駆け足で12月

神楽坂『ゆうゆう』で
M田さんと☆と
今年最後の三人呑みをして
帰りにお決まりの
『きん助』に寄り
ママにビールをご馳走してもらって
帰ってきて
ドアにお飾りを飾る。
もう28日なんだね。
この一年はずいぶん早かった気がするけど
やっぱり走らされるよなぁ、
師走は、格別に。
を、実感。
さて。
22日あたりから
滞ってるな、日記は。
その日は新宿『ゆびそ』で
大学時代のバンド仲間の
男友達二人と呑み。
妻子持ちの二人と
ひょんなことから始まった
この呑みも
定例となりつつある。
店は10月に
これまた大学時代の
ゼミ会が細々と続いているのだが
教授が紹介してくれて
お邪魔したお店なんだけど。
ジャズを聞かせるだけでなく
メシが美味い、というのが
印象的で。
だって「ジャズと家庭料理」
とか自らおっしゃってるしね。
茶碗蒸しや
くたくた煮た白菜が美味い。
前回も食べたもずくをお願いすると
でてきた「鬼もずく」という
佐渡の太いもずくが美味い。
お刺身、あげもの、煮物にしる物、
お寿司だって握っちゃうんだから
ここのマスターは。
なかなかおもしろく
美味しいお店なんだな。
さらに興が乗ってきたのか
おすすめのCDをかけまくる。
お好きなんですねぇ。
そして
忘れたころに出てきた
デザートの洋なし。
「日本酒に合うって発見したんです」
と、有無を言わさず用意された
にいがたのル・レクチエと
東北の日本酒。
(詳しくは忘れちゃったけど)
たしかに合う~!と
一同うならされる。
かつては
金もなく
食なんてまったく
後回しだったあの
大学時代を思い起こすと
こんなイカした店で
口を揃えて
「うめぇ」なんて舌鼓を打つとは
まったく予想しなかったことだけど
そういった変化を感じられて
ほんとに不思議だと思うし
うれしくもある。
大人んなったよねぇ、
いろんな意味で。
あけた23日祝日は
珍しくお誘いをことわって
家のこと、こまごまと。
なんといっても
ベランダの窓と網戸を洗えたのは大きい。
24日は
どこか呑みに行こうかとも
目論んだけどふられ
あきらめて残業して
秋葉で買い物して帰る。
イヴに秋葉の電気やで一人。
ここまで行くともう
用事を済ますことに没頭。
いちゃつくやつらも最早
目に入らず。
キャベツのポタージュを作って食す。
25日も仕事。
Hinata-yaで今年最後のカレーを頂き
夕方からは高校の友人の渋谷のYの
プロデュースする芝居を見に行く。
演劇嫌いのあたしだけど
彼女の関わっているラッパ屋という劇団の芝居だけは
はずれなく面白い。
脚本の力もあるけど
キャスティング、与えられた役を演じる俳優たち、
いろんなものの集結なんだね、芝居ってのは。
そう思わせてくれるもの。
必ず笑えるし、泣けるし、
考えさせられる舞台。
今年もおもしろかった。
芝居のあと、
一緒に行った神楽坂のFと
月島のTTと神保町に移動。
骨太フレンチにお連れする。
Yは残念ながら合流できなかったけど
三人でもりもりと。
定番のパテドカンパーニュ
アリゴ(マッシュポテト)
サーモンのタルタル
ロールキャベツ
塩豚の煮込み。
「もう俺ら終電ですから」と
店長に尻たたかれつつも
煮込みの汁を飲み干したくて
パンを追加して
また最後の客に。
次の日は
神楽坂のFの新居に
TTほか、F子、Kミ、Aつが集合する予定で。
午前中、実家へのおみやげを買いに
門仲のせんべいやに行き
帰りに近くの自転車屋で
油を売っていたら
料理する時間が!!
あわてて
ぶり大根、
煮豚を作る。
肉にたこ糸結んだのは初めて。
紅茶でぶたバラを煮ました。
3,40分でかなりやわらかくなるのね。
朝煮た煮豆もタッパーに入れて
神楽坂へ。
F子と買い物して
F宅へ先発。
お肉やさんで買った
カキフライとビールで乾杯したら
料理開始。
生で食べられるかぶをきざんで。
セロリは持参した梅干とおかかで和えて。
あとはとりももとじゃがいもの煮込み。
F子はじゃがいもとカリフラワーのグラタンに
アボカドのサラダを作ってくれ。
メンツは多少入れ替わりつつも
中高の友達の中から
自然としぼられたこの集まりも
10年近くになるか。
みんな美味しいものよくご存知で
勉強になります。
この日はAつが持ってきた
チコリのジャムがお初!
ブルーとかにおいと塩の強いチーズと
一緒に食べるとめちゃおいしい!
おかげで
ワインを呑みすぎたか
二度もグラスを倒すという
粗相を・・・
しかも新居の床をぬらす。
すまん!
終盤でかぶの葉で
ごはんを炒めたような気もするけど
記憶なし!!
それにしても
Fは生活感がない!というようなネタで
いつも槍玉にあがるのだけど
彼女のスタイリッシュはほんものなんだ、と
今回の引越しで認めざるをえない、
そんなすてきなお家で。
まわりからするとあとまわしにすべき
小さなことに妙にこだわっているようjに
見えていたのだけど
それをあきらめずにつら抜いた結果が
このスタイルを作ったのだーと
納得させられた。
お見事。
あたしのゆるゆるの家とは
全然違うもん。
だけど
集まった誰をみても
それぞれの得意分野や
こだわってる部分で
何かしら突出していて
そんな彼女たちが
あたしには誇らしいし
負けてらんないなーと
励みにもなる。
解放される場でもあり
がつんとされる場でもあり
いい「場」だと思う。
そんなあたしたちの
一日遅れのクリスマスは
Aつが用意してくれた
「パネトーネ」。
本場から取り寄せたという
このパネトーネ。
めっちゃかんきつがきいていて
美味しかった♪
遠い誰かが
帰ると言い出したのを口火に
早めにおいとま・・・
のつもりが寝過ごして
ふたつ先の駅へ。
疲れていたというより
リラックスできたからかな~
なんて思えた
今年最後の「家呑み」でした。
また来年ね。
その前にまた明日は
骨太。
今年最後に
最大の大食いデーになりそう。
白湯ダイエットも
一気に台無しかな。

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