新橋でクスリ

きのうは。
のどの痛みが残る中
呑みの約束を果たすべく
新橋は『魚金』へ。
この度店舗縮小のため
AッキーなじみのS店長のやってる
立ち飲み部門がなくなるかも
って話で。
☆とNNちゃんとでかける。
珍しく酒欲がなかったけど
ここはビールがモル○だからね、
適当な酒を、と思い
ハイボールを。
すると
角が切れていたらしく
「コレデイイデスカー」
って、ミャンマー人のバイトちゃんが
グレンフィディックの瓶を。
おいおい、シングルモルトかよ。
せっかくですが結論。
→ハイボールには安いウイスキーのが合う。
2杯めからは
生グレサワーに替えて
となりに立つおじさんから
せしめた肉豆腐をつつき。
・・このような場合
「おにーさんありがとう!
おにーさん!!」
と、連呼するのがポイント。
新橋でお互いが幸せに飲む方法なり。
・まぐろはまちとり貝たこの刺し盛り
 (信じられないお値段です。
  しかもぶ厚く、美味しい。)
・ゴーヤのピクルス
(酸味とほんのりバジルが絶妙で美味い!)
・アンチョビポテト
(なんと千切りのポテト山盛り。
 これも美味い!!)
・クリームチーズの味噌漬け
(ラップで包むだけなんだって)
・メニューにはない
 S店長特製ぱらぱらのうまうまチャーハン
(☆の毎度のワガママでとなりの店に
 丼を持ってバイトちゃんが走り
 ごはんを頂戴してくる!
 きのうは足りないかもって店長も
 違う店に走りごはんを頂戴してくる!
 →どこ行ってたんでしょう?)
・青海苔汁
(青海苔たっぷりのさっぱり汁。〆に最高)
こんなとこだったでしょうか。
途中、トイレ帰りのおやじと
話がはずみ、最終的にビールは黒ラベル!
で、意見統一。
立ち飲みだったせいもあり
悪酔いせず
呑み過ぎず食べ過ぎず
早め帰宅。
久しぶりに反省不要の呑みに満足。
それにしても
きのうは四人でやたら大笑いしたような。
風邪に良薬だったのか
今朝は復活した気分。
さんきゅーAッキー。
さんきゅー新橋!

意外にも、奇跡は川崎あたりで。

ボーリングできるぐらいの
ワインの空き瓶に
囲まれてあけた朝には。
少しずつ片付けて
自分の日常に戻すのも
面白い作業。
そして夜のスタジオへ向けて
非日常的な奏でる、という作業が
同時進行であることも。
何ヶ月弾いてないんだー?
と思いつつ
重いギターを背負って
メンバーの顔を思い出しつつ
ちょいと練習。
でも気持ちは
自転車レース。
こんなゆったりな休日には
長時間の自転車レースが
好きなだけ見られる!
ギターの練習もそこそこに
プルトップひいて
テレビの前へ。
ツールドフランドル。
既に書いたけど
愛しのカンチェラーラが
ぶっちぎりで勝ったレースなのだ。
野球中継からは遠ざかり
今やサッカー中継も
おとなしく見ていられないあたしが
5時間も自転車乗りを見つめて
じっとしているんですからね・・
どうかしてる!
そんなことしてるともう、
でかける時間!
泣く泣くテレビを消して
川崎へ向かう。
久しぶりに全員メンバー全員集合。
子持ち、ビョウキ持ち、
群馬の実家へ帰ったなんて
メンバーもいる。
なのに顔合わせて音出すと
こんなにも近くに!
音楽の偉大さを感じる。
難しいことなんて
わからないけど
でも何十年もこのギターを弾いてきたこと、
無駄じゃないって思える
このバンドが好きだ。
たくさん音楽を聴いて
いろいろなことを考えて
そこからさまざまなことを
生み出してるすげー人もたくさんいるだろうけど
こんなあたしでもプレイヤーであることの
幸せを実感できる。
ただ聴く、とは違うこの
面白さ・・・それを
メンバーと一緒にプレイするたびに
感じることができるのって
すごいよね。
あたしにとって
奇跡のバンドなんだ、って
思ってる。
ふふ、
評論家のみなさんには
わからねーだろーけど、
川崎あたりにあるのよ、それは!
ところで
角川から出てる三島の小説は
どれも面白いのだけど
「純白の夜」はまた面白かった。
そのあと青山二郎と並行して読んでる
いしいしんじの「白の鳥と黒の鳥」という
短編集の中の
「オールドブラックフォスター」。
こいつがすごい。
敢えて書いておく。

あたし的にふるわなかった宴の反省

今思えば。
金曜の夜あたりから不調だったのか
頭がぼんやりしていて
家呑みのメニューも決められず
とりあえず『ジャズオリンパス』で
カレーを食う。
帰りがけに寄ったスーパーで
使えそうな食材をやみ雲に買い帰宅。
とりあえず料理より掃除、と
珍しく苦手分野からとりかかる。
あけた土曜は
雨だった。
自然の風が通りぬける
絶好の季節を
我が家で味わって欲しかったのに残念。
しかも
少し足を延ばして
食材を仕入れるつもりが
億劫になり至近のスーパーで。
緑が弱く
いもは硬い。
なんとなく調子でないな。
この日しっくりしたのは
久しぶりに変えた
壁の手ぬぐいくらいかしらん。→
で、ビール呑みながら
ゆるゆると料理しはじめて
なんだか時間ばかり過ぎてく。
もう最初の客が来るころ!
気付けば冷蔵庫のビールが
足りないじゃん。
あわてて「ビール買える人お願い!」
なんてメール。
用意周到なあたしにしては
珍しい失態なのだ。
そんなことで始まった宴。
今回はWちゃん、Yね、神楽坂のF、
渋谷のY、月島のTT、唯一の奥様Kちゃん。
みんな雨にぬれながら
遠い道のりをすいません。
この家の欠点はほんと
駅から遠いところなんだな。
しかも川沿いなので
吹いて欲しくない風が
強かったりする日にはホント参る。
おしながき。
Wちゃん作
・きゅうりと春雨とささみのバンバンジー
・最近ブームだという豆苗のサラダ
Yネ作
・絶品水餃子。パクチー、えび入り。
お腹いっぱいになったはずの後半に出てきたけど
2ラウンド行きました!
それとチーズ!
モンドール、
ブルーチーズ、
チェダーに
はちみつ添えて。
Fがパンをごっそりとワイン。
YとTTがワイン。
Kちゃんがパンと
バーニャカウダソースと
ブロッコリー、なす、
パプリカを用意してきてくれて。
本人食べずに帰りました、すまん!
パンはなつかしの浅野屋。
あたし作。
・パプリカのつもりが
 三色ピーマンだった、
 の、マリネ。
 魚グリルで黒こげにして皮をむくのだ。
・ポテサラにしようとしたら
 硬かったのでバジルで炒めた、
 のじゃがいも
・さといもの煮物
 きのこと鶏のあん添え
 これもいもが硬めだったよ・・・
・生ハムクリームチーズ
・かぼちゃサラダ
・いり豆腐
・ひよこ豆が足りず
 青大豆で代用しようと
 ゆがいていたら
 そのままでおいしそうだったので
 フムスはやめた塩ゆで豆。
・焼きなすの皮むいて
 玉ねぎとしゃぶぶた肉と
 ゴマ油、しょうゆで和えたもの。
パンのおともが多すぎたので
カキオイルは出すタイミング失う。
しかし毎度のことながら
このメンツは呑むねぇ。
一部の人間に偏ってはいるのだけど
呑めない、と言っていたメンツも
最近は明らかに強くなってます。
そして唯一の人妻もこの日は
手酌でワイン・・・
珍しっ!
でもみんなすんごいスタイル
いいんだよなー。
何やってるんだ?
肌もピカピカです。
馬鹿にできないんだぞう、42歳は!
あけたワインは7本。
とりあえずひとり1本ですんだね。笑
次回はちゃんと
メニュー考えて作りますです。
今回おいしかったのは
ナスの和えものだけだったかな~。
カラーピーマンでなく
パプリカでまたマリネも
作りたいのだー。
あ、でも次回はFの家で。
引っ越したなんて
聞いてなかったし
話ふられるまで
報告もせず
いつの間にか引越してるなんて
クールすぎ。
そんな人たちなんだなー、
まったくまったく!
そういえば
今回も話題になってたけど
「金で解決する」と自称するやつらばかりだった・・・
否定できないけどさぁ。

微熱~つぶやき風

ってやつか、コレ。
いつになく緩慢なオレ。
40度の熱が出ても平気だったのになー、昔は。
************************************
追記: これは恋ナノダ!!!(でも相手は違う星のヒトかも)
更年期か?と思っていたら
ノドが痛い。
風邪だな。
風邪ひくなんてあたしらしくもないが
更年期よりよかろう。
18時に仕事あがって
がっつりメシ食って
(これ重要)
朦朧としながら
自転車レースを観る・・・
4月に開催された
パリルーべというワンデーレース。
結果は知ってはいたのだけど
カンチェラーラの強さに驚く!
実況でも
チーム戦略で闘う近代の自転車レースで
こんなぶっち切りは見たことも聞いたこともない!
なんて話がでていましたが・・・
前の週のフランドルで
同じくカンチェに置き去りにされた
ボーネンが負けじと
アタックかけまくって
からまわりする中
いいタイミングで抜け出るカンチェの
あのクールさ、賢さ、そして
とんでもない速さ!
しかもシッティングのまま
すーーーとあがってゆく不気味さ。
ヤバイ!
チバ以来の衝撃。
微熱どころか
発熱です!
かっこよすぎる!!
こんだけ長ければ
途中眠りにつけるだろうと
観始めたのに
だめじゃん。
しかもこの5時間のレースを
これからも繰り返し見るだろうな。
だってすんげーかっこいいんだもん。
とうとう会社のPCの背景に
入れてしまった・・・
この写真。
萌え萌えっす→
(恥ずかしいので後姿で!
・・ほかの写真だと鼻血がでます、
毎朝。)
そしてあたしは。
カンチェラーラになりたい。
強くてソフトで男前で
めっちゃキュートな彼のように!
[#IMAGE|c0049455_2133451.jpg|201010/13/55/|mid|130|200#]
                    だってこれは鼻血でしょう。。

反省するけど学習しない。

日曜は。
お引越しとご懐妊が
同時に訪れててんてこ舞いだったという
1974から「落ち着いたので」
と、お招きいただいて
☆、びっぷ、しづ、元祖、Yどん、
しげるザスターとともに
新居にお邪魔。
いつも大量の美味い料理で
おもてなしくださる1974妻も
さすがに身重では・・と[#IMAGE|c0049455_15452373.jpg|201010/08/55/|right|160|220#]
おみやを持ち寄ることにしたが
登山の次の日で準備する時間がなく
・生ハムクリームチーズ
・マカロニサラダ(前日の残り)
・じゃがいものザブジ
それにパンを購入して
自転車で駆けつける。
前の家もわりに近かったけど
今度は10分弱です。
まじ、近いわ。
時間に集まれたメンツと
酒屋に寄りワインや
シャンパンなどを購入。
ビールは黒ラベルの瓶を
ケース買いしてくれているという。
す、すまん1974よ。
さて
我々の心配をよそに
いつも通りの料理の数々に
一同驚く。
しかも彼女の料理はなぜか
「手がかかる」という共通の特徴があって
いつもぎゃふんとさせられるのだが、
このたびも。
そんなわけで
テーブルの上は大騒ぎ。
妻作の鮪アボカド(ルッコラとイタパセの
くさい野菜が利いててうまい)、
いわしのトマト煮、
まぐろほたてたこのお刺身。
びっぷの青大豆豆腐ジュレかけ
崎陽軒のしゅうまい。
しづ作のたまごとハーブのテリーヌ。
☆のハム屋さんのサラダ。
元祖作のスペアリブ。
Yどんの買って来たぺったんこの
粉ものもおいしかったな。
さんざ食べたあとに
妻作のビーフシチュー。
元祖が梅かつをのスパゲティを
その場で作ってくれて。
最後はスター持参のケーキまで。
いやー食った食った。
そして呑んだ呑んだ。
ビール結局ケースに残っていたのは
2本のみ・・・
いつも呑み散らかしてすまん1974よ。
しかしこの新居からの眺めは
すばらしい!
川に突き出した角部屋で
ほぼ全方向から光が入る!
ベランダからの眺めには
ちと自信あったのですが
この部屋には負けるなぁ。
いいとこに建ってる。
まあいいや、
きっとずっと
溜まり場にさせてくれるでしょう、
おもてなし好きの彼ら夫妻だから!
さらに
食べ疲れた客人たちは
勝手に部屋を物色。
エレクトーンを弾いたり
まんがを引っ張り出してきたり。
やっぱここんち
「高級まんが喫茶」だな。
毎度のことで
ここからまたあたしは
自転車のかごいっぱいに
ごっそりまんがをお借りする。
今回は『岳』を。
毎晩寝る前に1冊ずつ読んで
涙しながら眠りに入る。
いや、山は恐くて
すばらしいね。
そんな週末。
食いすぎ呑みすぎで
週明けは反省してたけど
水曜にはNNちゃんと☆と
『チョークディ』でタイ料理、
きのうはサル帰りのおやじたちに
合流して中華とおでん。
またもとの生活に
戻りっち。
明日はまた
家呑みだし
またすげーことになりそうだ。
何作ろうかな~っ。

第三回低山部

               (M田さん写真いただきます↑)
土曜日は。
第3回低山部。
又の名を
「山の上に酒持ってって飲もうぜ」部。
ロクデナシの集まりです。
MMTのおやじ三人と
Aっきー、☆とあたし。
今回はまさかの前日負傷の
NNちゃん来れず
ちょいと小規模。
それでも
山の上でひもじい思いはいやじゃ~と
食糧とアルコホルの準備には
余念なく。
しかし
ここんとこ、イベント続きで
ターゲットは日出山と決めていたものの
ルートなどつめておらず
ヒトのブログなどかき集めて
やっとコースを決めたのが
前々日のこと。
まあ900やそこらの山じゃ
どうにかなんだろ。
と、若干甘い考えで。
とりあえず
武蔵五日市駅発9:31のバスに乗るから
9:08か9:21の電車で来るよーに!
と、指令を出しておく。
あたしも7時すぎにでかけるべく
ちょいと早起きして
背中に前日作ったつくね、
マカロニサラダ、
生ハムのクリームチーズを詰め、
手にはパンの山。
「いつ低山部やるんだ?」
とシツコク聞いてくるわりには
前日まで反応悪く
あとで聞いてみれば
「行かない選択もあった」
というヤツもいる位
直前まで盛り上がらないので
☆にはつまみをお願いしておき
酒屋のありかだけは
下調べしておき。
だけど
当日は早起きを含め
全員奮起して
スイッチを入れてるのがわかるのが
おもしろいところで。
武蔵五日市で合流して
酒屋の場所を告げると
さっさと酒を買いに行ってくれたり。
みんな酒と肴でナップをいっぱいにして
バスに乗り込む。
駅で見かけた若者の群れとは別れ
小さなバスに揺られ終点の上養沢まで40分。
途中奥多摩らしい涼しげで
きれいな渓流を見て
「おいバーベキューに変更しねぇか」だの
「温泉入ってからにしようぜ」だの
勝手なこと言いやがる。
はいはい、
勝手にすればー?と
バスから蹴り落としたくなるのを抑え
計画通りに事を運ばん。
部長はつらいよ・・・とほほ。
ぎゅうぎゅうだったバスも
終点で降りたのは
うちら含めた三組の登山者。
バス停のベンチで念入りに
靴紐を結び直す
ご高齢の方たちを置き去りに
地図もよく見ず歩き出す。
バスで奥地まで来ただけあって
横を流れる川を覗くと
文字通り透き通っていて
きれい!
泳いでる小さな魚の姿も
余裕で見える。
気付くと、舗装道路から降りて
川に手を突っ込むおやじたち。
こらこらここは禁漁区ですから
気をつけて!
予想より長い道路から
いきなり草むらをかきわけて進むような
登山道に入る。
いきなりの勾配で
しかも人の歩いた気配なし。
大丈夫かよ、、
だけど一応指示の看板はあったしな・・
と、不安を抱きつつ歩いていると
前方から来る人とすれ違い
ほっとする。
おとといまでの雨の影響か
夜露でいつもこんななのか
とにかく足元はあまりよくない。
それでも
普段からサッカーやってる50おやじたちは
やはり健脚でどんどん登っていく。
さすがだよなぁ。
しばらく行くと
養沢鍾乳洞のあとに着く。
やはり道は間違っていないよう。
でも勾配続きですでに玉の汗が。
誰かが用を足しにいってるすきに
T腹さんがプルトップを引く。
「あ、あたしにも」
ちょいとエネルギー補給。
さて[#IMAGE|c0049455_0472458.jpg|201010/06/55/|right|150|220#]
そこからがさらに大変で。
まさかの階段登山。
き、聞いてないよぉ。
たしか読んだブログは
主婦のヒマつぶしと
老夫婦のお散歩的な記事だったかと。
あの人たち、どんな脚を持ってんのさ。
階段って坂よりもキツイんだよなー。
いちいち瞬発力を使わなくてはならないし
歩幅も自分で決められない。
でもここでへこたれてる場合じゃないぜ、低山部。
頂上で美味い酒を飲むのだー!
の、一心で
すっと立ち並ぶ杉の
ひんやりした林の中
いつ終わるやもわからない階段を
登り続ける。
登りきったと思ったら
その曲がった先にまた階段。
また階段また・・・
もう最後には笑うしかない
状態に陥った低山部。
だんだん空が近くなり
もうすぐかな?
と思ったゆるやかな道の先に人影が。
人に会うの久しぶりー!
どうやら意外と早く頂上への道標に到達。
喜んだのも束の間
また階段だー!
もうひとふんばり、、、と
年一クライマーのプライドにかけて。
着きました。
日出山山頂902M。
頂上付近は結構な人なんだけど
この人たちはどうやら
となりの御岳山をケーブルで
登ってきた人らしい。
さ、景色もそこそこ
本題に入りましょうか。
山頂から少しさがった
きれいなテーブルを陣取る。
御岳から登ってくる人が
頂上まであと一歩、の
地点なんだけど。
関係ねーや
呑みましょう呑みましょう。
ビール、ワイン、日本酒、
ウイスキー、酎ハイ。
正になんでもござれ。
赤白買ったワインの赤が
「ノンアルコール」だったなんて
オチもあったけど
下界以上の充実ぶり。
☆の胡椒のきいたポテサラと
あたしのつくね、マカロニサラダ、
Mス田さんちのおいなりさん。
パンは火であぶって
クリームチーズとルッコラ。
缶詰の鳥の塩焼と
マッシュルームガーリックは
火にかけてみようか。
あ、つくねものせてみよう。
魚肉ソーセージもあるよ。
(写真は食べ残しっぽいが。→)
いやーこれが美味いのなんのって。
山の上っつースパイスはね、
なんともすごい力を持っていて。
もりもり食べます。
大変だった山道も
「ケーブルで来てたら
こんなに美味くないよな」
「あのマニアな道がよかったな」
と、終わってみればの
余裕発言。
結局みんな「キツいの」が
好きなんだから。
しかもこの人たち
知らない人にからむの大好き。
登頂した時も
すでに中年のおばちゃんをナンパして
あーだこーだ言っていたのだけど
この宴会中にも
横を通るクライマーに
どうにかからもうと
声をかけまくる。
そんな中
一人登山のご老人が
足を留めて。
ちょうど焼いていた
マグロの漬焼と角瓶をすすめると
ちょっとうれしそうに
「私はこれにちょっとでいいんですよ」
と、ザックからご自慢だという
古いスキットルを出して
見せてくださった。
30年だか使ってらっしゃるのだが
ピカピカ。
中はリザーブだというが
スキットルの口の金属のにおいとあいまって
なんともいえない香りを放っていて。
そんな話から
「まあまあどうぞ」とお招きして
すわっていただくと
「じゃあそちらを少し頂きます」
と、日本酒を指差す。
お好きなんですね・・・
この日出山やとなりの大岳、雲取など
何度も登って歩きなれてるそう。
そこでの思い出やら
「いつまで登れるやらねぇ」
なんて最近の医者との会話など
いろいろお話くださったのだけど
その話ぶりが「先生」っぽかったので
うちらの中では「先生」という呼称に。
石を持ち帰った話とか
おもしろかったなぁ。
先生が言ってらした山々は
ワイン担いで登れる感じではないけど
そのうち低山部でも挑戦してみましょうかね。
食事時間は予定オーバーしたけど
楽しい時間でした。
やるな、低山部。
そこから尾根を伝って
となりの御岳山へ。
山頂でもある神社への坂道がまた
ものすごい急勾配だったけど
えっちらおっちらがんばりました。
ケーブルからも近く
神社だけにご老人も多かったけど
また声をかけまくって
老人と笑いあう低山部。
やるな。
山が楽そうだから
オプションを、と思って
滝巡りも予定していたのだけど
思ったより山がキツかったのと
食事時間もとりすぎたので
ひとつだけ滝に行こうか、と
神社の下の周回コースに
入りかけるのだが
戻ってきた人に尋ねたところ
ひとつめもかなり遠く
しかも過酷な道だという。
「やめたやめた」
と、全員一致で
目についたベンチに腰を下ろし
誰からともなく甘いものでも、
なら酒でも、あ、じゃ
つまみも出しとく?
フランスパンもまだあるよ。
と、なぜか1時間もしないうちに
食事の続き。
・・・
どうかしてる!
そこで残りの食糧と酒を
ほぼたいらげ
あとはケーブルで下山。
ちょうどいいバスに乗り継いで
あっという間に下界に。
やはり下りにこういう
逃げ道があるのはよろしい。
もうすでに酔っ払いだからね。
駅に着いたところで
M田さんが調べてくれたいたおそば屋さん
『玉川屋』へ。
古民家を利用した店内はなかなかいい雰囲気。
靴をぬいで畳ときちゃあもう、
くつろいじゃいます。
とりあえずビールとつまみ。
生はサッポ○だね。
でも瓶キリ○のが美味いなぁ。
あ、M田さんはお酒?
つまみは・・
みそ田楽におでん。
ぜんまいの煮物。
モツ煮。
岩茸?の酢の物。
とろろもいいねぇ。
いやこのとろろ、絶品だねぇ。
ついでに親子丼の上だけも食べたい。
え?ごはんもいっちゃう?
じゃあ親子丼。
そんなことしてるうちに
縁側から見えていた山の線も
見えなくなるほど
どっぷりと暮れて。
じゃあそば行こうか。
と、ざるに肉南蛮、
あったかいとろろ。
かけも食べたくなーい?
と、来るそばから
みんなでまわして食べる。
いやはや
どこまでも食いまくり
呑みまくり
悔いはないぞの低山部。
帰りはまた
ホームでフリーロッククライミングの
ワカモノを捕まえて
持ってたマットに食いついたり
最後の最後まで
食う、飲む、そして
ロッツオブコミュニケーション!
さすがに帰りの電車は
眠りの世界へ。
今回も成功でしょう、
低山部!
あ、でも
あまりなめてちゃいけませんね。
そこは反省。

今朝のおめざ。


昨日、会社でもらったもの。
かわいらしい栗の焼印の下に「’10」と。
我が社10期突入祝いにかけて、とかで
パートのおばちゃんより。
このおばちゃん、節分には
「福ハ内」を帰ってきてくれたり
太っ腹なんだな。
こちらも同じ鶴屋吉信のお菓子らしい。
貴重書を扱っているので
席でコーヒー飲むタイミングを失い
持ち帰ったものの、
家でコーヒー飲むタイミングもなく
朝ごはんに。
栗がまるごと入ってる
贅沢おめざです。
しかし甘いものって
腹もちいいのね。
お昼までこれで生き延びた。
お皿は同僚NNちゃん作。
ハート型ですん。

はじめてのゆびそ~♪

金曜は。
やっととれた夏休み。
といっても夏らしい遊びを
今年はいっぱいしてきたので
休みがないことに関しては
それほどストレスは
なかったのだけど。
なので
うっかり計画も立てず
普通の休日。
ほんとは美容院行くか、
スポセンに走りに行くか、
江戸博で「隅田川」見るか、
1974夫妻の引越し祝いを探すか、
と、候補はいくつか
あったのだけど。
結局
洗濯して買い物。
でも土曜の登山のために
おいしいフランスパンも買えたし
つまみも作ってみた。
鶏肉をひき肉にして
れんこんきざんで
冷蔵庫に残っていた
夏みかんジャムに
めんつゆを混ぜて
つくねの蒸し煮。
そのれんこんが半分余ったので
すりおろして
とり皮でとっただしに沈めて
スープ。
食べる時に豆乳を投入するのさ。
そいつらを火にかけて
うっかりテレビをつけたのが
いけなかった。
自転車レースの世界選手権。
時間はあっという間に
過ぎて行く・・・
ああ、あたしの夏休み。
でもなんか
目が離せなくなっちゃうんだもーん。
しかも愛しのカンチェラーラの雄姿。
体内にエンジンが入ってるんですのよ。
おほほ。(ウソデス)
また表彰台にあがってからの
オフの顔のチャーミングなこと。
たまらん!
そんなことしてると
もうでかける時間。
この日は19時から大学のゼミの仲間たちとの
呑み会だったのだ。
この集まりも卒業したての頃は
それほど回数もなかったし
自分も顔出していなかったのだけど
最近わりと時間をおかず
催されるイベントのひとつとなり。
しかもこの日は先生のオススメのお店
ジャズと家庭料理のお店
ゆびそ』だったので
そちらに興味があり。
道すがら偶然あった
Sカズと合流して
店にたどり着くと
先生といつもしきってくれる
黒一点の同級生Nぶりんがいて。
店は貸し切り状態。
先生がジャズを好きなのは
知っていたけど
ジャズ、というともっと
渋くて暗めの照明の店を
想像していたのだけど
やわらかいオレンジの光の
あったかい雰囲気のお店。
ジャズはさり気なーく
流れており
やさしそうなご夫婦が
迎えてくださる。
オン年68の先生は
なが年の顔見知りらしいのだが
それにしても68?だっけ?
まあたしかに教えてを受けていたのは
もう20年も前のことだからねぇ。
でも相変わらず
ジーンズに帽子が似合う。
すらりとしたルパンのような脚。
遅れてTモちゃん、Mキさんも来た時には
先生があたしの山話に食いついてきてた。
あたしが登山というのも
皆びっくりしていたけど
先生も?いつ?
しかし
気付けば○テレにJあーるにアナと
みんなは大企業にまじめに勤め続けていて
その中でもえらくなってきているみたいだし
もうひとりはビジネス本執筆するは
シンガーとしても活動。
遊びの話ばっかしてんのは
あたしだけじゃんか・・・
と、少し恥ずかしい。
まあいいや。
だってここ、メシが美味い!
何しろ最初にでてきた
枝豆のものすごい美味しかったこと。
冷たい茶碗蒸しとか
ハムかつとか
そして佐渡の名物だという
もずくは歯ごたえがすごい。
最後に出てきたちらし寿司は
先生の顔より大きい桶に
こんもり。
新鮮なさしみを使った
贅沢寿司でした。
細々と出てきたもの、
話に夢中で忘れてしまったものもあるので
またゆっくり来て
味わいたいのだ。

呑みすぎると
結構な値段になりそうだけど
わりと若い客も多く
敷居は決して高くないし。
ところで
店名の『ゆびそ』だけど
お店のマスターが
新潟出身ということもあり
柏崎出身の先生は
新潟に帰る途中に通る
群馬の「湯檜曽」という駅を
想像したらしいのだけど
答えは・・・
「You’d be so nice to come home to」
という曲の「空耳」らしい。
その話をしていたら
マスターが
いろんな人のこの曲を
がんがんかけてくださって
おかげであれから
頭の中で
「ゆびそ~♪」
という歌いだしのフレーズが
ループしてます。
でも「聞き比べ」
が、ジャズのおもしろさの
ひとつなんだろな。
ちょっとだけそんなこと
わかった気になった。

23時の苦いラム

この週末もいやあ
実に呑んで食った食った。
まずは木曜のことから。
江戸時代の資料の
Lot1の納品がすんだし
消化しきれてない夏休みを頂く
ちょうどいいチャンス、と
金曜を休みにする。
ならば木曜のうちに
カレーでも・・と
☆とタイ料理を食べに行く話になり
まわりに声をかけてみるも
反応なし・・・
しょうがない、
種類は食べられないけど
二人で向かいますか。
と、PCを落とす際に
最後のメールチェックをしたらば。
「どうかしら」
とM田さんよりメール。
行きますとも。
でもメール短かっ!
最近には珍しく週二回めだけど
結局
タイ料理より
M田さんの誘いに弱いあたしたちは
即予定変更。
辛いものがダメなM田さんのために
「じゃ、神田の三州屋に向かいます」
小雨まじりの天気のせいか
入店時間が遅いせいか
前回行った飽和状態とは違い
広い店内は案外空席が目立つ。
三本の指を立てたあたしを見た
おばちゃんが指差した席につく。
「ここは瓶がイマイチだったよね」
と、重要事項を☆と確認し
生ビールを。
店中に貼りまくられている短冊から
慎重にメニューを選ぶ。
・あじのたたき
・春菊のおひたし
・のりチーズ
・鳥豆腐
こいつらをほとんどつつき終わったところで
M田さん到着。
どうやら同じ系列の違う店に
行ってしまったらしい。
・肉豆腐
・焼き蛤
などなど。
あれ、魚は何食べたんだっけ。
おばちゃんの反応が悪く
なかなかつかまらなかったため
一杯めにありつくのに
時間を要したM田さんは不満そう。
でもどうやら理由はそれだけではなく
この日は一日小さい不快なことの
連続だったみたいで。
まあそういうこともあるさー。
気にすんな~。
と、珍しく☆とあたしで
M田さんを諌める。
〆に☆がおにぎりに行く横で
あたしはアサリ汁。
前回感動した蛤汁は残念ながら売り切れで
泣く泣くこれにしたんだけど・・・
アサリ山盛り!
で、見事に挽回。
時間は23時前だし
もう一軒ということになり
古い記憶をたどって
西口商店街に向かう
M田さんについて入った店は
メキシコバー。
神田に似つかわしくない
店構えは中に入ると
一層あやしい。
さらにあやしげなおやじご登場。
何気に客を自由にさせない
頑固おやじ系なのだ。
そういう人には
こちらも低姿勢には出ず
あれこれ生意気なことを
言ってみたりする。
気を遣ってもしょうがない
人種みたいだし。
それでも
話すうちにどうやら
ご近所らしいことが
わかったのだけど。
かと言って。
あとでM田さんが
「あれでも丸くなったんだぜ、
あのおやじ」と弁護していたけど
あたしは行かないだろうなぁ、もう。
そんなもやもや気分で
終わった木曜の夜。
深夜にも関わらず
やはり徒歩にて帰宅。
しかし
枕のつもりが
木曜だけでこんな長くなっちゃった。
長い週末の長い日記はまた。