今日は。
会社近くのカフェで
以前よく食べていた
のを真似て
アボカドとクリームチーズと
クレソンのサンドイッチ
作ってみた。
全粒粉の食パンで。
それにじゃがいもとごぼうの
豆乳スープ、
お弁当の残りの
マカロニサラダに
白ワインで
ひとりルネッサ～ンっ♪
我ながら美味いっ。
そしてこのグラスで飲むと
ワインも美味いっ。
さて
きのうの朝のこと。
ビルケンのホックを
留めようと思ったら
ポロリ。
実は3回め。
なんや朝から不吉やな～。
時間がなかったので
紙袋に詰っ込み
目についた
クロックスを履いて家を飛び出し
会社近くの駅のミスターMに持ち込む。
これも3回め。
ものも言わずいきなり仏頂面で
ミスターががんがんって。
預けてこうかと思うんだけど、
と、言おうとしたら
あーら
あっという間に元通り。
「今日はサービスでいいです」
ってボソっと。
でも懸命の愛想笑い、
汗かきながら・・・
うわ。
単に内気な人か。
なのに
金も払ってない客に
そこまでしてくれるのかい。
ありがとうございます！
またお願いします！
この日は
毎年参加している
ドラゴンボートレースの説明会＠石川町。
いつもおやじたちに
まかせているので
今年は顔出そうかと思ったら
行ってくれると。
じゃあおまかせします、
立ち呑みで待ってますわ。
と、説明会が終わる頃に
去年も待ち合わせた
もつ屋で合流することに。
☆と20:30に到着すると
説明会後のM田、T腹の二人が
すでに赤い顔で
焼き鳥ほおばってる。
ってか
焼酎のボトルなんて
あるんだ？この店。
あたしはサッポロ生に
塩ユッケ、煮込み。
☆にはレバーを買ってもらう。
乾杯して
テーブルに置いてある
箸を一本抜いて割ると
いきなり半分から裂けた。
げ。
またも、縁起悪っ。
気をとり直して
新しい箸でいただきまーす。
美味しい美味しい
どれも美味しいね。
遅れて
Mス田も合流して
一気にひとテーブル占拠。
いつものバカ話で
盛り上がる。
なんだかわかんないけど
楽しいんだよな～
このおやじたちは。
瓶ビールにかえて
塩ユッケお代わりして
気分よくなってたら
お店でお運びの手伝いなんかしてる
三兄弟のおちびが
「静かにしてください」
って。
どうやら店主に注意に行けと
言われたらしく。
え？
そんな五月蝿いかな。
静かに飲むような店でもないしさ。
ま、集団で呑んでる人少ないから
目立ってるかもしれないけどさ。
なんか心外だなぁ。
そこへ
この店を紹介してくれた
元祖が友達を連れて登場。
ビールを買いにレジへ行くと
「二回はないでしょ、
ペナルティ」
なんて店主に
言われてる声が聞こえてくる。
おいおい
ちょっと待てよ！
そんな五月蝿いなら
直接言いに来い！
こどもに伝令させたり
挙句まだ呑んでもない仲間に
そんなこと言うなんて
やり方間違ってるでしょ。
頭来た！
もう一人遅れて来るという
元祖の友達が来たタイミングで
「出よう出よう」ということに。
客を選ぶ店とは
聞いていたけど
こういうのってないでしょ。
怒り、というより
だんだん悲しくなってしまったよ。
心傷つけられた感じ。
すごく美味しくて
気に入っていた店だし
あたしの大好きな人たちも
よく行ってる店だけど
あたしは二度と行かないって決めた。
絶対に。
不吉ってこれだったのかな。
くそ。
遠方なので
一軒で帰るつもりだったけど
おさまらないので
元祖に誘導されて
駅近のお店で飲み直し。
この店が最高でした～。
もう店仕舞いしようかという
タイミングに来た
にも関わらず受け入れてくれ。
・・いやぁお店は
こうでなきゃ！
カウンターの中には
おばちゃんと小さなおばあちゃんが。
そのおばあちゃんが言う。
「何か食べてきたんでしょ。
でもうちはやきとりやだからね。
やきとり食べてきなさいよ」
と、ご自慢のメニューをすすめる。
え？
おばあちゃんが焼くの？
はいはい喜んでいただきます。
じゃあやきとりと日本酒ね。
縦長の店だったので
あがりとカウンターで
向き合って点々と座って
元祖の友人たちと
あらためて自己紹介し合い、
さっきまでの怒りも忘れ
ゴキゲンに飲み直し。
店の端から端まで聞こえる声で
全員でしゃべって高笑い。
と、
やきとりを焼き終わった
おばあちゃんが
カウンターから出てきて
あいてるあがりの畳に座って
じゃれてくる犬のお相手を。
カウンターの中では
あまり見えなかったけど
頭にはターバンのような
帽子をかぶり
ふじ色のワンピースを着て
なんだかおしゃれ。
あたしもたまたま同じような
ワンピを着ていたので
「おばーちゃん、あたしと服似てない？」
と、話しかけると
「これは何の集まりなの？」
「ドラゴンボート？どこで？」
「おおぜいで出るの？」
と、相手をしてくださり
このお店をはじめた
戦後すぐの話とかしてくれて。
たぶん計算によれば
80歳は優に超えてるだろうに
記憶は鮮明、
話はおもしろいし、
こちらの言うことも
ちゃんと聞いてくださる。
トイレに行く手前に
座ってらしたので
いつの間にか
そこを通る人がみんな
順番におばあちゃんと
立ち話なんて状況で。
終電までいさせていただきました。
遅くまでありがとう、おばあちゃん！
おかげさまで
不吉も吹っ飛んだよ。
アサ○ビールだけど
また来たい、
そう思わせてくれる
かっこよくて
かわいいおばあちゃん。
やっぱ店は「人」だよなぁ。
不吉な店とはお別れして
ミスターや
おばあちゃん、
こうやって出会った関係を
つなげて行くさ。
追記：
明日はタイフェスですよ～