そのしあわせには用はない

衣替え。
というほど、かっちり衣類を
入れ替えるわけじゃないけど
季節にあった服を
取り出しやすい引き出しに
持ってきたり
しまったりしているので
たまに忘れてた服が
出てきたりする。
しない?
物持ちがいいというより
「捨てられない」性格なので
年に一度か、うっかり
思い出しもしない服が
結構あるんだけど
意外な組み合わせで
急に活躍しだしたりすると
やっぱ捨てなくてよかった・・
なんてこともよくある。
ない?
きのう見つけた
紺の毛モノのパーカーも
急に寒くなった日に
重宝。
そして意外に
ぶりぶりガーリーなスカートにも
マッチしちゃって。
ま、こんな小さなことで
にんまりできるベイベーです。
先日おやじ飲み友Mス田さんに
「俺らと飲んでるぐらいで
しあわせ感じてるから
ほんとのしあわせが来ないんだ」
なんて言われたけど
「ほんとのしあわせ」って何?
人からみてわかりやすい尺度で
はかられたものなのか?
あたしの日々は
「ほんと」じゃないのか?
なんて一応考えてみたけど
別に人の言う「そのしあわせ」に
なりたいわけじゃないし
あたしはあたしなりに
やっぱり「しあわせ」だし。
そして思った。
なんだあのセリフは
むしろエールだったのか。
よき理解者、よき飲み友がいて
それもまた
「ほんとのしあわせ」だよな。
ふふん。
今週は。
ヨシダアツヒロの
「水晶萬年筆」を読んでる。
発想はかなり好きだし
使ってる言葉もニクい。
だけどどうしても
「出し方」が気に入らないんだな。
そうそうしっくりくる小説なんて
ないのかもしれないけど
何かが足りない。
何かが。
目下そいつについて考え中。

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