脱いでみたらば

裸眼になったら
見たくないもの
見なくてすむ
・・・と思っていたら
逆でした。
見えなかったものが見えます。
きのうの帰りがけ
久しぶりに徒歩帰宅したら
街中の光という光が
ぼわわわんって拡大して見えて
ブルーライト~♪と
いしだあゆみがでてきそうな
雰囲気。
じゃ、あまりすてきじゃないか
そうだな~冬の花火か
クリスマスイルミネーションを
独り占め!な感じで。
じゃ、キャラじゃない?
いつもは
どちらの信号を渡るのが早いかとか
前から来るあの人はどちら側に避けるかとか
そんなことこまごまと考えてたんだけど
見るという行為をあきらめると
そんなことはどうでもよくなるものなのね。
おかげで
気ままにぷらぷらと歩くうち
「無」の境地にたどり着けたような。
朝は朝で
水たまりに映った青い空が
ぱって目に入ってきたり
建築法に従ったビルの整然さが目についたり
ふいに飛び出した看板が
後からの光をさえぎってその存在を主張してたりする。
そっか
見ることって光と影を意識することなんだな。
そんなこと実感として持ったりして
これも新しい発見。
ただし
仕事中めがねをかけていると
耳の後ろが痛くなってきて
今日はギブアップして
コンタクト装着。
いろいろ難しいけど
自分が一番気持ちいい状態を
意識して作って行かないと
体にこたえる年齢になったのかなって
そんなこと思う。
誰もやってくれないからね、
自分の面倒は自分で見なくちゃ。
泣いてちゃだめですよ~!
そこのアナタ。

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