やっと。

終わった~!
半月延びた年度末。
今年は連日23時勤務なんて続いてたところに
地震あり停電ありぎっくりあり
もうむちゃくちゃ。
延びた納期はそれはそれで
キツかったし・・・
呑み行くぞー!
ってことで
本日ラストスパートに
手を貸してくれた☆とともに
『ジャズオリンパス!』へ。
今日もジャズも聞かずに
ビールとカレー。
マスターK松くんのカレー、
変わらず美味かった!
がっつり。
ビールはハイネケンだったけど
美味かったので
こちらもお代わり。
やっぱりちょいと気温が
上がるとビールがすすむね。
今朝は7時すぎに家でたので
もう寝ます。
ねむ~。
明日からは仕事以外のこと
もっと考えます。
そしてもっともっと呑みます!!
言わなくてもわかるって?

この一本の紐のごとく

金曜納品に向けて
ラストスパート中。
腰痛も再発するわ
マウスをあやつる左手も腱鞘炎ぎみ
花粉だかなんだかわからん
ノドの痛みが時折襲うわ
コンディションいまいちなんだけど~。
でも
家帰って食うメシが美味い!
春野菜があたしを救うのだっ。
見かけない、というウワサの
黒ラベルにもなぜか遭遇して
とりあえず家帰ってプルトップ♪
なんて幸せも相まって。
今日は菜花とキャベツと
アンチョビのスパゲティ。
残ってたロールキャベツも
スープ代わりに。
がっつりですわ。
美味いメシ、
重要だね。
まだ被災地では
美味しいごはん
食べられてないって映像を
TVで目にするけど
ごはんぐらいどうにかならないのかな~。
あたしがみた番組では
支給されたおにぎりを
ごはんと中身と海苔にわけて
ごはんは炭で焼きなおし
中身は味噌汁の具に
海苔は佃煮にして食べてた。
ある意味おにぎりってすげーって思うけどさ
満腹になるほど支給してあげられないのかな。
あれだけみんなが寄付したお金、
どこいっちゃってんの?
長期的展望はまだ先でいいじゃん。
とりあえず日々のごはん、
どうにかしてあげて。
寄付使いきっちゃっても
またきっと集まるよ。
税金とかにしなくてもいい。
ちゃんと集まるよ!
あたしなんか鍋底の
スープがもったいなくて
つい食べすぎちゃってるのに。
わけてあげたい。
もどかしいなぁ。
さて
先日購入した百年文庫だけど。
一作目吉田健一は
予想通り面白かった。
夜の銀座、
あたしの中では
黒の相当多い木版画みたいな
映像が思い浮かぶ。
お互いが身分を明かすこともなく
その時間だけを楽しむなんてことが
ありそうな世界だ。
だから相手が海坊主だったとしても
不思議はない。
で、二作目の
牧野信一を読んでいたら
ふいにページの間から
ピンク色のしおり紐がでてきた。
750円でこの贅沢な
ラインナップに
しおり紐まで?
装丁に力を入れていた時代の名残、
こういうのたまらんです。
本日の小さな喜び。
あ、メシの美味さにはかき消されたけど。
やっぱメシのが勝ちかな。笑

赤と白のスープ

[#IMAGE|c0049455_23594269.jpg|201104/10/55/|mid|320|240#]
また
揺れだしたね。
少々のことじゃ
じたばたしなくなったけど
でも気持ちは落ち着かない。
地震のあと
なんとなく地響きみたいのを
ずっと感じてるし。
地震なんだか
妄想なんだか
わからなくなってるとこも
正直ある。
東京でこれだからね。
東北はどんなだかって思うよ。
といっても
被災地以外の人に
被災地の気分は
わかりえないって。
・・正直な声だと思う。
さて気を取り直して。
きのうの自転車レース
先週に引き続き
猛烈におもしろくって。
パリルーヴェは
石畳だらけの
波乱のレース。
普段とは違うところで
落車したりパンクしたり。
プロなのに派手にすっころんだり。
出ている全員が
予想外のさまざまな困難と闘いつつ
ゴールする。
そして
あちこちで起きてるドラマが
いつの間にか全体に影響して
つながってくのもおもしろい。
優勝した
ファンスーメレンのゴールの瞬間も
すばらしい姿だったな。
クリリンがしきりに言ってたけど
静かに喜びを表現する
フラマン人・・・
正に。
ま、あたし的には
あの細っこいニノウデも
萌えポイントなんだけどね。
しかも迎えた恋人に
プロポーズなんて
できすぎ!
見てる方もしあわせを感じる
優勝シーンでした。
カンチェラーラは
警戒されまくって
つまらない展開、、と
思っていたけど
最後の爆発で2位。
イライラして
体が重そうで
モチベーションも下がっているように
見えていたのに・・・。
自転車レースは優勝しないと
意味がないなんて言うみたいだけど
この2位のすごさったらもう
見てないとわからんです。
4時間見ている意味大あり!
自転車レースをみながらの
きのうのお料理は
金曜日に頂いた
「やえもんさんの料理酒」で。
M田さんが
酒づくりに行ってらっしゃる
「大和川酒造」という
蔵のお酒。
贅沢なんだけど
贅沢に使ってみた。
・たけのこ、ごぼうの煮物
・たけのこごはん
・れんこんとひらたけしめじのきんぴら
・はつの生姜煮
・うるいとハムのマヨ和え
・クレソンのおひたし
・あさつきのおひたし
春が来たんだね~。
そんなメニューになったよ。
緑の色もきれいだよね。
金曜はそんなわけで
☆とともに
飯田橋『きん助』に
M田さんに会いにでかける。
木曜日に余震があったので
早めに帰るよ、といいつつ
がっつり。
でも22時すぎには
撤収を決め
お勘定をお願いすると
ママが相当びっくりしてたな。
その帰り道
『アリゴ』に行っていた
S和ちゃんから
店の人たちが
あたしが顔出さないので
心配してたよ、という
メールをいただき
酔っ払った頭で思いついた
友人たちにメールしてみた。
「明日骨太フレンチ行かない?」
早速ひっかかった3人とでかける。
相変わらず土曜出勤だったけど
なんとか目処がついてきたので
土曜くらい18時にあがってやらあ!
ってことで。
一ヶ月ぶりに顔出すと
厨房からカウンターから
みなさんが声かけてくれる。
二階から降りてきた
バイトの女の子まで。
「お久しぶりじゃないですかー」
って。
しびれるね。
なぜに
こんなに歓迎してもらえるのか。
いない時まで心配してもらえるのか。
そりゃ結構お金落とすし
こうやって
まんまとリピートしているわけだけど。
でもどんな理由であれ
ああやって迎えてくださるの
単純にうれしいのダ。
そしてまたも
店の赤ワインがなくなるぐらい
飲んでしまったけど
いつもながらの美味しい料理と
気の置けないメンツでの呑み。
ひとりだけどひとりじゃないって
酔っ払った頭で考えてた
おしわせなあたしでした。
モツを使った
ロールキャベツを
食べ忘れたのが
心残りだったので
マネして作ってみました。
フードプロセッサー
挽いた豚レバーを見て
「カルネ」という映画を
思い出した・・・
あまり気分のいい映像ではないけど
そこにこそ芸術が?
いや凡人のあたしには
わからないっす、いまだ。
と、勢いで作ったものの
冷蔵庫に眠るブロッコリーの
スープも消化せねば。
というわけで
今日の晩ごはんは
[#IMAGE|c0049455_238580.jpg|201104/11/55/|right|180|130#]「赤と白のスープ」。
映画のタイトルっぽくね?
ぽくね?
ね?
・・・ぽくねえ?
さて忙しいのも
あと数日!
がんばらんばらんば~
とりあえず目の前のことから
片付けていきますよ。

いつもと同じようで違う風景

先日のセロリは
細切りのじゃがいもと
軽く炒めて
粒マスタード、
マヨネーズ、
醤油少々で
和えてみた。
こいつをサンドイッチにすると
美味いよ。
薄いハムと
クリームチーズと
かりっと焼いた
マフィンにはさんで。
で、ただいまは。
今年初のたけのこを
ゆでているところ。
1時間もガスつけっぱなしで
ごめんなさい!
今朝は。
ふとんを干して
たまった洗濯をして
買い物にでかける。
いつもの日曜日。
一週間早いなぁ。
投票に行くので
いつもとは違う方面に
チャリを走らせると
ところどころで満開の
桜に出会う。
おお、いつもの日曜とは
ちょっと違うね。
もうちょっと
走ってみるか、と
最近足が遠のいてた
マルシェに向かうと
桜のトンネルが迎えてくれる。
自転車を押しながら
川沿いを歩いてみた。
あ、カヌー漕いでる人もいるね。
被災者に申し訳ない気もするけど
彼らのことを意識しつつ
自分の幸運を実感すること、
これも大事、と
思うことにする。
さて
暗くなる前に
料理料理。
夜はまた自転車レースだし。
しばしさらば。

日々のしあわせが。

会社の近くに
中小企業なんたら会館
というのがあって
毎日ネオ屋台が出ていたり
先日そこで
支援物資の受付をやったり
していたのだけど。
今日は
月一回
地方の生産者が自ら
収穫物や加工物を持ってくるという
市が立つ日。
いわばアンテナショップが
あちらからやってくるのだ。
おらが村の
野菜、果物、お米、
醤油、はちみつ、豆腐、
手作りのクッキーやジャムなど。
手作り感があって
結構そそられる。
お目当ての
野菜はなんてったって新鮮。
朝どりを作った人が売っているのだから
その野菜のおいしいところ
おいしい食べ方なども教えてもらえて
少々高いのも気にならない。
10軒ほどのブースを
試食などさせてもらいながら
枝豆の豆腐とか
しいたけとひじきのふりかけとか
購入しつつ
やはり今回も行き着いた
千葉からいらしてる「あいよ農場」。
通販もしていて
N○Kで取り上げられているのも
観たことがあるのだけど
やはりこういう場所で
顔を見て買えるのって貴重。
話をしてみると
若いメンバーで
とても熱心に作ってらして
熱意が伝わってくる。
大量に作らない代わりに
さまざまな種類を作るそうで
今回も知らない野菜がいっぱい。
ひらたけしめじ、
黒きゃべつ、[#IMAGE|c0049455_0185874.jpg|201104/07/55/|right|220|160#]
菜ばな、
りんごのジャム、
にんにく味噌をゲット。
いつかこの農場に
体験に行きたくて
冷蔵庫に「あいよ」のチラシを
貼っているので
お兄さんの顔は毎日見てる、とか
今日、市が立つというのを知って
「あいよ来てるかな?」
と、話していたんですと伝えると
「うおー!テンションあがります」
と、あたしには大根、
☆にはセロリをくださいました。
いや、こちらこそ
そんなに喜んでいただいた上に
サービスまで。
ちょっとうれしい出来事。
白菜の菜ばなというのが
バツグンに美味いらしいのだけど
タッチの差で売り切れ。
代わりにすすめられて買った
なんとかって聞いたことない菜ばなと
☆からのおすそわけのセロリと
だしいらずというくらい味が濃いという
ひらたけしめじで
今晩はパスタ。
少しの塩とほんのちょっとの
めんつゆとバターで
おいしいのできました!
パスタのおともは
昨日作った
ブロッコリーと豆乳のスープ、
くるみといちじくのカンパーニュ、
そして赤ワイン。
ごはんのあとは
パンを追加して
りんごのジャムで。
このりんごも名前は忘れてしまったけど
酸味のある珍しい品種とかで
「あいよ」の手作り。
ジャムというよりは
煮込んだくたっとしたりんご
という感じだったけど
それがまたあたし好み。
まだまだ忙しくて
しかも来週はでかい納品が二つも。
相変わらず残業三昧なのに
目処が立たないイライラを
かかえていたけど
昼の「あいよ農場」ほか
生産者さんたちとのふれあいとか
おかげ様のおいしいごはんで
すっかりリセット。
特に
りんごのジャムと
赤ワインでほっとするなんて
以前にはない楽しみ。
スイーツの威力というのを
思い知った感じ。
甘いものにほっとする感じ。
あるんだね!
紅茶とかじゃなくて
赤ワインというのが
まだまだな感じですが・・
被災地のことも気になりつつ
誰かが泣いているからといって
あたしも泣いていても
何もならない。
自分の感じた幸せを
お金でもいい
節電でもいい
・・何かまだやりようが
あるかもしれない。
分けてあげられればいいって思う。
自分が幸せじゃなきゃ
人の幸せに手を貸すことも
祈ることさえもできない。
そういいわけしながら
今日も幸せな出来事を思いながら
眠るところ。
おやすみ~!

じっとしてなさいな。~日曜日も忙しいあたし!

きのうは。
忙しかった一週間のあとの
やっとの日曜。
だけどやっとなのに
すごく早く感じる。
曇りだったけど
とにかく洗濯。
明るいうちに掃除もして
焼きうどんとビール。
そして
トイレットペーパーを買いにでかける。
友人が地震後
トイレットペーパーが
手に入らない15日間を
綴った日記を
ヒトゴト、と半ば
おもしろがって読んでたけど
気付けば我が家も在庫薄。
一瞬あせったけど
いつものお店にいつものブツがあり
無事購入。
ほっ。
それから
クリーニング屋さん。
喪服を出すと
自然その話になり
しばし立ち話。
セール中だから冬ものも
出しにいらっしゃいと
言ってくださるので
後ほど再度訪問。
このおばちゃんと話すのは
実はちょっとした気晴らしになって
いいんだよな。
それから
プジョーにまたがって
門仲へ急ぐ。
東京アパッチの選手が
募金活動をしているというので。
募金ももちろんだけど
シーズン途中で活動停止してしまった
アパッチのことも気になる。
交差点に着くと
いたいた選手たちと
商店街の人たちと。
ちょっとどきどきしたんだけど
お気に入りの
木村選手の箱へ募金。
「来シーズンはがんばってくださいね」
と、声をかけると
ブースターだとわかって
目が輝く。
「ありがとうございます!」って。
さらにブログに
「きのこよりたけのこ派」
と書いてあったので
「たけのこの里」を差し入れ。
一瞬にやりと目配せしあえたのが
うれしかったりして。
きゃはは。
でもスポーツ選手って
やっぱりタフなんだな、気持ちも。
バスケができない状況だけど
ああいう活動でも
ちゃんとパワーを発揮してる。
決して強いチームではないけど
ずっと続けていってくれそうだと思えた、
東京アパッチというチーム。
負け試合ばかりでいやんなってたけど
また来年は応援しに行きましょう、
代々木に。
あれ?なんか上から目線かな。
遠まきに見ている
熱心なブースターと思われる人たちの
視線が恐かったので
そそくさと退散。
そのまま日本橋へ。
きのうは
いろいろお誘いがあったところ
一転二転して
夕方から
結局ゲルマン温浴&よもぎ蒸しの
回数券が余っているという
S和ちゃんに連れられ
Kごんとともに初体験するのが
メインイベントだったんだけど。
ならばその前に
となりのデパートで喪服。
と、フォーマルサロンに駆け込む。
こうなったら恥をしのんで・・
「相場っておいくらくらいですか」
「じゃ○万円ぐらいで見繕ってください」
と、並べられた6着から3着を選んで
試着させていただき
即買い。
運良く気に入ったデザイン
(っていうかブラックフォーマルでも
よくみるといろいろあるのね)
が、あったせいもあるけど
その間約20分。
我ながら行動早っ!
ゲルマン温浴まで
時間があったので
スーツを携えて丸善へ。
宮本常一を手にとったけど
そういえば、と思い出して
百年文庫を買うことに。
タイトルで選ぼうかと思ったけど
やっぱり作家で・・・
ということで
「客」を購入。
この文庫、
有名作家を採用しているけれど
作品のセレクトが
ちょっと変わっていていい。
それにいまどき1000円でおつり。
うれしいじゃないですか。
軽いし。
ようやく待ち合わせの時間になり
サロンに潜入。
S和ちゃんの計らいで
Kごんと二人部屋だったので
ゲルマン20分、
よもぎ20分、
おしゃべりしながらで
あっという間。
とにかく汗だらだらなんだけど
ここんとこたまった
悪いエキスを出しまくりました~。
これ気持ちいいよ!
今回はS和ちゃんの「奢り」
だったんだけど
たまに行こうかな、と
検討中。
そのあと
食材を買おうと寄った
デパ地下で「もとダン」とニアミス
という余計な出来事があったので
きびすをかえして
さっさと地元に帰って
買い物して帰宅。
晩ごはんの焼きそばを作り
プルトップを引いたら
自転車レース
「ツールドフランドル」が始まる。
去年のような
カンチェラーラの爆発が
見たくもあるけど
そうも行かない雰囲気が苦しい。
とはいえ、先週のレースでも
落車、ホイル交換した上で
優勝しちゃってるから
やっぱり期待してしまう。
マークされまくって
動けない状態が続いたあと
ライバルボーネンの飛び出しに反応して
またも置き去りにしたカンチェには
歓喜の声をあげたけど
そのあと追いついた
ボーネンのチームメイト
逃げていたシャバネルがなかなかしつこい。
先頭交代もしないし
さすがのカンチェも足を使ってしまったらさぁ・・・
不安な思いで見ていると
やはり去年とは違う感じ。
しかもチームカーに水を要求して
手で合図する感じに
あまり余裕がない。
うう、ファビアンも地球の人だったのね。
それでもまだ足に余裕がある
集団に追いつかれても
一緒に走り続け
スプリントに持ち込む前に
引き離しにかかって
三人になるカンチェ。
やっぱすげえよ!
一旦置き去りのあと
追いついたボーネンとか
ジルベールもすげぇけど。
結局三人の中
誰にもマークされず
足が残っていたナイエンス優勝。
カンチェがシュレックたちを追って
違約金まで払って飛び出した
サクソバンクの今年の補強の
ナイエンス。
最後の最後まで
なんというストーリー!
自転車レース、まじでおもしろすぎる。
そんなわけで
目が離せなくて
結局恒例の料理そっちのけで
テレビにかじりつき4時間。
節電はどうした節電は!
レースが終わってから
あたしも自転車選手なみの猛スピードで
料理したのがコレ→。
・小松菜のおひたし
・もやしとちくわの酢和え
・さばそぼろ
・たけのこの黒七味炒め
・おから
・れんこんのきんぴら
・きのこのしょうがしょうゆ和え
出汁とるのは省略したけど
1時間半でできたよ。
がんばった!あたし!!
だけどたけのこは予想した味つけに
仕上がらなかった。
山椒だけのがいいかも。
メモメモ。
結局きのうの休みも
ゆっくりできたのは
発汗していた時間だけ。
でも発汗してると
あんまりのんびりした印象もないし。苦笑。
相も変わらず
くるくると動き回って
疲れはとれたんだかなんだか。
でもたくさん書けるのって
調子いいのかも、あたし。
今週もがんばるぜよ~。
今日はくりりんの自転車番組だ~!
腹減った、帰ろ・・・

セブンで黒ラベルを買いまわった夜

きのうは。
まだまだ続く
土曜出勤。
お昼は2週間ぶりに
『Hinata-ya』でカレー。
2週間前とはさまざまなことが
変わってしまったけど
変わらずおいしいカレーを出してくれる
このお店がほんとうにありがたい。
相変わらずひょうひょうとしてる
店長のおねーさんも
ナイスだね。
仕事あとは
合羽橋に出張できている
中高友達Aっちゃんと合流。
神田のタイ料理『チョークデイ』へ。
するといつものJちゃんの
顔が見えない。
スタッフも知らない顔ばかりだ。
まさか。
予想はあたっていました。
オーナーが変わっていたのでした。
料理人は変わっていなかったので
メニューも味もそのままだったのが
救いだったけど
何か運んでくるたびに
テーブルの傍らで立ち話をしてく
Jちゃんがいないのは
さみしい。
年明けからの繁忙で
顔出せないのが気がかりもあったので
地震後に実は一度顔を出したのだけど
その時も料理人しかいなくて
彼女もそう日本語ができるようでもなく
事情がわからなかったのだけど
きのうは帰り際に厨房から出てきてくれて
状況を教えてくれ。
さらに
ちょうどいらした
新しいオーナーさんも紹介してくれました。
どうやら料理人の友人らしいので
店はこのまま引き続き
彼女の料理を出し続けてくれることに
なるようなのでひとまず安心。
Jちゃんもたまに
お店に顔を出しているみたいだし
まったく縁が切れるわけでも
なさそうなので
今までお世話になったお礼を言う機会は
まだありそうでよかった。
でも
いろいろなことで
状況が変わって
出会いよりも別れが
多く続いたこの中で
またヘコむ出来事だった。
日本橋あたりのセブンで
働いていると聞いたので
酔っ払いつつ数軒のセブンを巡りながら
徒歩で帰宅。
気付けば各店で買った
黒ラベルがバックの中から・・・
どんだけ店巡ってんねん!
酔っ払いの暴走行為だね。
わはは。
まあJちゃんのことだから
次に新しいことを始めるための
選択だろうから
そういう意味では心配ないと
思ってはいる。
そう、あたしも
くすぶってちゃダメだね。
ちゃんと生きるんだった、自分。

彼女が遺してくれたものはこれだったのかも。

今日は。
北習志野まで
お通夜にでかけた。
先日急死した同僚の。
実はあたし
喪服は着物しか持っていなくて
しかも自分で着られないから
持っていないも同然で。
とはいえ、何もない時に
喪服を用意するのは
不幸を呼ぶ、という話も
聞いたことがあったので
同僚には失礼かもしれないけど
その時が来たのか、と
思い、ついに買いに行く決心を
したのでした。
ところが。
デパートって今、18時で閉店なのね。
かといってさすがに
安いスーツを売る店で
買う気にはならず
友人TTに電話してみた。
いやあ
持つべきは
近所に住む自分と体型が近くて
快くそんなことにも応じてくれる
気の置けない同級生なのだ。
・・ってまたまたピンポイントすぎ?
基本的に
人に借りを作るのは
すごく嫌いなあたしなんだけど
最近はかなり変わってきてるかも。
彼女やほかにも
特に中高友達なんかには
こういう無茶ぶりも
できるようになった。
たぶん
自分と同じことを
してくれるだろうなぁという
確信を得られているからかもしれない。
「いいよ、いつでも取りに来て」
という彼女のもとへ
美容院でカラリングした
遅い時間に訪れると
マスカットの甘い香りのお茶で
迎えてくれ
「バッグはあるの?
ふくさは?」
と、あれこれありがたいお言葉。
いやいやでなく
ほんとうに親切にしてくれる
この言葉に甘えてしまったよ。
その喪服を着用して
行った斎場で
まずは故人の感じのいい
長男次男の出迎えに
びっくり。
昨日もご遺体の面会に行った
うちの社長の顔を見つけて
すっとんできた。
彼女が彼らにどういう教育をしてきたか
彼女の家がどういう雰囲気なのか
一瞬で納得する瞬間。
こういうのってすごい。
斎場はあまりに
システマティックで
驚くばかりで
感傷にひたるすきも
あたえない感じだったけど
読経と焼香が終わって
やっぱりお顔をみて
ぐっときました。
ああ、こういう風に笑ってたよな。
って。
でも
最期は苦しまず
眠るように逝ったんじゃないかって
そう信じさせてくれる
顔をしていました。
そこで現地で働く
うちのスタッフや
あたしが立ち上げに行っていた頃の
職員の方たちにも
久しぶりに会うことができました。
こんな場面で久しぶりとは
残念よね、とは言いつつ
冠婚葬祭の意味って
こういうところにあるんじゃないかね。
でも
現地の子と話していて
彼女の逝く原因は
「過労」だったのだと悟り
愕然とした。
たまたまなんかじゃない。
もちろん地震が起こったのは
たまたまだけど
その後の現場での過度の働き。
それは普段から余裕がなく
ぎりぎりで働かされている状態で
さらに何かあった時の
会社の対応の悪さなんだとは
容易に想像できる。
「ご苦労だけどがんばって」
という一見心配しているようで
何のケアもしていない
うちの会社の、社長の、
大きな勘違いに基づいていて
そして今もそれに気付いていない
社長をとても危険だと
あたしは思っている。
悪気がないだけ
危険なんだよ。
亡くなった彼女が
現場でリーダーだったこともあり
その後の現場は深刻。
リーダー候補で
でもとてもそれを背負えないだろう
スタッフために
せめて帰りの電車で社長には
早く人材を確保するなり
誰かに仕事が集中しないようにするなり
して欲しい、とあたしから訴えたけど
「わかってるけどそうもいかないのよ」
=つまり「そうはいかないからたぶんそのまま。」
という危険なことしか
言えない人なんだな。
しょうがないので
ものすごく立場的にはおかしいけど
大学の職員(=お客さんにあたるけど)で
お母さん的にスタッフのことも
心配してくださる課長さんに
「個人的に」お願いのメールを出した。
少しでも「危険回避」できれば、と
思うのだ。
この課長さんは
今日も泣きじゃくるうちの
スタッフの子たちを
なぐさめてくれたり
ほんとうに頼りになる方で
垣根を越えてきてくださる
その人間力には敬服なのだ。
「貴女には今度はこんな理由でなく
ゆっくり会いたいですね」
と、あたしにまで
そんなお言葉。
今年はエアコンが効かなくて
その分ビールが美味しいでしょうから
ご一緒しましょう、と約束。
20歳も上のお方だけど
言葉の通じる人は通じる、と
あらためて確認することができたのも
亡くなった彼女が結びつけてくれた
「縁」なのかも。
ありがとう。
縁をひとつなくしても
またひとつ縁が濃くなったりするもの
なんだね。
追記***
もうひとつ失った縁があった。
この1年ちょっとカラリングを
やってくれていた門仲の少年が
3月いっぱいで退職してた。
若い子が多いところで
出入りが多い店なので
予約の電話で突然
「実は・・退職しました」
という場面に何度あったことか。
今回は入ったばかりの子だから
大丈夫かと思ったんだけど
まだはさみを使わせて
もらえない年代だったからきっと
「美容師」をあきらめたんだろうな・・
シャンプーバツグンに巧かったし
ブローもなれたところだったから
すごく残念。
何かを見つけてくれてるといいな。
K山、がんばれよ~!