生きてる限り、突然のジ・エンド

今日突然。
同僚が亡くなりました。
同僚、と言っても
大学図書館現地で働いているので
ここのところ
顔を合わすことも
なかったのだけれど。
でも
その図書館に我が社が介入する際
立ち上げスタッフとして
あたしが行っていて
当時大学に雇われていた彼女とは
大学と我が社の間に立つ
最も近しい間柄として
関係していたこともあって。
しかも
彼女はあたしより3つくらいしか変わらない
40代。
早くに子供を産んで
今では成人した子供たちがいる
という話だったのだけど。
美人で
やさしくて
そつなくなんでもこなす彼女が
突然
いなくなってしまうなんて。
こんなことってあるんだ。
原因ははっきりしないけど
死因は心臓発作。
今朝は心臓が痛くて
医者に行っていたそう。
地震の影響で
棚から落ちた1万冊近い本を
どうするか、という話で
肉体労働だの
それにまつわる
ちょっとしたもめごとに
巻き込まれていたということが
原因だったとすれば
過労、、ということに
なるんだろうか。
被災とはまた違う衝撃。
友人や
いつも会っているような人ではないので
すぐさま号泣というのとも
違ったのだけれども
とにかく彼女自身、
そして家族やまわりの人が
気の毒でしょうがない。
同じ大学で
彼女と毎日顔を合わすスタッフに
メールをしてみると
ひどい落ち込みようだった。
気持ちはわかるけど
彼女の運命だったと
冥福を祈るしか
こうなったらないよね。
これは自分への
言葉でもあるんだけど。
運命のいたづらで
生かされている自分は
精一杯生きなきゃね。
難しく考えたって
生きることのできる時間は
そうそう長くないんだから
心が動くままに生きようって
ここんとこ迷ってた
自分に釘刺す出来事。
彼女に対して
祈る時間も必要だけど
それによってそれぞれの人生を
考え直すのも
彼女への供養になるのかも。
たとえエンドが決まっていたとしても
それまでは
後悔しないように生きなきゃね。

「生きてる限り、突然のジ・エンド」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    ベイベーさん、
    今日は大変だったね!
    私も読んでびっくりしました。
    そしてこういう場合、私もやっぱりベイベーさんと同じ答えを見出すと思います。
    その人にとっては短くても長くても一生は一生。
    震災以来、考えることの多い毎日ですが、今日を大事に生きなきゃなって思います。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    soukichiさん。
    心強いコメントありがとうございます。
    マイノリティーだろうが何だろうが
    自分で日々選択しないと動けないですよね。

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