もっと自由を実感したく、夏を前に

先週の金曜のこと。
カリプソという
トリニダードドバゴの
音楽をベースにしたバンド
カセットコンロスの
定期ライブのゲストが
ダテゲンさんだったので
絶対に行くと決めていた。
前回の
ダテゲンさんゲストの時
とにかく楽しかったので!
だけど
まわりに
わりに多いコンロスファンは
皆都合が悪く
興味を持ってくれそうな
友人にも声をかけてみたけど
ことわられ。
ひとりで行こう、と
決心する。
(ま、同じことは以前にもあったんだけどね)
ライヴをみる間は
人と来ていたって
ふらふらと自分の好きな場所へ
流れてしまうあたしだけど
間の休憩が手持ち無沙汰なのと
開始時間が遅めなのもあって
ごはんどうすっかなー、と。
「1時間だけごはんつきあって」
と、同僚NNちゃんを誘うと
あっさり快諾してくれて
骨太フレンチへ向かう。
さくっと行こうと
早めに行ったつもりなのに
やはり金曜の1階カウンターは
飽和状態。
覗き込むあたしたちを
見つけてくれたM店長が
「姐さん、つめてもらいますから
大丈夫ですよ」と
声をかけれくれる。
「いや、1時間しか
いれないからまた来るよ」
というと
2階の座敷が予約の20時までなら
いけるという。
ラッキー。
靴をぬいで
古民家の2階にあがろうとすると
店員のみなさんが
「姐さんおかえり~」って。
毎度ながら、これがうれしい。
二人で個室を占領。
畳に足を投げ出して
赤ワイン2杯と
パテ、
鳥レバーのコンフィ、
蒸しサラダをいただく。
コンフィ、初めて食べたけど
これかなり美味い♪
短い時間に
てきぱきと料理を出してくれるのを
てきぱきと片づけつつ
二人きりというのも久しぶりで
意外とディープな会話にもなり
充実のライブ前。
NNちゃんには感謝なのだ。
20時前には
神保町を出て
ひとり下北へ。
ちなみに
下北ファンて多いけどさ
なじみがないあたしにしてみれは
ほかの街とさして変わりない。
それほど特別な街とは
感じられないんだよね~。
これは行くたびに
あたしが思うこと。
なんて、敵が増えそうな発言は
この辺にして。
440に着くと
始まっているかと思った
ライブはまだで
メンバーが駐車場にいたりする。
「まだなの?」
とたずねて時計を見ると
30分過ぎてる。
おいおい。
だけど
これにはわけがあって
あたしのように
どうせライブは遅れるだろう、と
遅れてくる客が多いらしく
予定時刻には客がほぼいない状態。
たしかにゲストなんかも出て
盛り上がるのは途中からだし
ゆるゆるでいいや、という意識は
あたしにもあったので
この日のMCでちくちくといわれた時には
なかなか耳が痛かったんだけど
まあそういうことで
わざと開始を遅らせたらしい。
はいはい、次回からは遅れません。
というわけで
わざとなんだか
この日のゲストダテゲンさんは
オープニングからの登場。
ギターボーカル、ベース、ドラム、
パーカッション、サックスのバンドに
もうひとりパーカッションのダテゲンさん。
中南米の陽気な音楽に
さらにパーカッションだから
楽しくないわけがない。
しかもこのダテゲンさん、
演奏している顔が
たまんないんだよなー。
ちょいガタイよくって
恵比寿顔なんて
あたしの好みからすると
かけ離れてるんだけど
なんか最近好み変わってるよなー。
というかわくにはめるのが難しい。
その人がほんとうに楽しそうに笑ってるとか
そういうことに着眼点は
確実に移っているのだよ。
この日もダテゲンさんの
楽しいオーラは最高潮。
もちろんもともとの
コンロスの音楽は
自然に体が揺れるようなものだから
相乗効果なんだけどね。
そして
前半から飛ばしたバンドは
いつもの通り休憩時間。
この時間、手持ち無沙汰だなー
と思っていたら
ヴォーカルのワダくんがいたので
声をかけると
そこにメンバーも集まってきて
昔何を聞いていただの
そういう話題にあたしもいつの間にか
組み込まれていて。
そこへいらしたダテゲンさんとも
まんまと握手をしていただきました。
やわらかいくまさんみたいな手。
コンロスのメンバーには
握手もサインも求めたことはないのに
ぽわわんとしているあたしに
「キンチョーしてんの?」
と、突っ込み。
ああそうだよ、あたしだって。
そんな思い出もでき
後半へ突入。
盛り上がる曲というのは
決まっていて
いつも終盤は同じような
ラインナップなんだけど
それが楽しい。
気付けば全員がフロアに降りていて
後方には人が皆無。
全員で歌い踊る
そんなライヴ。
とても楽しかった。
ライヴ終わって
帰ろうとするあたしに
メンバー自らが握手をしてきれくれて
「またねーお疲れ」
なんてね。
絶対に満足感を得られるこのライヴ
また次も行きましょう、っと。
ちなみに
ダテゲンさん目あてのところも
あったけれども
今回はゲストに食われず
コンロス自体、
特にワダくんのギターが
しびれた。
去年は沼津の花火大会まで
見に行ったけど
今年はFロックとか?
コンロスは海の家とかが
いいんだよなー。
ともあれ夏の間にまた
見たいバンドなのです。
あけて土曜はスタジオ。
3人の子持ち
抗がん剤治療中
群馬在住
など
なんとも集まりにくい
メンバーなんだけど
6人のスケジュールをあわせて
やっと決まった
15時@川崎。
久しぶりのスタジオ、
この日は音を少し変えて
カッティングを意識してやってみたら
すんごい楽しかった。
まあでもとにかく
スタジオ久しぶりだもんね!
何年もやってる曲ばっかだけど
毎回新鮮でどきどきで
楽しーのが
うちらのいいとこなんだ。
なのに
こなかったやつが
いやがった!
ヴォーカルMサキ。
しかもそいつが今では
唯一の川崎在住。
しかも二日酔いで寝てたって・・・
群馬から3時間
両国から1時間半
青葉台から1時間
・・・
そんなメンツばかりなのに、もう!
でもそんなことも
結局笑いに変えてしまって
アフター飲みに現れた
ヤツをいじりまくって
肴にする。
2時間のスタジオに
アフター飲み6時間。
なんか前の週のドラゴンと
変わらないノリだけど
あたしってやっぱ
そういうとこが居心地いいんだな。
あはは。
入院を繰り返してる
リーダーも
なんとか元気そう。
「ライヴやりたい」と
息まいていたけど
群馬の夏祭りに出るとかいう話に
なってたなー。
まあそういうのもいいかー!
ところで
自転車レース好きになって
いろいろネットを巡っていて
福岡のイラストレーター
がめんださんが
復興支援のために
絵はがきを作るという
プロジェクトを知り
欲しいな~と思っていたら
ヴォーカルYスの家の近所に
配布されてることがわかり
お願いしたら
もらってきてくれた。
いやー持つべきものは!だね。
ただいま中継見ながら
しゅーくりむら萌え中です~→
今日のTTのコースは
雨で緑が濃くみえるせいか
ちょっと日本の田舎みたいな風景で良い。
そろそろ外国にもまた
行きたいなーとか思う。
ご無沙汰だもんなー。
山に登るか
チバを追う以外の旅を
最近はしていないから
とりあえず国内でも行きたいのだ、
この夏は。
自由なはずなのに
何してるんだろ~、あたしベイベー!

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