お嬢ちゃんって呼ばないで?

先週金曜のこと。
大学生の頃のバイト友達、
というなんともなつかしい人たちと
会うことになり
『菊水』で。
受験案内なんかを作る出版社で、
受験の時期の季節労働に毎年行っていたのだけど
大学3年でほぼ単位をとってしまったあたしは
4年生になってからは
ほぼ毎日のようにそこへ
通っていた気がする。
OちゃんとSくんは
たぶんその頃の仲間なんだけど。
ほぼ20年ぶりくらいの二人
ほとんど変わってない姿にびっくり。
老けた様子も、メタボった様子もなく。
Oちゃんの方なんて三人も
子供いるってのにね。
まるで
昨日まで会ってたかのような
以前と同じ「ノリ」でおしゃべり。
ブランクがあってもあれだけ
一緒にいたせいか
あっさり時間は戻ってくみたい。
唯一酒呑みと化したあたしに関してだけ
「お嬢も変わったよねぇ」
と突っ込まれたけど。
彼らに「お嬢」と呼ばれていたかは
よく覚えてないのだけど
バイト先の先輩であたしを
「お嬢ちゃん」と呼ぶ人がいた。
あたしは彼のことを
「おじちゃん」と呼んでいたのだけど。
その「おじちゃん」もどうやら
合流できそうだったので
『ジャズオリンパス!』で
落ち合うことに。
さすがに残席の少ない
金曜のオリンパスで
マスターが迎えてくださる。
すでに到着していた
おじちゃんとも無事合流。
彼とは20年ぶりではなく
数年ぶり、ぐらいな
感じだったけど、でも久しぶりだな。
「もうお嬢ちゃんって年でも
ないけどねー」
と言いつつ、やはり
昔の距離感に戻ってしまうのって
すごく不思議だよね。
実はちょうど
先日会った
中高の友TTがあるバーで
「お嬢ちゃん」と
あまりいい意味でなく
呼ばれたと嘆いてたんだけど。
たしかにこの年で皮肉をこめて
そう呼ばれるのって
なかなかキツい。
だけど
おじちゃんがあたしを呼ぶ
「お嬢ちゃん」の響きは
以前と変わらなくって
ちょっぴりうれしかったんだ。
まだ甘ったれだった
20歳そこそこの自分。
今もそんな部分は自分の中には
あるのだろうけど
そうそう出していい場面って
ないからね。
なんとなく力抜けて
甘ったれな顔に
なっていたみたい。
でもしばしの「お嬢ちゃん」気分で
いい夜になりました。
感謝。
マスターにはまた
メニューにない「マイ★ラベル」や
まかないのハヤシソース&パン
など出していただいた上
また遅くまでいさせて頂いたので
次の日のランチには
カレー食べにうかがいました。
さらっとした
パプリカ味のカレー。
暑い暑い土曜出勤にマッチ。
と、メモしておこう。
しかし
たまにはいいね
「お嬢ちゃん」て呼ばれるの!

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