酸いも甘いもの先には

きのうは。
20歳女1
42歳男1
42歳女1
の三人で渋谷呑み。
20歳女とあたしは
ブログ友で、知り合った当時
彼女は16歳だった。
いまも年の差は変わらないけど
彼女の成長するスピードと
あたしのほぼ繰り返しの昨今を比較すれば
関係も近くなるってもんで。
42歳男は
大学生の頃
軽井沢でナンパされたグループのひとり。
今は小説家で彼女のアイドルでもあったりする。
その二人が曽我部くんの店『C.C.C.』で
出会った。
やっと大学生になりました、と
彼女に報告され
20歳も過ぎたし呑むかーって話から
今回の呑み会成立。
それぞれ二人ずつの関係から
奇妙な三角形成立。
店は彼女が選んでくれた。
サッポロビールのお店。
彼もサッポロ擁護派で
ビールを語ることから始まり。
彼女が入った少林寺拳法部の話。
「69」の日に選ばれていた
くそバンドとかの話。
彼がいきなりはじめたマラソンの話。
始まったばかりの20歳の人生と
人生折り返し地点付近になり
終わりが気になってきた42歳だけど
不思議と話は盛り上がる。
彼とあたしが出会った頃
彼女が生まれたってのにねー。
しかし
この男がまったく口が達者というか
フェミニストというか
自分は結婚してるくせに
「いつまでも結婚しないで
駆け込み寺でいてくれよ」
「っていうか天使みたいな存在だよ」
「最後はおれと結婚しようぜ」
とまぁ、毎度毎度の甘い言葉。
まるでイタリア人のような
怒涛の攻めだけど
まあ悪い気はしない。
そう、世の男性もこれくらい
口先だけで女性を喜ばせても
いいんじゃない?
と、彼を見ていると思う。
気持ちなんて
どうせ続きやしないんだから
言葉だけでもそうなれたら
案外長続きするのかも。
それには男子たちよ、
訓練!訓練!
とはいえ
20歳のうちから
こういう男と知り合いってのも
どうかとは思うけどね。
でも
あたしの場合は
20歳ぐらいの時って
こういうあからさまな男は
むしろ敵!
だったかも。
甘い言葉の攻撃に喜ぶなんた、
ある意味あたしがダメんなったんかね。
いや許容、許容。

「酸いも甘いもの先には」への4件のフィードバック

  1. SECRET: 0
    PASS:
    すんごい分かる~。 
    若い頃はそういう男、軽蔑と言わないまでも、軽薄だなあってコ馬鹿にしてた。 でも今は、ちょっとウレシイ。女扱いしてもらってというか、挨拶代わりでもチヤホヤしていただいてありがたいわ~、って。 むしろ好き。
    ダメになったのではなく、年だね、トシ、お互い。間違いなく。

  2. SECRET: 0
    PASS:
    Glitterどの。
    あほか!と突っ込まれると思いきや。
    酸いも甘いもの先には、そういうことなのです。
    チャラ男礼賛!

  3. SECRET: 0
    PASS:
    いやいや、だから、ジローラモさんや高田純次さんがモテるんですよ!
    そういう、アラフォー(以上)になりたい(笑)

  4. SECRET: 0
    PASS:
    やすどの。
    もう少しがんばりたまえ~!
    期待してるぜよっ。笑

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です