たとえばそのコーヒーハイのアルコールの強さとか

こんばんは。
最近十返舎一九の
「舎」の字の
「土」が「工」かどうか
そんなことに神経をすり減らしてる
ベイベーです。
某大学の江戸期資料の目録を
作り始めて2年目。
今年は余裕で早め納品!
と、思いきや
ちょい古い資料になると
手がかりが格段と減り
なかなか苦戦するものですな。
作業計画も立たず
夏休みも保留のまま。
とは言え
そうそうマックスでは
作業しつづけられないことは
自分に関しては
重々承知なので
ちょこちょこ呑んでます。
先週の金曜は
大学時代のバイトの先輩と
京橋の魚の店でさし飲み。
大学時代といえばもう
20年も前の話なのだけど
そのころもそれなりに
お世話になった方なのだけど
今の方がより近い感覚を感じられる。
、、のでさし飲んだり
するわけなのだけど。
40なかばで独身。
好きなことやってる。
目はつぶれるけど限界はある。
よね?
みたいな話で。
でも
自分も含めて
普段の生活のストレスを
休日や
仕事以外の人とのつきあいで
バランスとってる人ってのは
健康で話しやすい。
それが
「独身でいる」ことの
唯一の美点であって
でもかなり大きな要素であって
それを将来の不安とか
孤独とかと引き換えにしていることは
わかっているけれども。
わかっちゃいるけどねぇ。
こんな二人の結論はそんなで。
でも20年も前に
出会った偶然にも関わらず
「言葉が通じる人」として
今もつきあいが続いているなんて
長く夫婦をやるぐらいに
貴重な人間関係だって思える。
もしお互いに
恋心を一度でも抱いていたなら
こんなに長くは続かないだろうって。
それも皮肉な話で。
偶然にもその
京橋の店は来月あたしが訪ねる予定の
「愛媛」の店だった。
食べ切れなかった
(というか二人なのに四人前誤って炊かれた)
鯛釜めしの残りを
おにぎりにしてもらう。
土曜も仕事だからね。
ちょうどいい朝ごはんに。
学生の頃、
愛媛を北から南へ横断したのを思い出す。
崖ぎりぎりのところを通る
足摺岬行きのバスのことや
くじらを見るために4時間も船に乗っていたこと
あたしたちにくじらを見せるために
4時間も船を動かしてくれた
漁師さんのこと。
そんなこと
思い出しながら
久しぶりにまた
あたしらしい
自由な旅の計画を
練っているところ。
最近は
仕事以外は
しまなみ海道に夢中。
ま、松山から南下、とは
正反対の旅だけどね。
それにしても
今はネットで
掘り下げれば下げるほど
いろいろ出てくるけれど
学生の頃は
観光協会に電話したり
時刻表の小さな一文をひろったり
アナログでよくあそこまで
マニアックな旅行が
できたよなぁ、と
我ながら驚く。
仕事柄もあるけど
ネットで検索生活は便利で
毎日「がってん!」という日々だけど
読み流してしまうことも多い。
もちろん年を取って
脳みそのひだも少なくなってるわけだから
あれもこれも吸収するような
力はもはやない。
それだけに
残る情報、
いや、情報から取捨選択して
残すのは
こちらの力量如何に
関わってくるのだよね。
そのことについては
意識しなくてはって思う。
あれ?
今日はそういう話じゃなく。
神田の名店、
というか日本一美味い瓶ビールを出す店
『加賀廣』に行ったよ。
って話。
ビールは美味く
おやじのえびす顔も相変わらず
メシも適当
となりのおやじとも
ベーコンネタで関わったりして。
これぞ神田!
こういうカードがなくなるのは
ほんとイタイ。
今日は忘れず
「コーヒーハイ」飲みましたことよ。
口あたりいいけど
アルコール度数
高いお酒。
なのに。
その酒でばたんきゅーすればいいものを
逆に興奮しちゃって
自転車レースとかみながら
黒ラベルで飲む直すって。
もし同居人がいたら
不可能だろうなぁ。
これっていいわけ?
あれ?
何ぐだぐだ言ってんだ。
明日も江戸時代トリップ。
帰り道は黒ラベルで!
これがあたしの生きる道。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です