登ってはいけない

山ガールを鼻で笑ってたあたしも
登山にはほんとご無沙汰。
これじゃ山ガール以下じゃんか。
自転車落車、
山トモ転勤、
あとは悪天候続き・・・
誰かが
あたしの登山の
邪魔をする。
そして
今週末
去年震災で行けなかった
毎年恒例の高尾山冬そばキャンペーン・・・
雨だってなんだって
行ってやる!
と、きのうからしおり書き始めてたのに。
今朝の
土曜出勤命令のため
中止。
登ってはいけない、
っていう誰かのサインなんだろうか?
そう思わなきゃ
やってられない。
ああでも
来月の塔ノ岳だけは
絶対に登りたいのだ!

春分の新月に

仕事に余裕ができると
余計なこと考えて
あまりよろしくはない。
余計なことでなく
もっと前向きな
意欲的なことを
考えればいいのに。
小さくまとまってるのは
忙しさのせいじゃなく
自分のせいだと自覚する。

土曜は夕方から
フットサルへ行った。
なかなか人が集まらず
最近は「ミニコート」というのを
取ることにしているが
これが意外と面白い。
みんなが慣れていないし
狭いので力の差が出にくいのか。
その後普通のコートに移動したら
その広さにびっくりして
「ミニ」ばっかりやってるのは
やばいかな、とは思ったのだけど
しょうがない、人がいないんだから。
と、せっかくあるコートを
ハーフにしてやる。
技術力はあがらないかもしれないけど
ずっと走り続けられるので
いい運動にはなってるんじゃないかな。
あれ?やっぱ小さくまとまってる?
サル後は
前回居酒屋難民になって
歩き回って覗いた中から
気になっていた「はやし」へ。
おやじが一人でやってる
おやじっぽい店なんだけど
手書きのメニューの
刺身美味い、フライ美味い。
そして干し海老たっぷりの
やきそばが美味い。
ビールはキリ○だけど
まあまあで。
人数少ない時は
こういう店がいいな。
チェーンはサッポ○をうたっていても
やはりあまり好きでない。
(ビールかどうか疑わしいし)
人数が少ないせいか
わりと個人的な話がでて
驚くことも多かった。
家族の病気の話とか。
キャバクラと合コンの話ばかり
なのに辟易していたところも
あったけれど
大勢いればそういう風に
ならざるをえないのね。
こいつらとも結構長い付き合いだものね、
この関係も大事にせねば、と
思い直すきっかけになった日、
はからずも。
それから
ラーメン屋へ流れるというので
お暇して
上野にいるKクさんに合流しようかと
思ったところ
そちらの呑みが先に終わったので
錦糸町までいらっしゃるという。
自転車レースのDVDを
貸していただけなのに
泉屋のクッキーつきで
わざわざ返しにいただき
恐縮です。
しかも改札から出ていたので
ラーメン屋にお連れする。
特に美味くもなんともないんですが
まあおつきあいください、
こいつらとも。
てな感じ。
あけて日曜は。
結構早く目覚めたのだけど
なんだか寒くて
ふとんの中でTVを観る。
こんなことしててもしょうがない~
と、ストックのトマトスープ
レンズ豆入りに
ほたるイカを足して
スパゲティを浮かべ
ブランチ。
木曜日に管理人さんからもらった
巨大な夏みかんもむいてみる。
洗濯いっぱいしたら
買い物に。
ポストを開くと
雑貨屋のS和ちゃんから
特別便でチャムスの
ケイタイホルダーが届く。
迅速な対応ありがとうございます!
スーパー3軒はしごして帰宅。
サルの筋肉痛がひどくなりそうだったので
夕方から早々と銭湯へ。
珍しく相撲の優勝が気になったけど
ちょうどその時間にいけば
年寄りの多い銭湯もすいてるだろう。
の、ヨミも大あたり。
大浴場ひとりじめ。
ささやかなしあわせ。
ロバートハリスを聴きながら
風呂上りの一杯。
さーて料理しますか。
・ほうれん草のごま和え
 ちょいゆですぎた。。
・さといも、こんにゃく、鶏肉、生揚げの煮物
・ひじき
 以前もらった缶詰の豆を入れてみたら
 洋風の豆もいける・・
・せりのおひたし
・たらのポテサラ
 想像で作った料理なんだけど、これ
 まじ美味です!オレって天才。
 あい津で食べた
 ポルトガルの干しタラを使った
 コロッケにヒントを得たもの。
 たらは白ワインで蒸し焼きにして
 くさみ消しにナツメグを削って。
 ナツメグホール使いはおすすめ!
 塩、こしょう、豆乳、マヨ、レモン汁、酢
 を適当にいれてみた!
 想像通りの味♪
 うふふ~ん。
 今年の花見の料理にするかな。
晩ごはんはせりそば。
それすすりながら
自転車ワンデーレース。
石畳や狭い急坂のコースなんかがあり
駆け引きが駆け引きを呼び
カンチェが飛び出すシーンもあり
楽しめた!
うーたまらん!
春のクラシック、
来週から本格化するので
忙しい!
日付が変わる頃
今日は春分の新月だから
一年で一番パワーがが強いから
がんばりたいこと願うと吉、
と、S和ちゃんが
せっかく知らせてくれたのだけど
・・思いつかなかったので
彼の冥福を祈った。
あたしががんばることじゃないから
違うのかもしれないけど。
さて。
今日は
母から郵便で
「いかなごのくぎに」が届く。
封筒をあけ
ビニールに包まれた
紙の包みの端が
しっとりしてるのがわかる。
くぎにの甘辛のタレだ。
今年もセーフだったとはいえ
こういうもの
普通郵便で送っていいんでしょうか?
でもこれは
春の楽しみ。
明石であがったいかなごを
大量に煮込んで
あたしたち兄弟に送ってくれるのだ。
春が来たね~。
週末の旅の計画もすすめなくては。

イハをたずねて

で、きのうあたしが
書きたかったのは!
ジェイムスイハのこと。
朝聴いてるJ-Wave、
いろいろしながらなので
話も音楽も断片的にしか
記憶に残らないのだけど
今週は不思議と
動作を止めて聴いてしまったのが
イハの新譜紹介で。
あたしは90年代
音楽氷河期だったので
スマパンも聴いたことないし
イハの存在も知らなかったのだけど
先日ブログ友shindouさんのところで
話題になっていて。
そのジャケット写真を見た時に
「は?K-POP?」と
思ったのがきっかけで
その名前がインプットされてたんだけど
その名前がラジオから流れて
合点だったわけ。
shindouさんが半ばあきれぎみに
「女性に人気ですよね」
「俺には甘すぎ」
というのもわかる。
けど、いいんじゃない?
このスイーツ感。
サッシャもラジオで
「世界を見つめる拡がりの中に
日本のわびさび感を感じちゃいますね」
なんて言ってたけど。
で、金曜の朝
聴いた曲が今思えば
「Till Next Tuesday」という
曲なんだけど
これが朝のラジオから
淡々と流れてくるのが
なんとも心地よかったので
もう買っちゃうもんね~イハー!
な気分になって
shindouさんのところに
書き込みに行った。
で、その時おもしろいことが
あったんだけど
shindouさんは来週の
ポーグスのチケットの
番号がすごい!って
写真を載せていたんだけど
それ観て
「あ、来週か、
チケットあるわけないよな」
と、何気に検索してみると
ぴあに「△(残りわずか)」とある。
ええ??
急いで女MJに
「行く?」なんてメールしつつ
またぴあに戻ってクリックしてみると
ちょうど10時頃というせいもあるのか
「混みあってます」と
接続不可能になり
そのあと数分してつながった時には
ポーグスのチケットは「×印」に。
ああ!
あれはまぼろしだったんだろうか?
それとも一瞬で売れちゃったんだろうか?
だけど
今回チケット売り出し当時には
シェインが来るかわからない、というので
あたしは行かないことに決めていたし
そのあと来る来ないで
物議を醸した時期もあったらしく
結局縁がなかったのかな~と
思うことにした。
それによく考えたら
その日は『アリゴ』で
壮行会だったのでした。
あはは、あたしが行かないわけにはいかない。
でも
ポーグスについては
こないだ観た2006年のあの公演
あたしにはすばらしすぎたから
あれを最初で最後にするのも
いいかもって思う。
で、仕事終わって
イハを求めて
神保町方面へ向かう。
久しぶりに行った中盤屋で
マギーライリー2枚、
ドクターフィールグッドを
見つけて買ってしまう。
ああもう、物減らそうと
思っているのに!
それより
イハの新譜、、と思い
ディスクユニオンへ向かうが
売り場縮小、というか
メインがクラシックになり
ロックは地下へ追いやられてた。
えーそんな時代なん?
当然その狭いスペースには
イハはなく
しょうがない、秋葉のタワーか。
傘さしながらとぼとぼと歩く。
(っていうかこんな時
秋葉に向かう自分ってどうなの?)

やっとゲットした!
と、思ったところへ
件のshindouからメール。
「残業中ですか?」
「いま、イハをたずねて三千里ですよ~」
『BERG』で呑んでたのだそう。
うーむ、惜しい!
もうちょい早かったら
そっちでビールもCDも
頂けたのに!
まあでも
今日はイハを聴いてみたいし
帰りましょう。
と、それから
ヘビロテ中。
不思議とどれもなつかしく
感じる曲。
昔聴いていたネオアコや
サイケの要素があると
あたしは思うのだけど。
きのう寝る前に見たTVのせいで
夢にレゴでできたマツコがでてきて
壮大なストーリーが展開され
寝覚めが悪かった今日だけど
晴れてきたし
これから錦糸町で一蹴りするぜ!
さっき入った呑みの誘いにも
あとで合流したいし。
立ち上がれあたし!

プーケットのできすぎクン

きのうは。
急にタイ料理が食べたくなって
☆とNNちゃんにメール。
「いいね」と
珍しく即答の☆が検索してくれて
見つけたのが
『ジャンピー』。
すげー会社の近くじゃん。
かつて足繁く通った
『マプラー』も
『チョークデイ』も
今は失くなってしまい
新規開拓せねば、と
思ってはいたのだけど。
久しぶりに三人揃って
18時半に会社飛び出て
そのお店へ。
なんと19時までの
ハッピーアワーにも間に合っちゃう!
しかも!
厨房の端に置かれてる樽には
「サッポロ」の文字。
タイ料理だから
シンハーでもチャンでもいいさ、と
まったく気にしていなかったら
コレだよ!
灯台もと暗し!
でも用心深くも
タイ人のシェフに
浴びせかけるは
「生ビールどこの銘柄?」
「さ、サッポロです」
「それ、ビールだよね???」
「ノーノー、ホップじゃない!」
にゃー!わかっとるね~タイ人!!
どんどん持ってきちゃって!
とは言わなかったけど
安心の生ビール
この日何杯飲んだかな。
料理は
・なすのサラダ
・タイソーセージ
・空芯菜炒め
・ぶた肉の辛みそ炒め
・鶏肉のバジル炒め
・フォー
チョークデイで頼んでた
ラインナップにかなり近いけど
それぞれ違う感じだった。
なすのサラダは
なすが生だったし。
でも甘みがあってこれもイイ。
ソーセージは中華の腸詰に近いけど
もう少しフレッシュで
アジアな味。
空芯菜はニンニクがきいていて
汁も美味い→当然ごはんにかける。
辛みそ炒めは調理しだしたら
店中が咳き込む感じだったけど
その辛さが美味い!
汗かきながら
ごはんかきこみながら頂く。
フォーはあっさりしていて
しめにちょうど良く。
やった!
この店、あたりです。
っていうか今
きっかけになったブログ読み直してみたら
シェフは「タイシェラトン」にいた方とか。
一皿が大きくないので
チョークデイに比べると
割高かもしれないけど
三人でいろいろ食べるには
ちょうど良かった。
ビールたくさん呑んだわりには
ひとり3000円だったしいいかな。
お店の方は
シェフとフロア担当みたいな
二人のタイ人でやっているのだけど
二人とも日本語上手。
とくにシェフのノンさんは
話好きみたいで。
日本に来て7年という話だったけど
そりゃ日本語も巧くなるわな。
壁には覚えたての
つたないひらがなで
メニューが書いてあるのも
好感。
それにしても
驚くべきは彼らの仕事の速さ。
客は先客のおじさん3人組
(男性だけでタイ料理というのも
珍しいけど)と
うちらより少し遅れてきた予約の団体
(こちらは女子ばかり8人ほど)
の料理を作るのはほぼ一人。
席についてから
ビールが出てくるまで
注文を聞きにくるまで
料理がでてくるまで
ビールのお代わりが出てくるまで。
一度も待たされた感がなかった!
厨房がガラス越しに見えるのだけど
とにかく手が速いし
やりながら次に行く、という
切り替えも見事。
タイ人がそういう国民性とは
聞いたことはないので
たぶん彼の特質なんだろうけど!
っていうか
優秀な人なのかもね。
しかも最後は
ぶらぶらと各席のそばに来て
おしゃべりを始めるので
厨房を覗くと
もうピカピカに片づいてる!
すげ~~~~。
「ランチはタイラーメンがおいしいよ。
一分で作るから来てね」
と、自信たっぷり。
納得だね、一分で作るよ、
この人ならば。
タイ料理は
やはり一軒おさえとかないとね!
大好きな店が閉店しまくる中
また新しい出会いが
うれしい♪
それと
「神田(神保町とか錦町とかのエリア)に詳しい食通」
と称される方のブログで紹介されていた
森下の「キッチンぶるどっく」。
「きとんとした技術に裏づけされた料理」とある。
むむ~気になる~~!!
ヤバイね!
三徳といいこちらといい
森下をなめてました。
まずは地元から攻めなくては。
Y、稽古場から早く
連絡よこしなさい!

小さな迷いも吹き飛ばせ、春の風。

風が強いから用心して
マスクしてたけど
花粉が来そうで来ない。
でも乾燥がちょっぴりつらい。
そんな春の予感。
さっき
バンドのメンバーYスから
電話があった。
なんだかぐずぐずしてるあたしに
「姐さん弱気だな~」と。
気持ちが軽くなる話をしてくれた最後に
「心配しなくても俺らの絆は
そんな簡単に壊れないから」。
こういうクサイことも言ってくれちゃう
うちのメンバー好きだわ。
朝礼で
「絆っていう言葉には
束縛っていう意味もあって
そういいものでもないらしいんですって」
と、「教養」と勘違いして
ただの「雑学」を披露する
心無いバカ社長に比べて!!
さて
きのうは。
家でおとなしくDVD鑑賞。
実は土曜夜から日曜もそうだったんだけど。
週末開催された
自転車レースミラノサンレモの
カンチェの惜しい2位ゴールとか
BSでやってた
「100000年後の安全」とか
↓借りてきたDVDとか。
①カラフル
二子玉川を舞台にしたアニメ。
あまりに写実的で懐かしいと
絶賛する兄の勧め。
たしかに10年近く住んでいたけど
あたしは地元中学に行かなかったので
思い出がない、らしい。
心は動かなかった。
話もあまり好きじゃない。
中二病にかかってないからかな、あたし。
②レニングラードカウボーイズ2本
何か笑えるのを、と借りた。
アメリカは前にも見て笑えたけど
続けてモーゼを見たらうんざりした。
この2本立てはあんまり
良くないかも。
③ロードトゥルーべ
石畳の過酷さで有名な
自転車レースパリルーべの
エピソードとインタビュー、
古いスティール写真なんかからなる。
過酷なのに選手たちが憑かれたように
出たがる、というそのレースの魅力、
自転車レースというものの美しさは
ますます感じたけど
やっぱレースそのものが
見たくなっちゃうのよねぇ。
今年も楽しみ。
④アンダーグラウンド
あたしの大好きな監督
エミールクストリッツァ作。
やっと見られた。
すごい、すごすぎる!
シリアスな話だけど
ハチャメチャな人物たち
何気につながっている場面と
エピソード。
地下道と井戸。今と昔、そしてあの世。
隅でいつもイカす音楽を奏で続ける楽団。
演技してる?ぐらいな動物たちの名演。
自転車を漕いで照らされた灯りのもとの
新生児の誕生。
暗い場面でふと目を引く
花の色、ドレスの色、花火の光。
時に美しく時に醜く、
でも愛着の湧いてしまう俳優たち。
フレームワークももちろん。
なんていっても
燃えながら円を描いてまわり続ける
車椅子と弟が首をつってならす
鎮魂の鐘の場面がすごかった。
その横を白馬が通るんだよね。
春は白馬に乗って・・・。
そして自分は
「ユーゴスラビア人」だと言う
監督の祖国への想い。
もう「なくなってしまった国」への。
偶然にも
来月下高井戸でレイトがあるみたい。
映画館で見たいなー。
行けるかな~。
きのうのお料理。
・クレソンと新たまねぎのサラダ
・そら豆のポテサラ
(じゃがいもが硬くて
 若干粉ふきいもっぽい)
・ほうれん草のごま和え
・セロリとひよこ豆のツナ和え
・あさりごはん(のもと)
・塩こうじに挑戦
 こうじを買ったのがだいぶ前だから不安だけど。
春の予感ですねー!
そして選抜高校野球の選手宣誓!!
もう、すごすぎますっ。

類は友と言っちゃうのはナニだけど

月曜は。
2年続いたプロジェクトの
ご挨拶、ということで
多摩地区の某大学へ。
そうすんなりとは
行かないところもあったけど
結局最後はお褒めの言葉を頂き
機嫌よくは帰ったものの
どっと疲れた。
社長ランチで
寿司をご馳走になり
遅めの午後就労だったのだけど
やる気しねっ!
18時ぐらいであがったる!
とはいえ
隣席の☆はまだ忙しそうだし
NNさんは引越し騒ぎで
これまた忙しそう。
こんな時は
呑み友M田さんなのだ!
なんてったって用事がない時に
「ことわる」ということをおよそ知らない。
つまりはあたしと同類ってことなんだけど。
しかもラッキーなことに
お忙しい彼もこの日は
珍しく空いていたらしく
『きん助』で落ち合うことに。
休前日とはいえ
はざまのこの日は
思ったよりお客は少なく
贅沢にも
でっかいテーブルを囲ませてもらう。
一杯めのビールを
美味しいそうに飲むあたしをみて
「よくわからない」とぶつぶつおっしゃる
M田さんは早くも日本酒へ移行。
さよりの刺身
やりいかの刺身
明日葉のおひたし
新たまねぎのサラダ
そいつを肴に
仕事が終わった疲労と安堵を吐き出し
最近凹んだことなんかを
吐き出させてもらう。
早めスタートだから
飲みすぎないようにしよう、と
思いつつも
ビールが美味く
鬱積したものも解放されてく。
相手には申し訳ないが
すごーく助かっちゃった呑みで。
気がすんだところで
いつもの四方山話へ。
M田さんが「かおる亭」さんのところの
楽器支援をしようかと思っていると。
あたしも実は先日このページの紹介している
保育園へ絵本を送ったのだけど
たった10数冊の絵本なのに
その保育園の方から
感謝のお言葉が留守電に延々
3分に及ぶくらい入っていて。
M田さんも家に眠っている絵本が
あるというので是非送ってください。
なんて話をしていると・・・
珍しく
呑み友おやじT腹からメールが。
「森下にいるんだけどどこか知らないか」
なんだ居酒屋の問い合わせかよ。
説明が面倒なので、電話して言う。
「三徳に行ってください。
面倒だから自分で検索して。
ちなみにM田さんときん助だよ、今」
と、少しすると
「着いたよ」とのこと。
「じゃーレバーカツを
タルタル二倍で頼んでください。」
なぜか言われた通りに
頼んだらしく
ご丁寧に写メまで送ってくる。
「次は?」
「純レバとあぶりレバー」
そんなやりとりが繰り返され
おもしろいので
「だからきん助にいるから。
まだ21時じゃん」
と言うと
「めんどくさいなー」
「まだいる?」
「ちょっとだけだよ」と
珍しくシツコクメールしてくるT腹さんに
「あいつ、酔ってるな」
と、あきれ顔のM田さん。
と、22時もすぎた頃
入口を向いて座っていたM田さん
「来やがった」
なぜか浦和在住の会社の同期の方も
一緒だったのだけど
お決まりの
「呼んでないけど」
の言葉で迎える。
毎日のように飲み歩いていて
なかなかつかまらないT腹さん、
ふいにこんな風につかまったりするんだよな、
おもしろいなぁ。
しかし
なぜか帰る方向と少しずれた場所で
つきあわされる同期のお方、
さすがT腹さんに
「用事のない日の呑み相手」筆頭で
ご指名を受けただけある。
初対面のあたしとも
楽しくお話してくださいました。
いやいや酒の力ったら。
でも
こちらも酔っていたのか
オーダーは最初の4品以降
ポテサラしか記憶にない。
やっぱ
類友ですかねぇ。

酒でつながる一週間

木曜に
コージーを偲んで
川崎で呑んでる時
人形町ではおやじたちが
呑んでいた。
前日まで
そこに行く予定だったあたしは
「やっぱり行けない」と
連絡を入れる。
「どうした?」
「バンドの人だっけ」
次々にメールをくれるおやじたち。
「とりあえずいつもの店にいるから
帰って来たら顔出したら?」
そんなメールをいただいていたのに
具体的な返信もしないうちに
あたしはケイタイを失くした。
っていうか店に忘れただけなんだけど。
あとで聞けば
返事はないけど
顔出すかも、と
少し待っていてくれたらしい、
それは申し訳ないことしちゃったなぁ。
そのおやじたちの
今週のフットサルが
木曜にあって
また「おいでよ」と
声をかけていただいたので
いつもの中華屋『鳳蘭』に
お邪魔した。
先週待っていてくれたという
M田さん、Kボさんと
結局次の店へ行き
最近近い人を亡くしたママさんも交えて
結局亡くなった人の話になってしまった。
でもこの
おやじたちとの呑みも独特で
何の話をしたんだか
さっぱり覚えてないことが多いのだけど
居心地がいいのだろう、
つい遅くなってしまい
この日も帰りついたのは1時半だった。
そんな日の次の金曜は
意外とすっきり起きて仕事へ。
この日、ちょっと愉快なことが。
会社の子でひとり
大学現地の仕事に行くことになり
急遽今月末で会社に来なくなる子の
壮行会をやろうという話になり
だめもとで骨太フレンチに電話してみた。
スケジュールを確認する声に
「もしかして浜○くん?」
「あれ、姐さんですか」
人数は9人だけど
もし個室にしてくれたらそこに収まるよ、
と無理を言うと
「実はあの部屋、今使ってないんですよ。
でも姐さんが使うなら特別にあけます!」
なんて言ってくれちゃって。
この年度末に人気店をまんまと予約。
最近はご無沙汰なのにね~、
なんでそういう流れになっちゃうか、
あたしってほんとラッキーだな~~~って。
無事店もとれたし
その日は久しぶりに『ジャズオリンパス!』へ。
やはり心配顔で
「いろいろ大変でしたね」と
マスターK松くん。
これもありがたいことで。
そしてここでもラッキーなことに
金曜にはあまりお目みえしないカレーと
メニューにはない黒ラベルの瓶ビールに
ありつくことができ。
やや呑みすぎの一週間が終わる。
4月の登山も決まったし
そろそろ運動しはじめなきゃ。

ふいに通じる気持ちとか。

今日は。
久しぶりの土曜休み。
明日の美容院を変更して
雨の中、石川町まで。
今週は
火曜から呑み続けたせいか
こんなさびしげな天気の方が
あたしの気持ちにマッチしていて
ひとり、外に出かけたくなったので
石川町までの小旅行、
ちょうど良かったかも。
雨の日は
傘をさしているせいもあるかもしれないけど
空気をさえぎって
自分のまわりに
小さな宇宙を作れるような気がする。
考え事、静かに思い出したいことがある時には
今日みたいなそぼ降る雨がいい。
ちょっと遠回りして歩きたい気分。
気温も少し上がってたみたいだし。
代官坂を登って
一ヶ月ぶりに訪れた
カリスマ美容室には
アシスタントのKホちゃんが
復活していた。
照れくさそうに笑う彼女、
ちょっとあれ?っていう
変化が。
カリスマTとは
彼女の世代の危うさとか
気持ちの壊れやすさとか
さんざ話した時もあったけど
一転して明るいタッチの彼女に
「十代ってあんなものかもね」
と、今日はつぶやきあった。
来週40になるカリスマと
厄年の話になったので
41歳で亡くなった
ギタリストの話をした。
彼の話は
一言では言い尽くせないので
あたしとバンドの関わり方を
知らない人にはあまり
話したくはないのだけど
カリスマはそういう情報とは関係なく
あたしのいいたい気持ちを
すっと汲み取ってくれた。
予想通り。
「単純に死んで悲しいって話じゃないんだよね」
「死とか自分が生きていることとかについて
考えるよね」
「ちっさいことなんだよね、あれもこれも」
などなど。
自分の経験も交えながら
すぐにそういう話に持っていってくれる
カリスマにはやはり話してよかった。
いろいろ言い尽くせない感覚を
共有してくれた。
水曜日。
☆とNNちゃんと恒例の
『あい津』で呑んで帰った夜のこと
ブログを立ち上げるとコメントがあった。
ブログつながりのお知り合い、
soukichiさん。
コメント自体には表現されていなかったけど
今回のこと、心配してくださってるんだな、と
感じてありがたく思い
何気なく彼女のページも覗いてみて驚いた。
書いてあったのは
リッキーリージョーンズの
「Company」という曲の歌詞と
その日のエピソード。
「なぜか口をついてでた曲から
あたしベイベーさんのこと思い出した。
この曲をあたしベイベーさんに捧ぐ」
って。
その時点であたしは
その曲は聴いたことがなかったんだけど
まずそうやって
あたしのことを
何気ない日常で思い出してくれる
人がいるということに
涙した。
しかも曲を捧げますだなんて
なんてうれしいんだろう。
会ったこともないのにね。
ネットは便利なもので
すぐに曲も聴くことができ
歌詞の内容も知ることができて
またsoukichiさんの気持ちがうれしく。
カリスマといいsoukichiさんといい。
もちろん近くで
大丈夫?と声をかけてくれる人もうれしいのだけど
ふっとこちらの気持ちを落ち着かせてくれる
タイミング、近寄り方、
なんだかそういうのって
意外と距離のある関係の人だったりするんだよね。
まあ自分は
目の前にいる人に抱きついて
わーわー泣いたりする感じではないので
ある程度頭を整理して
こういう場所に気持ちを吐き出すことで
自分なりに納得しちゃってるので
近くの人もある意味
扱いにくいのかもしれないので
申し訳ないんだけどね。
ということで
美容院の帰り道
リッキーリージョーンズの
1stアルバムを買った。
だけどあたしはcompanyを聴く時
悲しい気持ちではなく
うれし涙の気持ちを思い出すのだと思う。
ちなみに
自分を一匹狼だというsoukichiさんに
あたしはむしろ「company」を感じるけどなぁ。

モノレールに乗って68年まで

きのうは。
NHKラジオの公開録音に
しずと二人で。
以前
彼女と偶然観た
(しかも江東区の公会堂で)
オーサカ=モノレールというバンド、
すごくかっこよかったので
たまに思い出して
ライヴ観られないかな~なんて
検索かけてたんだけど。
その名の通り
大阪のバンドなので
あまり機会もなく、
さらに世界を又にかけているバンドなので
ヨーロッパツアーなんかに
でかけていることも多く
チャンスがなかったんだけど。
そしたら
この番組に出演するってんで
二人で応募したら
まんまとあたってしまった。
18時にあがり
渋谷の街を駆け抜け
ホール近くに着くと
まわりはじじばばばかり。
何?日にち間違えた?
と、思ったら
あたしの行く「ふれあいホール」の奥の
ザNHKホールでは
「歌謡ショー」の収録があるとかで。
なるほど。
「ふれあいホール」前では
当選ハガキを握りしめた
(ハガキってのがいいよね、NHK)
しずと合流。
あれ?こちらはまた
ずいぶんすいてるのね、
ファンキーなおねーさんとか
いないんだ?
と、中に入って
さらにびっくり。
ロビーでおにぎり食べてる親子、
スーツ姿のおやじ・・・
え?え?
日にち間違えてない???
あたしだって
そんなに曲知ってるわけじゃないけど
オーサカ=モノレールといやぁ
世界のファンキーバンドですよ。
客層おかしくねぇ?
たしか
一時間前に集合した人は
いい席にすわれるという
ふれこみだったけど
その気合の入っている人は
あ、あの最前列の60年代ファッションの
おねーちゃんだけだ、きっと。
ひえぇ、
こんな客層で
ライヴ盛り上がるのかよ?
こっちだってノリにくいよ、
なんかつらい時間になりそうだなぁ、、、
そんな不安を抱えている間に
まずはバンドの面々登場。
ドラム、ベースを中心に
両側にギター、
右にペット二人
左にサックスとトロンボーンが
しずしずと頭を下げ
遠慮がちな客たちの拍手で
演奏が始まる。
すごくいい音!
すごくスウィング!
なんだけど
黙々と、にこりともせず、
「振り付け」をこなしたり、
ペットをくるくると機械的に回したり。
そういうコンセプトなんだけど
演奏者と観客が
交わりきれないまま2曲。
ああこのままだったら
まずいな。
と、思ったところに
バンドのフロントマン
中田亮登場。
前回観た時も強烈だったんだけど
とにかく目を引く。
動きが変、しゃべりが変、
存在が変。
彼のもってきた空気をきっかけに
やっと立ち上がることができた。
1/3以上はすわっていたけれど。
まったくテレビ録画でなくて
よかったよね。
さて
中田亮に引きづられ
にわかに盛り上がる会場
黙々と演奏する
バックの面々にも
ちょっと動きが出てくる。
で、気付いたんだけど
いかつい中田に対して
バックの男の子達
やけに小柄で華奢で
おとなしそうな雰囲気の子ばかり。
しかも中田がはちゃめちゃに唄ったり
エレピを弾きまくるのを見て
黙々と、のスタンスを忘れて
素で笑ったりしているのが
妙にかわいらしい。
むむ~あやしいバンドなのだ。
中田のカリスマ性にいかれてるのは
間違いないのだろうけど
それ以上に何か臭う!
そんなこと想像しながら
観てたライヴは
たぶん彼らの普段のライヴからは
比べものにならないくらいの
小さな盛り上がりだろうけど
この客層で精一杯でしょ、これ!
なところまでは
行けたのかな。
それにしても
ステージは目の前
前から3列めで
(ちなみに5列しか人いれてないし)
みなさんの演奏を
じろじろみていたあたしだけど
ありゃステージの上からも
客が全員ばっちり見える感じだよな。
恥ずかし!
でも
いいバンドだな~。
曲知らなくても
全然楽しめるので
また機会あったら行きたい。
次はもっとファンキーな客層の時に、
だけど。
さて。
アンコール拒否されて
(あたり前だろ、苦笑)
渋谷の街に出たしずとあたし
渋谷の街があまりに閑散としてるのに
驚いた。
3.11のあとだから
また自粛なのか?
それともワカモノたちは
本当に家に引きこもってるのか?
わからないけど
渋谷ってこんなだっけ???と
ちょっとビックリ。
で、
前にライヴのあと
shindouさんに連れていってもらった
「ます家」に行くと
そこもがらがら。
なんなんだー?
キリ○で乾杯して
ワインに変えてみたけど
やっぱりここのワインはイマイチで
ビールに戻る。
ビストロなのに
ビールで
パテとかアフィージョとか
食べてた二人でした。
しずちゃんはなんだか
いつになく元気で
バカ笑いを誘っていただき
感謝。
花見やろう!と
珍しく発信したげだったので
やりましょう。
花は咲かなくとも
花見をするのがガールズだもんね。
楽しいことを探し出して
動きまわるのだー!
春が来るぞー!