所のバス停をさがしている時
二人が見つけた立ち食いの食堂に
早速サッポロ発見。
しかもちょっぴりジャンクなメニューに
二人は興味津々。
「ちょっと気になるねぇ」
「ダメです!これから鮨です!」
ツアコンベイベーは
心を鬼にしその言葉を制して
次の場所へ。
予定していたバスが
一日に3本という爆笑な事件も経て
地図を頭に入れていたために
近くまでのアプローチに成功。
ぷらぷらと鮨やへ向かう。
それにしても
新潟は人も車も少ないね~
なんて言っていると
先方に人の行列・・・
まさか?
そのまさかが
あたしたちの目指す
「美たか鮨」でした。
ランチできて
この日営業していて
あまり遠くなくて・・・
いろいろ条件を満たしていて
しかもおいしいお店をさがすのには
ちょっと苦労。
GWで営業日も変わりそうなので
電話して聞いてみたり。
でも
ここはあたりでした!
一泊旅行でおいしい魚を食べるチャンスは
このタイミングだな、と思っていたので。
行列といっても
すぐに回転して
案内してくださるお店の方も愛想がよく
中の板さんもいやな顔ひとつせず
「ありがとうございま~す」と
元気に声だしつつ
包丁さばきに没頭してる。
握りか迷ったのだけど
とにかくもりだくさんだという
評判のちらしにした。
まぐろ、〆さば、ぶり、はまち、
すじこ、ほたて、とびっこ、甘えび、
いか、卵焼き、うずらの玉子。
どれも美味しい!
とくにほたてが甘かったなぁ。
ごはんに山菜がちらっと混ざってるのも
美味しかった♪
ビールはアとモ。
サッポロのグラスが置いてあったので
ためしに聞いてみたけど
残念ながら・・。
でもビール飲んだら
これだけ食べられない!ぐらいな
量でした。
でもこれで1300円だからね。
満足なのだ。
それから
ぷらぷら歩いてホテルへ。
13:30で早めだけど
チェックインさせてもらう。
ホテルイタリア軒は
老舗らしく古めかしい感じで
まわりも歓楽街だったけど
居心地はそう悪くはなく。
どこからも徒歩圏だったので
便利だった~。
お腹いっぱいで
うっかり昼寝しそうになった
あたしたちだけど
1時間ほどして
のろのろと行動開始。
ライヴまでの時間
古町を歩いてみることに。
だけど
GWのせいか
店はしまってるところが多く
人もまばら・・・
「いや~新潟は静かだね」を
連発するあたしたち。
じっとり汗をかくくらいの
温度だったので
「そろそろ行きますか」
と、コンビニでビール買って
歩きビール。
それにしても
新潟はゴミひとつ落ちていないし
食べながら歩いてる人もいない。
ましてやビールなんて
飲んでる人はいない。
それでも欲望には勝てないあたしたち
プシュっ!て
いっちゃいました。
すいません、新潟のみなさま。
古町は
思ったより新しくて
おしゃれな店が多く
西荻みたいな感じだった。
建物は古いんだけど
それを改造したりしてね。
今回のライヴの
オフィシャルタオルのデザインをした
「ヒッコリー03トラベラーズ」さんが
どうやらこの古町の「上古町」を
「カミフル」と呼んで
町おこしをしているらしく
その効果があちこちに見られました。

でもなんか古くさーい店のが
なじむあたしたちが
気に入ったのは
シャモニー」という
バルコニーのある2階の喫茶店。
でもただ
古いだけでなく
ちゃんとおいしいコーヒーを出してくださり
さきほど手に入れた
丸美屋さんの「越の淡雪」を
ひとつ口に入れる。
うーんコーヒーに合う。
ここでほっとしてから
いよいよ戦闘開始!
ビップをおいて
女MJと二人、ライヴ会場へ
タクシーで向かう。
このタクシー、初乗り300円でした。
なんとなんと。
しかも名刺をくださったので
次の日もコールさせていただきましたが
迎車料金ゼロ。
日の出タクシーですよー。
着いたのは1時間前。
何しろ小さい会場なので
入場制限もあるかも、というので
びくびくしていたのだけど
閑散・・・
外では数人がたむろしてるけど。
やっぱりバースデーが
来るなんてウソなのかな?
他の出演者と比べて
格が違いすぎる彼らの
出演をあたしは疑っていたのだけど。
しかもほかのバンドも観られて
いつもよりチケット代安い
3500円だし・・・
ビールでも飲むか、と
中に入ってみると
一応バースデーのグッズを売ってた。
ああよかった、来るのは本当だな。
で、ドリンクバーに行ってみると
並んでいるのは・・・
ペットボトル??
コーラ、オレンジ、ウーロン茶。
は??????
そりゃちょっと
文化祭っぽい企画だとは
思ったけどさぁ。
あわてて近隣の調査開始。
ビールを求めて・・・。
あっちこっち歩いて見えたのは
24時間営業のスーパーらしき店。
おお!!ここここ!!
いやった~~~!
カミサマは見捨ててなかった。
プシュってして
ご機嫌な二人。
会場に戻ると
少し人は増えていたけど
なんだかのんびりしていて
ビールを呑んでる人もいるけど
会場整備の人は
何も言わない。
あたしたちも堂々と
缶ビールを片手に
会場入口付近の地べたにすわる。
そろそろ30分前だし
音だしも聞こえてきたし
入りますか~と
中に入るとまだまだ人は
半分より少ない。
それにしても小さい会場だな。
300人ぐらいかなぁ。
床にすわって待っていると
徐々に人も増えてきたので
最後のトイレをすまして
前方にじりじりと近づく。
と、後ろから
「もっと前につめてくださ~い」
へ?
普通はあぶないから
さがってください、だろ。
なんだ、この会場は!
新潟すごいぞ。
ちょっとしたカルチャーショックなのでした。
さて
音だしでトラブルがあって
少し遅れた開演だけど
出てきました、
ザ・バースディ!
よかったよかった、
誕生日に会えたよ、チバ。
しかも近い。
ここ狭い!!
最近定番の幕開けは
Baddy!
この曲好きだー!!
一曲めからテンションあがって
予想通り短いライヴだったけど
汗かいた~!
まわりもやたら暴れる若い子たちで。
でもなんだかみんな楽しそうで
いい空間だったな。
ビール片手に出てきたアンコールは
ライヴでははじめて聴くな、と思ったら
案の定チバは歌詞を忘れ
苦笑い、開き直って
「ララララ~」なんて
歌っちゃって。
去り際に
「この借りは返しにくるから!」
ってさ。
ったく~あたしの誕生日~~!!
と思ったけど、
チバらしい思い出。
酔っ払いめっ。
ライヴのあとは
タクシーで来た道を
小躍りしながら帰る。
途中信濃川を渡る
八千代橋で
歩道が途中からなくなったので
車が来てないのをいいことに
バイクレーンみたいなところを
二人で走ってみた。
43歳と44歳全速力@ライヴ後。
月がついて来る~!って
ご機嫌なあたしたち。
こういう瞬間が
ほんとに楽しい。
バカだね~。
20分ほど歩いて
ホテルに待つビップと合流して
晩ごはんにでかけましょうか~。
調べておいたのは
吉田類が酒場放浪記でも
行ったという
おやじの巣窟っぽい
喜ぐち。
GWで静かと思われる
歓楽街を抜けて
ちょっと町はずれっぽい
小さな商店街に。
だけど
残念ながらお休みでした。
たしかに人っ子一人いないしね。
しょうがなく
きびすを返して
次なる店「五郎」へ。
地図を見て
「ああこの先」と
すぐわかるビップも
心強い旅仲間なのだ。
思ったより
奥まったところに
入口があるので
調べていてよかった~。
のれんがかかっていなかったら
扉を押すのも躊躇するぐらい
外からは店の様子が
わからない・・・
だけど入ってみると
カウンターもテーブル3つも
いっぱい。
人数を告げると
カウンターをつめて
場所を作ってくださいました。
あーよかった♪
たしかサッポロがあったと思って
頼んでみると
「あーサッポロだけ切れちゃってて」
に、が~~ん。
新潟初の他社ビール?と
あきらめていたら
「一本だけありました!」
とのうれしい声。
いやあこの一本はうれしかった!
二人も盛り上がってくれて
「さすが誕生日、乾杯!」って。
時間が遅いので
刺身系はなくなっていたけど
美味しかった。
お通しはぜんまいのおひたし
あじの南蛮漬け
しめさば。
・生ハムとたまねぎのサラダ
・佐渡産 天然岩モズク 
・せせり焼
・とりからカレー味
・焼そら豆
ビールは一杯で終えて
あとは「五郎酒」という
オリジナルのお酒を。
カウンターの中から
お兄さんが
ちょいちょい話しかけてくれ
あたしたちの風貌から
ライブ帰りとわかったのか
そんな話題もふってくださる。
と、ふと気付くと
壁にでかい文字のサインというか
落書き・・・
「酒は愛。吉田類」と。
なんだ、ここも吉田類来てんじゃん。
チェーンで数店あるし
一見こじゃれた系の店かと
メニューなんかも見て
思うけど
どれも丁寧に作られていて
美味しいお店でした。
今度は早い時間から
お刺身などいただきたいのだ。
そこから
徒歩数分でホテルに帰り
順番に風呂に入り
やっぱり寝際のビール。
一日ずっと
黒ラベルとともに。
チバの音楽と
大事な友達と
いい誕生日でした。
続きはまた。