東京にて通天閣にのぼる

きのう。
「通天閣」を一気に読み終えた。
ひとりの男とひとりの女と
その周辺の人々の
自堕落で汚らしくて哀しい
生活。
読み始め
なんとも気分が悪かったのは
遠い国大阪のえげつない描写
というよりはむしろ
’ゲンジツ’に近かったからだったのかも。
あたしの生活も同じく
クソみたいん時があるから。
あたしは自分で救われる道を
少しは知っていて
バランスとって
なんとか生きてきたけど
たまにこいつらと同じく
クソみたいやこんなん!
てなる日もあって。
でも
小説の中の人たちも
物語のクライマックスで
やっと光を見る。
(方法を知る)
そこにあたしは
持ち上げる時の自分を重ねて
そうや、がんばり!
って。
やつらに向かって言ってるのか
自分に向かって言ってるのか
ごちゃごちゃになってしまったけど
おかげ様で
明らかに今日のあたしのベクトルは
上向いちょる。
落ちた時には
ゆっくり時間かけて充電して
また持ち上げればいいんじゃ。
ね。
そういうんは時間かかるんよ。
人のことなんて知らん。
から、
人のことも
えらそ言わんといて。
そういう小説。
またいっぱい泣いた。
ブログ友Tちゃんアリガト。
心のツブヤキ、
変な関西弁になってしまうよ、今日は。笑

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