M田荘初体験②

5/4朝は
早起きできたら
裏山の物見石山まで
早朝散歩、とか
思っていたけど
いやいやあれだけ飲み続けると
やはり朝はだるい。
目は覚めているけど
階下での話声をぼんやり聞きながら
寝袋でだらだらしていた。
すると
「コーヒー飲む人~!」の声。
「はい!!!」
と、二階から図々しくも返答。
「はいはいわかりましたよ」
と、Tらさんが笑いながら
コーヒー淹れてくださる。
ん~いい朝なのだ。
一階に下りると
みんな猫みたいに
ベンチシートに
それぞれがぼんやり腰かけて
コーヒーが入るのを待ってる。
台所ではTモ子さんが
しじみ汁をあたためたり
それぞれ。
あたしも顔を洗い
そこに加わりコーヒーを頂く。
きのう夜から置いていた
鶏ハムを切ってみる。
塩がたりず
ちょっとこしょうがききすぎかな。
飲みすぎの朝には
あっさりしじみ汁がうれしい。
それに鶏ハムと
「きのうの残り」とか
スクランブルエッグとか
一本のまま炒めた
アスパラとか
また朝からつい食べ過ぎる。
今日は
昼蕎麦食べて
そのあと河原で花見。
というスケジュールらしいけど
それじゃああまりに
食べ飲みがすぎるでしょ。
と、どこか歩きに行きたいと
M田さんに地図を
見せてもらったりしていると
142夫妻も一緒に行きたい
と言うので、彼らの車で
行動できることに。
感謝!
Mグの運転で
たどり着いたは
「米山城址」「砥石城址」への入口。
これまた城の歴史なんかは
よくわからないんだけど
とにかく腹減らしの軽い
トレッキングができそう。
と、身軽になって
歩き始める4人。
ところが
いきなりの登りが
なかなかキツい。
多少ジグザグはしているものの
かなり直滑降に近い登り。
ひーひーいいながら
まずは「米山城址」に到着。
案内マップにあった通り
所要15分。
さらに一旦下って
次は急な階段を登った先の
「砥石城址」に到着。
やはり所要15分。
結構汗だく。
登ったねぇ。
眼下の風景が遠く感じる。
晴れた日には富士山も見える
らしいのだけど
残念ながらそちらの方向には
雲が出ていた。
待ち合わせの昼蕎麦の店に
向かうために
すぐに下山したけど
往復ちょうど1時間くらい。
いい運動になったよ。
12時に予約したくださった
『佐助』で
ほかのみなさんと合流。
角間渓谷に行ったら
意外に歩かされた、と言ってた。
まあ今日も飲む続けるだろうし
お互いよかったかもね。
そしてこの日は
朝帰ったY野夫妻に代わって
Kクさんチョーさん夫妻合流。
タラの芽の天ぷら
やまいも、揚げそばと
なぜかNNさんとあたしだけ
ビールを飲む。
だってサッポロだったんだもん。
お蕎麦はかもざる。
汁が濃すぎたので
蕎麦の味がよくわからなかったけど
つるコシを愉しむ。
このあとはまた
買出しに行き
花見BBQの準備。
別荘に行く山の途中
桜のトンネルのあたりで
いつも花見してるんだとか。
到着して荷物を降ろし
ちょっと寒くなってきたので
上着など取りに
142号を残し
2台で一旦別荘に向かったいると
天気が急変
大粒の雨が降り出した。
「どうするかな」
「ここだけかな降ってるの」
「でもやってる間に降り出すのもな」
M田号の中で撤収の決断がくだされ
連絡を取ろうとするけど
電話が通じないので
急ぎUターンして戻ろうとしたところ
登ってくる142号が見えた。
「全部荷物拾ってきました」
のMグのセリフに
「さすがMグはこういう時の
判断がいい」
なんてことM田さん。
というわけで
外呑みはあきらめ
別荘のデッキで
ダンボールの燻製など
やってみようと
別荘で飲みの準備がはじまる。
と、天気はまた好転。
そんなもんだよねぇ。
にしても
これから延々別荘飲みをするには
少し時間が早いので
風呂に行くという142夫妻の車に
再び乗せてもらい
「美しの湯」へ。
途中花見の会場も通ったけど
すっかりよい天気。
ただ一度降ったので
地面は濡れていたので
やはり撤収正解でしたね。
温泉ではないようだったけど
城址登山でかいた汗を落とし
さっぱり。
別荘に戻り風呂あがりのビールを!
また
前の日の残りものに加え
「今年は女子率が高いから
肉の消費率が低い」ということで
この日は肉料理も登場。
あたしもマーマレードにつけた
鶏ももをマスタードと
めんつゆで炒める。
そうこうするうちに
燻製のほたるいか、ほたて、
ししゃも、のど黒、
チーズなんかがあがってくる。
その横では
142が焼き方を勤める
七輪でさんまも焼ける。
と、最後の宿泊者
Aっき~とSチも
サッカー合宿より到着。
またもあたしのために
黒ラベルのおみやげ。
ありがとうさ~ん!
そして
「お腹すいた~」という彼女たちに
みんながあれこれ世話を焼いて
晩ごはんが次々と運ばれる風景も
おもしろいのだ。
台所に立つ人
食べる人飲む人
合間に片付ける人
それぞれ出力の程度も
やり方も違うけど
楽しく飲みたい、という
気持ちの集結と
M田家の懐の深さが
いいバランスを生み出してるんだね。
この日も楽しく
食べ続け
飲み続け
しゃべり続け就寝。

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