今日はエビスを飲もうかな?~ロックな神に乾杯ってことで!

新しい本とデータを
大学に納める仕事をしているので
本の乱丁、落丁はご法度で
よく交換に出すことがあります。
たまにみかけるのが
ページの端が折れ曲がったまま
裁断されているもの。
広げると変な形のページに
仕上がっちゃってます。
こっそりカットすることもあるけどね。
でもね。
これって「福紙」っていうのだそうな。
さっき知ったんだけど。
なんでも
出雲に神様が集合して
ほかから神がいなくなる、
ということで10月を「神無月」と
呼ぶけれど
その間出雲に行かなくてもいい
唯一の神が
福の神=恵比寿様なんだって。
恵比寿様って異端児?
なんだかロックだなぁ。
その「立ち残る神」を
「裁ち残る紙」にかけて
「福紙」なんだとか。
そう聞くと
裁断ミスなのに
なんだか「アタリ!」
な感じがしない?
ただ中国書や洋書なんかでは
結構みるけど
日本の本ではほとんど見ない。
なので
もし見つけたら
「交換!」などと
目くじら立てずに
愛蔵しましょ!
見る角度を変えると
なんでも違って見えるもんだ。
な、話。

「今日はエビスを飲もうかな?~ロックな神に乾杯ってことで!」への2件のフィードバック

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    ‘福紙’紙幣で発見すると高額取引されると聞いたことあった記憶があるのですが、由来は全然知らなかったので、そ-ゆ-由来だったのですね♪こ-ゆ-ことを知れた時ってなんかすごく嬉しい気分になっちゃいます(*^_^*)

  2. SECRET: 0
    PASS:
    おーさすがさとみ!なんでも知ってるねぇ。
    紙幣だとほんと「福」な感じするね!

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