自転車の上の彼

に、ピンときたあなたは
かなりの百恵通!
なんてのはどうでもいい話で
きのうは。
ツールドフランス最終日。
マイヨジョーヌはおとといのレースで
決まってしまい、最後のスプリントで
マイヨベールの争いは残すものの
ゴール地点のシャンゼリゼをめざして
ゆるやかなパレード走行。
戦いのあとの選手たちの表情は
ほんとに穏やか。
走りながら楽しそうに言葉を交わしたり
カメラマンのリクエストに答えて
並んで記念撮影したり。
優勝したコン太たちが
シャンパンで乾杯する、
なんてシーンもありました。
ああ、なんて優雅なんだろ。
特別ジャージを着ていた
ランスたちにご注意がきて
いやいや通常ジャージに着替える
なんて珍しいシーンも。
失格と言われちゃ従うしかないけど
抗議の気持ちか、ランスが
ゼッケンてきとーにつけて
ひらひらさせながら走ってる図が
小気味よかったな。
コン太とアンディにはない
大物感が漂ってるね。
反骨精神と
血の気、というのも
スポーツ選手には必要かと。
しかし
優雅に走る映像を見ながら
なんだか感激しちゃいました。
ツール、ほんとに長くって。
見ていたあたしだって
がんばった!って
言いたくなっちゃうよ。
まったくレベルの違う話だけど
そんなとこ共感というか
参加した感があってね、
あーやっとパリに着いたね~
とか勝手に思ったり。
いやはや
自転車小説を読んだのは
4月のことだったか。
そこから一気にのめり込んで
こんなことになるとは
思わなかったけど
夢中になれるものにまた
出会えたのはほんとにうれしい。
ロックスターやアイドルが
テレビに出てるくらいの勢いで
今のあたしは
ツールを走る自転車乗りの映像に
きゅん!とする♪
シャンゼリゼはすごい人で
もう国をあげてのイベントだ
というのがよくわかる。
10数年前に乗った観覧車が
ちらっと映って
思い出すこととか
あったけど、もし
またフランスに行くなら
だんぜんツールの時期にしよう、
って思う。
もしくは
ツールでない時期に
自分も自転車を持って上陸。
あーすげー夢だ。
まだまだやることあるな、
人生には。
そんな妄想にふけって
表彰式見ながら
眠りに入ったあたしは
うっかり寝坊。
今朝は起きたら
9時すぎでした。
うへぇ、最終日あけにして
やっちまった!
W杯から続いてきた
夜更かし生活。
もう終わってしまうのは
さみしいけど
でもこんなにあたしの気持ちは
動いちゃってもう!
なのです。
自転車乗りたち、すてき。
また来年も!

「自転車の上の彼」への2件のフィードバック

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    しばどの。
    はいはい、来年じゃなくてブエルタですね。
    よろしく、先生!

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