奥多摩ダウンヒル


マウンテンバイク借りて、
走ってきたー!
絶好の自転車日和。
追記***
土曜は。
実は金曜
ちらっと飲むつもりが
『あい津』で
NNさんとM田さんと
23時半まで。
たっぷりビール飲んでの
早起きはつらかったけど
6時すぎ、会社に行くより早く起きると
快晴!
シャワー浴びて、
洗濯もして
8時両国駅を目指す。
下で管理人さんに
「早いね。遠足?」って。
たしかに
リュックにスニーカー、
首にはゴムつきの帽子をかけてたけどサ。
遠足って・・・笑。
ネットで見つけた
奥多摩のレンタサイクル。
HPの写真がどれも気持ち良さそうで
行きたいな~と思っていたのだけど。
やっぱ5月でしょ!
と、遊び続きだったけど
NNさんを誘ってでかける。
に、しても
奥多摩がまず遠くてびっくり。
以前御岳山に登った時は
立川からすぐっていう
イメージだったけど
何か特別な列車に乗ったんだったかな。
しかし
まさに行楽シーズンて感じで
青梅線はリュックを背負った
登山客がたくさん!
靴とかウェアとかいろいろ
チェックできちゃったりして。
青梅をすぎると
電車は単線。
一駅ごとにすれ違う電車を待つので
やたらと時間がかかる。
やっと奥多摩に着いたのは
10時すぎ。
駅から徒歩1分の
『トレックリング』で
予約していたマウンテンバイクを借りる。
初ヘルメットを選ぶ。
鏡で見るけど
でかい、違和感。
「見慣れますよ」と
お店の方。
うーん、レースじゃ見慣れてるけどさぁ
自分にはねぇ。
でもあれこれ言ってられないので
ひとつ選び
自転車の高さをあわせてもらい
コースの説明など聞く。
奥多摩駅から
電車で走ってきた
青梅駅までの
ほぼ下りの20km強、
というのがメインコースなのだけど
ただ走るとすると
2時間もかからないというので
奥多摩湖方面にも
少し走ってみることに。
すごく丁寧によくできた
お店作成の地図で
分岐点などの説明を受け
まずは奥多摩湖方面へ。
ゆるい登り坂を登っていると
ロードにまたがった
ぴたぴたウェアのお兄さんたちが
抜かしていったりする。
はあやっぱ速い、彼らは。
途中教えてもらった
分岐→から舗装の道をはずれ
「むかし道」というところに突入。
こちらにはハイキングをしている人々。
道は急にボロなアスファルトになり
もう少し行くと岩もまざってる
土の道になる。
店のお兄さん、これほどの道だって
言ってなかったじゃん・・
「まじ?これ通っていいの?」
「MTBじゃなきゃ無理だよね」
半ば悲鳴をあげながら
自転車を走らせていると
ハイキングの人たちも
「ここ、自転車通るの?」という
驚きの顔で振り返る。
いやー
あたしたちも驚いてるんだってば。
30分ほど走ったところで
しだくら橋というつり橋に到着。
ここでも歩いている
ハイキングの集団に
「チャリだ」って驚かれる。
と、よく見ると同じ電車だったおやじ。
「追いついちゃいました~」
なんちゃって。
5人しか渡ってはいけない!
との注意書のあるこの橋
自転車をおいて
渡ってみた。
橋の下は
かなり下に
緑に近い水の激しい流れ。
白い泡をたてながら
岩にぶつかる姿は
迫力ある!
橋はまじで揺れるし
かなりの高所に
NNさん珍しく怖気づく。
あたしは高所は全然
平気なんだな~。
気もちいいーーー!
って風景。
そこで折り返して
奥多摩駅まで戻る。
帰りは下り。
やっぱ楽ち~んなのだ。
小腹がすいたので
コロッケが美味しいという
お肉やさんを覗いたのだけど
残念ながら
惣菜はゼロ。
しょうがない、
もう少し走りましょう。
ということで
また自転車にまたがる。
川は左にずっとあって
どこも気持ちよさそう。
バーベキューやってる人たちも。
少し走ると
『家具工房エミケン』
という店があり
「手作り市」のようなものを
やっている様子だったので
立ち寄ってみた。
いくつかブースがでていて
消しゴムはんこ、陶器、皮の職人など
いろんな方がいて
子供たちがワークショップに
参加していたり。
一通りみて靴を履きながら
「エミケン」って
きっと夫婦の名前だよね、
なんて話をしていたら
「あー!トレックリングの人?
コーヒー飲んだ?」
と、話しかけてくれた人の胸には
「エミ」の名札。
「タダだから飲んでって~!」
と気さくに話しかけてくれ
中からわざわざコーヒーを
運んできてくれ。
「ダンナさんはやっぱケン?」
と聞くと笑ってうなずいていたけど
お店をはじめたきっかけとか
いろいろ話をして
朗らかなお方でした。
家具の方はもちろん
いろんなことを発信している
ご夫婦みたい。
ごちそう様。
コーヒーブレイクのあと
立ち寄った味噌のお店では
肉味噌のまんじゅうが
おいしそうだったのだけど
これまたタイミングがあわず
「今ふかしてます~」とのこと。
ダメだ、
先を急いで蕎麦食おう!
ということで
ひたすら舗装道路を下って
「丹三郎」へ着いたのが
13時ちょいすぎ。
古民家の雰囲気のあるお店です。
並ぶこともあるとは
聞いていたけど
3組めで
入ったらすぐに料理はでてきた。
暑くって
いつもならビールのところだけど
自転車乗りにはご法度。
ノンアルコールビールなんちゅう
おきて破りもせず
あとの楽しみにすることに。
そばがき、もり、そばアイスのセットと
シェアでうどの天ぷらを。
そばがきはすくって
わさび醤油をつけるというものではなく
甘めの出汁に半分ひたって
細けずりのかつをがたっぷりかかっている、
というタイプだったんだけど
美味しかった。
蕎麦らしい香りは
そばよりもこちらの方がしたかも。
天ぷらは
かりっとあがっていたけど
うどの香りがあまりなく
なんてことはなくイマイチ。
そばは白くて上品な感じ。
もう少し蕎麦くささのある方が好きだけど
これも美味しかった。
アイスは
ヨーグルトを凍らせたような食感で
こいつも美味しく、
NNさんがセレクトした
きなこもちも美味しかった。
なんか我が家で正月に食べてた
きなこもちに近かった!
そばがきがボリュームあったせいだけど
お腹いっぱい!
こりゃまた一走りせねばね~!
蕎麦ならはしごもできるかと思ったけど
とても無理でした。
とは言っても
こちらのお店も
帰るころ、
14時すぎには売り切れ閉店
だったんだけど
まわりの店も同じような
時間に終わるみたいなので
はしごもなかなか
難しいようだけど。
それから走った道は
なんだか車が多く
たまにダンプなんかにも追い越され
走りにくかったので
コース変更して
ちょっと裏道に行くことに。

線路よりちょっと
高いところを走るのだけど
斜めの土地に家と小さな畑とあって
その上はもう高い木のたくさんある山で
いい風景。
空は青いし
とても静かで
いい道でした。
そして
もうあっという間に
青梅に近づく。
途中火事があったみたいで
裏道に車が流れてきて
自転車なのに
なぜか渋滞に巻き込まれたけど
無事青梅に着く。
乗り捨て店は見つけたけど
もう少し走ろうと
川の方の公園に行ってみることに。
細い坂道とか
住宅街の小さな路地とか
楽しい道を抜け
河原に到着。
空に遊ぶ
とんびを見上げたりして
「飲み行きますかー」
と、自転車返却。
お店の方に
あいてそうな店を聞いてみて
駅のまわりをぶらぶら歩く。
この駅のまわりも
変わった路地があって
なかなかおもしろかったのだけど
教えてもらった店は
イマイチだったので
立川に出ることに。
実は国分寺あたりで
中央線が工事をしていて
バスなんかに振り替えをするのを
朝から聞いていたので
立川の様子も見たかったのだけど。
駅に着くとやはり
まだ混乱が始まったばかりのようだったので
とりあえず立川で飲むことに。
駅まわりをぶらぶら歩いて
店先で焼き鳥を焼いてる
おいしそうな店を見つけたのだけど
なぜか17時なのに店はいっぱい。
それだけ美味しいということなんだろうけど
「サントリー」のちょうちんが下がっていたので
残念ながらほかをあたる。
だって今日は一日ビール我慢したんだもの!!
ということで発見した
サッポロののぼりの店。
「玉河」というチェーンの店みたいだけど
とりあえず黒ラベルだ!
ということで地下に降りてみると
・・・ここもいっぱいじゃん!
なんだ立川、
飲み助が多いのぉ。
でも混んでるし、ここもきっと
いい店だろう、と
黒ラベル。
美味い。
ジョッキほぼ一気飲み。
・アジのたたき
・牛すじ豆腐
・レバーかつ
・肉もやし炒め
アジはイマイチだったけど
あとは結構美味い。
そしてビールはバツグンに美味い。
店員がたくさんいて
てきぱきしてるし
いいぞ、『玉河』。
さっきの美味そうな店も
気になるけどネ。
すっかり満足のあとは
しょうがないから
南武線で分倍に下りて
京王線で帰ることに。
振り替えのチケットが出るかと思いきや
定期の人しか対応していないっていう。
改札でちょっと喧嘩ごしに文句を言い
電車の中でも二人で
めちゃめちゃ怒っていたら
おやじになだめられ
気付けば明大前。
新宿に出て
また喧嘩する気力もなかったので
そのまま笹塚経由で帰ることに。
意外と早かったし。
あとで調べたら
あたしの場合
京王線で帰っても同じ値段だった。
そのあとJRに戻ったNNさんは
70円損したみたいなんで
やっぱり振り替え証明出さないのは
おかしな話だけどね!
全休じゃないからかな。
でもバス輸送とか
単線で対応とかで
えらそうにすんなってーの。
と、小さいことに
イラっとしがちだよね~最近。
とはこの日NNさんと盛り上がった話。
そして
自転車についてだけど。
やっぱり日本の自転車事情はひどいね。
だって奥多摩まで来たって
結局車ががんがん走っていて
楽しくサイクリングというわけには
行かないもん。
しまなみみたいな状況を作るのは
難しいと思うし
自転車は欲しいけど
走って楽しい道って
いったいどれくらい日本にはあるんだろう、と
ちょっぴりがっかりもしたのでした。
とりあえず東京はやっぱり
つらいね。

「奥多摩ダウンヒル」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    ホント、日本のチャリ事情は良くない・・
    いろんな意味で曖昧すぎ。
    少しは良くなるといいんですが。
    ジロもいよいよ佳境!ツールに比べて放送時間が
    短いのが身体に優しいっす。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    しばどの。
    たしかにこなせてると思ったら、放送時間の長さか。
    ツールの前にEuroですな。
    WOWOW買うべきか・・・
    ってかツールドスイスはどうすればいいんだ?

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