パビリオン2010

工事をするのか
足場が組まれているのだけど
なんだか万博のパビリオンみたい、
新大橋。
ちょっといいネ。
今日は
呑みたいと思った人にフラれて
しょうがなく残業。
ま、明日台風で
あまり仕事できないかもだしね。
帰宅したのは22時近かったけど
ラムとほうれん草のカレーを作る。
カリフラワーのピクルスは間に合わず。
だいぶ前に漬けた
ゴーヤのピクルス。
すごい色・・・
和の世界でいうと
海松色(みるいろ)ってとこでしょうか・・・
まだしゃきしゃきだったけどね!
明日の夜は重要な呑みもあるのに
台風でお流れでしょうか。
嗚呼。

川向こうのししゃもに恋して

きのうは。
先日人形町で見つけた
『権兵衛』という店に
行ってみる。
MMコンビと飲んだあと
店仕舞いしようとする
その店にあった
「生ししゃも」の文字。
「今だけです」と、
すすめてくださった
お店の方があたし好みの
すっきり男子だったのもあって。
とり皮ぽん酢
たこ刺し
あじ刺し
この時点で
新鮮さぷんぷん。
もちろん
もうひとつの決め手になった
サッポロを片手に。
ひらめ刺しには
えんがわも。
アブラなんだろーけど
馬のたてがみとか
ちょっと横に添えてあると
めちゃうれしーよね。
あたしは好きだ。
そして出てきた
「生ししゃも」。
なんでしょう、この
やわらかな感じ。
ししゃもには違いないのだけど
すごく上品で控えめなのね。
うーん、あたしも
そんなになりたい。
(どんなだよ!)
全員虜になって
お代わりしようとしたら
「売り切れです」って。
しかも今週で旬は終わりだって。
ああ、ますます恋焦がれる!
みんな急いで!
それから。
穴子の白焼きが
めちゃ美味かった!
ふんわりを失わず
外はかりっ。
合格です。
あとは
もずくとか
さつまあげとか
肉天とか。
野菜か煮物のちょいつまみがあると
いいんだけどなー。
ごはん食べたい、
とかいうヤツもいるので
移動することに。
店の名は忘れたけど
味は確認済みのおでん屋。
さんざ中華食べたあとの
深夜に行ったので
メニューに記憶はなかったけど
かなり心躍る感じ。
こまごまとね
つまみがある店ってのは
やはりうれしいのだ。
なぜかリセットして
おでん以外にも
いろいろオーダー。
ハイボール片手に。
近所なのに
イマイチ店をおさえてなかった
人形町。
そろそろ開発してこーかね。
川を渡って帰宅する道すがら、
そんなこと。

そのしあわせには用はない

衣替え。
というほど、かっちり衣類を
入れ替えるわけじゃないけど
季節にあった服を
取り出しやすい引き出しに
持ってきたり
しまったりしているので
たまに忘れてた服が
出てきたりする。
しない?
物持ちがいいというより
「捨てられない」性格なので
年に一度か、うっかり
思い出しもしない服が
結構あるんだけど
意外な組み合わせで
急に活躍しだしたりすると
やっぱ捨てなくてよかった・・
なんてこともよくある。
ない?
きのう見つけた
紺の毛モノのパーカーも
急に寒くなった日に
重宝。
そして意外に
ぶりぶりガーリーなスカートにも
マッチしちゃって。
ま、こんな小さなことで
にんまりできるベイベーです。
先日おやじ飲み友Mス田さんに
「俺らと飲んでるぐらいで
しあわせ感じてるから
ほんとのしあわせが来ないんだ」
なんて言われたけど
「ほんとのしあわせ」って何?
人からみてわかりやすい尺度で
はかられたものなのか?
あたしの日々は
「ほんと」じゃないのか?
なんて一応考えてみたけど
別に人の言う「そのしあわせ」に
なりたいわけじゃないし
あたしはあたしなりに
やっぱり「しあわせ」だし。
そして思った。
なんだあのセリフは
むしろエールだったのか。
よき理解者、よき飲み友がいて
それもまた
「ほんとのしあわせ」だよな。
ふふん。
今週は。
ヨシダアツヒロの
「水晶萬年筆」を読んでる。
発想はかなり好きだし
使ってる言葉もニクい。
だけどどうしても
「出し方」が気に入らないんだな。
そうそうしっくりくる小説なんて
ないのかもしれないけど
何かが足りない。
何かが。
目下そいつについて考え中。

肉と甘いもの

ただいま
ジロデイタリアを観ながら。
雨の日のステージで
エヴァンス、クネゴ、ヴィノクロフが
泥のはねを受けて
顔はピエロのようになって
走ってるんだけど
なんかかっこいいです。
わりと天気のいい日のレースしか
観たことなかったけど
こういう猛烈な感じもいいわ♪
さて金曜のことから。
病み上がりということで
元祖と遠方で飲む
という約束をキャンセル、
スパイス切れ~と
珍しくお誘いかけてくれた
NNちゃんとオリンパスでカレー。
早々に帰ろうと
ビール1缶半でお暇しようとしたところ
MMコンビから人形町の『岩手屋』に
入ったところ、とメール。
帰り道だし顔だすかーと
水天宮に着いたところで
メールすると
「移動するところ、玉ひでの前にいる」
って。
ここで帰れないのがあたくしで。
合流して「新しい店開拓しようぜ」
というおやじ二人と
人形町をぷらぷら。
またもM田さんの鼻に頼って
『家庭料理なお』という店へ。
中は小料理屋というよりは
客がよく来るお家のリビング、
といった雰囲気か。
カウンターの上には
煮物なんかの鉢が並んでいて
「なおさん」と思われる
おばちゃんが
てきぱきと動いてらっしゃる。
カレー食べたあとだし、
と、お通しの
れんこんの酢のもの、
しめじの和えものラー油風味、
かにかまときゅうりの和え物を
つつきながら
日本酒をちびちびと。
いかにも常連さんの店で
カウンターの向こうの
テーブルの人にも
声をかけたり
お忙しそうなんだけど
からみたくてしょうがない
M田Mス田の二人。
まわりが帰り始めたところで
やっと話をしはじめ
お店の由来や
常連さんの様子などを
うかがって。
ここらの大会社の人、
特に単身赴任の男性が
多いのだとか。
なるほど。
二人も気に入ったいたみたいだけど
男性好みの店かな。
料理は美味しいし
カラダにいいもの出してくれるから
もし自分がやるならこういう店に
したいな、とは思うけど
でもどうせ外食するなら、
いつも食べているものとは違うもの、
自分では作れないようなものを
どちらかといえば、食べたいかな。
それにやはり、女性の店には男性の客、
男性の店には女性の客のが居心地がいい
というのは単純な図式として
正直あると思う。
そのあともう一度顔を出す、というほど
二人が熱狂的に支持する『岩手屋』に
それほど魅力を感じないのは
同じような理由なのかもしれないな。
ということで、終電に急ぐMス田さんと
『岩手屋』に向かうM田さんと別れ
家路に着く。
あけて土曜は。
仕事に行くか迷ったのだが[#IMAGE|c0049455_23194964.jpg|201010/24/55/|right|150|220#]
日曜も用事が入りそうだったので
家のこと・・・と
フットサルにでかけるまで。
大量の洗濯と
プチDIY。→
洗面所の握りが右の
プラスティックのものだったのだけど
掃除がしにくいのと
すきまのヨゴレが気になるので
レバー式に替えようと買いにいったら
かわいいのがあったので
こいつに変更。
実はよく栓をきっちりしめ忘れてる
あたしなのですが
このにぎりだと
以前のものより
しっかり締められるような気が。
慣れたら同じかな?
それから
ちょいと早めに出て
例の南京錠をとってもらうため
錦糸町の鍵屋へ。
電話で尋ねたところ
道具を貸すので自分でやれば
500円だという話だったのに
店番していたおじさんが
自ら切断してくれました、
500円で。
う、う、ありがとうございます。
先週来の気がかりが一つ消えて
かなり爽快。
サルの方は
出欠連絡で予想はしていたのだけど
9人しか集まらず。
2チームにもならないなんて!
休み休みゲームをやるので
もったいない気もするけど
みんな年齢も年齢だしね。
でも、この日は[#IMAGE|c0049455_23251096.gif|201010/24/55/|right|150|150#]
新しいサルシューズがよかったのか
結構最後まで楽しめた。
ホマのシューズ、軽いよ。
緑でちょい派手かなーと思ったけど
やっぱかわいい。
そのかわり持ってるウェアで
色があわないのがあるので
どうしようかと思ってるけど。
色違い買っちゃおーかな~?
サルのあとは
ほぼ全員で呑みに流れ。
『珉珉』でもりもり。
なぜか
新しくきた女の子に気に入られてしまったらしく
「姐さん姐さん」と
帰りがけにはハグされるし。
なんで年下の女子にばっか
モテるかなー?あたし。
さて本日日曜は。
本格的に寒くなる前に
テラスやろうよーって
ガールズKごん一家、☆、Oちゃんと
隅田川で七輪出すはずが。
天気が思わしくないので
Oちゃんちのすぐ近くの
支流の方で。
サルの疲れもあるのか
何もやる気がでなかったので
「ごめん、酒とバケット買ってくー」
と、メールしたものの
申し訳ないので
ポテサラを作り
14時ごろOちゃんちへ。
七輪やテーブルなど
外呑みセットを分担して
運ぶ。
☆の栗ごはん、
スパムとれんこんの炒め物、
チーズの海苔包み、
ももジャム、
Kごんのトマトのマスタード和え、
きゅうりに味噌つけたもの
なんかをつまんでる横で
Oちゃんが火をおこしてくれ。
炭の横にアルミに包んだ
さつまいもをごろごろ入れて
網の上では
きのこのホイル焼、
ソーセージ、
カマンベールチーズ、
パンを焼く。
カマンベールチーズが
なかなかナイスで
チーズフォンデュのように
ぐつぐつ言い出して
かなり美味しい。
それにきのこからでた
ガーリックまじりの汁をかけたり
より美味しく食べようとする
この人たちの情熱がまたすごくて
ますます美味しくなり。
すばらしかった~!
やっぱり外で七輪はいいもんだ。
肌寒いのも火のそばでは
緩和されるしね。
だけどとうとう雨が降り始めて撤収。
でもちょうど焼き物が終わったところだったので
そのままOちゃんちに避難して
コーヒーを淹れてもらい
甘いものを食べたりして。
少し雨が弱くなったタイミングで
チャリで帰宅。
遅くならなくてよかったかも。
帰ってから恒例の料理もできたし。

・さといもとごぼうメインのがめ煮
・じゃがいもとピーマンのお酢炒め
・マカロニサラダ
・小松菜としめじの和えもの
・切干大根と大根の葉とベーコンの炒めもの
・大根の葉とじゃこの炒めもの
・大根の葉入りたまご焼
煮物の季節だね~。
終わって珍しくコーヒー淹れて
甘いもの。
☆がもみじ市に出店した方の
お手伝いをしたとかで
買ってきてくれた
「ラムと黒糖のどら焼」。→
こちらのお菓子、甘すぎなくて
いいのです。
このごろ
珍しく体調がイマイチなのは
もしかしたら自分、
健康的な食事をしているようでいて
偏ってるのかも、、と。
たまには
甘いものを食べたり
肉を食べるようにしようかと
思いはじめてるところ。
そういえば先日同級生と集まった時
「最後に残るのは肉食ってるやつだよね」
という話も出てたのだったー。
難しいね、食事ってのは。

その鼻の世話んなる

一日戻って
おとといのこと。
今週のM田呑み。
☆と神楽坂へ向かう。
夕方あたりから
あそこかあそこがいいかな、
なんてメールやり取りする中で
そういえば、最近M田さんが
気になってると
おっしゃってた店があったので
そこを希望すると。
「夜は行ってないしキリンだよ」
って。
でも久しぶりに
M田さんの鼻を信じて
新規開拓してみたい気分だったので
そこに連れてってもらうことに。
神楽坂から牛込方面へ
坂を登って降りて
また少し登った先にある
『藤や(とうや)』。
ガラって戸を引くと
いきなり15人ぐらいの
宴会のおっさんたち。
そのせいか店員さんは
4,5人いる模様。
どうやらご家族で
やられているように
見受けられたのですが。
奥の座敷にあがらせて頂き
ビールを頼むうちらの横で
早速日本酒を頼むM田さん。
と、たのんだ銘柄がないらしく
謝るおかみの代わりに
奥から酒担当らしき
「酒屋前掛け」の
おにーさんが登場。
「どんなのがお好きですか?
きりっとした感じですか?
甘いの辛いの?」
「そうですねー、旨口ですかねー」
と、M田さんが
さらりと口にしたこの「旨口」
という言葉におにーさん、
火がついたらしく・・・
まずは山口県雄町の「長陽福娘」
というお酒を
持ってらした。
「いかがですか?」
と、感想が気になってしょうがない
ご様子。
「いいですね、
いや、喜多方でね、酒づくりを
やってるんですよ」
と、M田さんも
おにーさんの他でもない
ノリノリな態度に気付いたのか
調子に乗って
そんなこと。
「そうですか。さすが
ウマクチなんて言葉
ご存知でらっしゃるから・・」

もー完全にこのテーブルから
離れなくなったおにーさん。
「喜多方ですか、何ってとこですか」
「麹まで?まかせてくれるんですか」
と、すごい食いつき。
そこからはもう
二人で日本酒談義。
おにーさんも「これ飲んでこれ飲んで」
と、ご自慢のセレクト酒を
並べてくれる。
その中で
「うちはまずこれを飲んでいただいて
それを基準にして好みをうかがうんです」
という、静岡の「喜久酔(きくよい)
というお酒がでてきた。
・・これ好きかも。
そんなわけで
ビールから日本酒に替えようと
「私もコレを」と頼んでみる。
「じゃ、少し違うもの
持ってきてもいいですか」
と、持ってらした瓶には
同じ名前。
「もうひとつあるんですよ」
と、持ってらした瓶には
やはり同じ名前。
「もしかして時期が違うんですか?」
そう、こちらでは
日本酒を熟成させて「古酒」にする、
ということに挑戦なさっているらしく。
うっかり美味しいものが
できあがったりするらしいのです。
三種類いただいた中で
五年ものだというのが
あたしには美味しかった。
すっきり感があって
ワインの呑みやすさみたいな
状態になっていて。
おもしろいこと
やってますねー。
他にも「これ、平成13年のものなんです。
いつあけようか考え中で」
なんて大事そうにしまってあるお酒を
わざわざ持ち出して見せてくださったりして。
ほんとに日本酒がお好きなんですねー。
さて
お料理の方ですが。
これがまたちょこちょこつまみながら呑みたい、
という昨日の気分にぴったりで
まずメニューがいちいちひっかかる。
悩んだ挙句オーダーしたものもそれぞれ
こまごまとしているのに
どれも美味しい。
「M田さんの鼻を信用している」
というのに少々プレッシャーを
感じていたらしいM田さんもほっとしたのか
「いやーいいね、ここ」
と、満足げ。
・まぐろぶつ
・しめさば
・大間のもずく
・ポテトサラダ
・黒糖そら豆
・アスパラフライ
・鶏のたたき
・ふき味噌
・おしんこ
いいでしょう。
なかなかいいセレクトだったように思われ。
とくに鶏のたたきと
もずく。
佐渡のとも沖縄のとも違うもずくは
酸っぱすぎない味付けがグー。
じゃ、この店のメインと思われる
焼き魚も行きましょうか。
・さんま
・やわらかみがきにしん
  みがきにしんなのに?・・やわらかでした。
そしてやっぱり気になる
・焼きうどん♪
さすがの☆も「ごはん」とは言わず、
終了~。
いいです、ここ。
メニューが豊富で
そこそこ広くて
店の人もいい人で。
あとはビールが・・・
いえ、ちゃんとお掃除されてる
キリ○の生は美味しかった。
大丈夫大丈夫。
(何様だよ?オレ)
食べ呑みに集中しすぎて
意外にも店を出たらまだ
22時すぎ。
次はどこかね~と
飯田橋方面に向かい坂をくだり、、
細い道をくねっと入って
この日の候補店でもあった
『ゆうゆう』にたどり着く。
「こんばんは~」と
暖簾をくぐると
「いやー今日もいい笑顔ですねー」
って、あたしそんな
ゴキゲンだったんかな?恥ずかし。
もうお腹いっぱい!
と、思っていたのに
ここのメニューがまた
そそられるんだな。
やっぱりサッポ○に戻る。
軽く何かをつまんだ気がするけど
勧められるがまま頼んだ
やまいものちゃんちゃん焼きだっけ?
こいつが美味かった!
一見お好み焼き風で
味付けもソースとかつぶし
なんだけど
ほとんどがやまいもなので
ふわっふわで軽い!
さすがに食べきれず
☆がお持ち帰りしてたけど
今度はこれを食べに
行きたいのだ。
結局飯田橋に来たら
顔出さないわけにはいかない
あの店へ向かう
M田さんと別れ帰宅~。
結論。
やっぱりM田さんの鼻は
とびきりきいてる模様。

笑いというクスリ

きのうは。
夕方から下半身が
じんじんし出して
頭痛も少し。
ビタミンBが足りない!という
☆が最近話してくれた状況に
似ていなくもない。
「そっか今日はぶた肉でも、、、」
本屋に寄って
自転車レースの本を
物色するも
イマイチ決め手にかけ
靖国通りをぷらぷら歩いて帰ることに。
体だるいせいか
気持ちも弱り
「はー孤独だわー
家帰っても誰もいないし。
ひとりでごはん作って・・」
なんて落ち込んでいたら
バンドのメンバーからメール。
先日来、気になっている
ギタリストの体調のこと
ほかのメンバーもいろいろ
聞き出してくれて。
思った通り、やさしいやつら。
「みんなスケジュールどうにかして
ライブやろうよ」って。
そのあと本人からも
電話があり
メンバーからのアプローチに
テレながらも「ちょっと
うるっときちゃったよ」って。
そうだーがんばろー。
がん経験者に治療のこと
聞いたらば
「一番の治療法はね、’笑い’だよ」
ってさ。
いつもくだらないことばっか言い合って
笑ってばっかりのうちのバンドは
いいクスリなんじゃん!
実は家帰って
熱測ったら38度近くあって
あたしも人のこと言ってる
場合じゃなかったんだけど
なんかね、気持ちは救われた。
で、結局薬飲んで寝たら
熱は下がり
今日は体調もよく、なんだけど。
今日も笑って暮らすか。
手ごわいヤツもこれで
なんとかしようぜ!

金で解決できないことだって

ここのところ
ずっと続けている
徒歩帰宅。
今日もぷらぷらと
日本橋あたりを抜けて・・
と思ったら
はっぴ姿の人たちに遭遇。
そういえば、先週から
ちょうちんが用意されてたな、
ここら・・・
と、筋を曲がると
べったら祭り」に突入。
出店を冷やかしながら帰るか、
と、祭りに突入したところ
どこまでも広がる
出店出店。
なんじゃあ?この騒ぎ!!
もちろん「べったら漬け」も
たくさんあったけど
こんな駅もないエリアに
出店が立ち並んでるなんて。
まさか都内最大のお祭り???
とはいえ
漬物には興味ないあたしは
お祭りの熱気を頂戴して
喧騒をあとに。
ありがとよー!
近所のスーパーに到達し
なんだかロゼが呑みたい~
と思ってたら
ちょうど安くなっていたので
ラッキー!って
そいつとペンネと水とか
重いものばっか買い込んで
ふーふー言いながら
浜町駅前の自転車置き場に到着。
あとは自転車で川を越えて、、。
ワイヤーキーをはずして
プジョーちゃんを
動かそうとしたところ
何かが車輪に・・・
あ!
車輪に南京錠が!
思い出した・・・今朝この
南京錠、開いた状態で
自転車置き場に落ちていたのを。
やられた!
でももしかして
この錠は駐輪場の境の
ポールのふたのもの?と
淡い期待を抱いて
店仕舞いしようとしている
スポーツセンターの人をつかまえる。
「これ、うちの錠じゃないよなぁ。」
「なんでこんないたずらするかなぁ」
と、気の毒がってはくれたものの
ポールの錠とは違うという。
がーん。
前輪をまわすと泥除けに
そいつがひっかかって
乗れないじゃん、、と
ショックを受けていると
別の人がでてきて
「せめて家帰るまで」
と、ビニールテープで
その南京錠が動かないよう
固定してくれた。
うう、ご親切
身にしみます・・・
一人だったら
絶対パニくってたけど
どうもありがとう。
明日鍵屋に持って行きます。
金はかかるけど
金で解決してやる!
と、最近女子たちで
話した内容まんまだけど
へこたれてる場合じゃないのだ。
だって
もっと大変なこと
抱え込んでるヤツもいるのに。
バンドメンバーのことは
どうしたらいいかわかんなくて
他のメンバーに相談のメールを
出したんだけど。
全員がいろんな言葉をくれて
状況をもっと知ってるヤツからは
さらに大変な事実も聞かされたけど
バンド活動に関することは
俺らでどうにかしようって。
何ができるかわからないし
今も恐くてしょうがないけど
本人も交えて一緒に
考えてやれることやろうって。
揺れ動いていたあたしの気持ちも
少し落ち着いてきた。
これからもよろしく、
ロデオのみんな。
まずは一歩踏み出したって
そう思いたい。
だから、死ぬなよ!コージー!

自問自答の日々の幕開け

きのうは。
ぼんやり過ごすのは
いやだったので
お昼すぎから
チャリで
江戸東京博物館へ。
その名も
「隅田川」という
企画展を見に。
隅田川好きで住みついてる
人間にとっては
気になります、
このテーマは。
前日みた
「江戸の文華」にも通じる
浮世絵に見る風物詩、
人々の生活。
昔は両国あたりでも
あがっていた夏の花火とか。
俯瞰でかかれた風景画や
古い地図では目を皿のようにして
自分の家を探したり。
ちなみに我が家は
「あたけ」という船倉
だったところなんだけど。
そしてどの絵にも出てくる
富士山と筑波山。
昔は両方見えてたんだろうか。
珍しいものでは
影からくり絵というのがあって
灯りをおとして
後ろから光をあてて
すけてくる光を楽しむというもの。
暗くなる隅田川にぱっと現れた
花火と、飛び散る火の粉!
グっときます、結構。
障子を通してみるような
光のやわらかさも
いい感じ。
小さい絵もじっくり見たのに
あっという間で
なかなかおもしろかった。
展示替えもあるみたいなので
また来ちゃうかも。
その足で(チャリで)
スポセンへ。
JOMAの
新しいフットサルシューズの
試し履きも兼ねて
自転車アンドランニング。
今まで自転車漕ぎは
準備運動で適当にやってたのだけど
椅子の高さを変えて
使う筋肉を変えてみたり。
最近やたら美しいフォームを
見ているので、ちょいと
マネしてみたく
なったのさ。
汗かいたまま
買い物行って
(こんな時には人に会いたくないね)
風呂入ってビール!
ささっとうどん食べて
恒例のお料理。
・ひじき
・豆苗の炒めもの
・焼なすとたまねぎの和えもの
・ゴーヤのピクルス
・せりのおひたし
・厚揚げの煮もの
・秋鮭のムニエル
意外と手がかかって
気付けば真夜中。
ちょびっとだけ
ギター弾いて
マージーサイドダービーを
観ながら眠る。
どうだった?
あたしの日曜日。
って自分に問いかけながら。

宣告の土曜日

土曜は。
夕方から川崎に行く
つもりだったので
平日なみの時間から
活動開始。
ふとん干して洗濯して
9時半には出勤。
昼は☆といつもの
『Hinata-ya』でカレー。
いつもより辛く感じたのは
まだちょっぴりノドが
痛んだせいか。
16時には会社を出て
江戸の文華」という展示を見に。
実は今担当している
江戸本の仕事、こちらの大学の仕事で。
浮世絵の展示のほか、
戯作を中心に正に自分が日々
手にしている本たちが
ガラスケースの中に収められてる。
うわーやっぱあたし
かなり貴重な仕事
させてもらってるんだわ。
版画が好きなので
浮世絵も結構好きなんだけど
今までは本の形態をしているものは
それほど熱心には見ていなかったのに
やはりこれだけ目にしていると
自然見るところも違ってきて。
あ、この画師だ、また。とか、
年代は・・とか。
かなり無理なスケジュールで
やっているけれど
ガラスケースの中身に触れることのできる
貴重な時間を大切にしようって。
あらためて。
しかし
これだけのコレクションを無料公開して
図録を全員に配布って
どうなってるんでしょう?
展示もすばらしかったけど
こういう姿勢ってすごい。
川崎お近くの方には
おすすめです!ぜひ。
さて
そのあとは元祖と合流して
『半分食堂』へ。
うちのバンドのリーダーも
呼び出して三人で呑み。
このリーダー、
肺の片側をとってしまうという
大手術をしてから
体調がすこぶる悪いらしく
今は療養中なのだ。
バンドの練習で
二ヶ月に一回ぐらい顔は合わせるけど
いつもバカ話に終始して
実のところはどうなってるのか
気になっていたので
川崎で介護の仕事もしていて
医療にはあたしより
ずっと明るい元祖にも
何か手伝ってもらえないかと
そう思っての会合
だったのだけど。
話してみると。
ただ漠然と
「死んじゃうんじゃないか」
ぐらいの考えにしか
及ばなかったのだけど
事態はもっと現実的で
なかなか厳しい状態だってことが
わかって。
病気のこと
治療のこと
仕事のこと
家族のこと
知らないことばかりで。
何より驚いたのは
右腕がほとんど動かなくて
一時は切断という話があったとか。
それも完治したわけではなく
今は騙し騙しつきあっていて
いつ動かなくなっても
おかしくないのだとか。
何言ってんのー?
ギタリストじゃん、あんた。
それに
二人で一人前のギタリストだし
あたしたち。
そう、彼の腕はあたしの腕のようでも
あるのだ。
もう!
なんでスタジオで平気な顔で
弾いてんのよ。
信じられん!
「前よりはいいんだよ。
たまに痛むけど。
でも弾きたいじゃん、
弾けるうちに」
そんな現実をつきつけられて
なんでこの人は
笑っていられるんだろ。
なんでいつもと変わらず
いてくれるんだろ。
そのことがショックというか
理解できなくて
今も呆然としています。
今はかなり弱っているので
とにかく療養、という時期らしいけど
何かできないのか、あたしには。
そして
彼とは違って
健康で仕事にも恵まれているあたしは
どのように生きてゆくべきなのか。
考えているようでいて
やっぱりまだ
呆然としているような気がする。
恐くて考えないようにしているのかもしれない。
なんなんだ、あたし。
生きろ!ちゃんと。

やっぱり太陽でなくてカゼの勝ち

またお休みがやってくる前に
連休最後の日の記録。
11日は12時発の西武線で
所沢は航空公園まで。
MojoGrooveという
小さなフェスを観に。
お目当ては吾妻さん。
でも芝生に寝っころがって
ライヴが観られる、という
この会場のゆるさが好きで。
航空公園は意外と近くて
池袋から30分。
ゆっくりビールでも呑みながら
アクセスしようかと思っていたのに。
ということで
あっさり集まりました、
女MJ、しづ、元祖、☆とあたしの5人。
実はOちゃんも参戦予定だったのだけど
前日の運動会が順延だったとか。
がんばって、幼稚園の先生!
でも6人で買えば1枚タダ、という
不思議なシステムのために
Oちゃんのチケット代は
チャラだったのでした。
さて
駅に着くなり
とりあえずビール!
な、あたしたち。
缶ビール飲みながら
平和な公園を横切る
ちょい派手な女たち。
案内のおじさんに
「おねーさんたちこっちね!
すぐわかるよ。
格好が違うもの!」
なんて言われ。
入口でチケットと
リストバンドを交換して
会場に乗り込む。
ステージに向かって
コロシアムのように
傾斜がある会場。
ベンチシートはあるけど
わきの土のスペースに
レジャーシートを広げます。
ちょい傾斜キツイけどね。
すでに始まっている
知らないバンドの
生演奏をBGMに
屋台にお買い物。
こういう贅沢ってほんと好き。
所沢の町おこしも兼ねているらしい
このイベント、お店も地元の方が
運営されている模様。
カレーうどん
焼いたチキン[#IMAGE|c0049455_2338192.jpg|201010/15/55/|right|150|210#]
タコス
もつ煮
と、いきなり出店制覇!的な
あたしたち。
それにサッポロの店見つけて
ビールも追加!
ビール片手に
青空のもと
生演奏聴きながらの乾杯。
いやいやフェスだねー!
客は地元の人なのか
子連れなんかも多くて
誰が目当てなのかわからん感じ。
でも知らないバンドも
こういうところでは楽しめて
よくわからない盛り上がり
ステージと客との関係も近い!
実際、ステージの前に
こどもがうろついてたり
自由な雰囲気だしね。
メインステージのセッティングの間に
わきの小さなステージで
アコースティック系のバンドが
時間つなぎみたいにライブをやるのだけど
そちらの方が客をひきつけちゃったりとか。
モアリズムってバンド、
面白かったな。
・・って今調べてみたら
先日の太宰の「駆け込み訴え」の
音楽やってんじゃん。
つながった!
追加で
ラーメン塩アンド醤油。
味の違いがわかりにくい!って
みんなでやたらまわし食い。
でもこういう小さなことで
おーいに盛り上がる!
ああ、フェスっぽい。
ステージでは
司会者が酔っ払って
演奏するバンドの横で
転がってねむりこけてる。
ああ自由自由。
ゆるい感じ~。
そんな中
塚本功トリオが始まる。
ドラムは地味~にアサチャンだし。
すげーかっこいいバンドなのに
レジャーシートに寝転びながら
高みの見物。
あーやっぱ男は
プレーヤーでなきゃ。
ぼんやりそんなことも思う。
いよいよメインの吾妻さんが始まるので
レジャーシートはたたんで
メインステージ前のベンチへ移動。
それにしても
8人の吹きものがすわるひな壇は
ビールケースを積んだもの。
手づくりすぎ!
ピアノの早崎さんの椅子も
ビールケースまんま?
高さもあってないし
それケツが痛いだろ!
と、騒いでいたら
しづちゃん、さっきまで敷いていた布を持って
ステージ前へ。
ビールケースの椅子にその布は
無事に敷かれたのでした。
しづちゃんのやさしさ。
こんなとこに全開。
いい女だと思う。
さて
いつものように
吹きものとドラム、ベース、
ピアノでソロをまわしたところへ
酒瓶片手に吾妻さん登場。
アンプにギターぶっこんで
弾き始めるともう
圧倒的な存在感。
か、かっこええ!
あのギターにあの声。
落ち武者でもはげ頭でも
中年太りでもいい!
最高にかっこいいのだ、吾妻さんは!
そして
この日は吾妻さんのちょうど影になって
見えにくかったけど
岡地さんのドラムと
あの叩いている時の表情!
ほとんど酔っ払った状態だし
腹もすごいけど
でもかっこいいのだ!!
めちゃかっこいい!!
しかもちょっぴりカンチェラーラに似てる
・・・なんて両者わかる人は
あまりおるまいが。
(さめざめ・・・)
サラリーマンの集まりで
1年に2,3度しかやらんライブに
1年に1度はでかけているので
知ってる曲がほとんどなのだけど
いつも同じ曲の同じ部分に
うならされ、笑わされ、
引き込まれる。
何度みてもすげーのだ。
このおっさんたちは!→
今年は夏フェスに行かなかったけど
十分フェス感を味わえて
いいライブも見られて
よかったのだー。
久しぶりにみんな揃ったし。
ライヴが終わって
駅へ向かおうとすると
公園に街灯が少なくて
びっくりしたけど
テンションだけで
駅にたどり着き。
所沢で途中下車して
反省会。
黒ラベルをさがして歩く。
「ここサッポロだと思う」
と、元祖の言う
魚系のチェーンに入ると
厨房には「麦とホップ」の
ビア樽が。
「ビールとか言って
発泡酒ですか?」
と、全員ぶーたれてたら
「あの、あれはきのうの
お祭りで使用したもので
こちらは正真正銘の
ビールでございます・・」
と、いきなり店長らしき人に
ビビられたあたしたち。
あちゃー、すいません。
でもやっぱりあまり美味しくなかったのは
サーバー併用のせいでしょうか。
しょうがないので瓶ビールに変えたり
ひどいことし放題のあたしたちでした。
でも料理が意外と美味くて
おねーさんたちもどうやら満足。
所沢、ありがとよー!
な、感じでした。
でもこの日
やたら疲労感があったのは
太陽にあたったせいだけではなく
本格的に風邪ひいてたんだな。
そんなことも
今は遠い思い出のよう。
一週間って短いけど
やっぱり長い。
どの日も同じ一日ではなかったなぁ。
まあそれを喜びと思いましょうや。
明日もあさっても。