打ち上げ台の前で。

土日で、沼津へ。
カセットコンロス
毎年沼津の狩野川花火大会の日に
打ち上げ場所のまん前の店で
ライヴをやると聞いていて
いつか行きたいと思っていたのだけど。
今年はまめにチェックして
発表されたところで
まわりに声をかけてみる。
ひっかかった
元祖、Oちゃん、☆と
一泊ででかけることに。
東京駅14:33の
快速アクティのBox席を陣取り
ビール呑みながらのんびり沼津入り。
2時間ちょっとで着くなんて
案外近いんだよね。
駅前のホテルにチェックインしたあと、
いろんな団体が踊りだのなんだの披露してる
メインストリートを
ぷらぷらと会場へむかって歩くのだけど
その道の両側に並ぶ
出店の数が半端ない!
徒歩15分のライブハウスまでの道のり
隙間なくびっちりと出店。
場所がら富士宮やきそばが
多かったのはわかるけど
なんとなく見慣れている出店とは違う感じ。
地方色ってあるのかね。
しかしお面の中に天狗のお面があったのが
一番驚きだったな。笑
だけど人が多すぎて
動きがとれないなんて
ストレスもないし
規模的にはいいかも!
少し早く会場に着いてしまったので
近くをぷらぷらしていると
メンバーに遭遇。
彼らとは顔見知りなので
「おお、奇遇だね!
今日ライブなん?」
「今日は花火見物?」
「やきそばはね、そこより
あっちのが美味しいよ。
そこのは塩がきつい」
「でもビールならコンビニだね。
パピコもあるよ。」
なんて戯言を言い合い、
結局パピコを求めてぷらぷら。
18時になり開場した
Bluewater』は
お洋服も扱う川沿いのカフェで
ちょっとおしゃれな雰囲気。
そこの椅子とテーブルを
取り払って立食形式にして
機材を持ち込んでのライブらしい。
座って見られると思っていたので
最初は愕然としたけど
[#IMAGE|c0049455_2244435.jpg|201008/01/55/|right|150|220#]客の数も限っているし
まあいいか。
何より川のまん前で
そこに打ち上げ場所があるって
すごいシチュエーション。
まずは
食べ放題のお料理を頂く。
キッシュに
大きなお肉のはさんである
サンドイッチに、ラザニア。
有機野菜のディップに
スペアリブまで。
どれも上品な味で美味しかった。
そんな料理を堪能していると
ライヴ第一部が始まる。
川に向いた窓が全開になっているけど
意外と風がなくムシムシしてる。
でもそんな雰囲気にカリプソはぴったりで。
いつもよりさらに近い彼らの演奏を目の前で聴く。
明るかった空も
だんだん暮れていって
演奏の合間に花火のから打ちが
邪魔に入ったりして。
彼らもそれを楽しんでいるようで
まだ第一部なのに弾きまくって
へろへろになったりもして。
演奏が終わると
川の前のテラス部分にござが敷かれ
3列になってぎゅうぎゅうにその上に
座らされて花火を観ることに
なったのだけど
打ち上げ台が
ほんとうに近くてびっくり。
若い男の子の集団がいて
花火があがるたびにほえるので
そういうのもあって
会場みんなで大盛り上がり。
さすが打ち上げ台の前、
次の花火の説明のようなものも
よく聞こえて、それがまた
つっこみどころ満載で
会場内でつっこみが入ったりして
そんな面でも盛り上がり。
ただ
まわりが住宅街という川だからか
単に地方の規模だからか
そう派手ででかいのはなく。
でもちょっとヘボさも含めて
おもしろかった。とくに
「水中金魚」という水面を走る花火。
金魚たちのがんばってる感が
結構おもしろくて。
「がんばれ金魚~。」
なんてね。
そして
約1時間の花火の
クライマックスはナイアガラ。
これもこの会場ならではで
目の前をしゅるしゅる、、と
火種が走ったかと思うと
見事な滝が!!
いやーこれはすごかったね。
花火が終わると
客が少し減ったけど
ライブ第二部はその
若い男の子の集団が
やけに盛り上がり
いつものコンロスらしからぬ
雰囲気になって
それはそれでおもしろかった。
かえってメンバーのが
苦笑するくらいな盛り上がりで。
でも会場の一体感は
あってよかったな~。
すごくいい雰囲気だった~。
2ドリンクで食べ放題、
[#IMAGE|c0049455_2254950.jpg|201008/01/55/|right|120|190#]ライブが二つと
さらにかわいいTシャツまでついて→
8000円は、お得でした♪
ライヴのあとは
みなさんさっさとお帰りになったけど
うちらだけは
会場に残ってさらに呑みもの追加。
勝手に椅子なんかも出して
花火客もひけた川の景色も
堪能していたら
着替えて戻ってきた
リーダーのワダくんに
「一見とは思えない!」
とあきれられ。
でも食べ物の残りをつつきながら
しばらくメンバーのみんなと
たわいない話もできて
すごーくおもしろかった。
普段話をしない
Perの辻くんなんかも
結構話せてよかったなー。
ったく
彼ら全員気取らない、いい人たちで。
結局ライブのあと
1時間か2時間はだらだらしていて
店の方にも悪いので帰ろうとしたら
オーナーのA野さんという人が
でてきて沼津のこと
教えていただき。
いやー感謝感謝。
その日は
ぷらぷらと歩いて帰り
Oちゃん部屋で少し飲んで
〆のカップラーメンをすすったりして
就寝。
シングル4つとっていたので
ゆっくりいつものように
寝ることができました。
朝は8時半に待ち合わせて
ホテルの朝食。
パンとサラダとゆでたまごだけだけど
朝ごはんつきはうれしい。
9時半出発で
まずはタクシーで沼津港へ。
ほんとはここで魚食って帰る、
という予定だったのだけど
前日A野さんのアドバイスにより
食べるのは別の場所にして
ここでは魚を買う。
イカのなんこつ
あじの干物
えぼだいの干物を購入。
保冷剤たっぷりいれてもらい
若干重くなったそいつを抱えて
またA野さんおすすめの
いやしスポット「柿田川」へ
タクシーで。
ここは富士山からの雨と雪の水が
地下をへて湧き出てくるというところで
自然のろ過をされている状態で
すごく水がきれいなので
ここから水道をひいたり
「富士山の水」としても
有名な水がとれるところ。
沼津と三島の間で少し遠かったのだけど
ワダくんも「あそこは癒されるで」
って言うので来てみたのだけど、、、
水草の浮かんだ水の流れが
すごくきれいで
マグマのようにぼこぼこわきでてくる
わき間という場所が神秘的。
色もちょっと緑がかっていて
すごーくきれい。
常時15度というひんやりしているところで
昔はこどもがそこにもぐって
遊んだりもしていたとか。
しかし緑には囲まれているけど
今日はとにかく暑くって。
歩くと玉の汗が流れる、、という
状態だったので
川から分かれている水場に
足を入れたりして
あたしたちもひんやりを体験。
気持ちよかった♪
そのあとは
やはりA野さんおすすめの
あじフライの美味しいという
弥次喜多』へ。
朝も控えめにしていたので
あじフライ、キスフライ、いかフライ、
そしてたこ、まぐろ、いか、
甘えびの刺身のついた定食を
がっつり頂く。
ごはんも大盛り、しじみ汁も
たっぷりでお腹いっぱいだったけど
まじであじフライ、美味しかった~。
魚もふわふわ、そしてころもも
さくさくで!
大満足で沼津駅へ。
熱海乗換えでちゃっかり
座ることができたので
また最後のビールを呑み
いい気持ちでねむりながら
帰ってきて、ただいま
おいしい干物を食べたとこ。
肉みたいに脂があって
食べでがあった~♪
沼津ってとこは
ほじってもあまり情報が
でてこなかったので
魚市場か、そうでなかったら
いつものようにカレーでもいいか、
ぐらいだったので
やはり地元の人の意見は大事。
柿田川もあれだけすすめられなければ
なかなか行かないと思うし。
唯一曇天だったので
富士山を見ることができなかったのは
残念だけど
でももろもろよかったのだー。
ありがと~コンロスのみんな!
そして『Blue water』とA野さん!
夏らしい遊び、
第二弾だったのだー♪
あ、阪神勝ちよった。
でもこれからロードか。
野球まで観るヒマないけど
やっぱり勝ってるとうれしーやね。

「打ち上げ台の前で。」への2件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    お疲れ様〜
    干物も買って帰ってからも
    美味しい遠出でした。
    サンキュー♪
    第3弾 お待ちしてます

  2. SECRET: 0
    PASS:
    元祖どの。
    暑かったねぇ。
    さっきいかの軟骨食べたよ!
    オリーブオイルと塩。
    それだけなのにうまみすごいっす♪

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